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理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、普段は一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方の体のコンディショニングに係る仕事をしています。
最近ですね、ダイエット系の発信をしていて、糖質とか脂質とか食事に関する話だったりとか、有酸素運動とか筋トレとかですね、運動に関する話とか色々してますけども、
今回はどっちかというと食事に関するような話ですかね。ダイエットと腸内環境みたいな話になりますけども、
ダイエットでいうとですね、基本的な原理としては摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーですね。
これが多くなれば体重が減っていって、ダイエットとして体重が減るような方向に進むというのが基本的な考え方なので、
カロリーとして多くなりやすいのは糖質とか脂質を減らすような方向性だったり、筋肉をつけていくのはタンパク質を増やすような方向性だったり、
やっぱり注目される要素としてはこの辺が多くなってくるかなと思うんですよね。
で、やっぱり最初のうちとかはですね、ご飯とかパンとかを減らしたりとか、ご飯とかパンとかでも白米じゃなくて玄米にするとかですね、
小麦じゃなくて全粒粉のパンにするとか、油としてもトランス脂肪酸みたいなファーストフードに含まれるような油じゃなくて、
使う時もですね、ごま油とかオリーブオイルとかですね、こういう自然のものを使っていくと摂取するカロリーとかは減らしていって痩せやすい感じにはなっていきますし、
あとタンパク質も増やそうと思うと、肉とか魚を食べるとか、納豆とか大豆とかもありますけども、中にはプロテインみたいなことを摂取するような方もいるかもしれないですけども、
最初のうちはですね、本当にこの炭水化物と脂肪とタンパク質にこだわっていけばある程度体重とかは落ちていきやすいんですけども、
途中でですね、こればっかり意識しているとやっぱり体調とか崩しやすくなったりすることもあるかなと思うんですよね。
そこで腸内環境というのが影響してくるんですけども、腸内環境というか腸内の細菌ですね。腸内細菌というのはすごいたくさん種類があって数も多いと言われていて、
いわゆる善玉菌、悪玉菌みたいなものとか日和み菌というのもあったりするんですけども、これらがですね、ある程度のバランスよくいると体調としても良いとか、メンタルとしても安定しやすいみたいなことがあるんですけども、
先ほど言ったように脂質とかタンパク質とか炭水化物ですね、ここだけにこだわっているとやっぱり食べる食品が偏りすぎていて、腸内細菌のバランスが崩れてくることもあるんですよね。
腸内に細菌がたくさんいるわけですけども、それぞれ摂取したものによってエネルギー源とする栄養素が違ったりしてですね、同じものばっかりで食べていると腸内の環境というか細菌のバランスとしても偏った形になって、一部ですね、すっぽり空いてしまうような形になってしまったりするんですよね。
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ちょっと難しい言葉ですけども、リーキーガットという言葉もあったりして、一部腸内の細菌に穴が空いているような状態という感じですね。
こういう形になると、もし体内に毒素みたいなものが入ってきたときに、そこからすぐ血管から流れていってしまって、体が炎症状態とか免疫としてちょっと弱くなってしまったりということもあるので、こういう意味でもですね、いろんな食べ物を食べておくというのは結構大事なわけなんですよね。
前玉菌とかというところだと、いわゆる乳酸菌とかビフィズス菌とか、プロバイオティクスとか言われたりしますけども、発酵食品とかですね、こういうのは食べておくといいですし、
あとですね、腸内の中には結構食物繊維をエネルギーというか、栄養素として生きていくような細菌とかも結構いるので、食物繊維というのも結構取った方がいいんですよね。
ダイエットにおいて、白米じゃなくて玄米というのがいいとか、小麦粉じゃなくて全粒粉がいいとかっていうのは、そこには結構食物繊維とかも含まれていたりして、腸内環境も良くするという意味でダイエット効果もあるというようなこともありますし、
短期的にはですね、本当に食事制限とかちょっと食事を変えるだけでも良くなってくるんですけども、長期的にですね、体調も良くしつつダイエット効果をもたらすためには結構いろんなやっぱり食べ物を食べた方がいいというのは、こういう意味で腸内の環境とか腸内細菌というところから考えても影響してくることだと思うので、良かったですね、ちょっとこういうこともあるんだなと思って知ってもらえたらと思います。
やっぱり自分としてはですね、ダイエットというのも、ただこう美しい体を見せるというか、持てるような体を作るというだけじゃなくて、やっぱり健康的なダイエットという形で、長く健康寿命を延ばすような食事とか運動の形を作っていってもらいたいなと思うので、そこでですね、結構この腸内環境とか腸内の細菌とかっていうのは結構影響してくるので、今後もまた話題に上げようかなと思いますし、良かったですね、あの興味を持ってもらえたらと思います。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。