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まん中ぐんま元気情報
この時間は、群馬県伊勢崎行政経営事務所の提供でお送りします。
まん中ぐんま元気情報、この時間は群馬県の情報をお伝えします。
本日は、サイエンス沙汰で木の葉化石をみつけてみようと、自然史博物館における燻蒸休館についてであります。
お話しいただくのは、自然史博物館の綾小路さんです。おはようございます。よろしくお願いします。
おはようございます。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
それでは早速ですが、今日は、富岡のもみち平総合公園内にあります群馬県立自然史博物館について、お話をお伺いしていたいと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
群馬県立自然史博物館は、富岡のもみち平総合公園内にある博物館です。
1996年に開館し、今年で27年になります。
大人の方から小さなお子様まで、これまで400万人を超えるお客様に来館していただき、年齢問わずお楽しみいただいております。
館内には化石や白星などの展示もたくさんあり、たくさんのお客様にご好評いただいております。
中でも迫力満点のティラノサウルスの動く実物大模型や、全長15メートルのカマラサウルスの骨格標本、群馬の豊かな自然を再現したグナリンのジオラマなどがおすすめです。
大人から子供まで楽しめる魅力満載の自然史博物館、今後もファンが増えていきそうですね。
さて、そんな博物館では毎年この時期になりますと、勲章というものを行っているようなんですが、この勲章って一体どんなことをするんでしょうか。
はい、博物館では毎年6月の中旬に勲章を行っています。
博物館が行っている仕事の一つに、資料の収集と保存があります。
当館は自然史系の博物館ですので、関連の資料が日々博物館に集まります。
集めた資料は収蔵庫という資料を保管する専用の部屋で大切に保管しています。
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集めた資料は今後100年、200年と大切に保存していかなくてはなりません。
そのためには資料にカビが生えたり虫がついたりすると大切な資料がダメになってしまいます。
こういったことを防ぐために大切な資料の勲章を行っています。
はい、わかりました。勲章は資料を長く保存するためになくてはならないとても大切なことということなんですね。
はい、もしかしたらこの先、今は普通に見ることができている生き物が見られなくなったり、
その逆で今までは見られなかった生き物が見られるようになったりするということも環境の変化とともに起こり得ることかと思います。
そうした時に、いつどこにどんなものがいたのか記録したデータと実物を一緒に保管しておくことで、
科学的根拠に基づいた研究を行い、私たち自身が自然をより理解することができます。
このように博物館に多種多様な標本を保管しておくといったことはとても意味があることで、
私たちはたくさんの標本を守り、後世に伝えていかなくてはなりません。
はい、なるほど。博物館における勲章は大変重要な作業だということがわかりました。
そして博物館では毎週土曜日イベントを開催しているそうですが、そちらについてもご紹介いただけますでしょうか。
はい、自然史博物館は毎週土曜日午後にサイエンスサタデイというイベントを開催しています。
このイベントでは、自然史博物館に収蔵されている資料や博物館周辺を利用して、地学や生物に関係する実験や観察、ものづくりを行っています。
イベントの内容は月ごとに変わり、参加費は無料です。
毎回たくさんの皆様に楽しんでいただいております。
今月のサイエンスサタデイは、コノハ化石を見つけてみようです。
このメニューでは、まず本物の化石が含まれている石をハンマーとタガネを使って割り、中の化石を取り出す体験を行います。
使用する石は、栃木県塩原で産出したコノハ石です。
この石は、かつて湖があった場所に堆積した地層で、これまでも多数の植物や動物などの化石が見つかっており、見つかった化石はとても保存状態が良いことでも有名です。
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次に、取り出した化石の仲間分けに挑戦します。
最後は、取り出した化石に標本ラベルを付けて、記念に持ち帰ります。
サイエンスサタデイは、当日の13時40分に博物館エントランスで受付を開始し、申し込み多数の場合は抽選となります。
今月は、17日を除く10日、24日に開催しますので、皆様ぜひご参加ください。
はい、わかりました。ありがとうございます。
それでは最後に、リスナーの方に向けて一言お願いいたします。
はい、自然史博物館は、群情作業のため、6月12日月曜日から20日火曜日までは休館となります。
博物館スタッフ一同、これからも皆様のご来館、心よりお待ち申し上げております。
はい、ありがとうございました。
さあ、というわけで本日はサイエンスサタデイ、この発火石器を見つけてみようと、自然史博物館における群情休館についてお話を伺いさせていただきました。
先ほどもご紹介していただきましたが、自然史博物館、群情作業のため、6月12日から20日までは休館となります。
そしてそれ以外につきましては、午前9時半から午後5時まで、最終入館は午後4時半まで。
場所は自然史博物館、入館料一般510円、高校生大学生は300円、中学生以下は無料となります。
最後にお問い合わせです。
自然史博物館、店は027460-1200、027460-1200となっております。
なお7月15日から企画展開催期間中は入館料が変わります。
まだ事前予約が必要となりますので、詳細はホームページでご確認ください。
さあ、というわけで本日は自然史博物館の綾小路さんにお話を伺いしました。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。