iPad Workers Podcast 第14回は「iPadを使って本を作る方法」というお話です。
「文章の執筆」「挿絵や表紙の画像制作」完成したものの「チェック&修正」がiPad1台で完結できます。
今回使用したiPadアプリ
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iPadを使って本を作る方法
8月10日に『iPadのはなし』をリリースしました。
この電子書籍を作るにあたってほとんどの作業をiPadで行いました。
画像データは1つのファイルで管理
本の表紙や扉絵制作はAdobe PhotoshopとAffinity Designerを使用しました。
表紙デザインはAffinity Designerでバリエーションを作成し、どのパターンがいいか選びました。1つのファイルの中に表紙や扉絵など全てのデータを入れて作業できるので、全体のバランスを見ながら制作を進められます。
扉絵などフォーマットが決まっているものは、データを複製して、テキストのみ打ち替えるだけです。
2ページ見開きで表示できるPDF Viewer
PDF Viewerは無料のPDF編集アプリです。サブスクリプション契約なしでも2ページ見開きで表示したり、PDFへの書き込みが可能です。
PDF Viewerを使って完成形の本と近い形で原稿をチェックしていきました。
無料のままでもできること👇
* 注釈機能(ペンや蛍光ペンなど)
* テキストボックスの追加
* コメントの挿入
* 図形挿入
* ✔︎マーク・×マークなどのスタンプ
* 画像挿入
* 音声挿入
PRO版でしかできないこと👇
* PDF内のテキスト編集・画像の編集、墨消し
* リンクの挿入・編集
* PDFページの並べ替え・削除・回転
チェック後の修正はWorking Copy
『iPadのはなし』は夫婦2人で制作している本なので、原稿データをGitで管理しています。
GitクラインとしてWorking Copyを使用しています。
Gitを使うと、ファイルの変更履歴を残しながら管理できます。誰がどこを変更したのか?がとてもわかりやすいです。
画像ファイルの変更点などもチェックできて便利です。
最終チェックでは、Bookアプリで本をチェックしながら、修正時だけWorking CopyをSlide Overで表示し、修正しました。修正が終わったら右にさっとスワイプすると隠れて、左にスワイプすると編集画面が表示されます。
最終チェックは隙間時間にリビングで行っていました。場所を選ばず作業ができるところはiPadの魅力です。
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