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こんにちは、保育園看護師の内郎先生こと佐藤です。
新規事業の力で日本を開国せんとす、合同会社黒船の基礎です。
同じく、合同会社黒船の河地です。
僕たちは高校の同級生3人で、保育業界向けの新規事業を作ろうと日々奮闘しております。
特にこのチャンネルでは、現役保育園看護師である僕、内郎先生が日々考えている保育のことや、
保健の情報を中心に、保育士さん、保育園看護師さん、
そして小さいお子さんを育ての保護士の方に向けて発信していけたらいいなと思って、
ラジオを撮っています。
前回まで、いろいろお食事についてお話をしてきたんですけれども、
食事解除についても解説をしていこうと思ったんですが、
食事解除について解説しようと思うと、
もう本当に大学の授業みたいになってしまうなということに今更気づきまして、
急遽番外編ということで、保育ベースメンバーのキャリアについて語る回として、
今回はみんなのキャリアをね、
キャリアといってもまだいただき始めて10年は経ってないですけれども、
それぞれいろんな経験をしてきていると思うので、
ちょっとそんなことを深掘っていけたら楽しいかなと思っております。
はい、いいですね。
食事の話を散々深掘った後にキャリアにいきなり来るっていうのもまたね、
味があるね。
えらい急カーブしてきましたね。
急カーブだね。
裏話をしてしまえば、
いかに事前準備なく話せるかという点も考え抜いた結果、
つねり出したアイディアですね。
そうね。キャリアは誰でも語れるからね。
そんなぶっつけ本番ラジオ、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、今回キャリアについてぜひ聞いてみたいなと思ったのが、
保育園看護師ってそもそもどういうキャリアのルートっていうか、
働き方があるのかなっていうのがシンプルにちょっと気になっていて、
全然僕らからすると触れ合うことが少ない職種でもあるんで、
保育園看護師にどういうふうになってその後どうするのかみたいなところを
聞いてみたいなと思いました。
了解です。
とりあえず僕の話はさておき、ちょっと脇において話しといてもらいたいんですけど、
一般論の話をね。
一般的な看護師さんのキャリア形成って、
卒業しました、告知受かりました。
ほぼほぼ皆さんどこかの大きな病院でまず看護師1年目を迎えます。
いわゆる病棟ってやつですね。
病棟で看護師をする方がほとんどだと思います。
で、そこで自分が配属された、
まあ病理科とか婦人科とか。
各科に。
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各科にいろいろ若い急性期だったり慢性期だったりいろいろあるんですけど、
そこの科でこう勉強して一般的な看護のスキルと、
その科特有の病気だったり症例だったりいろんなものを学びながら、
どんどんどんどんスキルをまずは作っていく。
そこはだから看護師として働いているっていう感じ?
そうですね。
普通の看護師さんとして働かれる方が、
体感的には8割9割はそういう感じの方が多いんじゃないかなという感じ。
で、一般的な看護師さんってそこから、
もちろんご自分のライフスタイルというか、
子育てだったり結婚だったりいろいろありながらも、
その自分のやりたい看護を突き詰めていく。
要はその自分のやりたい領域。
医療だとそういった専門の領域が各分野分かれているので、
お医者さんもそうですよね。皮膚科の先生がいたり、
小児科の先生がいたり、内分泌科の先生がいたりとか、
そういうふうにいろいろ科が分かれているので、
その科に特化した看護師としてやっていくタイプの人。
さらにその中でも認定看護師とか専門看護師とかって言って、
院に行って勉強したりとか、資格をもう1個取って、
さらにその専門性に上乗せされたような生き方をしている看護師さんたちも、
もちろんある。そういったキャリアの作り方もあるし、
もうどの病棟でも働けるだけの看護のスキルを広く持っています。
オールラウンダーって。
そうそう。ジェネラリストって言うんだけど、
ジェネラリストナースとして、
もうその病院の病棟の看護はすべてできますっていうような状態を目指していく人もいるし、
いろんな自分のやりたい領域に特化した病院に、
改めてそっちに勤めに行くとかももちろんあるし、
幅広くキャリアの作り方が看護師っていっぱいあるんですよね。
最上級、一番すごい、すごいって言うとあれですけど、
一番管理者に近くなると言ったら、
その病院の中で自分がいる科の長さんになったり、
さらにその病院の中の看護部長さんになったりとかってなっていくと、
一般的な会社でいうところの社長よりちょっと近いような人たちのレベル感まで、
管理者としてキャリアアップしていくっていう道ももちろんあるし。
なるほど。
っていう中で、おそらく保育園看護師を選ぶ方っていうのは、
そのキャリアのどこかで自分の子育てだったり、
やっぱり生活スタイルとかQOLとかいろいろ考えて、
なるべく定時で上がれたりとか、自分の自宅の近くで働けたり、
でも看護師のスキルを使いながらなんかやりたいみたいなときに、
近くのクリニックで働くか、
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ちっちゃい小規模の病院とか、夜勤がないところで働いたりするか、
保育園みたいなところを選んで働かれるかっていう中の1選択肢。
かつ子供が好きだったら保育園っていう選択肢が出てきて、
保育園看護師になりますっていう方が一般的には多いんじゃないかなという気がします。
なんか今の話聞くと、看護師の中でもごく一部がそのルートに来るっていう感じなのかね。
そうだね。
すごく積極的に保育園看護師に私はなりたいんですって言って突き進んでくる方って、
もちろんみんな子供好きでやりたくてっていうのは大前提あるんだと思うんだけど、
やはり積み重ねていった先にあるものっていうイメージではちょっとないよね。
なるほど、なるほど。
まだそこまでなっていないと、ただで感じていますね。
一般的な認識として病院、病棟看護師っていうのかな、ちょっとわかんないんだけど、
そういうものより保育園看護師さんの方がやっぱこう、さっきしろ先生QOLって言ってたけど、
仕事がちょっと落ち着いていて、自分の時間を取りやすいみたいなものっていうところがあるの?
夜勤がないっていうのが大きそうで。
そうそうそうそう。一番は病棟との違いの一番大きいとこはその交代制じゃない、夜勤がないっていうところ。
もちろん保育園もね、いろいろ大変は大変なんだけど、おそらく病棟の看護師と比べると残業とかも少ない方だし、
関わる人の数とかもね、違うし、相手が入院時に特化してるしとかで、すごく生活リズムは作りやすいタイプの仕事だとは思う。
だから子育て世代のお母さんとか、病棟バリバリ現役で働くのはちょっとおしまいにしたいけど、
やりたいな、看護師続けたいなっていう人とか、セカンドキャリア的に選ばれる方が多いな。
だからセカンドキャリアなんだよね、保育園看護師って多く。
そうか、それはちょっと認識としてあんまなかったかもね。
ファーストで選ばない感じがする。
パッと聞くと、保育園看護師って職業が最初からあってみんなそこを目指すっていう感じがするんだけど。
するする。
そうじゃなくて、看護師の中の一部でそういう諸々を考慮した結果、保育園で働くという選択肢を持つみたいな。
なるほどね。
面白い。
一般的にはね。
一般的にはね。
そもそも僕はキャリアというものをちゃんと理解しきれていないところがあって、
昨今すごく転職業界が話題だし、盛り上がってる感じ。みんな当たり前のように転職する時代になったじゃん。
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そうだね。
そういったことも含めて、キャリアってなんだろうなって思った時期があって。
なるほど。
お二方もね、特に河地さんなんかは結構転職もしていらっしゃると思うので。
そうだね。
僕は32歳の年で、社会人として8年目、9年目くらいですが、もう3社目とかですね、今働いてるところで。
そうだよね。だからちゃんとした会社を結構渡り歩いてきた人が多いんだよね。
そんな河地さんのキャリアについてちょっとね、聞けたらなと思うんだけど、最初は何なの?
最初は何なの?
最初は何なの?
たぶん一般的な会社員の場合っていうと、いきなり看護師さんみたいな役職を取るとか、資格を持つみたいなことは一般的にはあんまりないことが多いと思っていて、
それこそ弁護士さんとか会計士さんみたいな修行は当然別ではあるんですけど、
一般的な僕のような大学、4年生の大学を卒業して俗に就活をして、そこから会社に入って転職をしてみたいなことをする会社員としてはっていう話にはなってくるんですが、
人には当然、これこそキャリアなんて千差万別な話なので、僕の個人の話になってしまうんですが、
僕の場合は大学生の就活の頃から結構将来起業をしたいよねっていうのをここにいる木曽さんと話をしてたので、
そうだね、そういう話してたね。
なんでもう10年以上そういう話をしてるってことになるわけですね。
そうなんですね、それ聞いちゃうとちょっと怖いね、もうそんな方が。
そうなん、就活してる時からそんな話あったんだね。
はい、なので結構よく就活の軸みたいな表現をしたりとか、転職活動の時でもあなたの軸は何ですかみたいな、キャリアの軸って何ですかみたいな表現をするんだけど、
基準みたいな、判断基準みたいなものは僕は将来起業する時に使えるかどうかの基準で大学の時は就活をしてました。
それが一番最初の就活の、その時点で考えてるキャリアの軸だったっていう。
そうですね。
ちゃんとしてる。
ちゃんと考えてるね。
ちゃんとしてるぞ。
で、当時大学生が起業したいって言って、当時から大学生の起業とかはありましたけど、
じゃあ別にね、僕ときそーさんはこれと言ってやりたいこととかが明確にあるわけではない。
そうだね。
で、どちらかというときそーさんはこう、いろんなことに興味を持って、
とにかくこう、首を突っ込んでは大抵に嫌いしてみたいな。
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そういう課題発見とかアイディアとかを出すのが得意なタイプだったので、
じゃあきそすが何をやりたいって言っても必要な能力を持っておけばとりあえずいいんじゃないかという。
そういう話したね。
そうで、当時コンサルですね。
かつ僕自身小学部、商売の小学部に会計を勉強したので、簿記とか。
そう、簿記の、その後大して使われてないけど、無駄に一級まで取った話とかね。
学生で一級取った。
結構これ聞いてる人はその温度感わかんないかもしれないけど、簿記の一級はまじで普通にすごい。
ありがとうございます。
使ってない、使ってないけどね。
全く使ってません。こういうネタのためだけに使ってます。
それもまたキャリアかもしれないね、でもね。
そういう将来何があっても、ある種潰しが効くじゃないですけど、
どんな仕事をするにしたってお金は扱うんだから、お金のことは勉強しておいていいのかなと思って会計。
まあ俗に言う経理とか事務とか呼ばれるような仕事に近いんですけど、
それを他の会社に行って手伝うみたいなところに就職しました。
新卒からのね。
ちゃんと就活して。
そうなんです。
なんですが、3年ぐらい働いている中で、だいたい人間って3年働くと疑問を持つようになるんですけど。
3年神話がね。
見えてくるものがあるもんね。
まあまあまあ、なんかちょっと自分で仕事もできるようになって、後輩とかもでき始めて。
上司とは言わないまでも、とりあえず一人分ぐらいの仕事はできるようになったよねってなってくる。
経理ってつまんねえなって思う。
気づいてしまった。
これは言い過ぎなんですけど。
自分の性格上あんまり向いてねえな。
向き不向きがあったんだ。
なので、さらに言うともう1回軸を立ち戻ると、起業したい、よくスタートアップとかベンチャーとかどっかの回で僕ら話しましたよね。
そういうものが強かったときに、スタートアップとかで起業したときに必要なことって会計とかの知識じゃなくて、スタートアップ村文化圏に近いことなんじゃないかっていう。
ことにハッと気づいた。
ことにハッと気が付いて。
そういうのもやっぱり当時2015、16年ぐらい、もうちょっと前、2017、18年ぐらいって、なんか投資とか資金調達ってお金を投資してもらいましたっていうイメージで見るとだいたい同じ人の名前が並んでるみたいな。
間違いない。
この人たちと仲良くならないと投資とかが受けれないっていうのがちょっとあったので。
そうだね、インナーコミュニティに入らないとなみたいな感覚で。
俗にちょっと揶揄も含めてスタートアップ村とか呼ばれるような狭いコミュニティだったので、そこに近づいておかないとだよなということでスタートアップへの転職を考えました。
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なるほど。
で、そこから2回ぐらい転職をスタートアップで、スタートアップという軸で2回ぐらい転職して、最初はまずはできることで入社しようということで。
当然経理とか、あとすぐにバックオフィスと呼ばれるような総務、人事、労務みたいなことを一通りやる人として入りながら、実はそのどっちかというと、何というかゼロから新しいこと始めるみたいなのが向いてるかもねっていうことで、
あれよあれよとなんかいろんなことをやってるうちに気がついたらこういうラジオのプロデューサーみたいなこととか。
そうだね。
自分の仕事でやるようになっていくっていうので、軸を僕の場合は総括すると軸を持ってるようで瞬間瞬間一番面白そうな方向に舵を切ることを厭わないみたいな感覚でやっているので、
会社で上に上がるというより自分のスキルは何が欲しくて何が面白そうでそれを得られる場所ってどこなんだろうっていう形で、最終的には自分の場所を作りたいので。
なるほどね。
元々の就活というか新卒児のキャリアとしてはそういう自分で会社を作りたいよねみたいな話から始まってるから、
未だにそれは持ったままでもその時に必要なものを集めているというか、学べる場所にいるって感じだよね。
将来的に大きいものは1個起きながらも瞬間瞬間その時の最適な面白そうなものは選びつつ大きくはそっちに向かってるみたいなキャリアを考えてるっていうイメージです。
いいね。
一般的な社会人というか大企業に勤めるみたいなタイプの社会人の方だと、それこそ外でのし上がってキャリアアップという、
シマ工作的なことでしょ要するに。
課長から部長からみたいな、あれがなんとなくキャリアイメージなんだよね僕の中で。
プレオタイプなその企業の中でどんどん上の立場になっていくっていうのがいわゆるキャリア形成っていうもののイメージが取れなくなって。
実際ここでそのケータの今のキャリア論っていう個別の話を聞いた上で改めてそのちょっと一般的な会社員の話。
ちろんが言ってたような話に戻ると、あれだよね結構最近だと今ちろんが言ってた一つの会社で上を目指してやっていくっていうルートと、最近やっぱりよく見るのはその転職をして年収とかを上げて。
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俺らの年収ってワードが一回も出てこないのにめっちゃ面白い。
いや年収はねあるだけあった方がいいと思いますけど。
もうなんか当たり前すぎてね、わざわざ言うことでもないよね。
普通はそこ結構軸に置かれるじゃん。やっぱいくらぐらい欲しいもんね。
それができるとこに向けて転職して年収を上げてみたいなルートの人っていうのも俺らの高校の同級生にいるし。
確かに確かに。なんか転職することを全然悪いことというか、そういうイメージ全くないもんね。
世代間だろうね。
年収として別に何回転職したからっていう超マイナス評価とかも何もないもんね。
割と両極端な気がするな、自分たちの高校の同級生は。本当に大きい企業で最初から勤めてずっと続けてるタイプの人と、
それからちょっとスタートアップ寄りなベンチャー企業寄りなところに勤めながら、どんどんどんどん転職を繰り返していくタイプと、結構両極端な気がするな。
そうだね。
これも多分本質的にはさっき一郎先生が言ってくれた、看護師が何を持ってキャリアを選ぶんだっけと、実はそんなに変わらなくて。
確かに確かに。
専門的な部分を極めたいのか、ジェネラルでいろいろやりたいのか、救護エロを大事にしたいのかによって、行き先が変わるよねっていう話でしかない。
それはどれもキャリアの話なのね。
確かに確かに。言われてみればそうだ。
急に納得しちゃった。
聞いてる方の年代がどれぐらいかちょっとわかんないんですが、僕ら今さっきも言ったように30代前半とか20代後半ぐらいちょっと若手と呼ばれるような年次の方を、自分の範囲内なので当然偏ってはいるんですが、見ていると、やっぱり一つの会社でガッツリ勤め上げてっていうのは大企業の人はもちろんそうなんだけど、
でもそういう人たちも含めて、スキル信仰みたいなものはあるなという感じは受ける。
なるほどなるほど。
わかる。すげーわかるかも。
信仰って本当に宗教的な信仰ね。
信じて仰ぐみたいな信仰なんだけど。
時代とてもに変わってんのかね、それは。
多分変わっていると思っていて、これは一素人の意見として。
諸説ありね、諸説ありね。
僕らの親世代、5、60代の方々はどちらかというともう一つを務め上げてなんぼみたいなさね、まだ生きてた頃じゃないですか。
なんですけど、僕らはもう生まれた時から失われた10年って言われてるような90年代まで。
そう、そう、そう。
ウシフルズとともに弾けて生まれるんですね。
そうそうそうそう。
光景器を知らないんだよね、我々ね。
そうそうそう。
世の中的にはね。
でね、しかもある程度物心ついて、世間が分かってきた10代後半とか20代ぐらいに東芝がどうのこうの、東京電力がどうのこうの。
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大きな会社がそういうふうにシャープがどうのとかね。
必ずしも安泰ではないというか。
確かに、未曾有の事態も余った経験させていただいてるしね。
そうそう、コロナを経てさ、銀行も大変だってなったり、みたいな。
僕らが大きい会社と思っていた会社が必ずしも安泰ではないっていう感覚がもう何か根底にあるので。
そうね。
そうなると自分たちの能力が高まって、どこでも使えるようにならないと食っていけないんじゃないかっていう不安を解消するためにスキルがつくとか、成長できるみたいなことを好きな人が多いなっていう。
感覚があります。
それは時代的なアレとしてあるかもね、やっぱり。
この年代の若者たちの何となく根底にある考えの一つなのかもしれない。
成長とかスキルとか、ゲームでいう武器が手に入るみたいな。
分かりやすいよね、イメージとしては。
やっぱゲーム能なんだな、じゃあ。
そうだね。
まあね、そこには。
まあ、っていうのが一般論としてありつつ、僕は割とフチブリからも伝わってるかもしれないけど、ちょっとあんまりそれ好きじゃない。
そうでしょうね。
そうだね、そのスキル進行とかそういうところの話。
きそさんもそんなに好きじゃない。
うん、俺も全然好きじゃないところか、あんまり興味がない。
ここに対しての。
あくまで個人の感想だからね。
諸説ありの。
一番分かんないのはやっぱこう、弁護士とか修行とか、絶対それが必要なものであれば看護師もそうなんだけど、
試験とかを受けるとかキャリアアップのためにこういう資格取りますみたいな。
すごい分かるんだけど、なんかそうでもないものの資格とかに時間を費やしてるのって本当に何なんだろうってめっちゃ思っちゃって。
あら。
でも自分とかも元々エンジニアとしても働いてたけど、大手の企業とかってエンジニアのいわゆる給与レンジとかを上げる試験みたいなのがあるじゃん。
ああ、あるよね。
こういう資格を受けると給与が上がりますみたいな。
独自のその企業だけの変な資格とかあるもんね。
そうそう。だからなんかあれはその大企業においてはもちろん必要なんだろうけど、自分自身はマジで興味がないし、なんかどういう意味があるんだろうってずっと気になってはいる。
それで、きそさんはどんなキャリアを歩んできて歩んでいきたいんですか。
なるほど。まず、さっき。
まず高校時代の卒業とか言って。
あ、そこでキャリア。
やっぱり君のキャリアはそこから始まって。
全然言うんだけど、まずなんか自分が考えてるキャリアっていう、まあそれこそキャリアに関する本とか転職とかいろいろあるけど、俺自身は正直あんまりそこに興味がなくて。
キャリアというものに興味がないってこと?
そうそうそうそう。なんか意図してすごく作っていくみたいなところ。
もちろんさっきケイタくん言ってたように、大幅くこっちに行きたいなっていうのが自分ではもちろんあるかもしれないけど、それの軸、キャリアの軸っていうのを他社からの評価みたいなところに置いてるのってよくわかんないなと思って。年収とかもそうだけど。
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特に市場価値みたいな。
市場価値とかそうそうそうそう。
でも正直合理的に考えて賢い人ほどその選択を取るだろうし、今の日本においてはまだそういうやり方がうまくいくというか、報われる社会だろうなとは思ってるんだけど、
自分自身はそれにまず興味がなかったっていうことがあり、良い悪いとかでは全くなく本当に俺が興味なかったっていう話なんだけど。
で、大学に行くことにもそんなに興味がなかったのがあり。
大学だってそれこそキャリア形成の第一関門みたいなもんじゃんね。
キャリアが始まってるじゃんそこから。
大卒かそうじゃないかみたいな言われ方するもんね、今だって。
っていう言い訳をさせてもらいながら、まず高校出た後で。
言い訳だけどね。
言い訳だけどね。
自覚あって良かったよ。
言い訳だけど、俺の中では言い訳じゃないんだけどね。
しっかり浪人をさせていただき。
まあ一郎ぐらいね、僕と一郎先生もね。
みんなで一緒に浪人してたところがあるから。
その後さらに俺はもう一周浪人をして。
え?
もう一回遊べると思う、やったんだね。
もう一回遊べると思って、それでようやく大学に入りみたいなことをしていて。
でも本当に大学に興味がないから、クラスで留年というものも経験しまして。
え?
知ってるでしょ、あなたのこと。
そうそうそう。
本当すごいよね。
1年じゃなくて1.5年留年してるからね。
え?
意味分かんないんだよな、半年半年。
半年半年、0.5とか生まれるんですか?
生まれるんですよ。
どこ行ってたの?
留学行ってたやつだけだよね、1年留年するやつは。
留学してないのに。
だから留学をさせていただいてたような気持ちではあるけれども、
人とは明らかにもうずれていくわけですよ、そこ。
年後の弟がいるし、年後の弟の方が先に社会に出ることになるし、みたいな。
お母さんなみだめだよね。
お母さんなみだめだよね。
これについてはちょっと申し訳ないんだけど、
でも後々大きく帰ってくるから気にするなっていう話はしてるけどね。
決して懺悔はしない。
懺悔はしなかったね、マジで。
決して懺悔はしない、その姿勢ね。
ぶれない姿勢かもしれない。
大学の後半ぐらいかな、2年、3年とか4年ぐらいかの頃に、
それこそ人より遅れてるから、多分第2が終わる頃に他の人が4年ぐらい、3、4年ぐらい。
辛労のことを考え始めるわけですよ。
就活が始まるからね、大学3年。
大学3年ですか。
自然とそういう話も多くなったし、それこそ大学3年の時に、
俺が大学3年の時に就活とかっていうタイミングだったと思うんだけど、
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俺が大学2年かっていうふうに先に言ってるからね。
その頃にそういう話をすごくしていて、
自分としてはその頃からケイタとそういう話をするぐらいなので、
スタートアップとかそういうものにすごく興味があったっていうので、
いろんなスタートアップ、しかも今ほど盛り上がって、
全然盛り上がってない、2014年ぐらいだったかな。
とかだと思うんだけど、その時期にあるVC、ベンチャーキャピタルから、
スタートアップとかに投資をする会社の代表が書いた本。
本読むのはすごく好きだったし、大学行かずに本とかをいろいろ読んでたんだけど。
言ってほしいけどね。
そのうちの一冊でベンチャーキャピタルの人が書いてる本があって、
ベンチャーキャピタルに行くとめちゃくちゃいろんな企業家の人に会えるなと思って。
スタートアップっていう手段を選んでる人にたくさん会う方法って、
やっぱりそれに投資をしてる会社に行くことだなと思って。
ケイタとそういう話をしてる時に、その当時まだ今ほど採用とかも全然してなかったから、
自分も問い合わせフォームから普通に連絡をして、
インターンとして採用してもらってみたいな。
そもそも大学には行かず、しっかり留学してます。
っていう流頭だね。
だからベンチャーキャピタルで2年ちょいぐらいかな。
インターンしてたんだけど、その頃にやっぱりスタートアップ村みたいなところの
人達との関わりができて、面白いなと思いつつ、
卒業したのが結局だから1.5流してるので。
二郎の上にね。
そうそう、二郎で1.5流だから。
就活っていうこと自体をそもそも考えてなくて。
だからとりあえず1回卒業しろっていうところで卒業を9月にするんだけど、
いわゆる就活とか進路を決めての卒業ではなくて、
とりあえず卒業します。
はい。
その後はちょっとプラプラしていて、
その頃にはインターンも辞めてたんだけど、ベンチャーキャピタルの。
で、そのベンチャーキャピタルにいた人がたまたまその
面白法人カヤクっていうね。
鎌倉にあるITとか広告とかゲームの会社のところにいるっていう風な話があって、
で、あ、そっか、あの頃の人あそこにいるのかみたいな。
で、連絡してサクッとちょっと面接パスみたいな感じで入れてもらう。
パス?すごいね。
やっぱカヤクが採用とか面白い会社だから、
そういうなんか紹介は一時試験免除みたいなとかがあるんですね。
へー。
っていうのもあって、で、なんだろう、もう全然その卒業した直後にこれやりたいが結局なかったっていうのもあって、
なんかじゃあ今すぐ自分で会社やるかって言うとその事業の種というかさ、
これやろうみたいなのあんまなかったから、
まあ一回いわゆる上場しているような会社。
で、かつITとかを使っている会社で、かつスタートアップでない会社。
いわゆるゴリゴリ資金調達しましょうじゃなくて、
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なんか違うスタンスを取っているところを見てみたいなと思った時にはまったのが、
ちょうどカヤク知り合いもいるしちょっと受けてみるかっていう形で入れてもらって。
そうなんだ。
そうそうそうそう。
なんか、なんていうの、これは個人のキャリアというよりは価値観の話だと思うんだけど、
スタートアップさっきけーたんも言ってたけど、
村的な要素もあるし、やっぱり当たり前だけど、
出資してそういうリターンが返ってくるとかっていうすごく資本主義的なところだと思っていて、
それは別に悪くないというか、めちゃくちゃいいなと個人的に思ってるんだが、
それじゃない価値観を見ておきたいなという感覚側にカヤクに入ったという感じで。
で、その後カヤクを経て辞めて自分で会社を作り、
今の会社とかも合流しみたいなところなんだけど、
結局また今スタートアップ村の方に戻りつつある。
だけどそこの違うところを見た上で戻るっていうことが自分には必要だったなと思ってて。
で、そうキャリアに関しての話で言うと、
俺の中ではキャリアってもう完全に設計することって、
俺は正直難しいというか無理じゃねって思っているというか、
後付けのものだなと思ってて。
だから通ってきた道をどうにか都合を合わせていくみたいな感覚を持ってやってるんだけど、
だからそういうここで出世をしようとかみたいな、
もちろん自分がいる場所で頑張ろうって悪いことでは全くないし、
そういうのが必要な領域も当然あるんだけど、
自分としてはもうちょっと広くつなげて、
結果こうなってるよねみたいなことを話す程度なんじゃないって正直思ってる。
絶対的なキャリアの正解って正直ないだろうし、
その人が通ったルートが正解になる道、
その人自身が楽しければいいんじゃないかなと思ってるから。
めっちゃ面白いよね、そういう意図的に転職をしてる人とかさ、
出世を目指す、正直俺ら世代ってあんまり出世したいみたいな話ないよな。
なんかね出世欲が強いみたいなタイプは確かにあんまりお会いしたことはないかもしれないね。
どっちかっていうとさ、まだコンサルとかで年収上げるというか、
結果として年収が上がるルートを選んでるみたいなパターンはない。
この企業の社長に登り詰めてやるみたいな。
そうだね。
私はあんま聞かないよね、周りでも。
いないかもしれないな。
うん。
だから本当になんか、とはいえ結局自分のそこのキャリア的なルートでいうと、
ITとかテクノロジーは当然ずっと絡んでいて、
みたいなところが結果として軸なのかなみたいな話にはなるんだけど、
あんまり俺正直マジで考えてないね、そこについて。
キャリアっていう認識で自分の進路について考えたことはないかも。
考えてたらニロイって思う。
なるほどね。
それはそうかも。
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普通はね、なんか無駄にしてるなみたいな感じになると思う。
なんかある種そのキャリア設計って自分の将来、未来予想図みたいなものをさ、
転職業界とかの人たちってこう描いて出してくれるじゃない。
それでいうとなんか将来的にこういうふうにやっていきたいとか、
そういうものはでもまた別軸であるわけでしょ。
そうだね、すごく大きくあるけど、
コラボやり達成したいみたいなことは当然あるんだけど、
その正直手段とかタイミングは問わないみたいな。
じゃあもう固定してるものではないんだ。
来年的に目指したい方向はこうあるけど、
ある種別に何でも、その道中は何でもいい。
そうだね、マジで。だから寄り道大歓迎というか寄り道しかしないし、
なんかここにスパッと行ける人ってやっぱスタートアップ向きなんだろうなと思いつつ、
俺自身はあんまスパッと行かないタイプだから、
スパッと行ける人と組むとかも当然めちゃくちゃいいんだろうなと思ったりするし、
でもそんな生き方してても一応無事にこうやってね、
高校の同級生と新規事業を作るみたいなことにたどり着けてるから、
これはすごくやりたかったことの一つだし、
ここにたどり着けてるなという感じはするかな。
へーとか言っちゃった。
めっちゃ谷元なす。
普通に聞いちゃった。
現役のキャリアのイメージって未来、
例えばわかんないけど10年後こうしてたいですみたいなこと聞きがちじゃないですか、
それ自体は別に悪いことじゃないと思うし、
それが思い描けてる人であれば全然いいと思うんだけど、
なんか一方で、過去の解釈を変えてキャリアを作るみたいなのもあるなと思ってて、
今僕はその就活もしたし、こうしたしみたいなことを、
さもこれまで繋がってきた物語のように語ったけど、
瞬間瞬間はそんなこと考えてない時も当然あったんだよね。
なんだけど結果的にこれが自分の中でうまく整った物語として話せるから、
さもずっと考えてましたよ、この瞬間からみたいな。
わかってたぶつかり。
だから過去をちょっと解釈を改変しながら、
繋げていってそこの先にもう一個未来があるよねって、
瞬間瞬間作っていくっていうのも一つキャリアの考え方なんだよねって思ったりは個人的にはしますね。
そう、だから逆に言うと看護師とかっていうところ、
もうパキッとさ、これをやれば、さっき看護部長みたいな話じゃないけどさ、
これをやればその中でのステージは上がってますみたいなものがはっきりしてると思うんだけど、
そうじゃないところしか歩いてない感じがする、自分がね。
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確かに看護師、保育もそうかもしれないけど、
看護師のほうはそれこそラダーっていうのがあってさ、レベル1、レベル2、レベル3みたいな。
1年目ではここまで到達したいとか、2年目、3年目でここまで到達して、
レベル何本だったらジェネラリストだなみたいな。
それをもうガチガチに固めて教会が作ったものに載せた、何というか指導案とかそういったものも全部求められてやっているのもあって、
上手に載せられてできるからね。
そうだね、このいわゆる言い方あれだけどヒエラルキーというか、そうしたらオッケーですみたいな、それが明確になっているものっていわゆるすごく何だろうな、
もうすでに必要とされているものは当然それこそ医療とかさ、新しく試して死んじゃいましたみたいなことってできないよね。
絶対無理。
いまして一看護師のな、市場でそんなことはなってはならない。
そう、っていうミスが許されないとか、領域によってヒエラルキーがカチッとしていることで最低限のレベルをちゃんと確保できるっていうのはすごく合理的だなと思うし、
いいなと思っているんだけど、自分がやりたいことが会社を作って一緒に持っていくとかもそうだけど、
それってヒエラルキーじゃないのよね正直、スタートアップに関して言えば、いくら調達したみたいなこととか、調達したがあるしそういうものにつながりはすると思うんだけど、
あんまりそういう感覚を持たずにずっとやっちゃってるから、そういうヒエラルキーがカチッとしているのはそれはそれでいいなってめちゃくちゃ思う。
なんかそれがやっぱ必要だからそういう風になってたっていう歴史も多いね。
そういうことなんだろうなと思う。
すごい言い方悪いけど、看護師も保育士もそれこそもう絶対必要は必要だからさ。
そうだね。
かつ看護師なんて特に、ある種コマのように動けないといけない場面の方が多い。
いやそうだろうね。
すごい言い方悪いけど、でもやっぱそれが必要でそこに専門性がすごくあるっていうところでも専門職なわけだからね。
そうだよね。
ラダーとかがないとやっぱり育っていかなかったら崩壊しちゃうからね、医療。
間違いない。だからそういうやっぱ領域なんだろうなっていうのは本当に保育園看護師の話?
なるほどね。
聞いてても思うし。
すごい納得したわ今。
自分はなんかもう本当なんかふわふわなぬかるみのところしか歩いてないみたいな感じがあるよね。
なるほどね。
じゃあいよいよ満を持してそんなキャリアを築いてきた佐藤さんの小先生の大取りとしての。
やっぱ最初に話しといた方が良かった気がする。
多分ね、いやこれは本当におそらく看護という世界がそもそもそれを土台にあるもんだから。
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在学中にそんなキャリアのことなんて思い描いたこと一回もなかったし。
そもそも僕もね、大人方と同じく人生を一度浪人させていただってるんですよね。
みんな浪人してんだね。
そうそう。モラトリアムとはこのことかっていうのを一度経験させていただいた上で、僕は2年目にはちょっと行かなかったですけど。
ちょっと俺と違うみたいな。
私も一年です。
あいつとは違うぜみたいな感じだった。
それで言うと本当に看護学部に行ったのも成り行きと言えば成り行きだし。
そうだね、確かにね。
僕は受験科目で生物だけが唯一とても好きで、勉強してて何の苦じゃなかったから。
実際点数も高かったもんね。
そうそう。生物だけなら東大受かってたぐらいの偏差値も高い気がしてたから。
すごい。
局所的だったよな。
局所的にそこだけね。
それで生物で受験できるところで、ちょっとこの辺受けとこうかなっていう引っかかった一つが看護学部だったっていうところで。
変なそこしか浮かんなかったから、もう看護師やってみるかと思って飛び込んだ世界で。
他の看護師を志してきた人たちとか、あるいはやっぱり多いんだけど、医学部行きたかったけどやっぱり行けなくて、でも医療の世界に携わりたいから看護師にっていうタイプもいたし。
そもそもスタートがとてもギャップがあるとこから始まって。
で、看護学部生ってすごく忙しいから。
他の大学生と比べて必修が多くて、実習があって。
実習してるイメージある。
それが一つで、そもそもそれをしないともう卒業すらできないような感じだから。
忙しく学生時代を過ごさせていただき、
で、やっていく中で、やっぱりどうしても病棟で働くイメージをずっと自分が病棟で働くっていうのがあんまりイメージがつかなくて。
看護師やりたいかやりたくないかで言われると、別にすごい積極的にやりたいとも思えないし。
でも、せっかく4年間通って福島を受かって、
看護師を使わないっていうのもなんかちょっと違うかな。
せっかくおったしな、みたいな。
なんかそのもったいなさから、僕はさえ自分の経験をまず構築されているんですけど。
その中で、自分が学生時代一番印象的だったのが、保育園での実習が一番印象的ではあったのよ。
なるほどね。看護学部にいたけど保育園での実習があった。
そうそうそうそう。なんか小児看護の分野の中で、いわゆる健常児、健康な子どもたちをまずは知りましょうみたいな制図があって。
保育園の実習が1週間か2週間かあったんだよね。
42:03
結構ガッツリあるんだね。
そうそう。で、その後病棟の実習が小児の病棟の実習に行くみたいな確か流れだったと思うんだけど。
なんかその保育園の実習に行った時に関わった子どもたち、そのお子さんがすごい印象的で。
で、今実際保育園で何年間も働いて思うに、あの子はきっと何かしら特性があって特別な支援が必要だったお子さんだろうなっていう気はするのよ。
うんうんうん。
今はやはやりのというか俗に言う発達障害のお子さんだったと思うんだけど。
なんかそこにすごい興味があるっていうよりはなんとなく惹かれるものがあったから。
じゃあこういう保育園で働くのは子どもも好きだし、あのあとね、夜勤は絶対に自分向いてないなっていうのがちょっと。
なるほどね。でもそれいい選択の仕方かもね。
そうそう、夜なんか働けなくはないかもしれないけど体壊しそうだなっていうのもあって。
チロのキャリアの軸だよね。
そう、自分の軸として昼間に働けるものでやりたいなっていうね。
なるほどね。
まあそもそもそんななんかやっぱ、かやすとそこは似てるかもしれないけど、あんま働くっていうことに何か気持ちが向かないというか。
そうね、チロが一番俺ケセラセラ的人生を歩んでる気がするよね。
そうそうそう、なんかどうにでもなるだろうしみたいな。
当時やってたバイトとかを続けるっていう選択肢ももちろんあったし、なんかその日自分が暮らしていくためだけのお金なんてどうにでもなる。
働けばね、どうにでもなるっていう気持ちでいたしっていうだいぶモラトリアムが抜けない感覚でずっと生きてきたので、
まあいろいろあって僕もお問い合わせホームから保育園看護師募集って書いてるけど、大卒ですぐに入れますか?みたいなのを送って拾ってもらったような感じの最初なんですよ。
なるほどね、普通は病棟行くけど。
そうそうそう、普通はそれこそ看護師の就活をして、自分が通ってた大学の病院に行くのが何割かいって、病院に行くのが何割かいって。
もちろん院に行くとかね、進学するとかもいたけど、一般企業に行くとかももちろんいたんだけど、多くは普通に就活をしてる。
しかもさっきの話だと、保育園で看護師をやるっていうキャリアってセカンドキャリア的に選ぶ人が多いよね。
だから最初、ファーストから一発目からもちろん商人の分野の経験は問いませんみたいな求人広告の方が多いんだけど、
多分求めてる看護師って基本的に看護師やってきた、ある程度キャリアのある、安心感のあるおっさんぐらいの感じのイメージだと思うんだよね。
全国の保育園看護師の求人。
そうそう。保育園が求めるちょっとお母さん的な保健室の先生的なイメージの看護師を。
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いろんな意味で安心感があるもんね。
そうそうそう、っていう気がするんだけど、新卒1年目の男の看護師が突然メールを送って。
男の看護師もそうね。
いろいろ話をさせてもらう中で、じゃーってなって取っていただけて、最初非常勤として、
産休代外の看護師として、今も働いてる縁に入り、すぐに常勤にならないかってお誘いがあったので、
何月だったかな、何月間に常勤に切り替わって、明察受けて切り替わって、今に至るっていう。
僕は本当だからずっとそんな感じなんだけど。
やっぱりなんか今の話聞いてて改めて思ったんだけど、この中でその最初に入ったところにそのままいる人ってチロだけだなと思って。
確かにね。
続けてる人って。
そうなんだよね。でね、これ俺昔からそうなんだけど、案外その辞めるきっかけがないと本当に辞めれないタイプなんだよね。
なるほどね。
ずっと学生時代バスケットボールやってたんだけど、それも小学校の頃からやってて、小中高大、大学まで一応やってはいるんだけど、
ずっと続けたいもそうだったんだけど、なんか辞めれない子が逆に。
面白いね。
続けたいじゃなくて辞めれない。
辞める理由がないから続けてるみたいな感じに若干なってくるのよね。
別に他の大学でサークル違うのに入るとか、違うものにチャレンジするとか全然選択肢としてあるんだろうけど、
いやでもな、自分の中でバスケ一択しかないみたいな感じになっていて、変なとこ頑固で。
なるほどね。
今の保育園も、もしね、何結婚とかもせず子供もいなかったらまた違ったのかもしれないけど、
ずるずるとやり続けているっていうのが一つと、
それでもなぜキャリアについて考えたことがあるかっていうと、
子供ができて、結婚して子供ができて、生まれて働いてってなったときに、
やっぱり自分一人が生きていくだけの人生ではもうなくなったので。
そうだね。
ある種家族養うこともそうだし、自分が今まで浪人とかさせてもらったり、大学行かせてもらったりっていうのも含めて、
それがかかることはもう見通しがつくから、
そうなってきたときに、このまま保育園看護師を続けていたら、
弾き出せる額がこれぐらいみたいなのは計算はできるじゃないですか。
うん、そりゃそうだわ。
このままだとちょっと同じように、なんていうか、選択肢を与えてあげることが難しいなって思い、
転職するかっつって。
転職するかと思って転職エージェントに登録して、何回か面談をするうちに、
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やっぱり看護師としての転職じゃなく、もうちょっと年収を上げるために一般業界に行こうと思うと、
もうご需要がありません状態。
いわゆる自分の市場価値というものはほぼないに等しいのかなっていうような結論だったんだよね、自分の中でね。
そう言われたわけじゃないけど。
うんうんうん。
なんかそこで初めて、やり合ってな。
それこそ高谷さんが言ってたのと同じ。
なんで人からそういうこと言われなきゃいけないんだろうな。
確かに。
この時点であんま社会向いてないのかなって気もするけどね。
確かに。
っていう今です。
それこそでもみんな多分うっすら市場価値という幻想というかゲームに乗れた人は乗れてるんだろうけど、
本当はうっすらみんな持ってるだろうね。
そうだね、とはなんだっていう話だよね。市場価値とはみたいな。
そうなんだよね。
それこそチロ先生と同じように、なんとなくみんながやってるゲームだから続けてるみたいな側面とか絶対あると思うけど。
自分なりのこだわりがそこに強くあるというよりは、やめる理由がねえしな。
あとはこれすごく良くない言い方かもしれないけど、現状としてある種親がそのゲームを期待してるからという部分もありそうだよね。
それもね、やっぱなんとか学歴が高くなると大大神話的なものも含めてね、あるよね。
もちろんその子の幸せのことを考えていて、もちろんそれはめでたい話なんだけど、子供が親のためにそういうルートを無意識に選んでいるみたいなケースもある感じがするよね。
そういうとこだよな。キャリアって難しいし正直ここにいる人たちってあんまりキャリアキャリアしてない人たちだから、おこがましい話もあると思うんだけど。
そうですね。個人的にはやっぱりそのキャリアが云々というより自分が自分の考えとかをまとめて整理できるといいよねっていう話に近いと思っているので、キャリアに関わらずですね。
これはあれでしょ、いわゆる就活の時にやる自己分析みたいな話ではなくて、もちろんそれをやってもいいと思うんだけど、自分のやりたいこととか迎えたい方向ってなんだっけをちゃんと自分と対話しろっていう話なんでしょ。
そんな難しくなくてもさっきちろ先生がちょっと言ってたような、夜勤向いてないだろうなとかそういうレベルが全然いいと思っていて、ワンタッグこれなら続けられそうみたいなそういうちょっとした感覚を大事にするとかは結構大事だなという気はしますね。
俺も電車乗りたくないとかずっとあったもんね。
でも向き不向きあるよね。
電車で大学行く無理だわと思って、集合で行くみたいなこととか。
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そういうのをね、キャリアを考えてる方には意識してもらえるとっていうのと、新卒のタイミングから保育園保護士になっても結構なんとかなるよという。
それに関してはね、本当になんとかなります。
いいね、心強い言葉だね。
なんとでもなるし、困ってたら僕のとこにご連絡いただければなんでも助けられると思う。
そうだね。
それこそ保育ベースという我々が作ってるアプリとかで新卒なんですけど、何も分かんなくて。
もともとね、保育ベースというアプリ自体もシェロ先生が新卒で保育園看護師になった時に何も右も左も分からなくて困ったっていう。
本当に、誰かに聞きたいけどみたいな。
そうそう、それこそなんかIT業界で働いてるお二方から想像できないぐらい劣悪な環境なので相手入れましたもんね。
ITリテラシー的なとこはね。
情報を集めるということの難航不楽具合がすごいので。
目の前で常に対応しなきゃいけない命がいっぱいあるわけだからね。
それはそうなんだよねって思うけど。
そうな。
というわけでね、今回は特別編、いや番外編か、番外編として保育ベース界隈の我々3人の。
界隈狭いね。
キャリアについて、保育ベース村ですね。
村だね、狭いし偏ってるもんなだいぶな。
すごく3者3様、あまり一般的ではないキャリアを歩んでいる3人のキャリア像についてちょっとお話をさせていただいたんですけれども。
まあね、勇気をもらえる人にとっては勇気をもらえる話なんじゃないかなって。
そうだよね。これでも生きてられるんだみたいなところだよね。
そうそうそうそう。
いろいろ1.5流したって。
そうね、会社やってるしね。
なんとかなるし、なんというか、それこそやりたいことがあってね、そこにひたすすむだけのパワーがあればもちろんそれにこうしたことはないだろうし。
なんか逆にそうやって頑張ってる中でつらいな、なんかちょっと気持ちがなかなかついていかないなって思う場面があるのであれば、
思い切ってかじきったってなんとかなるよっていうのも伝えられるし。
それ看護師だろうが、エンジニアだろうがなんだろうが、職種にかかわらずみんなそうだなって気がするよね。
そうだね、その通りだと思う。
なのでね、悩める子羊たちはぜひ保育ベースを登録していただいて。
でも実際そうだね、もともとそれがやりたくて作り始めてた。
特に保育園看護師っていうのが本当にニッチな職業だから、もうなんていうか保育、保育じゃないわ、看護協会からも、なんていうかある種目をつけられていないぐらい、
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分野として確立していないぐらいのニッチさなので。
それを一緒に作っていきたいよね。
一緒に作っていきたいなっていうのが僕の一つのやりたい、今の軸ですね。
ということでした。今後も保育園看護師に関する情報を発信していけたらいいなと思っています。
概要欄などにGoogleフォームのURLを書いていますので、感想だったり質問だったり、お悩み相談も全然できるので、ぜひ送ってきてください。
お待ちしてます。ということで、何か言い残したことはございますか?
ここで振られた。
でも本当になるようになるっていう話だよね。なんとかなるっていうところ。
悩んだら誰かに話すのが一番いいんじゃないっていう。
あとさっきチェロ先生が一般的じゃないキャリア3人がって言いましたけど、
僕ら一般的じゃないかもしれないけど、そもそもみんなが一般的じゃなくなってる時代だと思うので。
そうそう、いいこと言う。マジョリティというものが存在しなくなりつつある。
なので、あのーの好きにやればいいんじゃないですかね、結局は。
最後急にみんな投げ出し始めた。
しょうがない。もうやっぱね、風の時代ですから。
そうですね。みんな好きにやったほうがいいと思うし、それでもなんとかなるよってことが伝わればいい。
伝えたかったことです。
というわけで、今回もご清聴いただきありがとうございました。
はい、ありがとうございました。