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2024-05-03 14:32

秀吉時代にタイムトリップ 梅林秀行さんと行くまち歩きは時空を越えます

京都高低差崖会崖長 まち歩きの達人 梅林秀行さんといっしょにまち歩きするおもしろさ、3年前はじめて参加した伏見城ツアーの様子、秀吉は土木マニアだった!など話しました。
※営業ではありません。推し活です。

御土居マップ
https://www.google.com/mymaps/viewer?mid=1pVyMuu-e_2t2SeNooE-gTOdKKu0&hl=en_US

京都の凸凹を歩く1
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-539-1/

京都の凸凹を歩く2
https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-600-8/

まいまい京都
【伏見城】タモリさんを案内したガイドと、伏見城「豊臣地形」凸凹ツアー
~伏見は“日本の首都“だった!城下町から大名屋敷街、伏見桃山城まで~
https://www.maimai-kyoto.jp/event/ky21b102/

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こんにちは、ジュリーです。
昨日はですね、私が1日に何度もチェックする、中毒っぽくなっている京都の不動産物件サイトの話をしました。
今日は京都つながりで、まち歩きの達人、梅林秀行さんについて話したいと思います。
梅林秀行さんというのは、京都をベースにですね、まち歩きのガイドをされたり、本の執筆、テレビラジオへの出演、各地での講演、さらに大学でも授業をされている方です。
ご自身では、京都高低差崖階、崖増町と名乗っていらっしゃいまして、その名の通りですね、地形のですね、高い、低い、高低差に目がないんです。
で、ちょっとしたですね、こう、段差を見つけると、段差、段差と言ってですね、はしゃぐんですよね。
子供の頃から仏像鑑賞には目がなかったとも言っているぐらい、歴史だったりとか、仏像はもちろん、地形、こういうところにですね、深く愛を持った方なんです。
NHKのブラタンモリという番組、これにですね、多数出演されているんですね。
タモリさんが地図、地質学、地形にめちゃめちゃお詳しいことは有名なんですが、この梅林さんは過去に何回もですね、出演されていて、その度にですね、タモリさんを唸らせているわけですね。
ブラタモリを見ている方ならですね、お分かりになるかもわからないんですが、タモリさんは毎回毎回その番組で登場してくるガイドさんや、解説する方の説明に関心はするんですが、その方々に心を開くことは滅多にないんです。
でも梅林さんの時は違うんです。完全にですね、心を開いていて、2人のですね、掛け合い、トークがめちゃめちゃ盛り上がるんです。
私たちはですね、ブラタモリ好き、京都好きとして、その梅林さんのツアーに参加したいなと思っていたんです。
で、リサーチしましたら、マイマイ京都というところでツアーを実施しているということを知り、早速申し込みました。
マイマイ京都というのは、いろんなジャンルのですね、専門家、スペシャリスト、例えば建築だったり、祇園祭りだったり、グルメ、タイル、庭、そういうスペシャリストの方がガイドとして町歩きをツアーする、それを企画開催している団体というか会社です。
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私たちがですね、初めて梅林さんのツアーに参加したのが、ちょうど3年前、2021年の春のことでした。
なので梅林さんを推して、もう3年になるんですよね。
初めて参加したツアーは伏見城でした。
でもね、ただ伏見城を後に行って解説を聞くんじゃないってことを知ったのは、実際にそのツアーを参加してからわかったことなんですね。
そもそもそのツアーのタイトルが結構大行なんですけれども、伏見城、豊臣地形、でこぼこツアー、伏見は日本の首都だった、城下町から大名屋敷街、伏見桃山城まで、こういうタイトルがついていたんです。
集合場所に行くとですね、参加者は15人ちょっとぐらいだったと思うんです。
だいたいですね、毎回ツアーは15から18ぐらいの人数が集まって参加しているんですけれども、
あとはそのマイマイ京都の同行スタッフの方と梅林さんご自身です。
梅林さんのトレードマークといえば赤いリュックなんですよね。
でも最近ではですね、赤だけじゃなくいろんな種類のリュックを使い分けて使ってらっしゃいます。
まず驚かされたのは、一人一人参加者にですね、資料が配られるんですが、これがすごいんです。
A3サイズのカラー両面、教科書の図録とか、そんなのを遥かにしのぐ成功さ、小地図、情報量。
梅林さんがですね、そのツアーに参加した人にとってわかりやすく見えるようにですね、
古い地図にですね、彼なりに肯定さを浮き彫りにする感じで色をつけてくれてるんですよね。
その資料を見ただけでは何のごっちゃで理解はできないんですが、
本当この梅林さんがポイントポイントで立ち止まってストーリーを語ってくれるんですけれども、
それとこの資料を一緒に見ながら歩くとですね、もう完全にその世界は豊臣秀吉の時代になっちゃうんです。
初回ですね、参加した時はちょっとよくわからなかったので、そのままいただいた資料を手でですね、持って歩いてるんですけど、
ツアーがですね、だいたい3時間半とか4時間とか、
ツアーによっては週日1日お昼挟んで午前午後っていう時もあるんで、
ずっと手にですね、その資料を持っているとグチャグチャというか汗とかでクタッとなってきちゃうんですよね。
そのツアーのですね、参加者の方は、常連の方はですね、
A3サイズのですね、クタッと折れるビニールカバーっていうんですかね、文具屋に行くと売ってるんですけれども、
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そういうのをもうあらかじめ用意して、そこにサクッとですね、そのAサイズの資料を入れて、
それを手にうまくですね、折り返しながらですね、ツアーに参加しているんです。
なので私たちもそれを真似てですね、2回目以降はそのビニールカバーを持参して参加しました。
早速ですね、そのツアーが始まるんですけれども、
伏見の地形にですね、南北に桃山断層というのが走っているんですね。
その断層の東と西でくっきりと高低差があるわけです。
集合したのはその断層の西側、低い方なわけですね。
田んば橋というところなんですけれども、そこからスタートしてですね、
その断層を越えて城下町の中をうねり歩いて、伏見城の本丸のあった方ですね。
そちらの方にどんどん地形的にはですね、低いところから断層を越えて登っていくんですね。
ちょっと私今、地図、ネットで調べたら、集合場所の田んば橋から伏見城跡までって、
直線距離で大体約2キロぐらいしかないんですよ。
それなのに3時間半、びっちり使ってですね、
もうちょっとずつちょっとずつですね、解説を聞きながら、資料を見ながら、
過去、歴史の跡をですね、全部ですね、目で確認しながらねっとりねっとり歩くと、
もう3時間半とかあっという間なんですよね。
その豊臣秀吉が土木マニアだったと、土木マニアだったということを、
みんなでですね、梅林さんの解説を聞きながら確認していくんです。
その土木マニアっていう言葉にですね、現れてるんですが、
その伏見城というのは、東高線を完全に無視していて、
傾斜地にですね、無理矢理というか直線的にですね、作られてるんで、
もうずーっと坂なんですよね。坂の傾斜地に城下町が作られていて、
今でもですね、長名に当時の大名、戦国武将の名前が残ってるんです。
例えば、福島だったり毛利、島津、このあたりの名前だったら、
皆さんもですね、関ヶ原の戦いとかにも出てくるような名前なので、
ご存知かもわからないんですが、そういった屋敷街がですね、
当時あったっていうことを確認しながらですね、歩いていくんですよね。
その梅林さんはですね、地形の肯定性や地名とか、
そのあらゆる情報からですね、当時そこで生きていた人たち、
人間、そしてその社会、それをですね、ありありと再現してくれるんです。
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なので、完全にですね、気分は豊臣秀吉時代なんですよね。
そのツアーは丹波橋から始まって、ずっとその傾斜地の城下町、
戦国大名の大名屋敷の跡のところをずっと歩いて、最後伏見城跡に行って、
本丸がこの辺にありましたよとか、お堀跡とか見てですね、終わるんですけれども、
本当にですね、あっという間の3時間半でめちゃくちゃ楽しかったんですね。
そこからはまって、その後梅林さんのツアーが発表されればすぐに申し込んで、
京都がよいが始まりました。
なので、今までに参加した梅林さんはですね、たくさんツアーをですね、
持っているんですけれども、いろんなツアーに出ても数え切れないぐらいのツアーに参加しています。
京都だけではなくですね、奈良、大阪、姫路、あと広島の宮島、この辺りもですね、ツアーがあって、
その辺りもですね、追いかけてというか、参加しているんですが、
私が中でもですね、好きなツアーはやっぱり、豊臣秀吉、土木マニアだった秀吉のことを知れるおどいツアーなんですね。
私はですね、梅林さんのツアーに参加する前までは、秀吉が京都で何をしたのかということについて、ほとんど知識がなかったんですが、
とにかく京都と秀吉というのは、もうめちゃくちゃ関係が深くて、もうどこ行ってもですね、秀吉の痕跡が見ることができます。
報告神社だったり、京の大仏、そしてやっぱりおどいなんですよね。
おどいというのはですね、京都を囲った城壁のことなんです。巨大城壁。
土を持ってですね、その上に竹とかですね、そういうのを植えて、ぐるーっとですね、現在の京都駅の南側ぐらいからずーっと丸くですね、
そのおどいで囲っちゃったんです。高さがだいたい5メートルで、一周全長22.5キロというですね、巨大な建造物だったんです。
今でもですね、そのおどいを確認できるポイントというのはですね、いくつも残っているんですが、梅林さんはですね、おどいという切り口だけでもいくつかツアーがあって、
北の天満宮とおどいやととかですね、おどいだけをねっとりですね、歩いていくツアーもありますし、
このスタイフの配信の解説のところに梅林さんが作ったおどいマップというのがあるので、そのリンクを貼っておくんですが、一周ぐるーっとですね、おどいの形跡を確認することができます。
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梅林さんとですね、街を歩いていると、やっぱり京都ってですね、いろんな古いものが壊されていってるんですよね。
京町屋はもちろん、古い建物、お屋敷みたいなところに歴史のある寮邸があって、その建物ごとですね、壊されてまた別の新しいものが建つような感じになっていたりとか、
そういうのをですね、彼が見るために、またここが壊されていると言ってですね、嘆くんですよね。
なんか彼が嘆くのを聞くと、こっちもですね、ちょっとあーって、残念みたいな感じになっちゃいます。
リアルのですね、そのツアー以外にもオンラインサロンを彼はやっていて、月に2回ですね、そのメンバーと一緒にですね、各テーマにのっとって、
梅林さんがその資料と、あとトークでいろんなことをですね、解説してくれるというサロンがあります。
それはですね、歴史だったりとか、建築、考古学以外にもですね、例えば京都のグルメだったり、あとサブカルチャーだったり、
彼が読んでいる本だったり、あとはですね、イタリアの史跡巡り、実際に梅林さんが訪れたローマの建築と、あと街とか地形について学んだりとかですね、
実際オンラインの方が幅は広く学ぶことができて、それもそれで楽しみの一つです。
梅林さんがいなかったら、京都と東京の二拠点ライフはしなかったと思うので、大変ですね、いろんなことを教えてもらえて感謝もしていますし、
今ですね、京都のデコボコ歩くというですね、書籍1,2というのが出ているんですね。
3をですね、梅林ファンはですね、もう今か今かと待ち望んでいるので、私もその一人、新しい書籍が出ることをですね、ワクワク楽しみにしています。
今日は街歩きの達人、梅林秀幸さんについて話しました。聞いていただきありがとうございます。ではまた。
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