00:10
最近、フィルムメーカーズ・アイっていう本を買って。
映画の構図を解説しながら、こういうのがあるよって言ってくれる。
映像作品を撮る人向け?
はいはい。
めちゃめちゃ面白かったですね。
レイアウトをどう考えるかみたいな。
真ん中端っこをどう考えるかとか、カメラの焦点をどこに当てるかとか、暗さをどう考えるかみたいな。
一個一個はもちろん、そういうことなんだろうなーっていうのはわかるんだけど。
こういうシーンにはこういうカット、あるいはこういう意味付けの時にはこういうのみたいなやつを、めちゃくちゃ丁寧に解説してて。
なんでそれを読もうと思ったんですか?
なんでだっけなー?
誰かがこれを読んでるって書いてたんだよな。
五条アンドカンパニーのシンさんかな?
あの人が、どっかでこれを読みましたって書いてたんだよな。
あ、そうそう。
2022年の12月に書いてたやつで、めちゃめちゃ良かったっすこれっていうので書いてたやつかな。
ビデオ撮影、そうね。
こういうカットの切り方、切り口があるんだっていうのは、あんまり仕事で使うことはないんだけど、なかなかよろしでしたな。
いいですね。そういうのを知ると多分映画の見方とか全然違うんだろうなとか、なんとなく受け取ってた感動とか、こういう意図で作られてたんだとか。
そうそうそう。
こうやって操作してたんだとかっていうのがわかったら面白そうですよね。
序盤にみんなで映画を見に行った時の感想で、やっぱりあのカット良かったよねと語り合いましてみたいな話が出てくるんですけど、この本の序盤に。
そんなのしたことねえなみたいな。
もうこれを見るとあるらしいですよ。
それじゃないと野望に感じちゃいません?
ピュアに物語を受け取れよ、カットがどうのこうのとかはテクニックの話じゃんみたいな。
演劇見に行ってあの照明良かったよねとか言ってたら野望じゃんみたいな、そういう風に思っちゃうんですけど。
確かにね。
もう一層楽しめそう、これを見て。
技術を知ると野望にもなり得るけど、一層楽しくできそうっていう感じですね。
ちゃんと作ってたりとかしたら野望じゃないのかもしれないんですけど、なんかその中途半端に知ってるのと野望になりそうみたいな恐れがあって、そういう目で見ることを避けてきたっていう認識がありますね。
中級者コメントみたいなやつね。
そう。
いい本でしたね。
03:00
楽しみそうで。
良かった良かったですね。
ミキさんは最近はいかがですか?2023年にもなって。
楽しく修学してますね。
あと、前も言いましたけど、うちの近所でミニシアターができたって言ってるじゃないですか。
本当は歩いていけるんで、週2、3で1日の終わりに映画見て2杯ぐらい飲んで帰って寝るっていう生活をしてますね。
優雅。
めっちゃいい。本当にもう気負えるばっかりしてますね。
めちゃめちゃいいじゃないですか。
私なんかそのミニシアター、音が良くて、小さいところで見れるって感じで、家でNetflixで20年間映画見て帰ると、やっぱり映画館で映像を見るのって全然違うなってことを改めて思って。
そうね、没入する感覚っていうのは映画館じゃなきゃやられないものっていうのがありますよね。
だから演劇、演劇映像を集中するプロジェクトにもうちょっと手伝ってるんですけど、演劇の映像とかもただどっかで流れてる。
この日にこの時間に流れてるよっていう情報だけでも楽しめる人っているんだろうなって改めて思った。
演劇を生で見ないとダメとか思ってたけど、映像を流すだけの箱みたいなものがあっても結構いいんだろうなとか思ったりしましたね。
確かにね。
普通に事業を考えちゃうと、あんだけ広い箱で音の説明もガンガンに整えて、1回1000円とかになっちゃうとしんどいよなって感じますよね。
でもいいよな、映画。
そう、スープと医療ロギーっていう映画を昨日見てきたんですけど、めちゃくちゃ面白かったです。
知らないこといっぱいあるんだなって思った。
スープと医療ロギー。
第一朝鮮人の家族、日本に暮らす家族の方なんですけど、昔中東で四三事件っていう逆殺事件、大量逆殺事件っていうのが起きてて、その体験者の生き残りなんですよ、お母さんが。
お母さんは韓国政府全く信じなくて、北朝鮮の政府しか信じてなくて、
子供4人いるんですけど、お兄さん3人日本で優秀だからって言って、人間プレゼントとして朝鮮に送られてって、お兄さん3人が死んじゃったりとかしてて、北朝鮮で。
それでも北朝鮮の政府を信じてたりとかするんですけど、それが四三事件で何があったのかとか、どうしてそうなったのかっていうことと紐づいてきたりとか、
そうじゃなくてもだんだんお母さんが認知症になっちゃっていったりして、家族関係とか、そういうことがいろんなことが家族の物語として描かれていくっていう映画で、その人にしか撮れない映画って感じが面白かったです。
06:00
なるほど。地上の楽園にいるはずの息子たちに借金してまで仕送りを続ける母を4期は心の中で責めてきたと。
アルツンハイマー病になったお母さんがいて、そのお母さんを連れて行くと。
大阪生まれなんですね。
なるほど。なかなかの映画ですな。
大阪ですごいなって思ったのが、東京弁というか標準語で話すのとめっちゃ重くなっちゃうと思うんですよ。内容的にも。
お母さんが認知症になってきて、通知を開けてみたらめちゃくちゃちょっとしかお金入ってなくて、方々が借金しているのがわかって、みたいな感じだったりとか。
20歳の時とかに、川の血がどんどん人の血で赤くなっていくのを見たとかそういう話をしているので、めっちゃ重くなっちゃうと思うんですけど、大阪弁のこの和ませ力があるっていうか、
話していることによって救われる何かがあるなとか、私は思いましたけど個人的には。
へえ。それを体験したらそうだろうな。すごい。そうね。北朝鮮はなかなかそういう人に言えないよな。
大阪 私はやっぱり日本の生活が長いから、お母さんも韓国のハングルとか書けなくなって忘れちゃってたりするシーンとかもあって、
いろんなちょっとしたことを見逃さない映像で、面白いっていうか刺さるものがあれがあった。
映画のページを見ていると、スープのおいしそうな感じが描かれていて。
大阪 でしょ?最初スープおいしそうだなっていう印象だったんですけど、だんだんあそこも出汁が効いてくるというか。
シリアスな感じとこのスープの感じがね、いいですね。へえ。
大阪 っていうのと、全然ノンフィクションはまってるわけじゃないんですけど、最近読んだ黒い海っていうノンフィクション本がありまして、
友達がすでに今年ナンバーワンですみたいなのを言ってるから、どんだけ面白いんだろうと思って読んでみたんですけど、すごくすごい本だったんですよ、これも。
講談社の現代新書から出てる。
大阪 ここから出てる黒い海っていうものなんですけど、なんでこのタイトルかっていうと、テーマが私そんなにあったことさえ忘れちゃったんですけど、
結構割と大きめの漁船が芝の外れの方で転覆しちゃった事故が昔起きたんですよね。
09:07
それで17人死亡というか行方不明で3人生還したっていう結構大きめの転覆事故が起きちゃって、
その時に油が漏れて海が一面真っ黒になったっていうことを生存者が言ってて、それで黒い海なんですけど、
その時は結構不思議で、漁船の中でも一番安全だって言われるパラシュート泊っていうのがらしいんですけど、
それで泊まっていたにも関わらず2分で沈んじゃったの、何十人乗れるような船が。
2分で沈んじゃって、そんな安全な方法で泊まってるのに普通に普通に沈まないっていうのがあって、どうしてなんだろうってみんな思ってて、
だから国もそこまで調査してくれなくて、いまだに原因がわかってないっていう感じなんですね。
で、そのことについて、その漁船を持ってる当事者はどう思ってるかとか、国はどういう対応をしたかとか、真相はどこにあるのかみたいなことを、
ジャーナリストの方々がすごい丁寧にインタビューとか調査をしながら書き進めてるっていう、半分ミステリーみたいな、
ミステリー小説みたいな感じでも読めるようなフィクション、あ、ノンフィクションで、
あのね、すごく面白かったんですよ。
船のこととか知らない、私は全然知らないんですけど、そんな私でもこんなことが起きてるんだっていう、
日本ってこんなことが起きてるんだっていうようなことが旋律するっていうか、文章がすごい良かったんですよね。
へー、国土交通省の運輸安全委員会が公表した自己調査報告書では、
大きな波が転覆沈没の原因であると、あと船から漏れ出たとされる油の量は1トカン1カン程度であると、
少量だから周辺の海が黒く染まるわけはないであろうと、
なるほど、へー、2度に渡って船に衝撃が来ているけど、それも波によるものだったっていう風に報告書では言われていると、
けど生還者とか関係者の人によると燃料タンクから大量に重油が漏れ出たんじゃないかっていうことを言っていると、
何じゃ?って言う。へー、なるほど、沈没した海域は深さが5000m以上だから、
原物の船の回収っていうのは今の技術だとできない。
そう、難しいの、引き上げとかは。でも海底調査もされてないの結局。
うーん、なるほどなー。
とか、本当は自己調査報告書っていうのは原則1年以内に出すっていうことらしいんだけど、
それでその期間中に出なくて、震災のタイミングってこの漁船って1回事故で船1隻なくしてるんだけど、
12:00
その後311の震災の津波の被害とかにはあってて、そういう被害でてんやわんやしてる時のタイミングで報告書が出たりとかしてる。
へー。
そういうこととか、結構自己当事者の生存者のインタビューとか、当事者がどういう気持ちだったかとか、
その人が追い立ちとかも追いながら、インタビューでこういう、ほんと結構一言一句のせますみたいな感じで、
その人の心情とかが丁寧に、新聞記事とかには載らないような声みたいなものも丁寧に使い上げながら、
でも事実としてこういうことが考えられるとか、こういうことが起きてたっていうこととかも丁寧に書かれてて、
全然知らない人でもすごく理解できるようにわかりやすく書かれてるし、
マスコミとかには載らない声みたいなものがめちゃくちゃ載ってる感じがして、面白かったんですよね。
担当編集の方のコメントみたいなのが、現代ビジネスに出てるんですけど、
最初テーマを聞いた時には一冊の本にするのは難しいんじゃないかと思ってたけど、
現行のやり取りをするうちに、やっぱりすげぇ本になってきたなぁと思ってますっていう。
そうそうそう。
もしかしたらそういうドキュメンタリータッチのアフィクションなのかなって思ってもいいぐらい、
現実話題してるっていうか、びっくりするようなことがいっぱい書いてあった。
いやぁ、すごそうな本だなぁ。
17人死んでるって結構大ごとな感じするじゃないですか。
なのに、「あ、これされないんだ。」みたいなこととかも驚けた。対応とかないんだっていう。
去年見たあの韓国の客船が沈んだ…なんだっけ?
船イルゴみたいなやつ?
そうそうそう。セウォルゴ?
沈没事件を取り上げたドキュメンタリー?
それも国の報告書が果たしてそうなんだろうかっていうのを疑って調べていくっていう話でしたけど。
なんなんでしょうね?そんなに難しいのか?海の…
セウォルゴって旅客船?
旅客船ですね。
それも出てて、国が最初に優先事業で言っちゃうんだって。旅客船、持ち船、漁船の順ですみたいな。
漁船だからってこととかも言われちゃうんだって。
それはどういう理由づけなんだろうね?
国の原理としては漁船ってそもそも事故多いみたいな、一日取り合ってらんないみたいなことっぽい。
プロが乗ってるでしょみたいな。
そりゃそうか、そりゃそうか。
漁船は漁人以上の飛車が出ないと優先順位が高まりませんって言われてて、
15:02
その基準として出し合わせても17人って相当やんっていう感じではあるんだけど、
でもあんまり取り合ってくれなかったみたいなこととか書かれてたりは。
実際、日本でも何か忘れちゃったけどなんとか丸みたいなやつで、
旅客船の事故とかはパッて調査されたりとかする事件、事実もその後あったりとかはしてるんだけど、
第58、18丸っていう漁船については未だに結構真理不明っていうことなんだけど。
なんかね、遊覧船みたいなやつの事故は大々的にメディアにも取り上げられたし、
調査もたくさんやってましたもんね、去年ね。
へー。
どこがへーっていうか、そう知らなかったっていうのはすごい。
なかなか年末からハードなあれですね、読書と映画と。
そう、ハードなのか思うじゃない。
でもね、読みやすいね、こういう海は。
テーマだけ一句と関係なさそうで読みづらいかなって思うかもしれないけどね、結構面白くて一気に読めるっていうか。
ミステリーっておっしゃってましたもんね。
ミステリーみたいな、ちょっとしたミステリー、500ページくらいのミステリー読んだことある人だったら、その感覚で読める感じ。
去年のクールでエルピスっていうドラマ流行ってたの覚えてますか?
全く知らない。
エルピス、希望あるいは災い。
マスコミのテレビ局のアナウンサーもなんですけども、長澤正美が。
マスコミが流せた事件が、マスコミによって逮捕されちゃった犯人が本当は冤罪なんじゃないかっていうところからいろいろ調査とかをして、
その冤罪の可能性を報道しようとするんだけど、いろんな可能性があって邪魔されたりとか、真実が明らかになってきたりとか、
するみたいな話で、裏でこんな大きな力が働いてたなんて、みたいなことを簡単に言うとね、
分かるドラマなんですけど、マジでエルピスみたいなこと起きてんじゃんみたいな思って、めちゃくちゃびっくりしました。
たくさんあるんでしょうね。
そう、それ大人ごとみたいな、本当ドラマみたいな感じだったのが、え、めっちゃこういう感じで起きてるんだっていうのが思ってた。
エルピス。
エルピスとは古代ギリシャ神話で様々な災厄が飛び出したとされるパンドラの箱に残された希望あるいは災いの兆候のことである。
それさえ知らなかったですね。
えー、これ。
冤罪をテーマにした社会派ドラマをTBSテレビで制作しようと企画を持ち込んだが、TBSテレビではボツとされてしまい、それでも諦めきれずに、なんかもろもろやったと。
そうそうそうそう。
で、なんとかやってフリーランスの立場で他の局に企画を持っていって、カンテレからやりましょうと。
で、これに実現したと。
へー。
18:00
いや、こういう冤罪とかって厚い思いを持っている人がいるんだよなぁ。
最近の。
たくさん本を読んでいきたいですね。
そうねー。
今年もね、楽しそうなものがたくさん出てますからね。
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
さて、
今日の本の話しますか?すいません、長く全然違う話して。
いえいえ。
そうですよ。
今日は、こんなのどうですか?の。
のどみ3回で。
はい。
星真市のショートショートのすげたくさん列の30何番目にあった安全のカードっていう短編集ですね。
1987年に出てたものと。
表題作の安全のカードっていうのを含めて、どれぐらいだろう?1、2、3、4。
10個ぐらい?
16個ぐらいが入っている作品ですね。
でも、生涯1001ペンのショートショートを書いてるから、16個でも1.6%ですね。
そうねー。
異常量だよな。
表題の安全のカードっていうのは持っておくと無敵のカードみたいな。
とにかく安全が保証されるカードっていうのを売ってる人がいて、買ってみたら何が起きたかみたいな話を描いてる表題作。
アマチュアっぽい人がSFっぽい設定を思いついて、こんなのどうかなと思うとだいたい星真市が書いてるっていう。
そんなことがあるんですね。
らしいですよ、やっぱり。線も書いてるとだいたいカバーされてるっていう悲しみがあるらしいですけど。
でも星真市だから相当自分の100倍良いクオリティで出来上がってると。
この16個も全然違うテーマで16個描かれていて、それぞれにそういう設定ねっていうのが織り込まれてっていう感じですね。
20ページくらいですもんね、1個1個ね。
15ページ20ページくらい。
さっと読めるっていう。
これ読んでもうちょっと欲しくなっちゃって他の本とか読み始めてますからね。他のショートショーとか。
星真市的なやつ。
16ページの中でみきさん好きなやつ。これが良かったとかありますか。
人事配置。人員配置。
人員配置。3つ目か4つ目くらいのやつですよね。
21:03
そうですね。
どんな話だったかというと。
どんな話だったかというと、舞台はシャインガー終戦にいる大企業なんですけど。
書き出しがね、今年もまたそろそろあの人生に取り掛かるとするかと部長がいい俺は答えたっていうところから始まるんですけど。
この通戦にいる大企業の部署には不祥事を起こすための部署みたいなのがあるんですよね。
3人だけで成り立っているコンピューターで決める会社にちょっと良くない災いを起こすための人を選ぶっていう部署があって。
コンピューターにかーって計算をさせると紙が出てきてこの人にこれをさせなさいみたいなことを言われると。
それを言われるがままにその人選をすると。
そうするとその人が何かしらの問題を起こしどっかに行ってしまうっていうことが決まっていて。
毎年毎年その部署の人は何も考えていないそのコンピューターに従ってそういう不祥事を起こさせて誰かに起こさせてきたと。
その部長が言うには会社っていうのは何でものんぼり同士で良いことばっかり起きてればいいってもんじゃなくて。
ちょっと悪いことを起こすことによって本当の事故が防げるから本質的にすごい会社に必要なことだからやれって言ってやってるんだけどみたいな話ですね。
そのコンピューターが全部最適にやってくれるんだけど一人だけこいつちょっとあがんでっていうのを吐き出すっていうシステムになってて。
全員本当はもういい感じにやってくれればいいじゃないですかこのコンピューターがって言ってるけどいやそうでもないんだよっていうのを言われて。
後半そのコンピューターが吐き出した人がモロモロってあってモロモロってなるっていう。
三木さんのグッドポイントはどこにあったんですか?グッドきたポイント。
やっぱり社員が嫌ですよ。こんなに不祥事を起こす人を選ぶとかってなんかいい気持ちがしませんよって言うと。
いやいや忘れちゃいけないよって。
どうやら二人ともこの季節になると少しおかしくなるな感傷的になる。私は毎回この本質を説明しなくてもならなくなる。
いいか何もかはなく言ってはいかんのだ。大吉は大凶に通じるという言葉もあるみたいな。
なんかいいこと言ってるようであんま何も言ってない感じで説明されてくる。
なんか分かるようで分かんない感じがあって。それに寄せられてやるかってなってるところとか。
そこの辺のやりとりが好きですね。
企業には絶対この新症出発っていうのが必要で、悪事をしたりそれでクビになるって人がいないと組織が引き締まんないよねみたいなことを言うわけですよね。
コンピューターっていうのはあくまで完全だから、こういうちょっとした不祥事を起こすっていうのはやっぱり人間の塩梅でやらなきゃいけないんだ。
不祥事をある期間ごとに発生させなければいけないんだ。そんなにも不祥事は必要なんですかって僕が聞くと。
24:02
そうだったらもう企業には絶対に必要なんだって返すっていうのも面白いなっていうか。
そうですよね。そうなんだよな。
これ最後にあれですよね。この一人アカンって言ってた人が自分たちの上司になって帰ってくると、え?何があったの?ってなるっていう。
そうそうそう。
この人が不祥事を起こさずだからこの人をここに移動させなさいってコンピューターが言ってくる。
予言を出してその通りにしたはずなのに、不祥事を起こさないどころか昇進者戻ってきてるじゃないかって言って。
じゃあこの会社のバランスはどうなってしまうんだ?怖すぎる怖すぎるって言いながら、
その部署についた人は過去の記録とかは見れないから、その人がそういう絵の人だっていうこととかの記録を消すっていうところで終わるんですよね。
うーん、そうね。
いやこれ選挙の時代だね。
1987年に出された短編ですよ。
今やってるとかありそうだもんな。これに近いこと。
最適配置は?みたいな人事システム売ってるとかありそうですもんね。
なんかこういう本末転倒みたいな会話されてるかもしれないなとか思ってちょっと面白かったりとか。
確かにね。
大企業って大きな事故少ないけどちょこちょこ不祥事起きてるよなとか。
表に出ないけど系のものはなんかよく聞きますよね。
うん。
知り合いの人が結構大きい会社に勤めていて、そのそこの本社では毎回毎年イベントがあって、
本社ビルのお手洗いで不祥事が起きるらしいんですよ。
報道されたことはないっていう。
あー。
そうかーみたいな。
報道はされないけどライブではしっかり処理してるんでしょうね。そういうお手洗いで起きた事件とかもね。
そうでしょうね。胃がキリキリするでしょうね。
ご視聴ありがとうございました。