音声配信の普及とメリット
こんにちは、いわみです。
2月25日の火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
昨日は本当に寒かったですね。
高知でも割と雪が降りました。
今年何回降ってるんでしょうね。多分観測史上初めてじゃないかなと。
僕は住んでまだ2年なんですけど、多分こんなに降ることはないって。
地元の人も言ってたような気がしますが、
そろそろようやく暖かくなりそうなので、
今年何回言ってますかね。早く暖かくなんないかなって。
今日僕が話してみたいことは、前々から何となく思ってたんだけど、
僕だけじゃないなって思ったことが1個あったので、それについて話してみるんですが、
何かというと、音声配信の弊害というか、デメリットというか、
あえてタイトルをつけるなら、まだ誰も気づいていない音声配信の弊害みたいなことを話してみたいんですよ。
音声配信ってね、今ポッドキャストとか、ついに日本でも流行りだしたというか、
盛り上がってきているという噂を、ニュースをよく耳にするようになって、
何となく肌感覚でも、これから割とポッドキャストの時代きたなって、僕も思っているんですよ。
音声配信って結構、元々はちょっとニッチなメディアだったからっていうのもあるけれど、
いいところばっかり持ち上げられてた感じが、僕からはするんですよ。
音声配信のいいところっていうのは、よく言われるのは、流れ劇ができるっていう。
これは多分一番大きな、他のメディアにはないメリットだと思うけど、
この流れ劇っていうのはやっぱりすごく大きいなって改めて思うわけですよ。
何かをしながら料理をしながらとか、散歩をしながらとか、
だいたいそういう聞き方をするじゃないですか。
それでいて、頭に入るっていうね。
音声配信の弊害
僕が最近よく聞く使い方っていうのは、オーディオブックを散歩中に読むっていうのをやってるんですけど、
これなかなかいいですね。小説を読んだりもするし、
ちょっと難しめの哲学書というか、ライトな哲学書みたいな、前紹介した
暇と退屈の倫理学っていうのもオーディオブックで散歩しながらとか歩きながら聞くことが多かったんですけど、
あとは小説もね、村上春樹の小説が結構今オーディブルにたくさんあるので、
暇を見つけてはぼちぼち聞いてたりするんですけど、
今はね、羊を巡る冒険をすごい久々にオーディオブックで聞きながら。
それで音声配信の弊害は何かっていうと、
これ結論から言うとですね、リアルの会話がストレスになるってね、ここだと思うんですよね。
これいきなりこんなこと言っても何かわからないと思うから順を追ってですね、
なるべくカッチリ説明してみたいんですけど、いくつかポイントがあって、
まず一つはね、編集と速度の問題があると思っていて、
音声配信ってね、編集が入るわけですよね、喋った音声に対して。
音声の編集っていうのは、間を詰めたりとかフィラーってね、
それで考えながら喋ったことでも、なるべく意味のある箇所だけを抜き出してスムーズに聞かせることができるので、
これは聞いてる側からすればね、いいことだと思うんですけど、
最近というか前々からね、なんとなく気づいてたということがあって、
音声配信を聞いたことある人と、その人の音声配信を聞いたことがあるその人とリアルに喋ると、
なんか喋り方がもたついてるなって感じることってあったんですよね。
これは何なのかなって思った時に、まず一つはね、再生速度ありますよね。
僕はだいたい1.2倍とか、場合によっては1.5倍で聞いたりすることがあるので、
もうそれが当たり前になっていたりするわけですよ。
リアルの会話っていうのは再生速度もちろん変えられないわけだから、もう等倍なわけじゃないですか。
1.0倍で喋るわけですけど、そうなると普段1.2倍で話を聞いていると、
そのリアルの会話がね、ちょっと遅く感じるっていうね、
この現象はね、多分僕だけじゃなくていろんな人に起こっているんじゃないかなっていう気はするんですよ。
まずこれが一つ。
それでもう一つも、イラつきを感じる原因になっていると思うんですけど、
自分の言語化能力というか、会話の設計力みたいなのが上がってくると、
それをね、もたもた話す人がね、なんかイラつくってほどじゃないんだけど、
自分で補強したくなってくるというか、口を出したくなったりとか、
することはあるんですよね。
さすがにね、あんまりやらないけど、もしかしたら家族との会話とかだとやっている可能性はありますね。
だからちょっと気をつけなきゃなと思うんですけど。
あともう一個あるとしたら、声質というか音量ですね。
僕は結構ね、ボソボソ喋る方なんですが、これ聞けばわかるかもしれませんけど、
でも多分ね、僕の音声配信では割と音的には聞きやすいかなと思うんですよ。
それはなぜかというと、音をね、結構ブーストして持ち上げたりとか、
処理をしているからですよね。加工をしているわけです。
今は音声配信でスタンドUFMとかもそのままスマホで録ってあげても、
結構聞きやすくしてくれたりするのがアプリ内に内蔵されているっぽいので、
ボイシーとか多分すごいですよね。
多分あれは完全にコンプレッサーという音を圧縮して粒を揃えて持ち上げてくれる機能がね、
多分デフォルトで内蔵されているんじゃないかなと思いますが、
ボイシーはね、音が悪くても結構ちゃんと聞こえるっていうのがあるなって僕は聞きながら思っていたりするんですが、
僕はボイシーじゃなくてスタンドUFMとポッドキャストですけど、
アップロードする前にコンプレッサーとかノーマライズっていう音の全体を大きくするっていうのを
割とやってから上げていることもあって、結構聞きやすい音になっているなって自分では思っているんですが、
でもこれね、例えばこれが僕の喋り方とか声だと思ってリアルに喋ってみると、
多分現実の僕はね、もっとすごいボソボソ喋るし、声が低いから人によってはすごい聞き取りづらいと思うんですよ。
今3つぐらい言いましたけど、音声配信がね、みんながやるようになって、それをみんなが聞くようになると、
それは良いことだなって思うんですけど、反面ね、それ良いことばっかりじゃなくて弊害もあるような気がしていて、
それが音声のね、喋りを聞くことが当たり前になってくると、リアルの会話がストレスに感じるようになるっていうのは、
これ僕結構ね、最初僕だけのね、というかどっちかというとニッチな悩みだと思ってたんですよ。
僕の周りにあんまりその音声配信を聞く人ってそんなにいないし、うちの妻はね、僕と同じぐらい結構聞いている人ですけど、
他に例えば家族とか友達とかで、ポッドキャストとか音声配信をね、聞いているっていう人はほとんどいないですよね。
言わないだけで聞いている人もいるかもしれないけど、まあでもまだまだ少ないと。
YouTubeとかだったらね、たくさんいますけど、YouTubeとかテレビとかに比べると音声配信っていうのはまだまだ少ないわけで、
でも最初に言ったようにだんだんね、その音声配信も市民権を得てきたというか、
これがどのぐらいのね、普及をするかわかんないけど、
例えばその人口というか日本の半分ぐらいがね、何かしらそのポッドキャストとか音声配信を聞くようになるっていうのは、
僕はそんなに遠くない未来に起こると思っているんですけど、聞き取りやすい音声に耳が慣れてしまうと、
リアルの会話をするのがちょっと億劫になったりとかストレスに感じることがあるんじゃないかっていうか、
僕自身の経験で言うと、割と日常的にそれが起こっていて、音声配信が普及してくることによって、
いろんな人のね、僕以外の人の身にも起こるんじゃないかっていうことを、
まあ別に懸念しているわけじゃないけど、起こるんじゃないかなと思ったっていうことですね。
異なるメディアとの比較
これ同じ現象っていうのは、もしかしたら別のメディアでも起きている可能性はありますよね。
YouTubeとかだって画面もあるけど、人が喋るのを聞いたりとか、解説動画とかいろいろあるじゃないですか。
それもバチバチに編集された音声を聞くわけだから、
まあだからそんなに違いはないのかなって思ったりもするけど、
でもやっぱりね、ポッドキャストとか音声配信っていうのは本当に声だけだから、
声を集中してね、聞くわけじゃないですか。
画像ありのメディアとは、ちょっとやっぱ音声に対するね、集中度合いが違うと思うんですよ。
それによってやっぱり、それが当たり前になってくると、
普通の会話するときってやっぱりもっとね、間があったりとか、意味のない話がいっぱいあったりとかするじゃないですか。
それがね、多分いいことでも、会話のいいところでもあると思うんだけど、
それがね、ちょっとストレスに感じてしまう人がね、増えるんじゃないかなっていうのを、
一言ながら勝手に懸念しています。
これ解決策というか、対処法みたいなのなんかあるかなって思うと、正直今んとこね、何にも思いつかないんですよ。
皆さんは何か思いつきますかね。
音声配信が普及することによって、スムーズな会話というかその発話に慣れてしまって、
リアルの会話にストレスを感じるようになったら、どうすればいいかっていうね。
想像がつくことというのは、これは解決策じゃ全然ないけど、
ストレスを感じながらもね、会話は会話で別物と捉えるっていうね、
多分これが順当なその落としどころかなと思うんですけど、
この人ね、ポッドキャストだとすごいスラスラ喋るけど、リアルだとね、こんな感じなんだねっていうのを逆に楽しめるようになるというか、
それがあるあるになるっていうこともあるかもしれないですよね。
だから逆にその音声配信と同じようにね、たぶんね、スラスラ喋れる人って中にはいるんですよ。
全く編集をせずに、本当に10分喋ったやつを10分ね、
配信に耐えうるね、会話をできる人っていうのは中にはいるわけですけど、
そういう人の価値が上がるみたいなのがたぶんありますよね。
たぶんビデオポッドキャストなんていうのは、あんまりあれも編集しないっていうのを聞いたことがあるんで、
本当にね、話術が達者な人の価値が上がるっていうのはね、逆に起こるかもしれないですね。
そんな話でしたが、本当にね、
最後に軽くまとめてみると、音声配信やポッドキャストがだんだん日本でも普及してきて、聞かれるようになってきている。
それ自体はいいこと。音声メディアにはいろんな長所というか、優れたところがあって、
ながら劇ができたりとか、音声メディアというのは、
動きながら聞くことによって逆にインプットの効率が上がったりとか、難しい本を読めるようになったりとか、
運動をするときに楽しみができると、もしかしたら健康になるとかね、運動量が増えるっていうのもあるかもしれないですよね。
そういういいところがある面で、まだあんまり触れられていないね、
そんなに普及が進んでいないからこそ、触れられていないその弊害みたいのもあるなと思っていて、
それが実際のリアルな会話をする際のストレスになる可能性があるっていう。
それがその効率が上がってきて、
効率が上がってきて、その効率が上がってきて、
ストレスになる可能性があるっていう。
それはそのアップロードされた編集込みの音声とのそのギャップが生まれるから、
リアルな会話は間があったりとか、口ごもったりとか、音が聞きづらかったりとかするギャップがあるので、
そのギャップでね、ちょっとイラついてしまうという現象は、
これからいろんなところで起きるんじゃないかなという気がしたという話でした。
コミュニケーションの改善策
これね、ただ予測だけして投げっぱなしっていうのは何か無責任な気もするので、
対処法はあまり思いつかないって言いながら何か一つ考えた方がいいなって思ったので、
今無理やりひねり出してみると、一つはさっき言ったみたいに、
その音声、ネットの音声とリアルな会話っていうのはギャップがあるのが当たり前っていうところが、
みんなが肌感覚で腑に落ちてくると、それを別にストレスに感じなくなる、慣れてくるということはあるなと思うし、
あともう一個あるとすれば、そんなに編集しないっていうね。
編集なしでもせらせら喋れるように頑張れっていうね。
それもちょっと根性論な気がしますが、
でも多分毎日こうやって定期的に一人喋りでもしていると、
言語化の能力とか会話の組み立て能力みたいのは多分上がるから、
やってないよりは会話はできるようになると思いますけど、
その間とか聞きづらさとか、そういうのは意識してやらないと変えられないかなと思いますが、
今最後に僕が無理やりひねり出した、みんなが会話をうまくなるようになるっていうトレンドがもしかしたら来るかなっていうね。
これは割と最後の予測みたいになっちゃいましたけど、
だからみんなが会話に対する感度が上がっていくことによって、
これ会話っていうかだからあれでしょね、言語化能力のベースラインみたいなのが上がると、
会話がスムーズになるようになるし、
2週ぐらい回って日本人全体の会話能力が上がるっていう現象が起きるんじゃないかとね。
起きたらいいなっていうその希望でもありますけど、
それが最終的な落としどころということにしておきます。
今日はこれで終わりにします。
最後までお聞きいただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。さようなら。