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おはようございます。大人チャレンジラジオです。
このチャンネルは、教員という枠にとらわれず、大人こそチャレンジしよう、おテーマに日々の挑戦、勉強などについてお話をしていきます。
本日はですね、好きなことを次々と仕事にして一生食っていく方法という話をしたいと思います。
実はね、この同じタイトルの本を最近読んだんですね。
英語のタイトルが、マルチポテンシャライトって言うんですね。
これは作者の造語らしいんですけど、マルチ、多彩なポテンシャルを持っている人ということで、
職業って一つのことをしなきゃならないの?という疑問から書かれた本です。
タイトルに惹かれて借りた本なんですけど、その中でもね、一つ印象的だったことについてお話ししたいなというふうに思います。
フリーランスの人よりも、サラリーマンとか公務員の人が知っておいた方がいい考えです。
アインシュタインアプローチ、アインシュタインアプローチと程よい仕事、これがキーワードです。
まずは本のあらすじから。
ちっちゃい子供に将来の夢は?とかしたいことは?って聞けば、ヒーローとか宇宙飛行士とかスポーツ選手とか答えますよね。
でも大人もそれを聞いて、頑張れとかっていうふうに笑顔で答えます。
ただ、中学生ぐらいになってくると将来何したいの?っていう質問はですね、早く選択をしろとか、現実を見ろとか、そういう意味が裏に込められていることが多くなってきて、聞かれている方もプレッシャーになりますよね。
大人の期待に沿うような答え、自分が本当にしたいものじゃなくて、こういえば大人は喜ぶというか満足するんだろうというような答えを出すことが多いと思います。
自分が本当にしたいことを言って否定されるかもしれませんからね。
また大人になってからも職業何してるんですか?とか聞かれることはあると思うんですが、その時も詰まった職業でないと答えにくいかなってこともあるかもしれないですね。
聞く方にはね、悪意じゃなくてもそんなことってよくあると思います。
でも、それっておかしくないですか?っていうのが本性なんですね。
いくつもの仕事やプロジェクトに関わっててもいいし、名称がないものでもいいんじゃないかと。
それで本人の人生が充実していて生活もできているのであれば、それは素晴らしいことなんじゃないかと。
そういう内容の話なんですね。
その中でアインシュタインの話が出てくるんですよ。
天才発明家アインシュタインというのは本によって薬草の職員だったらしいんですよね。
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薬草の仕事っていうのは基本的には単調で、しかも定時に終わると。
それほどストレスも感じないまま仕事後の余暇に突入できるわけです。
その時間とか体力をいろんな研究に当てていたということなんです。
このアインシュタインのような生活をアインシュタインアプローチと呼び、
それができる働き方を程よい仕事というふうにこの本は定義していて、3つポイントがありました。
程よい仕事というのの定義1、楽しくてなるべくやりがいや面白みのある分野であること。
2、経済的な目標にかなう給料であること。
3、仕事以外の興味を追求できる自由な時間とエネルギーが残っていることだそうで、
週に80時間も働いたり、1日の終わりにぐったりしている。
そういうのは程よい仕事じゃないということなんですね。
特に自分が印象的だったのは2番ですね、経済的な目標にかなう給料であることということが大事かなと。
仕事をやめて別の道を選んだ場合、生活をするためにすぐに結果を出して稼ぐ必要がありますよね。
すぐに結果を出さなくちゃということで焦ったりとか、
好きなことをしたくて始めたものがだんだん生活の重荷になっていくとか、これは辛いことですよね。
だからしっかり自分の生活基盤を維持するための給料を維持した上で何かしなさいと。
そういう内容なんですね。
自分は今はありがたいことにアインスタインアプローチ的な程よい仕事の条件の下で仕事ができているかなと思っています。
好きなことを釣り出す時間と体力を残したまんま仕事が終わっていますし、仕事が終わった後もモヤモヤとかストレスを引き継ぐことってあまりないです。
これは意識して維持しなければいけないことかなというふうに思います。
し、嫌々やっている仕事だったらやっぱり転職とか仕事に向き合う気持ちを変えなきゃいけないのかなというふうに思います。
4月から職場が変わりますけど、どうなるか楽しみでもありつつちょっと不安ですね。
不安ですけど、向こう行ってもね、ここまではやる、ここまではやらないっていう線引きをしっかりする。
もしかしたら嫌われるかもとかっていう気持ちは捨てて、ここまではやる、やらないという線引きをする。
あとはね、ここは前向きに取り組むとかね、目標を決めていると自分の働き方をコントロールできるかなというふうに思います。
はい、ということでですね、今日はアインシュタインアプローチの話をしました。
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サラリーマン、公務員に適しているかなというふうに思います。
したいことのために今ある仕事を全部やめてしまうんじゃなくて、給料をもらいつつ、余暇でできることを楽しむ。
確かに大きな決断をした人よりも本気度は下がりますし、絶対成功しなきゃという気持ちももちろん下がります。
でも経済的な心配はないですよね。心に余裕が持てますね。
確かに全部捨てて崖っぷちから這い上がって大成功みたいな、そういうストーリーの方がかっこいいですけど、
やっぱりね、一般的にはこっちのアインシュタインアプローチ、ここを目指すのがいいのかなというふうに思いました。
ちょっとね、この話が気になった方、マルチポテンシャライト、好きなことを次々と仕事にして一生食っていく方法という本です。
図書館で探してみてはどうでしょうかという話でした。
はい、では今日はこの辺でおいてもいたします。また明日。