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2024-03-05 31:39

【第52回】サンクト・ペテルブルクの歴史地区と関連建造物群(ロシア)|怪僧ラスプーチンと帝都

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『サンクト・ペテルブルクの歴史地区と関連建造物群』

1990年登録、文化遺産、保有国:ロシア連邦

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-出演者-

◇ミド(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター) 

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◇あけひとみ(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター)

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◇かな恵(世界遺産アカデミー認定講師、世界遺産検定マイスター) 

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#イキセカ #秘密結社password #世界遺産 #旅行 #ロシア #サンクトペテルブルク #ラスプーチン #都市伝説

サマリー

怪僧ラスプーチンと帝都をテーマに、ロシア帝国の歴史やサンクトペテルブルクの世界遺産が紹介されています。 サンクトペテルブルクはロシアの第2の都市であり、ロマノフ町やバロック様式の建物が見所となっています。 歴史地区と関連建造物群には、たくさんの宮殿があり、様々な建築様式が見られ、高級な住宅街のような雰囲気が漂っています。 特に、モイカ宮殿(ユスポフ宮殿)は、怪僧ラスプーチンの暗殺が行われた場所として知られています。

怪僧ラスプーチンとロマノフ町
みなさんの怪僧ラスプーチンって聞いたことあります?
聞いたことない。
何それ?
ロシア帝国を破滅に導いた男とも言われてるんですけど、実はこの場所で暗殺されたとか、されてないとか。
なんか不死身系の人?
じゃない?
あー、これ多分ね、ひとみさん好きだと思う。
あー、つって。楽しみになっちゃって、話すのが。ニヤニヤしてるんだよ。
ではみなさん、ご用意はいいですか?
みなさんこんにちは。行きたくなる世界遺産です。
この番組は、学校の教科書や旅行雑誌に載っていない世界遺産の魅力について楽しく迫っちゃおうという番組です。
そして、みなさんのお耳の音もします。
世界遺産プランニングチームパスワードから、世界遺産検定まいさんのみどです。
かなえです。
竹ひとみです。
ということで、早速いきます。
私から。
早いね、今日。
スパッと。
余計な話はね、もうやめようと私は決めたので。
そうなんですか。
もうね、この前ちょっとね、前座トークで10分ぐらい使っちゃったんで。
金髪のやつ。
もう一切前座トークなしでいきます。
今日は金髪とは関係はありますか?
今回の世界遺産は。
どうぞ。
はい、すいません。
今日はですね、ロシアの世界遺産です。
意外。
まあちょっとね、今ロシアってなかなか行きづらい状況なんで。
とは言ってもね、ロシア素晴らしい場所いっぱいあるんで。
だからこそちょっとね、妄想旅行していただきたいなと思いまして。
私が今回紹介する世界遺産は。
いいですね。
パチパチパチパチ。
意外と好評。
チョイス良かった。
なんか最近ずっと産業遺産とか、ちょっとマニアック遺産が多かった感じ。
すごい、みんな分かるやん。
確かに。
2024年はそういうの一切やらないよね。
そうなの?
一切。
一切やらない。
一切産業遺産なんてやりません。
切り離した。
やってよ。
切り離してきた。
いや、分かるなと思って。
本当ですか?
嬉しいと思って。
じゃあ、2024年もやっぱりやります。
すいません。
サンクトペテルブルクの世界遺産
ということで、サンクトベテルブルクなんですけども、
ロシア第2の都市であり、激動の帝政ロシア時代の舞台となった水の都として有名な場所です。
行ったことありますか?
ないです。
ないです。
もちろん僕もありません。
ない。
私は親が行ってるんですけど、
サンクトベテルブルク。
すごい綺麗って言ってました。
一番綺麗って言ってたかな?
モスクワのほうとかもいろいろ言ってるんですけど、
サンクトベテルブルクとか、そういうロシアの建物が一番記憶に残ってるみたいな感じで。
ちょっと気になるんで。
おまかせください。
その辺もバッチリ。
楽しみ。
ご用意しておりますので。
位置としてはですね、バルト海。
ヨーロッパの海ですね。
バルト海にメインしており、
フィンランドの首都ヘルシンキ、
だってリトアニアの首都タリンから、
それぞれ300キロメートルほどのところにあるそうです。
ちなみにですね、モスクワから600キロメーター以上離れてるので、
ヘルシンキとかのほうが近いと。
なんか広すぎてわかんないですよね。
もうがっつりヨーロッパ寄りですね。
本当に。
西のロシアだね。
そうですね。
ヨーロッパの海にメインしている都市ということです。
このサンクトペテルブルクを話す上で、
どうしても外せないところが、
ロマノフ町という王朝なんですけども、
これがですね、
調べれば調べるほどですね、
本当、
なんていうんですかね、
ちょっとね、一言で言えないですけど、
諸行無常というか、
ちょっとね、気が重たくなる部分もあるんですけども、話しましょう。
ロマノフ町という王朝が、
このサンクトペテルブルクという町を作ったと言っても過言ではないんですけども、
まずこの王朝が1613年に、
ロマノフ家がこの一帯を支配したことで始まったそうです。
その後1721年に西欧寄りに進めたこともあり、
再生変換し、ロシア帝国となっていくわけですね。
ロシア革命の起こる1917年まで君臨したロシア史上、
最後の王朝と今のところ、
言われています。
これね、ちょっと面白いんですよね。
王朝なのに、
ロシア帝国っていう帝政を引いているっていう、
ちょっとどっちなんだっていうところがありますね。
普通フランスとかでも、
ルイ14世とか、王権政治とかありますけど、
その時にはもちろん皇帝っていないわけじゃないですか。
ここに関してはロマノフ王朝っていうのがあったなのに、
皇帝が政治を振るってたと。
もちろんロマノフ家の人間ですけども、
そういった歴史を持っています。
そしてこのサンクトペテルブルクは1711年から、
ロシア帝国が終わる1917年までの間、
ロシアツアーリ国って言うんですけど、
ツアーリっていうのは皇帝って意味ですね。
ロシアツアーリ国とロシア帝国、
この首都として鎮座した町になっています。
帝国って意味なんだ。
ツアーリは皇帝ですね。
帝国じゃなくて。
なのでツアーリ国なんで、
意味合いとしては一緒ですよね。
ロシア帝国みたいな感じなんですけども、
一応ロシアツアーリ国とロシア帝国っていう時代が分かれています。
いくつか建造物があるんですよ。
関連建造物群っていうぐらいなんで、
僕から3つほどご紹介できればと思うんですけども、
まず1つ。
ペトロパブ・ロフスク要塞。
知ってますか?
名前だけね。
これがですね、1703年に作られた
サンクトペテルブルク発祥の建造物といってもいいほど
歴史の古いものらしくて、
当時ロシア氏には外せないロマノフチュンの
ピョートル大帝っていうすごい力を持った君主がいたんですね。
この方がスウェーデンとの北方戦争の最中に作った要塞と。
だから対スウェーデン戦に備えて作った要塞だそうです。
さらにトルコ人だったりスウェーデンの捕虜の人を動員して、
石畳の道路だったり水路だったり建物、
運河というインフラ工事を進めた上で
このサンクトペテルブルクという町ができあがったという
歴史があります。
バロック様式の建築物
なのでこの町は本当に発祥となる建造物ということですね。
前日のように西欧寄りを進めたこともあって、
フランス人建築家のアレクサンダ・ルブロンという人が
宮殿や教会などを設計していくそうです。
この時代のサンクトペテルブルクは建築が細かい彫刻が特徴的な
バロック様式を基調としたものが多くて、
そのためピョートル大帝という方が建造に携わっていたので
ピョートルバロックとも呼ばれるそうです。
なのでこういったペトロパブロフスク要塞。
ギリギリセーフ。
大きいにこういったバロック建築というのが
立ち並んでいくということですね。
ただこのサンクトペテルブルク時代を追って
まだ様々な様式な建物が並んでいきます。
めちゃくちゃ有名なところで行くとエルミタージュ美術館。
行きたい。
18世紀後半にこれまた有名な皇帝でエカチェリーの2世という方が
冬の宮殿東宮として、
男性の佇まいが特徴の新古典主義として建築ということで、
様式はちょっとここで変わるんですね。
その後ご存知の通りエルミタージュ美術館として開築されるわけですけども、
ちなみにエカチェリーの2世というのはですね、
ご存知だと思うんですけどオーストリアのマリアテレジアだったり
中国の武則帝、こういった人たちと同じ女帝なんですね。
女性の皇帝ということで、
このロマノフ朝最強とも呼び声の高い大皇帝です。
ということでこの2つ、
エルミタージュ美術館はその当時は東宮だったんですけども、
今は美術館としてサンクトベテルブルグの町にあるということで、
歴史深いバロク様式の建築と
男性な新古典主義の建築が混ざり合う素敵な町となっています。
どうですか?
どうですかって聞くのはあまり良くないんですけど。
なんか私、このお兄さんのすごい素敵だなって思うところがあって、
ベテル大帝って海外遠征に行って、
そこで新しい技術とかを取り入れるのが好きだったんですよ。
当時はベルサイユ宮殿とかなんですかね。
その宮殿をもしてというか、
やっぱりそれがすごい良いなって思ったから作ったっていうのを聞いたことがあって、
そういう海外の技術を取り入れるとか文化を感じ取って、
良いなって思ったから自分の国でも使うっていうのがすごく素敵な考えだなというかね、
そういうのがあって、個人的には好きですね。
ピョートルさんが?
ピョートルさん。
ピョートルさんが。
間違って間違えた。
そうそう。
全体を通して。
なるほどですね。
ピョートルさん。
でもピョートル大帝がね、それ良しとする。
下からそれが出来上がってるからね。
そうですね。
トップがそうするっていうのはいいですよね。
そうですね。
なんかロシアのこのバロック建築って、
結構見た目でロシアっぽいなってわかりますよね。
わかる。
パステルカラーにモフモフっとした彫刻っていうか。
クレムリンとか、そういうイメージが強いですよね。
モフモフって何?
私もモフモフって聞いたし、クレムリン出していいのかなって思っちゃうんで。
でもなんかね、色がはっきりっていうか、
おもちゃの国みたいな、そういうイメージじゃないですか。
そうですね。
サンクトペテルブロックね、僕ちょっと調べたんですけど、
こういった宮殿が尋常じゃないくらいあるんですよ。
数えきれないくらいあって。
調べたら、王朝のロマノフ家以外にも、
お金持ちの貴族が宮殿とか持ってたらしくて、
サンクトペテルブルクの歴史地区と関連建造物群
カウントすると宮殿ってサンクトペテルブロックの街に何個あるのかちょっとわかんないぐらいあって。
なんか珍しいですね。
街って代表的な宮殿がどんと一つあってみたいなイメージありますけど、
なんかほんと宮殿だらけっていう。
で、もって建築の様式も異なったものが混ざり合っているっていう、
ちょっとおもしろい街でもあります。
高級な住宅街みたいな感じなんですね。
住宅街というか、ちょっと地位の高い人たちがいたんですね。
ロワールみたいな。
ロワールみたいな。
そうかもしれないですね。
王様ですし、ちょっとそこに関わるような人たちがいっぱいいたんでしょうね、きっと周りに。
確かに。
ということもあって、この2つ紹介したんですけども、
もう1件ちょっと僕のほうで、おしおしの建築がありまして。
おしおしの。初めて聞いた、おしおしの。
おし建築、略しておしけんがありまして。
はい、どうぞ。
僕のおしおし宮殿が、モイカ宮殿っていう宮殿。
モイカ宮殿。
はい、モイカ宮殿。別名ユスポフ宮殿と呼ばれるんですけど、
これももちろん、サンクトベテルブループの世界遺産の構成資産になっている建物です。
何があった場所かっていうとですね、
ユスポフさんっていう人が一定期間この宮殿を有してたことで有名なんですけど、
歴史的な結構大きな事件が起きた場所で、
皆さんの海藻ラスプーチンって聞いたことあります?
聞いたことない。何それ。
ラスプーチンっていうですね、ちょっとロシアでは都市伝説になっているような。
あ、知ってるか。
はい。ロシア帝国を破滅に導いた男とも言われてるんですけど。
こういった人が、実はこの場所で暗殺されたとか、されてないとか。
なんか不死身系の人?
モイカ宮殿(ユスポフ宮殿)と怪僧ラスプーチン
はい、そのあたりの話をちょっと今からしていこうかなと思います。
何それ。
これ多分ね、ひとみさん好きだと思う。
あーっつって。
趣味になっちゃって話すのが。ニヤニヤしてるのよ。
では皆さん、ご用意はいいですか。
はい。
1916年12月29日の夜に、当時フィリックス・ユスポフ公が海藻ラスプーチンという人物を暗殺した舞台となっている宮殿です。
海藻グレゴリー・ラスプーチンというですね、人物をまず紹介できればと思うんですけども。
先ほどちょっと話したように、ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世と、その皇妃というか皇后ですね、アレクサンドラ皇后に取り入って、国政や王朝を思うままに操り、ロシア崩壊をもたらしたとされるロシア政教会の僧侶です。
なんで、宗教上の人物ですね。
一言で言うと、このラスプーチンって何者ってとこなんですけども、一言で言えばカリスマです。
予言だったり、手をかざすだけでその人の病を治す治癒能力というものを持っていたと。
そして、この人物と話したら最後で、誰もが彼の言葉に従う虜になってしまう。
体はかなり大柄な人間で、髭がもうサンタクロースのように長い人物ですね。
ラスプーチンというのは、当初本当に無名の人物、最初は確か農家の人間だったのかな。
それから洗礼を受けて宗教に取り入れていくわけなんですけども、行く町行く町訪問するんですけど、町で宗教相談をしていくんですよ。
一室を借りて、神様の教えはこうですよ、こう言ってますよ、みたいなことをしていくんですけども、
その時に、彼の相談を回すために女性神事の列がすごいできると。
モテモテだった。
そう、和術もすごいのか。
だいたい女性信者、男性もいたらしいんですけど、女性信者が多かった。
ただですね、この宗教相談という名目で実際に行われていたのは、予売乱行をはじめとする因行だった。
そういう、一言で言えば変態っぽい人だった。
いろんなその当時の風刺画が残っているんですけども、アンチラスプーチンみたいな人もいたんですよ。
ラスプーチンが因行を繰り返している様を絵に描いて、町中に貼っていたと。
ただそれでも女性信者の列は途絶えず、どんどんどんどん長くなっていったというような人物です。
生まれはこのサンクトベテルブルグとはかなり離れ、反対にあるシベリアの出身だったんですけども、
ロシア全土をこういった宗教相談の名目で回っていったところ、彼のその治癒力とか超能力的なところの話を聞いた、
当時の皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ5号が面会を直訴して、初面会するんですね。
なんでこんな王朝のトップの人間が、わけのわかんない人間と会おうと思ったのかってちょっと不思議じゃないですか。
実はですね、この皇帝夫婦にはですね、誰にも言えない秘密がありまして、
彼はですね、結構子たくさんに恵まれたんですけども、男の子がなかなかできなかったんですね。
ロマノフ王朝って後継ぎをするのに、途中で女性のエカチェリア2世という女帝も生まれたんですけども、できれば男の子の皇帝が欲しいということで、
男性皇帝をずっと待望だったところを末っ子で男の子が生まれたんですけども、
その男の子、アレクセイ皇太子というんですけども、そのアレクセイ皇太子が実は血流病にかかっていたと。
当時の血流病というのは、100%真に値する医学的にも治せない病気として有名だったので、
それが国民に知られたらとんでもないトラブルになるということで、ずっと隠してたんですね。
で、本当に出血したら止まらない病気なんですよ。
だから毎晩のようにこのアレクセイ皇太子っていうのは出血を繰り返してて、
非常にこの夫婦まいてたところをグレゴリラスプーチンという謎の治癒能力を持った人間がいるという噂を聞いて、
わらおも縋る思いで面会をしたところ、目の前で奇跡的に血を止めたりとか、
血流病の症状を劇的に抑える、そういう聴能力を見せつけられたんです。
そこからこの夫婦は、ラスプーチンにつけ入っていくということなんです。
催眠術みたいな感じなんですかね。どうなんだろう。
なんだろうね。
サイババしか覚えてない。
手をかざして、胸のほうに手をかざすだけで出血が止まったりとか、
あとは予言ですね。
いついつに何が起きるので気をつけてくださいみたいな。
いつの時代もいるんだね、そういう人。
それがことごとく当たっていくんですよね。
それをした結果、後にニコラ2世は第一次世界大戦が迫っていく近代戦争を直面していくんですけども、
例えば日露戦争に関してラスプーチンが提言したりとか、
政治に介入していくんですよ。
最終的にニコラ2世って何を持ったか、国の最高決定者じゃないですか。
なんですけど、戦地に赴くんですよね、自ら。
前線を盛り上げるって言ってるんですけど、みんな止めるんですよ。
いなくなったら最終決定者がいないし、政治が回らなくなっちゃって。
当然政治ができないんで、アレクセイ皇太子がまだ政治できればいいんですけど子供なんでできないから、奥さんのアレクサンドラ皇后に政治を任せるんですよ。
アレクサンドラ皇后ってドイツの王家の出身のお嬢様なんで、政治なんてしたことないし、知識も全くなくて、全く政治の背文字もわかんないような人なんですよね。
彼女が頼ったのがラスプーチンで、実質上ラスプーチンが政治をしていた時期があったと。
怖いね。
ラスプーチンの暗殺とその結果
そうなんです。
こういったところは民衆に広がってって噂が。
アンチラスプーチンが広まってたところがどんどんアンチロマノフケっていうところに繋がっていった。
それがゆくゆくロシア革命というふうに繋がっていくんですけど。
このラスプーチン最終的にね、暗殺されるんです。
その場所がもう一家宮殿なんですけど。
ここがね、さっきね、金谷さんが言ってた、何度も殺されたっていつも思ってて。
都市伝説系の本で読みましたね。
でもそんな何か歴史があったとは知らなかったです。
そんなすごい人だったとは。
王朝を破滅に満ちた男として残っている。
でも実際にちょっと風刺画とかアンチ側の意見が多いんで、実際はどうなのかわかんないですけど。
でもちょっと政治的に助言をしてたのは確かということですね。
そのもう一家宮殿でユスポフという貴族ですね。
貴族の人が生産借り入りの紅茶を振る舞って暗殺を試みたんですけども。
ラスプーチンはその生産借り入りの紅茶を飲んでもケロッとしてたと。
すごい。
さらにですね、ラスプーチンかなりデザートワインが好きだったらしくて、甘めのワインが。
ガンガンに飲ませて眠らせたところですね、急に立ち上がって神に祈りを捧げたいという希望を繰り返す。
怖くなったユスポフが背後から拳銃で数発撃って暗殺すると。
そのラスプーチンの遺体を処理するために車に積んで運搬してたところ、ラスプーチンが起き上がり。
抵抗したため、ユスポフの仲間のウラジミール・プリュシュゲ・フィッチという人が再び発砲。
カンパス入れずにユスポフが鉄の棒で滅多打ちにして、息の根を止めたのかどうかわからなく怖くなったので。
怖そう、本当に。一番怖いんですよね、そういうのが。人間一番怖いと思います。ゾンビみたいな。
ネバ川という川ですね。凍る川があるんですけど、そこに凍り込んだと。
生きてるじゃん。
数日後に凍ったネバ川の中で、ラスプーチンの遺体が発見される。
いたんだ。
回収されるんですけども、これ解剖結果はなんとですね、銃殺死でも滅多打ちにされた打撲での死でもなくて、水死だったそうです。
水死?自然の力にはかなわなかったのね。
溺れて死んだ。
ただですね、これ暗殺者ユスポフの供述で実際にはわからないんですけども、彼の体には毒物が検出されなかったらしくて。
何物だったんだろう?
しかも水死ってことなんですけど、肺にも水がたまってなかったそうです。
どういうこと?
わかんない。結局どうやって死んだのかっていうのが、ベールの中っていうか。
おもろい。
不死身の男ラスプーチンということで、彼はいろんな逸話があるんですけども、彼の極部、男性気がサンクトペテルプルク内の博物館に今でもほるまりにつきました。
なんでなんで?めっちゃなんでなんですけど。
恐ろしい話です。
オチがやばすぎ。なんでそうなったの?
すごい盛り上がってますね。
ラスプーチンと帝都
ちょっと待ってください。かなえさん、どこが一番面白かったですか?
考察してたんです。頭の中で。
なんでそういう、一番違う生き物なのかなとか。
人間じゃないもんね。
怖いなとか。
一緒に車に乗せて、死体を運んでるところがすごい。めっちゃ深刻だったんですよ。私の脳内は。最後で。なんでそうなったの?っていうのが来ちゃったんで。
男性気のほるまりにつけが博物館に。
まじでなんでそれ。
でも未だに信者がいるかもしれないからね。
そうなんです。仮想ですからね。
自殉霊的な。
世間に、王家夫婦に接触してることがばれたのが、皇后アレクサンドラがラスプーチに寄せたラブレターがリークしちゃうんですよ。それでばれるんですよ。
そうなんだ。皇后まで。
皇后がラブレターを送ってたんですよ。でも実際そこで、肉体関係があったかどうかわかんなくて。
証拠は残ってないけど。
それは誰もわかんない。
それはわかんないよね。
ただ風刺がアンチラスプーチに一気に広まるんで、いわゆる皇后とラスプーチが性行為をしている風刺画とかが町中に、サンクトペテルブルグル内の町中に貼られるんですね。
そりゃあ反ロマの人は増えますよね。
今でいう文集法みたいなものなんですけど、それがあってもすごいのは、このアレクサンドラ皇后ってずっとラブレターを送り続けたらしくて、ラスプーチンが死んだ後も政治を放棄して、カエの墓の前でずっと死を悼んでいたと。
なんか洗脳とかなんですかね。
カリスマです。
カリスマですって。
カリスマだね。
もちろんそういった風刺が流れている時も、彼の女性信者っていうのはやはりいたんで。
すごい話でしたね。
サンクト・ペテルブルクの歴史地区と関連建造物群
というサンクトペテルブルグの町なんですけども、この他にも19世紀のサーリー・アレクサンドル2世が革命派により暗殺された場所として建てられた血の上の救世主教会。
ちょっとギョッとするね。
公正資産もあるんですけど、まあね、素敵な町なのって。
すごい丸めた。
面白かったですね。
見てみたくないですか?ホルマリン漬け。
それはでも、私はホルマリン漬け系大好きなので、見てみたいです。
なかなかね、男性向けのホルマリン漬けって見られないですからね。
ちょっとロシアにあるんですか?
ロシアはない。サンクトペテルブルグはないとは言ってますね。
ただ結構いろいろ都市伝説があって、いろいろね、開放されて見せられたことがあるらしいんですけど、なんか偽造じゃないかっていう噂も広まってて、本物はどれだみたいなちょっと噂も広まってるみたいです。
ちなみにラスプーチンの断根なんですけども、かなりの竿の振り幅を持ってるそうなので。
振り幅って何?
竿の長さですね。
なので、心臓に弱い方はあんまりネットで調べない方がいいかもしれないです。
分かってくるんだ。
僕も調べてみたんですけど、えーって思ったので。
うそー。
なんつー話してんの。
まあ人によっては生異物ですからね。
生異物ですね。
でもなんかあれですね。
馬みたいって。
日本の山岳信仰の。
彼のみたいな。
そうそうみたいな。
日本の山岳信仰の山の奥の神社の境内にも、その断根の木彫りにしたものは祀られてるってことがありますよね。
そうですね。
こだくさんとか、こだから神社みたいなね。
結構全国にあるんでね。
その一環として、探して拝めてみるのも良いのかもしれないし、良くないのかもしれないです。
授かりたい方はっていう感じですかね。
カリスマの生異物。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
神社見てるから。
こんなのが待ってるとは思わなかった。
びっくりしちゃった。
ぜひサンクトペテルブルクの街を妄想旅行してもらえば、嬉しいなと思います。
ということで、行きたくなる世界遺産では皆様からのお便りをお待ちしております。
エピソード概要欄のリンクから投稿してください。
番組フォローまだの方は、アップル、ポッドキャスト、スポティファイ、アマゾンミュージックなど各種媒体からフォロー、そして高評価いただけたら嬉しいです。
スポティファイのはちょっと分かりづらくなってますけども、点々三つのボタンを押していただくと評価付きができますのでよろしくお願いします。
アップルでお聞きの方はレビューも書いていただけたら僕たちの励みになります。
そして、Xで投稿される際はカタカナでハッシュタグ生き世界をつけて投稿してください。
くまなくチェックしたいと思います。
ということで、今回はちょっとこういった爽やかな世界遺産をご用意しました。
次はどんな世界遺産が待っているのか楽しみですね。
楽しみですね。
口直ししなきゃ。
そうですね。
より爽やかな世界遺産がね、出てくることを願いたいなと思って、
今日は皆様とお別れしたいなと思います。
それではまた来週会いましょう。
バイバイ。
バイバイ。
その後、ご存知の通り、エルタ…
その後、その後、ご存…
ダメだ。
大丈夫だ。
大丈夫だ。
大丈夫だ。
大丈夫だ。
行こう。
行ってみよう。
はい。
頑張ります。
31:39

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