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2024-06-10 17:45

「買いたい家」「売れる家」ってどんな家??/ゲストハウス開業ヒストリー⑦

世田谷の家の特徴は「中庭」付き、外壁とリビングの壁が「ガルバリウム素材」、クールでモダンな個性的な家でした。売却してはじめて「売れる家の特徴」を知ることになります。

※ガルバリウムをガルバニウムと言ってますがご容赦ください🙇‍♀️

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00:07
こんにちは、ゲストハウスをやっているジュリーです。
ゲストハウスをやることになった歴札を話すシリーズ、ゲストハウス開業ヒストリー、
多くの方に聞かれています。本当にありがとうございます。嬉しいです。
このシリーズを始める前は、こういったゲストハウスをやろうと思ったきっかけだったりとか、
実際に自分たちが住んでいた家の話とか、新しい不動産の住む家を探す話とか、
こういう話って面白いのかなって思っていましたし、実際今でもですね、
これ面白いのかなというふうに、ちょっと不思議な感じで喋ってはいるのですが、
ただですね、なるべくその時に夫なおさんと私が何を考えてどういうアクションをしていたのかということをね、
具体的に話していくのが一番いいのかななんて思って、つらつらと思い返して話しています。
今日も続きを話したいです。4回目、5回目で住んでいた世田谷の家の売却の話をしています。
この家がですね、もう本当に本当に本当に売るのに苦労したんです。
もうめちゃめちゃつらかった。売れない。内覧のお客様は来るは来るんですけれども、
なんかピンと来てない感じだったんですよね。
なのでこの家がですね、一体どんなものだったのかということを、
今日は音声配信、内覧ツアー的にですね、その前後というか、その家をお取得するところとか、
そのあたりをですね、具体的に話してみたいと思います。お付き合いください。
夫のなおさんと私は結婚以来ですね、その世田谷の町に住み始めたんです。
当時は20代で私たち、賃貸マンションに暮らし始めました。
マンションはですね、大手不動産のやっている文城マンションの一室が賃貸という感じで出されていたお部屋で、
家賃が当時15万8千円でした。家賃が。はっきり覚えてるんです。
何で覚えてるのかというとですね、やっぱりですね、この15万8千円という金額、
私たちにとってはですね、高かった。めちゃめちゃ高くて、
でもなんでそんな高い部屋に住まなきゃいけなかったかっていう理由がありまして、
グランドピアノをですね、持っていたんです、私たち。
03:00
大人になってから、なおさんと私はある先生、その先生はですね、一般的にはお弟子さんをとっていない先生で、
ピアニストというか、そのすでに習っている方の枠が開くとその先生に習えるみたいな、
なので数年、多分そのピアノを習うのに待ってたと思います。
で、やっとちょっと時間ができたし、教えられるよと言われて、
もう飛びつくようにですね、ピアノをその先生から習い始めたんです。
で、当時はですね、一生懸命やっていたので、なおさんは発表会でですね、
ベートーベンの月光ですね、弾いたり、私はショパンを弾いたりとかですね、
当時は結構夢中になってピアノをやっていました。
で、グランドピアノを縁あって買えることになって、
で、グランドピアノを2人で買って所有していました。
ただ、まだ結婚していなかったので、私の実家の私の部屋にですね、
ボーンってピアノを置いてあったんですよね。
なおさんと私と暮らし始めるというそのタイミングで、
ピアノを新しい生活の部屋に置いて演奏をしていたということでした。
住み始めてみたら、そのマンションはですね、
とてもしっかり管理されたお部屋だったと思います。
理事をですね、有名な演出家の方が理事をされてまして、
アイラで今も人生相談でですね、人気コーナーを担当されているみたいで、
タモリクラブにでもね、よくお見かけした方で、
でも普通会うとですね、挨拶して普通のおじさんでした。
夫と私同じ大学なんですけれども、その理事の方もですね、
直接はもちろん知らないんですが年齢がかなり上なのでね、
大学の後輩ですみたいな話、立ち放ちでですね、したこともありました。
そのマンションに暮らし始めて、マンションってね、賃貸マンションって更新があるじゃないですか。
更新のためにですね、更新しますか、しませんか、
次の住まいはどうしますか、みたいな話にはなったんですけれども、
確か2回ぐらいは更新して、その後ぐらいにですね、車を買ったんですね。
BMの中古を買って、マンションの駐車場はいっぱいだったので、
すぐ近くの駐車場外部に借りたんですけれども、
それ含めるとですね、20万超えてたんですよね。
一月に払わなきゃいけない家賃プラス駐車場が。
だったら持ち家というか、家を探してみましょうかということで、
そのあたりから家を探し始めたんですよね。
06:00
その時のお家探しはそんなにすぐは見つからなくて、
世田谷の地域よりはもっと西側、要は都心から離れないと家なんか買えないんじゃないかと思っていたので、
どんどんどんどん電車で下った方に物件を見に行ったこともありますし、
土地だけ探してそこに注文住宅みたいな感じで建てるっていう検討もしましたし、
そうですね、その時はもう車があったっていうことがあったので、
割と駐車場ということもあり、子建てを欲しいなというふうに考え方は、
那穂さんも私も一致していました。
住んでいた賃貸マンションからもかなり近いところに、
その地元のハウスメーカーSハウスっていうんですけど、
そこが建てたお家を見つけることができたんですね。
この家も相当こだわった家で、
世田谷ではSハウスは有名で、実際値段が当時7000万円でしたね。
これは私たちの予算を相当遥かに超えていました。
でもとにかく気に入っちゃったんで、そこに住みたいですね。
買いたいというよりも、とにかくそこに住みたい。
中庭のある南側が開けた眺望の良い、
おしゃれなセンスのあるデザイン性の高いお家、
吹き抜けのあるお家、そこに絶対住みたいと思って、
実際にそこを手に入れることができて住み始めたんですね。
実際、Sハウスの家に住んでいる人が、
私が当時勤めていた会社の先輩に何人かいまして、
特にちょっと印象深かったのが、隣の部署の本部長さんがいて、
その人とたまに飲み行ったりとか仲良くしてたんですよね。
私だけじゃなく、会社は全然別だったんですけども、
なおさんも会ったこともあって、
それで家買ったんですとか言って、
どういう家なのとか言って、
そのSハウスの家ですよって言ったら、
え、うちと一緒じゃんとか言って、
その方は私たちをからかってたんですけども、
なんでお前たちみたいな貧乏人がSハウスの家に住めるんだって、
会うたんびにからかって言われたものです。
確かにハイランクだったんですよね、その家。
そこに住み始めたのが2005年の春で、
お売客、目の前の畑が売られて、
09:00
某大手不動産の建てる新築こだて群なんちゃらコートが10棟も20棟も建って、
いよいよもうその家とはお別れ時でしょうかということですね。
売客し始めるんですね。
その時の販売図面があったので、
ちょっとそれをですね、振り返ってみたいと思います。
こだて、にぎやかな商店街と田園風景が残る街、
光のあふれる南向きリビング、カースペース2台分という風になってますね。
2005年で売り始めたのが2017年だから地区12年という感じでしょうかね。
私たちはどれぐらいのお客さんが来るのかもわからないし、
いくらで売れるのか、各不動産屋さんからの売客査定は、
私たちの売りたい金額の、もう言ったら2000万ぐらい下なんですよね。
それはもう業界では当たり前のことなのかもわかんないんですが、
ただですね、どうしてもそんなすぐに売りたいわけではなかったので、
できるだけ目標金額、はっきり言って買った金額になるだけ近く売りたかったというのがあります。
その物件が、1階にカーポート、駐車場が2台分ありまして、
1階玄関ホールを入ると、右手にですね、大きいガラス張りの中庭が見えます。
この中庭には、なおさんが希望して植えた竹が、ちゃんと手入れされているので、
もうお隣の庭の方にはですね、侵入していかないように施された竹が植わっております。
ちくりんですね。
左手に洗面所とバスがあって、1階部分はですね、7.6畳の寝室仕様の部屋と、6畳の部屋があります。
トイレは1階にもあって2階にもあります。
階段を登っていくと、階段を登ったところに、その1階からですね、中庭がガラス張りでボーンと見えて、
上からも竹を眺めることができるんですね。
そのリビングとキッチンが割と大きめにあって、そのリビングが完全に南側を向いていて、バルコニーがあります。
バルコニーからは南側の眺望がよく見えるということでしたね。
北側に小さい4.5畳の部屋がついていました。
実際はですね、やっぱりこの2階で暮らすのが、キッチンもリビングもトイレもあったので、
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私たちは2階のこの小さい4.5畳にベッドを置いて寝てました。
2階のリビングと3階が吹き抜けになっていて、
3階にですね、リビングにですね、
ザ階段という感じじゃなくて、おしゃれ階段みたいのがリビングにあってですね、
それをてんてんてんてんてん登っていくと、3階の部屋に行けます。
3階の部屋は3.8畳ついていて、ここはですね、私が勉強部屋にしてたんですね。
その3階の勉強部屋からも窓がですね、
南側の2階と3階に大きいですね、縦のガラス窓がついていたので、
ここからも十分南側の眺望が楽しめるという感じでした。
3階はですね、さらに2階のバルコニーとは別に、
3階の部屋からルーフバルコニー、わりと広めのですね、ちゃんと水道もついたルーバルがついていて、
ここでちょっとですね、なんだろう、ビアガーデンじゃないんですけども、
もちろんこっちはですね、北側なので南側の眺望ではないんですが、
そこでもですね、ちょっとなんかテーブルとか出せば、
ビアガーデンみたいな感じで楽しめる、そのぐらいのスペースのバルコニーがついていました。
この家のですね、特徴はその中庭もそうだし、この大きい吹き抜けと眺望もそうなんですけども、
夫と私がですね、気に入ってしまったのはこのね、外壁と部屋の中の壁の素材だったんですね。
これがガルバリウムっていうですね、金属素材だったんですね。
縦にですね、遠くから見ると縦に線が入ったような感じになっている凹凸のあるですね、金属の素材で、これが外壁だったんですね。
外壁は、外ですね、外壁はこのガルバリウムの黒だったんですけども、
部屋に入ると、部屋の中のですね、壁もそのガルバリウムの素材で全部貼られているんですね。
部屋の中はですね、シルバー、かなり明るいシルバーの壁が、壁一面がですね、そのガルバリウムだったんです。
このですね、コントラストが内装のですね、白い壁とか階段ですね、2階から3階に上がる階段とかが真っ白なんですよね。
そういうのとすごいマッチしてですね、私と直さんはそれめちゃめちゃ気に入っちゃって、この家が大好きってなっちゃった理由でもあるんです。
このね、クールでおしゃれな感じが、結局ですね、この家がなかなか売れなかった理由でもあるんです。
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というのもですね、その内覧に来たお客さんが一番に言うのはですね、この部屋の中の壁のことでした。
で、部屋に入って広めのですね、このリミングを見て、壁にですね、このガルバリウムのシルバーのですね、壁が。
私たちはとっても素敵って思ったんですが、通常の多くの方が感じるのは、かなり違和感がきっとあるんでしょうね。
なので、多くの内覧に来た人たちは、これを普通のね、壁紙のクロスに変えられますかってことですね。
連れてきた不動産屋さんにみんな質問してましたね。
そんなに嫌かなっていうね、そんなに嫌わないでって私たちはちょっと心の声、心の中で叫んでいたんですけれども。
このね、普通じゃない壁、部屋の中の壁が落ち着かないとか、ちょっと違和感あると。
普通の、普通の壁紙にしてくれということでした。
あとはですね、そのね、中庭もいらないって感じでしたね。
このね、ガラスがかなり分厚いですね、しっかりしたガラス窓にはなってるんですが、
ちょっとその中庭と家、かなり外からの防犯上でちょっと皆さん心配だったんでしょうかね。
この中庭もいませんみたいな感じで、全くですね、興味を示す方々はいませんでした。
要はですね、家は個性的だと売れないってことなんですよ。
ここ試験に出ます。
個性的な家は売れないってこと。
私たちもですね、売り始めて気づかされました。
家を買いたい人たちの多くっていうのは、普通の家を探している。
売れるのは普通の家、ノーマルな家。
なので、この個性的なお家にドンピシャはまるお客さんがいないと売れない。
なかなか売れないっていうことが現実だったんですよね。
まあ本当にですね、つらかった。売却はかなり苦労しました。
今日はここで終わりたいと思います。
続きはまた話します。
聞いてくださりありがとうございます。
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