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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、この番組は、
シン・イクメン育成コーチのひなたが、夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くするヒントをお届けする、そんな番組となっております。
平日の16時50分頃、毎日お届けしますので、ぜひフォローをよろしくお願いします。
ちなみに、シン・イクメンとは、心の在り方を仏教の知恵から学び、
妻を大切にする父親の形です。
では、2月5日水曜日、本日のテーマは、
素直であるということの本当の意味、というテーマでお送りしたいと思います。
ちょっと今外で収録しているんですが、だいぶ風が強くて、
少し聞きづらかったら申し訳ございません。
めちゃめちゃ寒いですね。
皆さん体調にお気を付けください。
ということで、手短になんですが、大事な話をしたいなと思います。
やっぱり夫婦関係に限らずですけれども、素直でいること、素直であることってめちゃめちゃ大事ですよね。
やっぱり人が成長しやすい人は素直な人というのをよく言われますよね。
素直ってどういうことかというと、
素直自分と直でつながっていることを素直という感じでは書くわけです。
素直自分と直でつながっていることが素直。
ちょっと勘違いしちゃいけないのは、
例えば奥さんから何か言われたときに、素直に聞きなさいというのはわかる。
ただ素直に聞くということは、自分の意見とか考えとかを我慢して押し殺すことですか?
というふうにたまに聞かれることがあるんですね。
自分の思いを我慢して押し殺してでも奥さんのことをわかりましたと聞くことが素直なんですか?
というふうに聞かれるんですが、これは違うというふうに明確に言えるんですね。
その状態だとそれは素直ではなくて我慢なんですよね。
我慢ってどういうことかというと、我の慢って書いて我慢ですよね。
実はこの慢というのが仏教的にも非常に良くないものの一つとして教えられているんですけれども、
慢というのは他と比べる心というふうに仏教では表すんですね。
他と比べて高く奢り高ぶったりする心、それを慢というふうに表現します。
だから我慢の状態というのはある意味他を侮って自分を高く奢っている状態であるというのが我慢の状態なんですよね。
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我って書くのは要はエゴになりますよね。
我慢をしている状態というのはエゴの部分が出てきている、自分のエゴの部分が出てきているということなんです。
例えば奥さんから何か言われたときに、素の自分と直でつながってそれを受け取ると、
例えば奥さんからめちゃめちゃ理不尽に怒られたとしても、
素の自分、本当の自分は奥さんと仲良くしたいし、幸せな家で築きたいし、奥さんの気持ちをもっと理解したいと思っている。
これが素の自分だと思うんですね。
ただそこに我が入ってくるわけです。
この我は何かというと、言い方がカチンとくるとか、今疲れているのにそんなことを言ってくるとか、
自分勝手というか、自分を優先する気持ちというのは我ですよね。が、エゴになるわけです。
だから素の自分と直でつながるというのは、ある意味良心、自分の良い心と直でつながるということかもしれませんね。
そんな感じで、素の自分と我の部分を混同しないようにしないと、結局いつも自分が我慢させられているとか、
そういう思いが積もり積もっていって、それがどんどん不満になって、
不満になると一番誰が苦しむかというと、自分自身が一番苦しむことになりますので、
そんなことですね。素直な状態というのと、我の部分というのを区別をするという意識を持っていただくと、
より良い人間関係、夫婦関係だけではなくて、いろんな面で、親子関係もそうですよね。
職場の人間関係とかもそうですけれども、より相手との良いコミュニケーションが取れるようになって、
自分が得られるものが多い、吸収できるものが多くなると思いますので、ぜひそんなことを意識していただければと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを、新育免奥様のことを新育免サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
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それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。