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スピーカー 1
なるほどな。
スピーカー 2
っていう風に実はこの信用スコアってことを考えた時に今まで話してきた全員が信頼できるから円滑になってくるよねっていう話はあるんですけども。
最も重要なことはやっぱり1人のえーやっちゃったのっていう事故を防ぐ。
それは意図的な事故のケースもあるし、意図せずにやっぱり車を衝突させてしまうみたいな事故もあるし。
これを減らしていくっていうことがその信用スコア的なビジネスの中でむちゃくちゃ重要だったりするんですね。
スピーカー 1
なるほどこれは難しいですね。
1人がダメになるだけでダメージがすごいからここがもう最もビジネスにおいてはコントロールしないとやばいところってことですね。
スピーカー 2
そうなんですってことを考えたらでも逆に言うとそれってめっちゃITの活躍する場所じゃないっていう話になってくるわけですよね。
原数がスタートアップだったとした時にどうやって万引きを減らしていきますか。
スピーカー 1
そうですね。
本屋だったらセンサーをつけるとかが考えられますし、お金を貸すだとやっぱり今までお金をちゃんと返してた人には貸すけど返さない人に返した経歴がない人にはちょっとしか貸さないみたいなことをしそうですね。
スピーカー 2
全社がまさにそういうフロードディテクトっていう言い方をしてますけれども、一部の例外を何か仕組みを使ってブロックするという行為で、いわゆる万引きの場合は電波が通るとブザーが鳴るっていうためのシールを本の方に貼っておいて、
本屋にゲートがあってそれが共鳴し合ってゲートの方がブザーが鳴りますみたいな仕組みが一般的だったりしますし。
一方でもう一個がやっぱり大事で、結局その信用っていうものができる人は安心、この人は万引きしないよねとか、この人はちゃんと期日までにお金返すよねっていうふうにちょっとずつちょっとずつその人が信用できることだってことを証明していく。
それによってそういったフラウドとかデフォルトみたいな0.1%が100個の売り上げを投げ倒していくみたいなことを防ぎましょうってことをやっていくわけなんですよね。
それが実は信用スコアっていう話を、なんとなくみんな中国のスコアで何かをやるとスコアが上がったり下がったりしてっていうのが日本の中で先に来るんですけど、実はアメリカって今ケンスが言ったことが基本で、
アメリカの方々っていざという時にお金を借りれるようにするためにわざとちっちゃくお金を借りてちっちゃくお金返すってことをやったりするんですよ。
そんなことをしてるんですね。
だから結局アメリカの場合って誰が信用できて誰が信用できないかっていうことをその肩書きだとかいろんなものだけで比べにくい。なぜならばやっぱり移民がすごく多い国だから。
実はお金借りてどうにかしたいってことをするニーズって、もちろん新しいチャレンジをする人の方が多いわけだから。
そうすると実は自分の肩書きだけで信用できるからお金貸してくださいっていう人もあるんだけど、そうじゃない方の方のお金貸してくださいニーズの方がマーケット大きいわけですね。
スピーカー 1
なのでクレジットスコア、日本語にする通りおことも信用スコアなんですけど、クレジットスコアっていう言い方をして、この人はちゃんと今までお金を返し続けてる人だから次もお金を貸しても大丈夫だよねっていうふうな形で徐々に余信枠っていうお金を借りれる枠とかが増えてくるんですよ。
だからアメリカにおいては学生とかが最初にすることって、僕はちゃんと返済できる能力がありますよってことでちっちゃくお金を借りたり、ちっちゃく分割払いをしてコツコツ返すみたいなことをやることによって、いざ本当に自分が事業で何かしたいとか、何かピンチがあったときにお金を借りなきゃっていうときの枠を広げるみたいなことをやったりするし。
スピーカー 2
さらに言うと、AIを使って、あなたのクレジットスコアを上げるためにはこういうことをやったほうがいいですよみたいなことをアドバイスしてくれるサービスみたいなのもある。
スピーカー 1
おもしろいっすね、なるほど。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
それは面白いっすね。
スピーカー 2
っていうふうに、この人は信頼できるのかっていうことを技術で担保していくっていうことが、多様な社会になってくると必要なんですよ。
スピーカー 1
面白い。だから移民とか多様性が上がれば上がるほど、ここの信用スコアの価値が上がっているっていうことなんですね。
スピーカー 2
そうなんです。つまりインターネットの本質っていうものは、トークとつながることじゃないですか。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
最初の回で言ったように、全く知らない人と新しく取引をするっていう時に、結局Amazonのレビュースコアみたいなものだったりとか、レビューに何て書かれてるかっていうことを信用として可視化することによって取引を循環するっていうのと同じで、
新しい市場に人が入ってきた時に、私にお金を預けてくれればきちんと返す人だし、私にお金を預ければ、それをちゃんと返済すると利息としてはあなたは儲かりますよねっていうことを自分で証明していくっていうところが必要だったりするんですよね。
スピーカー 1
確かにこれ、ちっちゃい会社でも日本のスタートアップでも銀行さんからお金を借りて、小額で返し続けるみたいなプレイをしてる人結構いますね。
スピーカー 2
そうなんですよね。いわゆる融資枠をどうやって広げていくかみたいなところを可視化していくっていう話になって。
じゃあこういったものを、もっと他のものを使うことによって、この人は信用できる人だってことをどう証明するんですかっていう話と、あともう一個大事なことは、結局本屋さんが万引き1個によって30冊50冊の売り上げがぶっ飛ぶのと同じで、
デフォルトの本当にマイノリティなんだけれども、一つのマイノリティによって全ての利益をぶっ飛ばしてしまうようなノイジーマイノリティっていうものをどうコントロールするかっていう技術ってこの2つが重要になってくるんですよね。
スピーカー 1
なるほどな。それはそうだなと思いました。シンプルに犯罪を防ぐための仕組みを作ろうっていうのと、信用できる人だけに貸す方が信用度が高いから、そのデータを使いましょうみたいなことですね。
スピーカー 2
そう。っていうことを考えると、じゃあこれをどうやって構造化していくんですかっていう話がテクノロジーの出番ですよっていうふうになってくるんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だから最初に信用っていう話をしたときに、ウーバーって知らない人の車に乗るっていうインターネットの中の信用革命をしたんですよみたいな話をしたわけですけれども、同じようにこのウーバーとかで運転をしてるところで、ウーバーの運転者に新しい車を買い替えてあげましょうみたいな話もあるわけですよね。
スピーカー 1
なるほどな。
スピーカー 2
要はその車を乗ってる人っていうのは、今までずっとお客様のレビューが高いってことはこの人はいい運転してるなだし、車についてるスマホのGPSとか加速度センサーを見ると急ブレーキ踏んでないかとかわかるし、
そうするといい運転してるだけで低金利で車が借りれますみたいなことが起こるみたいなことがあるわけなんですけど。
スピーカー 1
めっちゃ面白いですね。それはそうですよね。ちゃんとした運転してお客さん乗せてるから、これからもしてくれそうだから、車を買うためのお金を貸してあげる方がウーバーにとっても嬉しいし、運転手さんもチャンスが増えて嬉しいみたいなことが起こるわけですね。
しかもちょっとだけ話がずれるけど、結局ウーバーとかグラブだとこの人が大体この辺のエリアでこのぐらいの時間走ればこのぐらいの金額稼げますよねっていう収入のシミュレーションもできちゃうわけですよね、AIによって。
スピーカー 2
しかもウーバーとかグラブって大型車に乗り換えると単価が1.5倍から2倍に上がりますから。そうするとこの人はこのぐらいの金額の車を買って、だけどこの人は事故らないから、他の人よりも低い利率でローンを組むことができます。
そうするともう完全に借りる前からこの人の返済計画っていうのが全部シミュレーションできちゃってるわけですよ。
スピーカー 1
そのいい車に買い替えた方が単価が上がりますよまでセットについてるのすごいですね。
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
でもこれ確かにITがあるから容易にできるけどなかった時代はタクシーの運転手さんがどう評価されてるかがわからなかったってことですよね。
スピーカー 2
そうなんです。
それが最初に言ったAmazonにおいてお客様が星でレビューをするっていうことが結局この商品を卸してくれてる人から買っていいんだよねっていうような信用技術が
そのまま今はIoTとかセンサーとかあと顧客のレビューみたいなもので自動的に測って蓄積されていくから
だからもう個人がレビューを書かなくてももうAIが自動でレビューを書いてくれるっていうような時代なわけですよね。
スピーカー 1
でもこれちょっと面白いなと思ったのが昔だと出版社さんとかって記事書いてる人とか漫画家さんにお金を貸すっていうのが結構あったらしいんですよ。
前払い的に。
そうですね。
あれは信用関係があるからできてると。
今だったら例えばブログプラットフォームのノートさんとかがライターさんにキーボード代を貸すとかも容易にできるようになるので
距離が遠い人とか会ったことない人同士でもそういうちっちゃくお金を貸すみたいなことが可能になってるみたいなことですね。
スピーカー 2
そうですね。だからちょっとこの話も脱線を広げていくと結局最大のレビューデータとは行動なんですよね。
スピーカー 1
行動。
スピーカー 2
僕たち行動っていうものをデータとして取り扱えないときは仕方なくあなたが○○の会社にお勤めだからお金貸せますねとか○○大学に行ってらっしゃるから大丈夫でしょということでお金を貸すわけですけれども
お金を返すってのは結局稼げる能力があるかっていう話なので
稼げるっていうことを行動データで示し続ければ大丈夫なわけですよね。