こんばんは、石田衣良です。
こんばんは、吉水奈和です。
こんばんは、早川洋平です。
さぁ、「大人の放課後ラジオ第168回ですが、この番組はYouTube、そしてPodcastで配信しています。
よかったらチャンネル登録、そして番組のフォローをよろしくお願いします。
そう、ずっと言ってなかったんだよね。
僕たちさ、チャンネル登録してくださいとか言わないもんね、絶対。
いや、最初は言ってたんですけど、途中からなんかだんだん面倒くさくなってきて。
そうね、言ってもあんまり効果ないってのが分かってるしね。
ぜひお願いします。
はい。
ではですね、第168回、これです。
小説家SPの第もう12弾になるんだ。
ちょっとご無沙汰してたかもしれないですよ。
でも、これね、ようやくこのテーマ最高。
これ思いつかなかった、僕。
だからそういうことないってことじゃないですか。
いや、あるだろうけど、しょうがないよな、苦しむからっていう。
だってこれってそうじゃん、もうみんなの、書いてる人の一番の悩みはこれじゃない。
書けないときどうするか。なんで書けないんだろうっていう。
でも今、岩田さんさらっとおっしゃいましたけど、
イラさんファンだったらね、今そんな驚かないかもしれないですけど、
イラさんが、自身がほら外から見てもさらさらとやっぱスマートに書いてるみたいなイメージ持つじゃないですか。
それはないね。
ってことですよね。
やっぱどっかで詰まること必ずあるから。
詰まる、悩む、止まるとか、当たり前ってことですか。
うん。いろんな理由があるからね。
そうなんですよね。
うん。
だってさ、単純に前の日寝不足で頭がぼーっとしてる、でも書かないといけないとか思い込んでんだよね。
うんうん。
自分はできるはずだとかって。
そうですよね。だから。
それはあるかもしんない。
あとでちょっとね、また詳しくあるかもしれないですけど、なんかやっぱ書けないって一言口に言っても、結構定義がいっぱいあると思うんで。
そう。理由がいっぱいあるね。
で、結構レベルが違うんだよね。
そうそうそうそう。
単純に寝不足疲れてるみたいなのもあれば、重大な理由で書かないってこともあるじゃん。
重大な理由。
なんかそのね、孔子共に抱えてるとかってのもあるし、単純にそのあるね、もうこういう本書くみたいに決まってて、ここがつまずみたいなね。
ある。
具体的なのもあるし、抽象的なのもあるし。
それに、そこがなんか一つのきっかけとなって、書けないっていうのが、一つのさ、道案になってたりするんだよね。
ここから新しい世界に入る道が、こうやって地下に続いていく階段があったりするわけよ。
そうすると、書けないことによって、書くものが一段レベルが上がって良くなることがあるから。
そう、なりたいっすね。
へー、なるほど。
うん、だから人間って不思議なもので、書けないっていうのは、なんかサインを出してるときがあるんだよね、無意識のうちに。
へー。
無意識が。ここは、分かってないんじゃないって言ってるの。
あー、分かる。
ここのパートは、簡単に書こうとしてるけど、ここのこと分かってるの?みたいなことを、無意識がこういう書けないドアを作ってくれるときがあるんだよ。
あるな。
本当にね、なんかね、あんまり簡単に考えないほうがいいし、書けないことが全部分かる。
うん。
そう、悪いわけではない。
あー、なるほどね。
なるほど。ここも新しい見解ですね。書けなくてもいいっていうことがあるんだ。
そう、だからもう単純にさ、疲れてるとか、なんか気分じゃないみたいなこともあるんだけど、本質的に書けないじゃなくて、今は書かないほうがいいっていうときもあるんだよな。
へー。
へー。
だからなんか、分かんないですよ、なんか自分がどっちのレベルか分かんないんですけど、僕昔からね、やっぱりこの番組なんか見て、書くの嫌いでって言って、まあ新聞記者もなったほうがいいけど、苦しくてみたいな。
うん。
みたいなのがあるんですけど、でも今の話聞いてても、実は厳密に書くの嫌いじゃないんですよ。
うん。
へー。
そういう、書けたら楽しいし、でもやっぱり書けないと向き合うのが辛いと。でもそれはある意味健全なことかもしれないってことなんですかね、今の話で言うと。
うん。
だから別に野球でもサッカーでもなんか練習しててさ、今日はうまくいかない日だなとかさ、どんなに練習してもこのスキルは身につかないなみたいなこともあるじゃない。
うん。
そうすると、まあ自分に向いてないのかもしんないし、僕さ、昔あるプロ野球のピッチャーと話をしていて。
はい。
毎日毎日くじを引くんだって、こうやって。
へー。
くじくじ。
全力で1日、もう5時間も6時間も練習するじゃん。
うん。
クタクタになるまで練習して、引くのはそのくじ1枚なのって聞いたら、そう、1日に引けるのは1枚だけですっていうの。
うん。
で、それもほとんど外れ続けるんだって。
うん。
できない、できない、できない、できない。でもある日、パッて引いた時に、できるを引いて、全然投げられなかったスライダーがビュンって曲がるようになる。
あー、その感覚わかるな、なんか。
うん。
ありますよね。
それは書くことでもあるんじゃない?書けない、書けない、書けない。でもある時突破して、あ、掴んだ、みたいな。
あー、いろんなことに起こる。
そう、だから書けないが無駄だとかさ、みんな簡単に思い込んじゃうんだけど、そうだけじゃないんだよね。
そっかそっか、なるほど。面白い。
あと、イラさんおっしゃるように、書くのね、単純に気持ちとかその日の調子問題もありますけど、やっぱ段階もね、さっき教えてたように、自分の中で、とにかく書くって言ってもいろいろありますけど、せっかくね、小説家スペシャルなんで、本。
うん。
って考えた時に、そもそもその、例えば文学賞にね、出す前、自分の中だけでの、まず書けない問題なのか、やっぱその後そういう文学賞出したりとか、もう本出すのは決まって、その編集者との関係性の中で書けないかとか、だから段階がいくつかありますよね。
あるね。そうだな、でもアマチュアの人は、書けないのは、自分が何を書いたらいいのかがわかっていないっていうパターンが多いよね。
あー、それあるな。
まずはそこ。そう。で、プロの場合は、逆に、その、前よりいいものを書かないといけない。
もっとできるはずだっていう、おかしなプレッシャーをかけるっていうパターンがあるかな。
それは自分で自分にかけちゃう。
そう。だから1作目がすごく良かったけど、それから書けなくなってる人って何人もいるけど、そのパターンかもしんないね。
へー。あと今1作目って出ましたけども、イラさんはもうね、1作目とっくに突破してるんであれですけど、やっぱりなんか1作目に、まあ当然出す方としては力入るじゃないですか。
うん。
だからやっぱりイラさんからすると、まあ僕なんかもいろいろアドバイスもらいますけど、なんかね、あの、力入れすぎなくていいよっていうんですけど、やっぱ入りますよね。
でもあんまり考えなくていいんじゃない?
うん。
あの、みんな簡単に1冊で世界を動くとか思いすぎなんだよ。
うん。
この1冊で宝くじみたいなもんだと思ってるから、小説を。小説は別に宝くじでは全くないので、どちらかと言えば、マックのバイトみたいなもんじゃない?働いた分だけ、まあ少しお金が入るぐらいの。
でも最近本当にね、あの、小説家になりたい本、マジで増えてきましたね。
うん。
なんでこんな増えてきたんだろう?まあだからなりたい人が多いんだろうけど。
やっぱり。
日本の社会でさ、今の日本のシステムの組織の中で働くのが辛くてしょうがないんだよね。
うん。
一人で気ままに働けて。
確かに。
元手がゼロで稼げて、しかもその小説家ってステータスとしてはいいじゃない。
うん。
なので、どっちもしてもそっちに行きたくなるんじゃないかな。
出版業界自体は、なかなか厳しい中でなりたい人はすげえ増えてきてます。
そうだね。去年だって紙の方はもう10%近くビュンと落ちてるからね。
うん。
あの、みんなももうみんな分かってると思うけど、街から小さな書店が消えて、駅には、
大きな書店に行っても3分の1がグッズコーナーとか、カフェになってるでしょ。
うん。
ってことはもうそれぐらい売り上げが減ってるんだっていうのはもう間違いないんで、
その中に入ってやっていくのは、今新人は本当大変だなとは思うけどね。
なんかね、書けないっていうところで、僕はもうこれ提案したくらいだから、
聞きたいことめちゃくちゃあるんですけど、さっきからちょっとノアさんおとなしいんで。
いやいや、そんなことないですよ。
ノアさん的には、まあそのね、もちろん小説家スペシャルなんで、本とかそこにですけど、
そうじゃなくても、書くっていうことまで広げてもいいですかね。
なんかここまでの感じたこととか。
私は特にその早川さんみたいに、今リアルタイムで本を書いてるとかっていうことがないんですけど、
身近に感じることは、意思疎通を図る、そのコミュニケーションのツールとしてのその文章、
例えばまあメールっていうこともそうだと思うし、
あとそのなんか企画書とか提案書みたいなものとかっていうことにやっぱりちょっとつまずきがちというか、
どう書いていいのかわかんないなっていうのは常にやっぱりあるかなと。
あるよね。
ありますね。
企画が良ければほんと困んないんだけどね。
いまいちぐらいの企画でさ、ちょっと複雑だったりすると、めっちゃ詰まるよね。
企画が本当にいいときって、その元のアイディアだけでいけるじゃん。
うん。
なんだけど、そうじゃないときだよね、問題は。
そうなんですよね。
そこはもう企画書のテクニックみたいなのが必要だからね。
そういう意味では、私もちょっと書けないときっていうのがあって、困っちゃうなっていうのはすごい感じるかな。
でもなんなんだろうね。
うん。
人間に向かってさ、よしって言って、これやるって決めてるのに、全然書けなくて進まないみたいなことあるよね。
ありますね。
やっぱりイランさんおっしゃったように、面白いですよね。人間ってやっぱり書けないっていうのは、本能が知ってるから、
自分の今の自分よりはるかにレベルが高い話なのか、本当にすごく本質的なことだから、ちょっと文字通り手が動かないみたいな。
なんか知ってんでしょうね。
それはあると思うよ。不思議なんだけどね。
ちなみに、早川さんが書けない。
今まさにそういうときに直面されると思うんですけど、どういう感覚なんですか?もう頭が真っ白になるとか、書きたいことあるけど、どう文章化していくのかわからないとか。
いっぱいありますね。やっぱり最初、本っていう形になるまでは単純に書くのが嫌だ。モチベーションがわからない。
でもイランさんから、それこそ僕の話になっちゃいますけど、あるときとにかくこのテーマで書いてみたらって言われて。
うん。
で、よくわかんないけど、とにかくあんま考えずに書けって言っていただいたんで、書いてて。
うん。
だからそこはよかったんですけど、そこからさ、じゃあそれを実際世に出すためにどうしたらいいかって言って、そこでいろんな出版社の人たちと話したりとかで。
うん。
そこから、みんな言うこと違うじゃないですか。
うん。
だからこのままじゃみたいな感じで、そのあとじゃあ、今度売ったらどうしたらいい?企画?そもそもの、今ね、その過程だからどこまで話すかってありますけど、企画もう変えたほうがいいんじゃないかと思ったけど、でもイランさんが本当にもう恩人で、いや、変えなくていい、書き直さなくていいって言って、5、6年経って。
うん。
ちょっとね、ある出版社さんと今進められるようになったんですけど。
うん。
だからそこから次の苦しみで、一回書き上げてる原稿を、まあある意味僕としては現役なわけですよ。役そのまま。
はいはいはい。
だからそれをいわゆる世の中に出すために、みたいなちょっとこう。
ブラシアップがね。
そう。
ブラシアップで繋いでてよね。
で、もちろんその、なんて言うんだろう、構成的な、なんかほら、なんか言葉の使い方がおかしいとか、そういう話だったら、まあ僕も一応ライターやってたんで、もちろんそういうツッコミあっても、まあそれを受け入れられるんですけど、もっとやっぱ抽象的なものだったり。
そうなんだよね。
そう。
編集者って、具体的には言わないからね。
そう。
そんな感じとか言われるから困るんだよね。
そう。
で、さらになんか別にカッコつけるわけじゃないんですけど、僕がやろうとしてるテーマって、世にちょっとないっていうか、ちょっと若干違う切り口だから、相手もそうだし、僕もその。
でもそうだし、僕もその概念化できてないっていうか、だからそう、なんかその、もやもやしてるものを、特に実用書だから、具体的に書かなきゃいけないから。
うん。
だからちょっと、こんなことで怒られますけど、ちょっと小説書いてみたいなって、逆に。
あー、でも、どっちにしても書けないときは一緒だよ。なんか煮詰まって、もやもやして、何をしても楽しくない。
そう。
お天気良くても、ね、あのお日様を見て、ふざけんなよみたいなことを思うわけよ。
ほんと。
青空を見てふざけんなよって思うんだよ。
進んでますね、心から。
うん。
いや、くすんじゃうのよ。
で、もうしょうがないから気づいたら、Xシングスに朝9時に行ってパンケーキ。
盛り盛り食べちゃう。
でも、原稿進んでないっていう。
でも、逆に言えばさ、潮汐かけてるときってさ、雪降ろうが、雨降ろうがさ、まあいい天気って思うよね。
そう。
雨っていいよね。
外関係ないですよね。
すごい。
ほんとに単純なんだから。
めちゃくちゃ左右されますね、じゃあ。
いや、されるされる。うん。
そう。
いや、だからやっぱり、飯田さんとこう話すとね、あっけらかんと明るくですけど。
でも、やっぱり熱海さん、それとずっと向き合い続けてるから。
ね、いや、すごいですよね。
やっぱすごいわ。
いや、だからね、逆になんかそうやって、壁に向かってずっとぼーっとしていられる力がある人っていうのがプロになってるんだよね。
要は、その、書けない辛さだったり、自分のなんかもやもやを持て余さずに、しょうがないからなーってそれと向き合って、いい時が来たら頑張って書くっていうのを繰り返してるっていうだけ。
てか、そうしないと、他のこと手につかなくなったりね、人生棒に振っちゃいますよね。
うん。
でもさ、その書けない時間もいつか超えられるっていうふうな確信があるので、逆に書けない時にずーっと机に向かってればいいかって言って、そうでもないから、ほら、余裕くんだったら走る。
うん。
僕が余裕だったら散歩するとか。
そうですね。
あるいは音楽を聴くとか、いろんな手があるからね。
うん。
まあ、それは、まあ、おいおいちょっと後のコーナーで話そうと思うんですが。
そうですね。
いやー、なんかね、盛り上がってきましたが、さあ、ここでじゃあ、お便りとご質問お願いします。
はい。お便り、まず20代の女性からいただいています。
はい。
人間使い捨て国家が印象的でした。異次元の少子化対策では、正社員の旦那がいるところにちょっと手厚くするだけ、それで子供増える?と言っていたのが本当にその通りだと思いました。
そうやって男が結婚しない分、女も余ってしまうので、いち女の私として、人間使い捨てはなんとかしてほしいと思いました。
そして、いち人間の意見として、人材派遣は本当に悪であり、完全になくすことは難しいとしても減った方が良いと思いました。
うん。
と感じました。
そうだよね。確かに切ないよね。だから、異次元の少子化って言っても、うんと数が少ない人のところにちょっとお金をまくことぐらいしかしてないんだよね。
うん。
今出てるスキームで見ると。本当に、なんだろうね、保育園をどうこうするとかさ、育児手当をちょっと出すぐらいのことしか考えてないんだよね。
なんか綺麗に、なんかやろうとするから中途半端感が出ますよね。
うん。なんだろうな。でももう、無駄だから逆に言えば、どっかで白旗を上げた方がいいんじゃないかな。
もうダメですと。
はい。これ以上国債は借りられませんとか、少子化はもう止まらないので、人口が8000万人になった時に、日本人がみんなのびのび暮らせるような新しいシステムを考えますって、誰かが言ってもいいと思うけどね、そろそろ政治家も。逃げまくってるからな。
まあでもそれが日本人っぽいですけどね。
うん。
くらりくらり。
だからある意味さ、なんか第二次大戦末期の感じしない?
あー。
いやですね。
魂があれば勝てる。
はいはいはい。
日本人が一人。
一人一殺でアメリカ人を殺せば、アメリカ人を1億人殺せるから、7000万か。7000万人殺せるから、そしたらいくらアメリカだって戦争するのが嫌になる。だから竹槍でアメリカ兵が来たら、機関銃を持ってない手を竹槍で殺そうって言ってたんだから。
本当に練習してましたからね。
うん。
現実を見て。
なんか、現実をほんと見ないといけないよね。日本人、これほんと切ないんだけど、現実をごまかす癖あるよね。嫌なものは見ない癖。
うん。
でもそういう意味では今、例えで言ったとは思うんですけど、戦争末期っていうか、戦争は日本は直接は起きてないですけど、やっぱり戦争っていうか、国の一回デフォルトまで向かってる感じですよね。
でも今の日本の西部とか日銀が重ねてる借金は、戦争末期ぐらいの感じだと思うよ。世界一だからね。
でもなんとなく私たちも、そのごまかされてるなっていうことをやっぱり気づいてるからこそ、SNSとかでも。
うん。
ああやって声を上げる人がね。
そうだね。
出てるのかなと思いますけどね。
うん。ちょっとほんとに、どこかで考えないといかんよな。ただ、少子化を埋めるのはもう無理だよ。女の人に無理やり埋めてるのも無理だし、若い女の子の数がもう少ないから。
そもそもね。
その子たちが、二人産んだってもう人口止まらないんだから。
うん。でも俺たち子供製造マシンじゃねえぞ、みたいな。
なるよね。
女の人がね、言ってもおかしくないぐらいの感じですよね。
うん。
うん。
でも考えたらさ、江戸時代3000万人でしょ。明治時代の初めぐらいだって、せいぜい4000万とか5000万なんだよね。
じゃあ増えすぎたって。
そう。太平洋戦争であんなに世界中相手に戦ってるときで7000万。だから1億2000万ってその倍近くなだけじゃん。そんなにいらないよなって思わない。7000万ぐらいいいねって思わない。
確かにね。なんか増えたもんがこんだけやって1億切るって言うとそれだけで反応するけど、ゼロベースで考えてみるとって話ですよ。
そうだよ。だって1950年の頭ぐらいだよ。
1億2000から例えば8000万人に減ったときの弊害みたいなのがどういうことが起きるのかっていうのがあんまりリアルに感じられてない。
そこをちゃんとみんなで考えてないからなんで、でも減らしたら減らしたで、住み方、暮らし方、住宅とかも含めて、やりようがあるんじゃないかな。
ちゃんとそこを見たほうがいい気がしますね。
基本的には人口ってそれこそイラさんもこの間もトライで、エマニュエル・トットじゃないけどね、ある程度人口の多さで経済も効いてる。
うん。
だからまあそれはそういう意味では減るかもしれないけど、それはそれで向き合ってなんか背伸びせずにって感じなんですかね。
うん。基本的にはですね、中国も韓国もヨーロッパ全部も減りますから。日本だけじゃないのよね、急激に減ってるのは。
うん。
だからそこでちょっと次のこと考えないとなとは思うけどね。
まあね、またそういう話もね、いつかできたらと思いますが。
はい。
じゃあ質問かな。
はい、質問。みやこさん、20代の男性からいただいています。
おーはい。
私は脚本家を目指していて、普段から何かしら脚本を書いています。書いたものを周りの人に読んでもらうと、オリジナリティがない、どこかで見たことがあると言われてしまい、新しいものを書いている途中で自分でもやっぱりありがちだなと筆が止まって、冷めてしまうことがあります。
映画が好きで普段から色々な作品に触れているのですが、そのせいかどんどん他人の作品の空真似になってしまっているようで、完全に五里夢中の状態です。
うん。
アウトプットにはインプットが欠かせないのに、インプットすればするほど他人の模倣になってしまう。このような問題についてイラさんはどのようにお考えですか。もしよければお考えをお聞かせください。
おー、オリジナリティ問題みんな知りたいですか。
これはもうなんかセミプロの質問だよね。
うん。
あのー、僕さ、この人、書けちゃう人だと思うんだよ。
ほう、なるほど。
アイディアが思いつく、書いて書けてしまう。で、友達とか脚本家の仲間に見てもらうみたいなことやってると思うんだけど、もう一回ちょっとアイディアを絞り込んでみたら。
うん。
本当にこれは面白い。これだったらもう絶対っていうようなアイディアが見つかるまで、ちょっと書かないでリサーチしてみたらどうかな。