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こんにちは、IKUKO Laboです。7月26日火曜日の9時半になるところです。
今日は久しぶりに雨模様で、久しぶりでもないか。先週も雨だったか。とにかく朝の気温が涼しい。
嬉しいです。
昨日ね、なんかダンスの話してたと思うんですけど、イベント出て上手に踊れて楽しかったみたいな話。
次も出ることにしたっていう話をしたような気がするんですけど、昨日の夜に新たな展開があってですね、
なんと私たちのチームに入りたいって言ってる人が2人いるという話ですよ。
これはこの間のイベントに声をかけてくれたかなちゃんっていう、一緒にヒップホップ教室に通っている人なんですけど、
かなちゃんの地元の小学校のPTAの役員を一緒にやっているお友達だと。
その子たちにダンスやってるよみたいな話をしていたら、私もやりたいって言ったって。
ただこの2人はダンス経験がないので、ハピフォレで面倒を見てもらえませんかみたいな話で。
面倒を見る?え?みたいな感じですよね。
一応動画も見てもらってるみたいで、これやりたいって言ったそうなので。
一人の人はすごいダンスが好きって、経験ないけどダンス好きなんですって言ってて、
もう一人の人はダンス経験ないけど、この間友達の結婚式で踊るって言って、
スタジオ借りて友達と練習して、キロ円の出し物で踊ったらしいんです。
この2人がハピフォレに入りたいって言ってるっていう。
どうですか?聞いただけでもノリが若くないですか。
多分ですけどもしかして30代の可能性もあるよね。
友達の結婚式なんて言ってるっていうのはね。
いやいやいや、若い人来たよ、どうするどうするどうするみたいな感じです。
本当に何が起きているんだろうですよ。
私はなんかこう風が吹いてきてるなとかそういう感じはしてたんですけど、
風どころじゃなくて何かの鉱脈を踏み抜いた感じがしますね。
多分今すごい本当に本当にダンスブームが来てるんだろうと思います。
子どもたちはね、お稽古ごとで学校の体育でダンスが採用になったっていう時から、
どこのダンス教室もキッズ向けのプログラムを拡充していると思うんですけど、
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親もそこに通わせているうちに自分もやりたくなってとか、
という形で大人のクラスが開放されたりということが起きてきている感じなんですけれど、
それとは別にというか、まだ若いお母さんたちって、
子どもじゃなくて私がみたいなね、やりたい。
やっぱりK-POPの影響もすごいあるみたいで、
ああいうのを見ているとやっぱり踊りたくなりますよね。
私もやってみたいって。
そういったときに、私たちがやっているハピフォレがコンセプト的に
敷居が低そうと、ゴリゴリヒップホップじゃないし、
簡単そうな振りをするので、という感じでヒットしちゃったみたいですね。
さすがに私も想定外すぎて、何が起きているのって思いましたけど、
一晩経ってそうやって冷静に考えてみると、
なるほどと。
今時の人というのは、ダンスを踊ってみたいなと思ったら、
教室に通おうと思うんじゃなくて、サークル入ってやろうって思うんだ。
まずそこですね、そこにびっくりしますし、
まだ会ってないので、その2人とは分からないですけど、
でもいろんな教室で見てると、やっぱり30代ぐらいの人って、
教わる教わらないじゃなくて、回数踊っていくだけで、
みるみる上手になるっていうことが実際にあるし、
私たちが習っていた、昔ね、私だって30代のときにジャズダンスをやってましたけど、
まずまず、本当に30分はみっちり基礎をやると。
基礎って言っても、バレーに近いような基礎ですね。
いわゆるバレーみたいな動きをしていく基礎をやるんですけど、
できたもんじゃないですよ、大人になってね、体固まってるのにね。
基礎がないと踊れないっていうふうに定義されているのが、
ジャズダンスだと思うし、
ですけど、基礎があれば踊れるのかっていう逆の問題、
体が柔軟性が高ければ踊れるのかって言ったら、
実際はそれとこれはあんまり相関関係がないと思うんですよね。
体固くてもかっこよく踊る人いるもん。
で、私最近って言うとそのことに気づいたんですけど、
だから、初心者の人が入ってくるよって言ったら、
じゃあ基礎からじゃなくて、踊っていくうちにできていく。
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振り付け踊るが先で、それにできないところをだんだんストレッチとかやって、
動けるようになっていくっていうことだし、
そっちが正しいと思うし、
誰しもがプロになりたいわけではないですからね。
思うし、実際30代とか40代最初ぐらいだったら、
好きで一生懸命やってたら本当に踊れるようになっちゃうだろうなと思うし、
そういう時にこういうサークル的なものが機能するんだなと思って、
驚きます。
時代が変わったなって思います。
それぐらいみんなやっぱりSNSの普及で、
普通の人が踊っている動画を目にすることも多いし、
自分もちょっと踊ってみたらすぐそれをアップすることができるし、
以前の先生がいて、何十年も修行した先生がいて、
その先生が言うようにレッスンをして、
その先生が決めた振付を寸分たがわずできたら成功。
で、できなかった人は下手くそ。
みたいな本当に価値の軸が一個しかないっていう、
そういうヒエラルキがしっと固まっているような世界観が、
なくなりはしないですけど、
だんだん遠くに行くなっていう感じですね。
そこに入ってなきゃいけない理由がもうあんまりないなって、
いうことは実感として思います。
私自身も文化センターのジャズダンス行ってるわけですから、
そんなにビシバシじゃないですけど、
それでもやっぱり匂いはするんです、先生から。
言葉の端々に。
そういった匂いが、私の先生はこんなに偉い先生でとかね、
日本で初めて何々を始めた先生でとか、
そういう話結構聞くんですけど、
それはあんまり関係ないしって思ったり、
なんていうのかな、
楽しければいいじゃんなんですよね、私たちにとってはね。
そんな50、60から始めて、
10代で始めた人と同じようにはなりませんので、
10代から始めて体ができているを前提に作られている振付っていうのは、
できないから楽しめないですよね。
でも、そういうことを自分で思っていた矢先に、
そういう初心者の人がサークルに入るっていう現象を見てしまうと、
やっぱりそうなんだよなって思いますね。
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いろんな世界でそういう専門家だけが、
っていうことが崩れてますよね。
動画制作にしたって、YouTubeとかもね。
動画を制作するって、
そうですね、10年前だったら本当にプロの人しかできなかった。
機材がまずないし、機材の扱い方からライティングから何から何まで、
とにかくプロに頼まなきゃっていう時代があったんです。
ですけど、今やこのiPhoneの素晴らしいカメラの性能、
それから、編集ソフトも低価格で使えるものがあるし、
なんならiPhoneで編集もできちゃうみたいなね。
パソコンなくてもできるかも。
のようなことが、本当にツールの面の進化がすごくて、
いち早く気づいたのは子どもたちだと思うんですけど、
子どもが使えるものは大人も使えるので、
あっという間にそのプロでないとできなかったことの、
かなりの部分が素人ができるようになっちゃって、
それを言うならですよ。
私が、何ですかね、ネットショップを自分で作ったり、
会員制サイトを構築したりするっていうのも、
それこそ10年とは言わないけど、15年ぐらい前には、
本当にプロのプログラマーの人とかを入れないと
絶対できないようなことだったんですけど、
今やパッケージ化されたいろんなものがあるので、
自分で簡易的にですけどね、サクサクと作れちゃう。
素人の状態のままで、プロでなくても、
それで専門的な教育を受けたり、
それでクライアントさんの仕事をしてなくても、
普通の一般人でも望みのものを自分で作ることができる。
DIYの世界が広がっているんですね。
私の感覚の中で言うと、
オープンソース化したのねって思うんですけど、
みんなで作ろうよって。
持ってるネタは公開して、みんなでこれをシェアしようよって。
で、より良いものを作っていこうよっていうような、
価値観というか考え方ですね。
そういうのがダンスの世界にも来たんだなって思って、
ニコニコっとしてしまいます。
本当昔の先生たちって今でもバレエとかの、
インスタにそういう踊っている動画をアップしない、
してはいけないって言ってる先生もいて、
うちのジャズの先生もそうなんですけど、
何ですかね、あれは。
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なんとなくこの振付を公開したくないって言うんですかね。
囲い込みたい感覚ですよね。
人に見せると盗まれるとか、
あるいは上手じゃないのを見せるのが気に入らないのかもしれない。
けれど、
片屋ストリートから来たヒップホップなんかの人たちは、
本当に、
俺こんなにすごいの踊ってみたぜ、イエイ。
っていう感じで、
公開するのが当たり前の文化。
それを見たら盗むんじゃなくて、
俺もっとすっげえことやってやるぜ、イエイって言って、
自分も踊ればいいわけですから、
そういう感じのストリートカルチャーが、
今や主流になりつつあるなって思いました。
本当に想定外のことが起きているので、
自分でも驚いてしまっていろいろ考えるんですけど、
でも、もしその2人が参加して、
楽しんでやってくれるようになったらば、
私たち2人でやろうねって言ってたハッピーフォレも、運と違うものになって、
やりたい曲も若返るだろうし、
いろんな楽しいことが増えるんじゃないかなと思っております。
というわけで、この件どうなるかわかんないですけど、
多分早ければ来週顔合わせをすることになると思うので、
また続報をお話ししていきたいと思います。
はい、本日は以上です。
お聞きいただきありがとうございました。
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