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こんにちは、ごりごキャストです。
今日は、読書メモというものが、こういうふうにやったほうがいいんじゃないかって、
なんか今までと違う感じのことを考え始めたので、そういう話をします。
読書メモの取り方とか作り方を変えたっていう話?
変えたっていうよりは、そっちのほうがいいんじゃないかと思って、
今そういうふうにやろうとしているっていう感じなのかな。
それって、具体的にはどういう感じなの?
苦労をするようにするといいっていう感じ、一言で言うならば。
例えば、簡単にメモが取れるやり方よりも、
手を動かしたりとか、めんどくさいことをしたほうがいいんじゃないかってこと?
そうっていう仮説が、俺の中で浮かび上がって、
今それを検証しようとしているっていう感じで、
仮説段階ではあるんだけど、一番大きなきっかけは、
Book Catalystっていうポッドキャスト、俺と倉下さんがやっているやつなんだけど、
そこで、Learn Betterっていう本の紹介をしたんだよね。
個人的に10回ぐらい、自分が話したのは5、6回か、
その中で、一番上手にいい話ができたっていう実感がある回で、
めっちゃ良かったなって思ったんだけど、
そのLearn Betterっていう本に関してだけ、
元の本というのが、春名さんがたまたま図書館で借りてきたやつを読んでいたので、
今までは全部電子版のものを読んでいたんだけど、
Learn Betterに限って言うと、紙の本だったんだよね。
紙の本と電子版と何が違うかというとなんですけど、
電子で本を読んでいる時って、大雑把な読み方を言うと、読みながらハイライトをして、
後からハイライトした箇所をピックアップしながらコピペしたり書いたりして、
その後話すことをまとめるみたいな大きな3ステップなのかな。
Learn Betterは、春名さんが図書館で借りてきた本なので、
線を引くとか、そういうハイライトをするみたいなことができないんだよね。
なので、読みながら、都度都度、良いなと思ったところはメモを取りながら本を読んでいて、
そのメモを後からまとめて、もう1回話すっていうことをした。
その都度都度のメモは、どういう手順でメモをしたの?
タスクマを起動して、タスクマのアプリの中でメモを書いて、それを後でノートにまとめるんだけど、
そのメモの手順自体は、個人的には割とどうでもいいというか、あんま気にしなくてもいいと思っていて、
読んでいる過程として違ったのが、1回目に読む時に、ただ線を引くだけじゃなくて、
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まんま読み上げてはいないのは、本を読んでいいと思ったことを、自分の言葉に置き換えてメモを取っていたんだよね、1回目の段階で。
そこがやっぱり一番の大きな違いで、
Learn Betterという本自体にもそのことが書いてあるんだけど、線を書いても学習には何の役にも立たない。
何の役にも立たない。効果がないという言い方をしていたかな。
そうじゃなくて、自分の言葉で要約して書くんだっていう。
多分、ポッドキャストとかいろんな場所でずっと喋っている話ではあるんだけど、その線を引いても意味がなくて、
やっぱり自分で書くということが大事だっていうのは、自分はめっちゃ主張していたくせに、本を読むという行為に関しては、
そのハイライトのみで最初に済ませようとしていた。
紙の本だとそれができないのが面倒くさくて嫌だって自分でも言っていたんだよね。
そうじゃなくて、紙のハイライトではなく、つどつど手で書いたものをまとめた方が、
結果的に自分の中でうまくまとまって、話すとしても面白い話ができるようになったのではないかと思いまして。
それに関しては、多分同じようなことを感じていて、
最近というよりも、去年ぐらいから音声入力を使うようになって、
何に一番音声入力を使うかというと、その読書メモ。
本を読んでていいなって思ったこととか、
読んでてそれをきっかけに、自分のやってることでこれがこうなのかもしれないみたいな思いつきみたいな、
そういうメモも全部音声で喋ってメモするようにして、
さらには最近、そのメモをまた育てるみたいなことももちろんしてる。
で、それをする前、音声入力する前ってどんなふうにメモをとってたかっていうと、
一番最初の最初は、ただ iphone でそのページをスクショしてただけとか、
紙の本だったら、紙の本をパシャーって写真撮るだけ。
カメラロールには残るから、後で見返せばいいかって思ってたんだけど、
後で見返すことはなかった。
ないよね。それはもう確定でないことは今ならわかる。
で、結局読んだんだけど、あんまちゃんとわかってないとか、
ちょっと時間が経ったら全然中身覚えてないみたいなことになってて、
ちょっとそれでは、何のために読んでるのかわかんないよなって自分の中で思って、
で、次にやり始めたのがアップルの標準のメモ帳っていうの。
普通のメモアプリを使って、アップルペンシルで手書きでメモをしていく。
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これに関してはすごい効果があって、めちゃくちゃ覚えてられるっていうか、
読んだ本の中身とか内容とか思いつきとかも、覚えてられるのはられるんだけど、
少し手間がかかりすぎていた。
本を読むって言って、例えば15分の隙間時間で読んで、
で、メモアプリで手書きでこうまとめるみたいなことをすると、
15分でやっぱ全然時間が足りないっていうの。
1時間ぐらいしっかり腰を据えて、机に座って、読みながら書くみたいならいいんだけど、
ちょこっとした隙間時間でメモを取るのはちょっと大変だなっていうので、
読む本、冊数、本の数があんまり伸びなくって、
で、その次の段階で音声入力を使い始めた。
個人的には、読む数字なんて全く伸びる必要はないと最近思うようになってきていて、
面白いと思えるものを納得できるまでしっかり読んだ方がいいんじゃないかっていうことは思っていたりもするんだけど、
とはいえ優先順位をつけるということも同じくとても大事なことなので、
どのぐらいの精度でやり込むかっていうことは大事だろうと思うんだけど、
言えるのは、やっぱ読んでおしまいにしたら本というコンテンツは非常にもったいないなっていうふうに思ってしまって、
ただ読んでおしまいにしてしまっては。
その読んで、今読んでいるっていうか次回のブックカタリストで、
今度はHow to Take Smart Notesっていう本について紹介しようと思っているんだけど、
そのHow to Take Smart NotesもほぼほぼLearn Betterと一緒で、
書くためにいかにノートを取るかみたいな話がずっと書かれているんだけど、
その本も言っていることは、とにかく本は紙とペンを一緒に持ちながら書けと、
メモを取れる体制で本を読めということを常に言っていて、
そのメモを取らなかったらその意味はないとか、
そういう感じのことをいかに書くことがどれだけ大事なのかということを、
本一冊丸々使ってひたすら語っているっていう感じのもので、
やっぱり読むという行為も書かないと理解ができないみたいな言い方もしていて、
そういう意味でも、やっぱりその線を引いて、
しおりをつけて、読んだつもりになっていてはいかんのだっていうことを、
その自分の体験を踏まえて感じたっていうのかな。
その線をつけたよりも、やっぱり毎回書いてた方がはるかに上手にしゃべれたからね。
それもあってね、最近そのKindleにつんどくでさ、いっぱい本はあるんだけど、
なんかね、同じタイトルを図書館で借りていって、紙の本で読むとか、
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意味がわからん。やってることの意味がだいぶわからんね。
と思うんだけど、でも実際効果があるの。
その1回目に読むのは紙の本で読んで、
で、例えばその2回目3回目、こういうことこの本に書いてあったから、
もうちょっとその振り返って読みたいなとか、そういう時にはその電子書籍ってすごい便利。
だってiPadの中にさ、何冊でも入れれるし、ページだってさ、
簡単に目次からパッて一瞬でリンクして飛ぶし、
そういう意味ではすっごいいいんだけど、その最初に読む、
自分がこうちょっと理解しながら読み深めるみたいな感じの読み方をする時に、
これは個人の好き嫌いが結構あると思うんだけど、
電子よりも紙の方がやりやすかった、はるなの場合は。
俺の場合、それの意味で言うと思うのが、電子よりも紙の方が読むのに苦労をするので、
紙で読んだ方が自分の場合でもいいのかもしれないということは感じるようになった。
その電子を使っている理由が、読書メモをまとめることが楽だったからなんだよね、今の理由の大半が。
でも楽だったことが良くないことなのであれば、電子より紙の方が価値が高いと言えるのかもしれない。
KindleとかAppleのブックアプリとかでも、ハイライトっていうのはすごい簡単にできる。
文字のところをなぞれば勝手に色がつくし、後からそこだけ抽出することもできるんだけど、
大事なのはそれに対する自分のコメントみたいなものだと思ってて、
メモみたいなものが、例えばハイライトした場所にピーって線が伸びて、
自分のコメントみたいなものが視覚的に入れるような形だったらいいかなっていう。
一応、実質同じことはできる。
でも画面上に出てこないやん。メモを開かないと見れないやん。
結局それに関してもやっぱり思うのが、だからHow to take smart notesに書いてあることでもあるし、
Evergreen Noteとかの話でも散々言っていることなんだけど、
だから本に書いてあった内容は、自分のノートにちゃんとメモらないといけない。
自分のノートで常に参照できるようにメモをしないといけないっていうことが、
本を読んで学ぶというか、知識を深めるというか、そういう前提になるんだけど、
そういう目的であるならば、それは必須と言えるレベルのことなのではないかっていうのを、
そのLearn betterとHow to take smart notesあたりを読んで、特に今思っているところ。
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だから悩みはね、今後紙で本を買ったほうがいいんだろうか、どうなんだろうかっていう。
紙の本には紙の本の良さがあり、電子の本には電子の良さがあり、
紙の本でネックなのは、その保管場所、読んだ後の本をどういうふうにするのか、
置いておくべきなのか、もう売っちゃうとか捨てちゃうとかして処分するのか、
置いておく場合、物理的にスペースが必要になってくるから、それをどういうふうにするのかとか、
あとは探し出してくる手間、物理的なものと検索とかもできないからさ、
10冊、20冊とかそれぐらいの冊数なら、別に目で見てさ、これこれって探してこれるけど、
これが100冊、1000冊とかになってきたら、どこにしまってあるかとか、
自分が探してるやつがどこにあるのかみたいな、そういうのの管理コストみたいなのが結構高くなってくるんじゃないかなっていう懸念点はある。
趣味としてたくさんの本を、もう芸術鑑賞と近い感じっていうか、絵画を飾るようにさ、本を飾っておくというのはさ、
技術的観点からして悪くはないと思うんだけど、やっぱりあんまりそういうことに興味はなくて、
でも確かにそのね、後からもう一度詳しくちゃんと読みたいと思った場合に本があった方がいいのは事実なんだよね。
でもその読む過程においては紙の方がいいのではないかと思いつつ、
あれなんかな、紙で買っていいと思ったら電子で買い直すとかそういう残念なことが逆かな。電子で読んで逆、紙か読むのは順番で言うなら。
最初に言ってた苦労した方が学びやすいっていうか、知識として身につけやすいっていうなら、まずは紙じゃない。紙、そっから電子の順じゃない。
紙を処分するときに電子を買い直す価値があるのかどうなのか。
そこで一回ジャッジすればいいんじゃない。
そっか、言ったら電子、紙のままである程度の冊数なら残しておいていいかもしれない。
そういえばこの前、昔はるなと話してたよね。半年ぐらい前だっけ。
10冊ぐらいなら家に紙の本を置いておいてもいいんじゃないか説。
自分のベスト図書10みたいな感じで、10冊ぐらいは手元に紙の本としてあってもいいんじゃないっていう話をしてて、
11冊目が来たときに、その11冊目をランキングの中に入れて残すのか、
もし残すとしたら、代わりに何かを押し出すっていう、常に10冊までっていうルールで運用したら、
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それなら場所を取るって言っても知れてるし、探し出す手間とかも少なくて済むからいいんじゃないっていう。
あるかもしれんよね。
あと物理の強さとして、家にあると子供が手に取ってくれる可能性が、今の年齢ではさすがに無理すぎるんだけど、
これから10年のスパンで考えると、家にあれば何となしに手を取るという可能性があるっていうのはあるんだよね。
視覚的に目に入るから、父ちゃんはこういう本を読んでいるんだなって認識できるだけでも何か意味はあるかもしれないとか。
その、ランベターも。
紙で買ってもいいんかなって今思っている。
そもそもがさ、はるなが興味あって、ベストセラーとかになってて、
なんかちょいちょいこう、いろんなところでタイトルは見てて気になってて、
図書館にあったから、そのままついでに借りて読んだら面白かったので、
ゴリゴさんにもこれ面白いよ、当たり前のことしか書いてないけど、
当たり前のことが体型だって書かれてて、
まあまあ分厚いんだよね、その本の分厚さ的にも。
でも面白いよって言ったら、なんかパラパラって見て、あ、読んでみようとかってなったから。
物理であったからなんだよね、あれって。
紙でなかったら、電子書籍もさ、アップルブックとかだったら共有できる。
家族だったら、一回買えば、みんなでそれぞれが読める状態にはなるけど、
でもその、これ面白かったよ、ちょっと見てみ、パラパラみたいなのって、なかなかデジタルではまだできない。
うまく言えないけど、まだやっぱその身体と連動した方がいいことみたいなのはあるよね。
パッて開くがアプリの指を押すよりも、指でアプリを開いて押すよりもやっぱ目地見るにしても、紙の方がやりやすかったり。
確かLearn Better読んだきっかけもパラパラってめくって、あれこれ暗記のことも書いてあるじゃんとか思って、
じゃあ読んでみようかなみたいに思ったとかもあったしね。
それは電子で多分まだパッとめくってそこにたどり着けたりはしないだろうし、
っていうとあれかな、しばらく今年1年というかこれからしばらくの間、新しく読もうと思った本は紙で買ってみるというのでやってみるべきかな。
なんか前に言ってたさ、月の図書経費というか、1ヶ月いくら分まではOKみたいなのも決めてたやん一時期。
その予算を確保、先に予算枠として確保してしまえば悩まずに買えるんじゃないかっていうふうに思っていた当時。
そこは今はあんま悩まずに買えているというのもあるし、
本を新しく、良さそうな本を新しく見つけるのが難しい。
久しぶりに本屋行ってみたらいいかな。
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ちょっと遠くっていうか、うちのなんか大きいところみたいなので、
良い本屋、気に入る本屋とかを改めて探してみるべきかな。
これはね、結構悩ましくって、
Amazonとかでレコメンドはされるけど、
でもそれって全然関係ない分野が、
いい意味でも悪い意味でも入ってこないから、
新しい何かきっかけというか、発見みたいなのがすっごい少なくって、
図書館とか、そういう本屋書店に行って平積みしてあるやつとか、
あとは自分が普段近寄らないようなカテゴリーの場所とかに入ると、
結構発見があって面白い。
本屋でいうとね、ブックカタリストでも話していたんだけど、
近所のイオンボールの本屋さんは、個人的にはあまり良い印象はなくって、
そうなるとね、あんま近くにはないんだよね。
片道20分ぐらいかけないと、その次の大きな本屋に行けない。
まあでもそのぐらいかけて、ちょっと1回、2回研究してみるべきかな。
自分にとって、今までとは違う方向から刺激を与えてくれる本との関わり方ができる場所。
で、ついでにそこで紙の本を買ってくれば、
その本屋が生き残る確率もわずかながらも上がってくれる。
電子マネー使えるかな、ちゃんと。
まあ、落ちるとこなら使えるかなと思うけど。
本屋さんで買い物したことがなさすぎて、どう変わっているのか本当に知らんのやけど。
超近所のちっちゃい池田書店さんは、電子マネーオールオッケー。
ラインペーからオッケー。
でもね、レジに貼ってないの。
どれに対応してますかっていうのが。
で、毎回これ電子マネー何に対応してますかって言ったら、
なんか、ああ、だいたい行けますみたいな。
まあ、そうだね。その辺りも含めて。
そうだ、ちょっとこれは話していて気づいたけど、
確かに紙の本と、あと本屋をもう一度見返してみようっていうのは、
ちょっとやってみるべきかもしれない、自分の中で。
特にね、ランキングとかがあんまり個人的に売れている本とか、
そういうもので興味が出ることはほぼほぼないので、
そういう意味でもランキングじゃない見せ方をしてくれる本屋、
というものを探してみたいと思います。
あれ、お店のスタッフおすすめみたいなの、
私のおすすめはこれ、みたいなのがあるといいってこと?
だね。
そのさ、サブカル系に強い本屋なら知っているんだけど、
そういうんじゃないんだよなっていうところだね。
ということで、今日は特書メモの話から、
紙の本をもう一回見直してみようっていう流れになったのかな。
まあでも本屋とかもう忘れすぎていたけど、
改めてちょっとそこは考えてみたいなと思いました。