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2021-07-20 31:45

BC016 アフタートーク&倉下メモ

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『英語独習法』

倉下メモ

倉下も読んでいた本ですが、ほとんどすっかり内容を忘れておりました。今回はいい感じで復習できたと思います。

* 言語を使うことにおいては「スキーマ」がメチャ重要

* 言葉(知識)は関係性を持っている(共起・似た言葉)

* ともかく語彙を増やそう

* 勉強は目的とコストを考えて

たとえば、「Zettelkasten」という言葉があるのですが、いまだに倉下はこの言葉が覚えられません。なぜかというと発音できないからなんですね。これはドイツ語に限らず、読みづらい英単語とか漢字とかでも起きます。逆に言うと、読めるものは思い出しやすい。つまり、文字・意味・音という三つの記憶が結びついていると覚えやすい(あるいは思い出しやすい)のです。一つの単語レベルでも、複数の情報が組み合わさっています。

また、共起語のように、ある言葉とよく一緒に使われる言葉というのもあって、ズボンは履くで、服は着るというのは本編でも出てきましたが、他にもそのニュアンスならこの言い方といったチョイスもすべてこの共起関係にあると言えます。イディオムなんかは固定化された共起性とも言えるでしょう。

文の構成レベルでも似たようなことはあって、「Aは少々高い。しかし、」という文があったら、読み手は必然的に「性能も高いのでそれでも満足できる」とか「Bはもっと高いので比較的お得である」のような文が来るだろうと(無意識に)予想します。この無意識の予想がスキーマなわけですが、それは「Aは少々高い。しかし、明日の天気は晴れだ」という文章があまりにも不自然に感じられることからもわかるでしょう。文法的に何一つ誤りがなくても、文章としてはヘンだと感じる何かがあるわけです。この例はかなり極端ですが、そういう「ヘンな感じ」を避けようと思ったら、逆に「どういう文ならヘンとは感じられないのか」を体感するしかありません。知識としてではなく、実感としてそれがわかるようになる必要がある、ということです。

この辺の話は、ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」の話にも通じているでしょう。

でもって、類似の単語レベルでも関係性があります。「歩く」と「ふらふら歩く」と「ちょこまかと歩く」という言葉の(あるいはそのニュアンスの)違いが知覚できるのは、そうした類似の言葉があるからです。「赤」という色が認識できるのは、赤い以外の色を知っているから、というのに近しいでしょう。類似する言葉との差異の中で、その言葉の意味が際立つ。そんな風に言えるかもしれません。

だからまあ、語彙を増やすのは、特にネットワークとして語彙を増やすのは大切なのだと思います。それは何も類義語を覚えよというだけの話ではなく、一つの文(あるいは文章)もまた言葉のネットワークを形成していると考えれば、文(文章)に触れることも大切なのだ、という話に接続します。

ちなみに、中公新書の『英語の読み方 ニュース、SNSから小説まで』(北村一真)では、英文の「こういう文の構造がきたら、次はこう来るよね、ほらやっぱり」という本来言語化されていないスキーマ的予想が、非常にわかりやすく言語化されているので、まさに「英語の読み方」の参考書として有用です。

あと、ちくま新書の『英語の思考法 ――話すための文法・文化レッスン』は最近買って、これから読むところです。この三つを、英語学習新書御三家と呼ぶ……かどうかは、読み終えてから判断するとします。

次の本の候補

『理不尽な進化』がすごく面白かったのでぜひ取り上げようとも思いましたが、倉下は著作業を営んでおり、ちょうど新刊が発売されるので、その本を著者自らが紹介する、という試みをやってみようと思います。

『すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術』



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ブックカタリストアフタートーク、今回は英語読習法についてのアフタートークです。
はい、一応僕もその本読んでたんですけど、だいぶ前やったんで、もう読んでない風で進めましたけど、だいぶ忘れてました。やっぱり。
俺、読み終わってからもずっとノートまとめ続けているからね、結構そうですね、やっぱ覚えておくノート術の話になってくるんですけど、
読んだ本の内容をきちんと細かく書いて何回も見返すというのは大事なことだなと思い知らされましたね。
はい、でも今こうやって思い聞いて、そうそうそう、そういうこと書いてあったっていう体験によって僕の記憶ネットワークがちょっと強化されました。
いいですね、ラシュタさんはラシュタさんに聞けば思い出せるっていう。
だからあれなんですよね、やっぱ本を一回聞いてもらって、読んでもらって、もう一回聞いてもらうとすごく効率がよくポイントを抑えられるというか、
自分なりの意見も出てくるし、もう一回復習もできるし、いいんじゃないかって感じしますよね。
読みっぱなしではやっぱりダメなんですけど、読みっぱなしはダメって多分誰でも気づくんですけど、
2回目、3回目をチャレンジするモチベーションっていうのが一人で生きてるとなかなか湧いてこないんですよね、これ。
やっぱり仲間を見つけるっていうのが一番難しいと思うので、
それを踏まえて、ちょうどいいですね、発表したかったことがありまして、
ブックカタリストサポータープログラムみたいなものを始めようと計画しています。
計画中。
もともとブックカタリストを始めたノリというかは、本のことをまとめたらすごく面白くなったので、
誰かと話したいなって言って、倉下さんが一緒にやろっかっていうふうに誘ってくれて始めたっていう感じなんですけど、
割とそこから特に独学大全とかを読んで強く思ったんですけど、
本の意義とか価値とかっていうものがかつて自分が思っていたよりも結構すごいものなんだなっていうふうに思いを改めているんですよね。
そういう本の良さ素晴らしさみたいなものをもっと多くの人に伝えたいということは結構真剣に思っているんですよ。
さらに言うならば、読者側の目線として、もしできるなら、これね毎週聞きたいんですよね。
もしできるなら。
ただ、人的リソースと予算的リソースと両方足りない。
フリーランスの我々にとってはですね、ブックカタリストの収録というものは今のところ全く収益を生んでいなくてですね。
仮にこれ以上力を注ごうと思うと、やっぱり何らかの予算が出ないと、もっと力を入れるのは難しい。
03:04
仮に潤沢な予算があったとしてもなんですけど、2人で毎週更新するのは正直相当きつい。
多分無理やし、生にが出てくると思うよ、それをやってしまうと。
だから面白くないものを聞かせてしまったら、本来考えていた本がこんな面白いんだよっていうことをもっと伝えるみたいなことが、
ネガティブな方向に働いてしまうので、一番よろしくないと思うんですよね。
で、応援してくれる人というものを募集しているというか、サブスタックの仕組みを使って、
その有料プランというものを作って、それで応援してくださいということを考えているんですが、
当然やっぱりただ応援してくれって言われても、お金を払うとか応援するっていうのは難しいと思うので、
そういう人たちに何らかの価値を提供しないといけないと思っておりまして、
一番に思いついたのが、ブックカタリスト読書会というのか、そういう感じのもの。
イメージとして大体月に1回、休日の夜とかなのかなという感覚なんですが、
さっきも話してたし何回も喋ってるんですけど、
読んだ本を人に分かるように語れるために準備をして語るのってめっちゃ大変なんだけど、
10冊読むよりももっと効果が高いんじゃないかっていうぐらいの効果はあると思っているんですよね。
これは読書に限らないんですけど、例えばプログラマーとかで勉強会に出て、
自分が前で話そうと思ったら当然準備をしなければならず、
それをやると理解度が飛躍的に上がるって話はたびたび聞くんで、それは当然読書でもそうでしょうね、きっと。
Learn Betterですよね、目的があって、フィードバックがあって、その辺りの話は大体そうなんですけど、
語る場合の一つの問題というのは、やっぱり聞き手がいないと語れないんですよ、当たり前なんだけど。
これを独演会で一人で喋ってくれって言われたって、
そりゃ難しいじゃないですか、Podcast一人で撮りましょうとか言われても。
幸い、ブックカタリストは俺とらしたさんで一緒にやれてはいるんですけど、
そういう体験をできる場として、今考えているのはクラブハウスなんですけど、
クラブハウスを使って、喋りたい人を募って、
そういう喋りたい人に好きな本について、良かった本について、
時間の目安とかも10分、15分とかなんですかねっていうのを語ってもらって、
聞く側は聞くし、ゴリゴクラスターは可能であれば、
そこの合図打ちというか質問役というか聞き手役みたいなポジションで語ることができるのではないか。
重要なのが、ここでもアズマさんの方に出てきた観客っていうポジションだと思うんですけど、
06:05
語ってくださいとか言われても、いきなりやるのはやっぱり難しいと思うんですよね。
なのでちょうどクラブハウスの仕組みがすごく自分が今思っているやりたいこととすごく相性がいいなと思っていて、
話したいと思う人が話せる場でありつつ、話すのはちょっと緊張するけど、
ちょっと聞きたいな、聞いてみたいなっていう人だったら聞き手側のポジションとしてやれる。
例えば何回か聞いてみて、これは俺も話したいな、私も話したいなって思った場合には、
その手を挙げてもらえれば話せるようにできるし、
次回話したいなっていう時に話せるぐらいの距離感でやれるのではないかというふうに思っておりまして。
たぶん発表っていうのにもレベルみたいなのがあって、
こうやって1時間ぐらい丸々人でしゃべるパターンもあるでしょうし、
コラボハウスやったら5分とか長くて10分ぐらいその本についてちらっとしゃべるっていうレベルもあって、
それぞれ自分のやってみたいレベルでチャレンジできたらいいですよね。
さらにこれは俺の都合なんですけど、
ブックカタリストでゲスト出てくださいって言うけど、自選多選ってしづらいじゃないですか。
読書会に来てくれた人にしゃべってくださいよっていうのだったらやりやすい気がしてね。
その人が可能であればレギュラー、純レギュラーに次ぐようなポジションとして定期的に話してもらってもいいかもしれないし、
1回だけそういうふうに話してもらうっていうゲストとしての形でもいいのかもしれないし、
その有料化ができていればゲストの人にちゃんと謝礼を払うということとか、
その機材を用意するということもできるようになるだろうし、
聞いてくれている人にとって多分いいであろうかつ、
ブックカタリストを発展させるためにもすごく良いものでないかということを思っておりました。
あと例えば他にも全部できるかどうかとかっていうのはちょっと何ともわからないんですけど、
読書メモとかも全公開すると著作権的にあまりよろしくないと思うので、
あんまりみんなに見せるみたいなことはやれないなって思ってたんですけど、
そういう有料会員限定だったらそういう場所で読書メモを公開するみたいなこともできるかもしれないし、
あとラシタさんと一緒に今話したやつを書き起こして文章にするというものをやっているんですけど、
それはそのセルパブで売ろうと思っているんですが、
それの原稿とか作っている様子みたいなところを、
そういうサポーターの人々に見せるみたいなこともできるかもしれないし、
あと本はグッズとも相性がいいと思っていて、
ブックカタリスト限定しおりみたいなのを作って、
そういうサポーターの人にプレゼントするみたいなこともやりたいなということを今のところ考えております。
09:03
あと主に言ったって1年間で僕たちはこの回以上の本を読むわけですから、
紹介しきれない本が山ほどあるわけで、
それを例えば半年に1回とか1年に1回、
面白かった本についてバーって並べたテキストとかをプレゼント的に出してもいいかなというのは思いましたね。
そして紙半期振り返ってのブックリストとかそういうの。
そうですね、それは例えば限定のポッドキャストみたいなのでもいいかもしれないし、
テキストでもいいのかもしれないし、
あとアフタートークがある意味で本編と被って邪魔だから、
こっちはサポーター限定のコンテンツにしようかなと思っていて。
だからゲストの人が増えてきたらもう完全に枠足りなくなるからなくなるよねきっと。
通常配信はあくまでも本来の意義として多くの人に本を知ってもらいたいので、
いつも全員誰でも無料で聞けるようにというふうに続けるつもりなんですけど、
このアフタートークもサポータープログラムを開始したら、
もうちょっとコンテンツを充実させつつ、
サポーター限定のコンテンツっていうものにしようかなということも考えております。
サポーター限定になった場合にいただいたコメントとかにレスするのはここになりますよね、たぶん。
そうだね、そうなりますね。
それとそれをクローズにするのかどうか問題が残りますね、その場合は。
クローズした質問コーナーみたいなものとか感想コーナーとかって、
コメントを送らない距離感で聞いている人にとっては、
わりとどうでもいいかもしれないからいいんじゃないかっていう気もするんですけど。
なるほどね。
逆に言えばクローズにすると、
例えば質問で突っ込んだものとかを聞かれた場合も、
オープンでは言えないことが言えるんですよね。
確かに。
クラブハウスとかでも、
例えば誰でもできるものにするっていうことはできるんだけど、
やっぱりそこを敷居が高くなるのは当然なんですけど、
敷居が高くなることによってその場の治安が良くなるというか、
何を言ってもいい安心感というか、
文脈を理解してくれている人しか聞いていないことになるので、
限定のクラブハウスにすれば、
一元の人がチラッと聞いてみて、
なんだこいつらはっていうふうに変なふうに思われることもないし、
例えば失敗しても恥ずかしい度が少ないというのもあるのかもしれない。
俺10年前ぐらいなんですけど、
飲み会の主催とかをするようになってから、
10人の前で乾杯の挨拶するのとかめっちゃ緊張してましたからね。
12:00
そりゃするでしょうね。
でも経験を積むとそんなことはやっぱり何の違和感もなくできるようになってしまって、
ある意味人前で読んだ本について語るのって、
飲み会で一対一で語るよりもだいぶオフィシャルなものになるじゃないですか。
それって緊張して恥ずかしいことなんだけど、
緊張して恥ずかしいことを体験をすることは重要でもあるけど、
見知らぬ人の前で恥ずかしい思いをするよりは、
知っている人たちの前で緊張して恥ずかしい方が、
安心して失敗ができるというか、
失敗の安心感などもあるのではないかなと思っておりまして。
今ここまでゴリコさんが挙げたものは別に完全決定口じゃなくて、
アイデア段階というか、最終的にどうなるかわからないというところなので、
コメントを寄せていただけると大変嬉しいなと思うんですけど、
例えばそういうクローズな読書会に参加して、
リードオンリーメンバーになりたいとか、
あるいはちょっと5分とか10分でいいんやったら
自分も本を紹介してみたいみたいな気持ちがある人は、
ちょっとハッシュタグで呟いていただけると非常に助かる気がします。
そうですね、感想をいただければ。
もともと将来的に何らかの形で収益化できるようにしようということは思っていて、
一つの方法として本を作るというものもあるし、
こういうサポータープログラムみたいなものも重要なのではないかというか、
コミュニティを作るというニュアンスもあるし、
収益化みたいなニュアンスもあるし、
今こういう時代の流れみたいなものもあったりもするんですが、
一番相性が良くって応援していただければ、
ちゃんとコンテンツとして現段階ですぐに返せるという保証はできないんですが、
まずは目標として毎週配信できるための予算と人材の確保と、
編集効率を上げるための機材のグレードアップなどを、
皆さんからいただいた支援のお金でそこに充てようと思っております。
ということで、あとコメント紹介コーナー。
郵便屋さんから、
世界は雑魚でできている。読み始めた。面白い。
人から物をもらうことによって価値が付加される。
この人というのは時間が経てば自分でもいいのかもしれない。
校庭に埋めたタイムカプセルにはどこか贈り物という感覚があるし、
自分が書いた昔の日記にもそういうところはあると思う。
これはブックカタリストのきっかけで読み始めたということを言ってくれていて。
一応注意書きを書いておくと、郵便屋さんというのは日記マスターの方なんで。
そうですね。人生は日記であるぐらいの方ですね。
その日記の感覚と、僕が紹介した世界は雑魚でできているっていうコンテンツで語られたことの
15:03
ガッチ点を見つけられたということで非常に嬉しいし、
日記っていうのは過去の自分から未来に対するある種の雑魚であるなというふうには思いますね。
僕もそれは共感します。
こういうコメントをもらえると、情報発信をしていることが一番得なんだなって思える。
言えば言うほどいいことを教えてもらえる感というのはありますね。
あともう一個同じく、これも郵便屋さんが言ってくれたやつで、
ブックカタリスト拝聴、今回も面白かった。
内容を聞いていて思い出した記事があったのでシェアっていうので、
アメリカの大学生はよく勉強するは本当か?
実は3人に1人が…っていうやつを、実力も運のうちについての感想として記事を上げてくれていて。
郵便屋さんがこの記事から何かから想起して何かを思い出す力というのがすごいなっていうのを、
過去にも何度かこういうふうにコメントしてくれたことがあって思っていて。
これも適切に管理されているんですかね、そういうものが。
勢いよく入ってるからでしょうね。
そうそう。
郵便屋さんってサブスタッフやられてて、
毎週、週末かな、この週気になったニュースっていうのをURL付きで送ってくださってるんですよね。
そのコンテンツは無料なんで。
だからそういう記事作るときに多分復習みたいなのが行われてて、
オンラインネットワークは強化されてるんでしょうね、おそらくは。
これはね、自分にできない、別にできたいと強く思っているわけではないんだけど、
自分があまり得意ではないスキルだなっていうことをコメントをもらうたびに思っていて、
俺こういうふうにパッと記事を思い出したりとかってしないなっていうことをすごい思って。
へえ、そうなんや。最近記事読んだらWebクリップとかしてます?
全然しない。
そういう意味でWebを情報源として使うことがすごく減ったっていうか、
もうブックのほうが密度が濃くて良いんですよねっていう。
そりゃそうですね。
そうやって意味で言うとやっぱりあれかもしれないですね。
自分の場合、Webで好きなのが個人のブログ要素が強いもので、
ジャーナリズム的な記事というものはやっぱりあんまり読んでいない。
そもそもあんまり読んでいない。今も昔も。
なので思い出すための読んだ記事という絶対量がものすごく少ないのかもしれないです。
でもやっぱり読んでコメント付きでWebクリップなりしてるとやっぱり思い出しやすいですよ。
それをせずに読みっぱなしだと、これは間違いなく思い出せないと思います。
今の今で言うと、本を読んでいて、
これこの本のあれと同じだとか、それと繋がるみたいなことはめっちゃ思うようになって増えていて圧倒的に。
18:03
そういう意味で言えば同じではあるんですけど、
Webではあんまこういうことがないなっていうのは自分の場合思いますね。
それは多分Webの記事に価値を感じないからですよ。
ああ、そうか。その価値があると思わないから覚えられないってやつですね。
そういうやつです、きっと。
あと、10年20年Webが日常になっていて、
Webできちんと覚えておこうというすり込み的な感覚としてなくなっているというかないのかもしれないです、確かに。
続きまして、森山ひとしさん、じんさんからのコメントで、
今回のブック語ですと、大変分かりやすい解説だった。
分かりやすすぎて怖い。
以前に読んだグローバルスーパーリッチという本では、
超富裕層の人たちが一般人をどう見ているかという話があって、
その大局の考えに感じた。
これはこの分かりやすすぎて怖いっていうのはどういう意味なんでしょうかね。
多分褒め言葉、ラシタさんのことをすごく褒めているんだと思いますよ。
めっちゃ恐ろしいほどに分かりやすい解説をしていて、すごいってことだと思います。
僕は常に物事を皮肉に解釈してしまう癖があるんで、ありがとうございます。
皮肉、特にTwitterで皮肉に解釈してしまうと、生きていて辛くなりますからね。
確かに。
そのグローバルスーパーリッチっていう本って知ってますか。
知らない、知らないですけど、真逆の大局の考えっていうことは、
サンデルさんの考え方と大局っていうことなんですかね。
つまりリッチなやつはリッチで当然みたいな能力主義ってことなんですかね、きっと。
っていう感じですよね。
たぶんリッチな人たちがサンデルさんが考えていることと、
真逆の意見というか真逆のことを考えているっていうニュアンスですよね。
また調べてみます、この本は。
これもあれですよね。やっぱり本を紹介することによって、
関連する本を教えてもらえるといういいことがある。
非常に一石何鳥かわからん効果ですね。
こうやってコメントをいただけるのはやはり大変ありがたいですね。
続きまして、NTWMachinesさんがコメントなどはついていなかったんですが、
そのTwitterで紹介してくださっておりまして、
この方はいつもすごい紹介してくれるんですよね。
誠に毎度ありがとうございますっていう感じで。
ゴリゴキャストなどにもよくコメントをしてくれたりとかありまして、
やっぱりポッドキャストで反応をもらうのってすごく難しいので、
こうやって反応をしてもらえるというのはすごく励みになりますよね。
ただリンクをつぶやいてもらうだけでもすごく嬉しいっていう。
サブスタッグのハートもあんまりつかないですよね、回覧数に比べると。
そうですね。それも言っておくといいかもしれないですよ。
ハートをつけてもらえるのはすごく嬉しいですっていう。
21:02
あれもハートがつくだけで実際めっちゃ嬉しいですからね。
面白かったものにちゃんとつけるというものが評価としては正しいと思うので、
絶対つけろとかつけてくださいみたいなことは全く思わないんですが、
面白かったっていう場合にハートをつけてサブスタッグのメール届くもの。
サブスタッグ以外で聞いている人は概要欄のリンクから行けると思うんですけど、
そこのところにハートをつけていただけると、
こういうものがもっと聞きたいんだなっていうふうにも反応として分かりやすくなるので、
ぜひとも面白かったら評価などもよろしくお願いします。
iTunesとかも星ボタンとか押せますからね。
あれもポッドキャストアプリで聞いていて、
もし面白かったらこのポッドキャスト星5みたいなやつもつけられるので、
それも非常に励みになる。
あとね、どうやらあれがいっぱい評価がついているやつが、
Appleのポッドキャスト欄の人気のポッドキャストとかに出るようになるっぽいんですよね。
分かりやすいな。
そのランキングで上のやつがその人気のポッドキャストで紹介されるのではなく、
その星評価が多いものが人気のポッドキャストとして紹介されている、
あくまでも傾向を感じるっていうものではあると思うので、
同じく最初に語った理念としての、
この本の面白さをみんなに伝えるっていう意味で、
星評価で応援していただけることでもすごく励みになるし、
役に立つのでよろしくお願いします。
はい、あと最後にですね、
れんごうさんがクラシタさんのメールからの引用なんですけど、
そうではなく、私たちにとっての正義とは何だろうかという議論を始めるためのきっかけを提供することが、
本書の一番の贈り物だと思います。
っていう引用をしてくれていて、このフレーズが響いたということなんでしょう。
はい、今読んでもいいこと書いてますけど。
このツイートは連ツイになっておりまして、下に続いてるんですね。
問題意識というんですかね、そうやって議論すること、認知的な余裕を持って、
結論に飛びつかずにゆっくり議論しちゃうことっていうのは、
後天的にどれぐらい鍛えられるんだろうか、
あてなマークっていう感じの内容のツイートだったんですけど、
それはおそらく難しいだろうっていう含みがあると思うんですけど、
でも後天的には鍛えられると僕は信じてるんですよね、ある程度。
俺もね、相当程度できるのではないかと思います。
あらゆる技術というものが結構後天的に訓練できるものだっていう、
根拠がないというか、そう信じているところもあるし、
24:00
そう信じないと絶対できるようにならないというのもあるんだけど。
たとえば貧困状態の人にそういう認知的負荷に耐えられるかというと、
僕はそれはさすがに厳しいと思うんで、
生活にある程度余裕があってという前提ではあるんですけど、
それこそ本を読むとかっていうのも決定的な訓練なんですね。
長い本を読むっていうのは、ある種の忍耐的体力というのかな、
知的体力をつけるための行為だと言えるんで、
それを全然してこなかった人としてきた人だったら、
やっぱりしてきた人の方が結論に飛びづかずに
進む訓練を積んできていると思うんで、
だから教育っていうのは諦めないことかなという気はしてますけども。
そうですね、諦めないこと確かにある。
大体そんな感じですかね、いただいたコメントなどは。
Twitterでブックカタリストっていうハッシュタグをつけて、
Twitterでつぶやいていただけるか、
あとサブスタックでメールと、コメント欄もWebで開放しているので
コメントを書いていただくとか、
あとサブスタックでメールが届いているんですけど、
そのメールに返信してもらうと、我々にメッセージが送れるんですよね。
なのでオープンじゃない場所でもしコメントなど、
コメントとか意見、質問などいただけるっていう場合は、
サブスタックでメールを登録していただいて、
そのメールに返信していただくと、
いわゆるお便りフォーム的なものとしても機能しますので、
ぜひご活用ください。
ということで次回の本なんですが、
さっきね、ちなみにいきなり俺の話をしてしまいたいんですが、
してしまいたいというか、さっきの話を聞いてね、
今読み直している《欠乏の経済学》という本のことをすげえ思い出しまして。
文庫本で読まれてます?
電子だからわからん。
たぶん同じ本を読んでると思います。
あれで、やっぱり足りていない、
欠乏状態というものがいかに何も考えられなくなるのか、
っていうのをすげえ思い出して。
ちなみにそれ関連で最近、
ウィルパワーっていう本を読んでて、
意志力の力ですね。
それもめっちゃ面白くて、
紙の本が絶版になってしまっていて、電子もなくて、
結構切ない感じで、
図書館にあったので借りてきたんですけど。
どちらも認知資源の、
片方はだからいわゆる認知資源という言い方を使って、
それって摩耗していくよねっていうことを言ってる本で、
もう片方は、そういう状況で人間って意思決定ができないんで、
スラックっていう余裕を持たせることが大切だねって書いてる本で、
どっちも似たような話題を扱ってますね、確かに。
ちょうどね、今言語の学習みたいなところとは別路線として、
自分がそっち方面にすごい興味が広がってきていて、
それ系のことも今後紹介していけたらなという先の話です。
27:00
次の本なんですけども、どうしましょうかね。
一応自分の本を自分で紹介する手もあるんですが。
俺はね、それが一番いいと思うんだけど、
新しい方向の試みとして、読まない状態で聞きます。
どうしていいかわからへんのよね。
最終的に本を読んでないということになりそうな気がするんだけどな。
むしろそういう場合で言うと、聞き手がいることを役立ててもらうというか。
質問してもらって答える形式にすることしかできへんかな。
本の内容についてプレゼンテーションする自信がないというか。
例えば案の一つとして目次を見せてもらって、
最初に一言二言話してもらうんですけど、
あとは目次を見ながら俺が聞くとか。
なるほど。一応、初めて試みしておきますか。
そうじゃなかったら、理不尽な進化のどっちかです。
僕の本か、理不尽な進化という本のどっちかにします。
この本めっちゃ面白いんで、めっちゃ紹介したいんですけど。
プロモーションとの関係というやつで。
ある意味で、初めてブックカタリストが収益につながるかもしれない重要なことですからね。
聞いてくれている人が、話者には興味を多少なりとは持ってくれるだろうから、
その人が書いた本だったらなんだろうというふうに思ってくれると思うので。
あとは似たような事例として、知り合いとか知人で本を書いた人がいたときに、
来て紹介してくださいよっていう第一事例になりますね。
俺的に一番面白いのは、クラシタさんが仮想人格クラシタさんを想定した上で、
他人目線で本を紹介するっていうやつなんですけど。
いや、できなくはないけど。
職者はね、こう言いたいと思うんですよねっていう。
いやでも、本を書いて1ヶ月以上経つから、もう半分くらい他人ですよ。やっぱりそれをもう。
うん、そのなんていうんだろ、ごっこみたいなもんだと思うんですけど、それもまた。
まぁちょっと内容は多いように考えますが、
6・4ぐらいで僕の本とリフジェンダー進化がどっちかですね。
はい、忘れないためにもう一度タイトルなど、タイトル出版社購入方法など。
はい、わかりました。これがまだAmazonで書類が入っておらないんですけども、
7月の26日で正解写真書っていう新書のレーベルでして、
全てはノートから始まるあなたの人生を開く記録術という本です。
30:00
現在Amazonで予約できるようになってますので、
予約していただけると大変助かります。
多分このBook Catalyst After Talkが7月20日に配信される予定なので、
ちょうど1週間後ぐらいですね。
そうですね、その時はさすがに書類がもう入っていると思います。
早く本を買っていただけると、より重版などがかかる可能性も高くなるので、
応援していただける方は早めの予約をしていただけると、
著者が一番嬉しいと思います。
このBook Catalystをここまで聞いてた方やったら、
そこまで面白くないっていうことは多分ないと思うので、
わかりませんが。
俺の想像なんですけど、
Learn BetterとHow to Take Smart Notesを合体したみたいなイメージなんですけど。
近いところはあるかな。
今まで具体的なノウハウの話はしてないけど、
書くことって大切ですよねっていう話ですね。
あと独学大全とかも方向としては近いのかな、その辺りの本が。
今回の英語学習法とかもそうですかね、のノートについてのそういう本。
そういう本。自分でも説明できんねんけど。
俺もタイトル以上のこと知らないですからね。
俺は想像で語っているだけなので。
ではBook Catalyst After Talk第16回。
次回は倉下さんの本。
全てはノートから始まる。
について紹介しようと思います。
次回もお楽しみに。
31:45

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