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2017-10-20 16:48

第119回「質問:外部パートナー(=企業参謀)選びで重要なポイントとは?」

第119回「質問:外部パートナー(=企業参謀)選びで重要なポイントとは?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の 「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。 そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説します。 こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。 今日は質問だけが来ておりますので、ご紹介したいと思います。
多分、文脈からして経営者の方だと思います。 税理士や弁護士、その他コンサルタントなど外部パートナーを見直したいと思っているのですが、
外部パートナー、企業さんを選びで重要なポイントはありますか? というご質問ですね。
外部パートナーの選び方?
そうですね。
私も経営者の方と話していて、例えば企業をしてある程度大きくなってきたので、そろそろ弁護士の方とか、
それから法人化するときに、税理士の方、どんな人がいいんですかね、みたいな話を聞きますね。
この方は見直したいということなので、何か自分自身の進化、変化か、もしくは組織自体の成長というのを感じることだと思うんですよ。
まず視点としては、常に見直すという視点は持ってほしいですね。
よくやってしまうのは、一回組んだらその人じゃないといけないとかね。
あと昔ながらの感覚で言うと、特に税理士の先生とかは変えられないっていう悩みってよく聞きますよね。
あとは、昔からこの会社のことを知ってくれてるからってことを言い訳に断るのが怖い。
それはやっぱり避けるべきです。
ただその中でこの方に関してはもう見直した方がいいという何かあるんでしょうね。
まず、このリスナーの方、他の方もやっていただきたいんですけど、外部パートナーと呼ばれている方、
今自分がどういう方と契約しているかというのを一回書き出してほしいんですよね。
はい。
書き出して、その中で2つの要素があることに気づいてほしいんですね。
2つ。
何でしょう。
1つは、今みたいに税理士の方とか弁護士の方とか、あるいは専門分野のコンサルの方。
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こういう方っていうのは、その方を自分のコアビジョンの現実化のためのでかい外部リソース、つまり武器として契約をしている人たちなんですね。
彼らの特殊能力を使って、自分の会社でないものをそこで補っていこうと。
強力な武器みたいなイメージですね。補填するものというか。
もう1つは、あなた自身を強化してくれる人たちっているはずなんですよ。
強化というと。
例えば、ボイトレの先生をつけている人がいるんですね。
それこそ、コーチとか、秋山先生のようなコーチングトレーナー的な要素も医学的に。
もうそっちですね。
つまり、2つに分けるというのは、あなたそのもの自体を強化するというリソースとしているトレーナー系の方と、
あとはでかい強い武器として、あなたの外部リソースになってくれる人というふうに分けていくということです。
なるほど。
それとは別に、作業としてお願いしているというのもあるかもしれませんね。
発注先、該注先的なニュアンスのものですかね。
ここではそこは一旦置いておいて、いかにコアビジョンの達成の加速のために外部リソースをうまく使うかというとは思います。
その時に重要になってくる選び方としては、やっぱり1つ目は、
あなたが魅了される人をつけるということですよね。
あなたが魅了される。
経営者である私が、この人はいいな、すごいなって魅了されちゃうような人。
人をつけるということを心がける。
ある種、答えは自分の感覚というか、魅了される。
すごいなということですね。
でないと、自分の武器もならないし、
トレーナーの場合は先生みたいな立場ですからね。
魅了された方がトレーニングが楽しいというかね。
その時に特に外部の武器になっていく人たちですよね。
税理士さんとか、弁護士さんとか。
その時に重要なことは、やっぱり実績の去ることながら、
その人の人間力を見ていかないといけないわけですよ。
だって、税理士の方とか、自分は全然税理の方は詳しくないと。
相手は詳しいと。
そこだけ見ていったら、やっぱり向こうはすごいなって思っちゃいますよね。
能力というか知識として。
でもその人が、人間としての生命力ってなんていうのかな。
その強さとして、どれくらい生きてるのか。
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自分は魅了されてるのかっていうのを見ていくべきな一つはね。
能力以外に。
もう一つは、やっぱり自分自身が魅了する人をつける場合に、
何が重要かというと、あなたがその人を魅了しないといけなくなってくるんですよ。
逆マウンティングですね。
我々はそういう世界にいるので、お金いただいてすることをすればいいやっていう階層ではないので、
そうじゃない人たちをつけてほしいですね。
秋山先生であれば、要は俺のことを魅了してくれってことですよね。
そうですね。私から見て、
この傾斜いいな、すげえなとか。
私の場合は、歓声してる必要はないので、すごいポテンシャル持ってるなとかね。
そういう人だと思う。
なぜかというと、こういう傾斜をサポートする人たちは、
階層がいくつかあるわけですよ。ランクが。
一つは、ビジネスとしてなんとかご飯を食べていくという階層と、
結構最近人気あるという階層と、
その上では、ビジネス的には回ってるから、
あとはどれだけ面白いやつを顧客として自分と付き合うかという階層だわけですよ。
ですから皆さんにはぜひそこの階層まで来てほしいですね。
そしてその人たちを魅了できる自分になってほしい。
そうそうそうそう。
ですからまず、今話を質問に戻すと、
どんな人をつければいいですか?ポイントは何ですか?っていうと、
やっぱり今つけてる人たちをちゃんと見て、
その人にあなたが魅了されてるのか?
その専門的なこと以外にね。
そうでなかったらそういう人たちを見つけていくってことですよ。
なるほどですね。
ちなみにですけども、その魅了されてる観点で見直したときに、
自分は魅了されてると。すげーいい人つけてると。
ただ、魅了させてないなというか、
させきれてないなっていうのもありそうじゃないですか。
何でもいいですよね。
出入り士の先生がいらっしゃったと。
そのときにこの出入り士の先生ついてってすごい安心、
この人すごいしとかいうふうに自分は思ってるけども、
向こう側のことをちょっと魅了というか、
マウンティングしきれてないなというときには、
見直したらそういう課題が出てきたと。
どうしようと。
ランクをすごい差がついてしまってる場合は、
あんまりないとは思うんですよね。
差がついてる以上。
そうそうそう。
ただ、あなたがきちんとそこで魅了してあげないと、
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彼は力をセーブするってことはないですよね、プロだからね。
一生懸命やりますが、楽しませ、
でもなんか言葉が悪いな。
ただあえて言っちゃうと、
やっぱり魅了してくれたらこっちはよりやりたくなるわけですよ。
そこは取りに行くべきですね。
ついてる側も引き出してほしいというか。
そうそう。
だからあなたが優秀だと思っている出入り士さんに対して、
魅了していくってことはトライしていくべきです。
そういう意味でいうと、
経営者の方は外部のつけているパートナーも、
秋山先生の言葉で言うリーダーシップマネジメントみたいのは
やっていかなきゃいけないっていう感じはあるんですかね。
その通りですね。
私自身もそうです。
私もいろんな型をつけています。
その人たちに対しても、
マウンティング委員でマウンティングしたり、
マウンティングされたりしてますから、
その時にリーダーシップマネジメントってことは使ってますね。
これあえて聞いてみたいんですけど、
社員の方に対して、
どういう言い方がいいんですかね。
内部の社員に対するリーダーシップマネジメントと
外部のリーダーシップマネジメントは
基本的には同じですか。
ここの差ってどうなんですかね。
基本的には一緒ですが、
部下の方に対してのアウトカムは
強い組織を作る。
外部の方に対しては、
それをやることによって
その人の能力をより使わせるということです。
その彼らの能力をより使わせることが
外部パートナーのアウトカム。
リーダーシップマネジメントのアウトカムはそっち。
そうですね。
あとは外部の方たちが自分よりも上だとするならば、
逆マウンティングする方法として、
相手のオーダーとかあるわけじゃないですか。
いつまでにこれをやってねとか。
私たちは次回までにこれを取らせてくださいねとか。
それを真摯に、実績にやってくると
うわっ!って思いますね。
やったんだこの人。
やりきっちゃったりした。
それは私たち外部リソースに対して
すごい一生懸命やってるなとか。
そういうのですよ。
お金払ってるからといって、
いつまでにこの書類を提出してくださいねと
言ってもかかわらず、
例えば税理士さんの方がね。
それを後回しとか、
企業を守らないと言うと
うわっ!と思っちゃうわけですよ。
逆にそこでしっかりと企業を守ったり、
ちょっと早めに出すことが
あなたのマウンティングにあるかもしれないですね。
そういう感覚ですね。
その結果外部の方がさっきおっしゃってた
アウトカム達成のように
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能力をふんだんに引き出せちゃうと。
そうですね。やっぱり
外部のリソースになる
そういう経営者支援をしてる人たちも
所詮は人間ですので
相手のやる気とか吐きという感覚が
受け取っちゃうと
それに対してより引き出されちゃう
というところは正直あります。
新しい視点ですね。
3房立ち側から見る経営者っていう話じゃないですか。
そうです。
ですから
こんなこと言っちゃっていいのかな。
私たち3房側というか経営者支援側からすると
それぞれが何かの経営者に対して
ランク付けしてますからね。
無意識にって感じですか。
無意識的にも部分と意識的にも。
もちろんですね。
相手の会社の規模とか
社員の人数と言いますが
それとは別に
僕の受けているサービスに対しての
コミット度とかね。
企業体としての実績を生むんじゃなくて
経営者としての
器だったり人格だったり
コミット度は何ですか。
器、人格、それから生命力、そして
その業に対するコミット度。
例えばですね。
大久保先生かつ
よく出てくる大久保さん
ライムの時に
財務の話を聞いたら
すごい響いた経営者がいると。
やばかったと。
財務とは全然分けてなかった。
財務のことをこれから意識しますと言ったら
私の専門分野に対して
すごい重要だと思ってるな、この人は。
より教えちゃおうかなって。
思いますからね。
そういうことも使いながら
ぜひやっぱり
経営者の方が外部リソースを
うまく使うとか
うまく使える経営者には
絶対なってほしいです。
私の言葉ではですね。
クライアント力って言うんですよ。
ある皆さんクライアントですよね。
クライアント力を上げていくということは
すごい重要ですね。
自分自身?
どっち目線でクライアント力ですか?
支援、サポートする側からすると
皆さんはクライアントなので
クライアント力を上げて
社長自身のクライアント力を上げると。
ということはすごい重要になってきます。
引き出せってことですね。
相手のことを引き出せるような
経営者になっていく。
そうすると当然そういう形は
フィーがかかってくるので
フィーに対しての
皆さんの効果っていうのは
すごい上がっていきます。
なるほどですね。
今回はですね。
社長ですかね。
経営者というよりも。
社長のための会のような感じもね。
極端に振った話になりましたけども。
なかなかこういうことを考えたことない
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経営者の方、社長の方は
ピンとこない方も多いと思いますが
これすごい重要なんですよ。
なんでですか?
コンサルの方を使うという時に
発想がね。
すぐ社員のために使うという発想が
多すぎる気がするんですよ。
もちろんコンサルの方を入れて
社員教育とかっていうのも重要ですよ。
その一方で
自分自身を高めていくとか
自分に強い三本をつけていく。
つけられる自分になるっていう意識を
もっと強く持ってもらいたいですね。
なるほどですね。
というわけで
ちょうど皆さんの周りにいる
三本の方々を見直す
いい機会でもなったかなと思います。
そうですね。
ポッドキャストのリスナーの中で
三本の方がいたとすると
我々はそういう方の期待に
応えていかなくちゃいけないし。
確かに。
まさに修行側の話になりましたね。
ぜひ皆さんもこの話を
うまく活かしていただいて
やっていただけたらなと思います。
本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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