Notabilityの文字起こし機能
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今日は、ノートアプリのNotabilityに文字起こし機能が追加されたよって話をします。
もともと音声が取れる、それが文字起こしもできるようになった。
そう、Notabilityって、はるなが勝手に言ってる三大ノートアプリの一つなんだけど、
昔々から録音をしながらノートを取ることができるノートアプリ。
アイコンもマイクと鉛筆が合体したようなアイコン。
ずっとそのアイコンだよね、必ずテーマとして。
そう、デザイン要素は今風にちょっとずつ変わっていってるけど、
基本のベース、マイクと鉛筆が合体したアイコンは変わってないね。
そのNotabilityに、最近のアップデートで文字起こし機能っていうのが追加されて、
Notability内で録音した音声だったり、M4Aのファイルフォーマットだったら読み込ませて、
その音声を解析して文字起こししてくれる。
ボイスメモアプリで録ったやつなら行けるってことなのかな?
多分ボイスメモから直接は読めないから、一旦ボイスメモからファイルとかに保存しておいて、
それをNotabilityに読み込むことはできる。
ちなみにM4Aって拡張紙の中でも音楽と動画は拡張紙とフォーマットが一致しないっていう、
クッソ難しいことになっているので、
どの形式のファイルがちゃんと行けるかとかはちゃんと調べてみないといけないかもしれないけど、
とりあえずボイスメモアプリで録ったやつなら行けるってことだよね。
自分が試したのはボイスメモで録ったやつをファイルに保存してそれを読み込んだ。
ということはNotabilityが文字起こしツールになるってこと?
特殊な使い方で言うならそういうこともできるし、
今までNotability内で録音機能を使っていた人からすると、
音声を聞かなくても話の内容が見えるっていうか。
前から動画を再生するみたいに自分が書いたノートと音声をリプレイできるってなっていたけれども、
そこが別にそんな文字起こししたらええやんっていう現代的な解決方法になって、
文字起こしの利点
より便利になった感じだね。
例えばGoodNotes5、今GoodNotes6だけど、あれも録音しながらメモは取れて、
今やっとアニメーションまでは追いついたのかな。
書いたものが再生されるみたいな。
でもGoodNotes5は割と最近録音機能が追加された。
Notabilityは数年前レベルからずっと録音機能をノートアプリの売りとしてつけていたから、
一、二歩先を行ってるって感じ。
音声と手書きのメモを組み合わすやり方みたいな。
取材系の人とかが非常に便利になりそうって前から言ってたけど、
それがもう一、二段階便利になる可能性がありそうよね。
音声を再生するときも音声ブーストって言って、
喋ってる声だけを強くしますよみたいな。
Podcastの再生アプリとかでも、人の声の部分だけを強調する補正をかけて、
聞きやすくするオプションみたいなのがあるんだけど、
Notabilityにもそれがあって、
会議室とかでちょっとザワザワした感じの中で喋ってるやつでも、
普通の録音よりかはちょっと聞きやすくなるっていうような感じで聞ける。
文字起こしできることによって、
音声を聞き直すときにテキストの中から、
ここの話題のとこちょっともう一回聞き直したいっていうのが簡単に探せるようになったりとか、
そもそも音声の内容を検索できるようになったり。
データベース的なものというか、自分が喋った話とか、
まんまこれだと思うんだけど、
このPodcastの音声とかを一通り入れといたら、
ざっと探せるとかに使えるのか。
ノート内の文字起こしを検索するだけじゃなくて、
さっき試したらNotabilityのホーム画面で、
そのNotability内のデータ全体を検索するっていうのでも、
ちゃんと文字起こしのテキストが引っかかったから、
音声を追加しているノートで文字起こしされているものに関しては検索ができる状態。
どう使うかっていうのは自分にはパッと浮かばないけど、
テキスト検索の便利さ
一部の人にとってはものすごく刺さりそうな感じはするね。
文字起こしたテキストをコピーが簡単にできるというか、
長押ししたらメニューが出てコピーってして、
ノート内に貼り付けたり、別のアプリに持っていったりとかが
簡単にできるよっていう機能になっているのかな。
今あれだね、前回のやつか何か起こしたやつを見せてもらったんだけど、
優秀だね、非常に優秀だね。
そう、めちゃくちゃ優秀で文字起こしの結果っていうの、
えーととかあのーみたいな話し言葉特有の余分な言葉みたいなの全部カットされてて、
漢字変換とかも100%完璧って言ったらやっぱちょいちょい違う語変換みたいなのはあるけど、
文章の意図っていうか文脈が変になるとこまではないぐらいの精度。
あれだね、初見で見てわかるかどうかわからないけど、
喋った人だったらわかるなぐらいなイメージはあった。
撮影地って撮影した場所っていうことを言いたかったんだけど、
撮影した値っていう風に文字起こされると、
確かに一般語としては撮影の値なんだろうなって気はするしね。
今のところテキストを全部選んで一気にコピーしたりとか書き出したりする機能とかはなくて、
なんか勝手に区切られたセクション、一区切りごとの操作にはなる。
なんかセクションはさ、長えって思った。1分ちょいぐらいが一セクションになってる。
だいたいのイメージで。とかだったからその細かく分けて、
結局どういう使い方を求めるかっていうところにはなるのか。
ただやっぱその音声と手書きのノートとか手書きのメモの組み合わせとしては、
文字起こししてテキストベースで何かできるとか、
それから逆に検索できるとか音を聞き直せるっていうのはメリット?
順番が逆でも便利そうで、録音データを入れといて手書きで書くっていう前提になるんだけど、
聞きながらメモを取って、この部分もうちょっともう一回聞きたいなっていうか、
もう一回聞き直しながら、より深く話してる内容を整理するっていうの?
みたいな、後から探せるっていうか、もうちょっと音声を文字起こしをもとにして、
より掘り下げるっていうのか。なんかそういうことにも使えそうだし、
そういうのはアプリ1個になってるメリットだよね、たぶん。
組み合わせっていう意味で、録音するだけなら、
Apple標準のボイスメモすごい優秀なので、
ボイスメモアプリを立ち上げて録音しながら、
例えばGoodNotesを使うみたいな、GoodNotesに録音機能がまだなかった頃は、
そういう合わせ技で手書きのメモと音声を残すみたいなことはできるよね。
議事録を取ることはできるよねって言ってたんだけど、
結局別々の場所にデータがあるので。
不便なんだよね。意外と使いにくいんだよね。やっぱりそういう使い方をしてしまうと。
さらに言うと、音声データっていうのは、
聞かないとどの場所でどの話があるかっていうのが見えないところがあるので、
割とコストがかかるっていうか、探す後から振り返るとき、聞き直すときに、
時間がかかっちゃう、手間がかかっちゃうっていうのが、
文字起こしをすることでテキスト検索が簡単にサクッとできる。
ノートアプリの新機能
テキストから普通に考えて耳で入って聞くのと、
テキストの文字を読み上げるのとでは全然スピードって違うやん。
情報の処理速度やんね。
だからそういう意味でも、文字で探せるっていうのはすごいスピードが速いことなので、
音声データを入れてあげるとかアプリ内で撮ったものがそのまま、
今まででも文字起こし専用のアプリとかウェブツール使えば文字起こし自体はできてたけど、
それが一個のノートアプリの中でできるっていうのはすごい売りっていうかメリットかな。
そもそもこのポッドキャストとか、
大体俺がやってるポッドキャスト全てに言えることなんだけどさ、
口に出して喋ることで、
頭の中で考えるだけとは違う種類の考えがまとまるとか整理されるっていう効果があるっていうのが、
ポッドキャストをやっている理由だったりもするんだけど、
それを何なら誰にも後悔しないポッドキャストっていうか文字起こしをするために喋って、
それを見ながらもう一回考えを整理するみたいな意味でも使えるのかもしれない。
そうだね、文字起こしすることで視覚化されて目に見えるからね。
よくやるのは手書きのノートとかでさ、
自分が考えていることをザーッと書くみたいなことをやったりするけど、
それよりも喋る方が手軽だし。
あと一人じゃないやり方がアプローチができるってことじゃないかな。
そういうふうに一人で考えるなら書いてもいいかもしれないけど、
誰かに意見をもらうことで考えが広がるとかまとまるとかはすごくあるので、
その話し相手に相談に乗ってもらいながらそれをグッドノートじゃないやノータビリティに録音しておいて、
そのテキストデータを見ながらもう一回その考えを整理するっていうのか、
そういう技に使えるような気がしてきた。
料金プランの制限
ただこのノータビリティの文字起こし機能っていうのが、
ノータビリティプラスっていうサブスクリプションタイプの契約の人は無制限で使えるんだけど、
スターターとかクラシックって言われるプランの人は1時間分しか実質お試ししかできないって感じ。
1時間使ったらおしまい?
特にあと何分ですとか書いてないんだけど説明のところにはそんな風に書かれてた。
多分制度とかいろんなものを見て、結局Wisper使ってそうで、
というかChatGPTのWisper機能で文字起こししてそうだから当然コストはかかるわけで、
確か1時間やると何十円、100円はいかんとかだったと思うけど、
何ならWisper使うより安いとかになってしまうからね、そういうの悪意を持ってやってしまうと。
文字起こしだけでいいなら、ノートアプリ内で無限に無制限に使える。
今のとこね、あくまで今のとこ。
そういう悪い使い方をする人が大量に現れるとダメにはなるだろうからね。
だから最近音声、文字起こし以外にもAI機能とかを組み込んだノートアプリもあるけど、
あれも月間使用料っていうのが100クレジットとかってついてて、
1回動かすごとに位置減っていく。
多分今GoodNotesだと24時間経てばリセットされます。
それ賢いね。一番いいやり方やね。
ノートシェルフは1ヶ月かな。1日から30日までで100クレジットついてて。
それなんか区切りが難しくてあんまり使う側として快適ではない。
そういう感じになるので、今のところNotabilityプラスだと無制限で使えるよって書いてあるけど、
そういう制限が出てくる可能性はあるかもしれない。
妄想なんだけど、今後のAI業界はかつての携帯電話みたいに無料通話時間みたいなものによって料金プランが設定されるような時代がやってくるのかな。
でももう今すでにそうじゃないの。
もうそうなのか、すでに言ったら。
今のところChatGPTを使うには25ドル20ドル払ったら無制限で使えるじゃん。
でもあれか3時間に10回20回とか制限があるか。
だからある程度は負荷がかかりすぎないような予防策みたいなのはあるから。
電気代とんでもないらしいからね、実際今ああいうのの処理って。
検索みたいに使うけど地球への優しさで言ったら検索の方が満杯優しいからな。
でもそれによって便利になることっていうのはすごく多いと思うので、
お試し程度ならNotabilityのスタータープランとかクラシックのプラン。
もともと買い切りの時にNotability買ってた人っていうのがレガシーユーザーって呼んでるけど。
もう歴史積み重なりすぎてダメやね。わからんね。
レガシーユーザーもたぶん1時間分は使えるから一回ちょっとしたやつ試してみたりとか、
会議の議事録っていうか録音でちょっと残そうっていう時に試してみるといいんじゃないかなと思います。
ということで今日はNotabilityっていうノートアプリに音声の文字起こし機能っていうのが追加されたよっていうお話でした。
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それではまた来週、iPadworkers Podcastでした。
バイバイ。