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2024-06-01 10:00

Web3のDAOと組合・自治会がそっくりな件

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はい、おはようございます。 土曜日の朝、日本の地方かけるフリーランス個人事業主席ということで、
私、瀬戸内海の島で領主をしている坂井郎君をお届けしてまいります。
ということで、いやちょっとですね、あの引っ越し作業でもうヘトヘトで、
今日は完全に寝坊しております。
ということで、今日のテーマはですね、自治会組合というものと、
Web3のDAOですね、自立分散型組織というのが非常に似ているという話をしていこうかなというふうに思います。
坂井自身は今、田舎の集落の40人、人口規模そうですね、住んでいる人でいうと40人規模ぐらいの集落の自治会の
今副会長をしていたり、消防団の団長をやっていたりするのと同時に、
漁業組合の正組合員、それから農業共同組合ですね、いわゆる農協Jの組合員にもなっています。
一方でWeb3のDAOですね、自立分散型組織にもいくつか属していて、
このフリーダンスの学校を運営している株式会社村上海賊がやっているLLACですね、
という猫ちゃんですね、猫のように生きようというライフスタイルブランドのDAOですね、
DAOの中でもいろいろ働いているという感じでもあるので、両方のことがよくわかるんですね。
ますます両方を体験すればするほど両方ともよく似ているなと。
NFTとは何かというところがいろんなところで議論になるんですけど、
一言で言うと組合員賞なんじゃないかなと思うんですね。
例えば漁協で言うと、漁協に入るときは例えば預け金を預けるんですね。
生組合になるためには60万円ぐらい払い込みをして、
会員賞というものとそれを引き換えるんですよ。
これNFTも一緒ですよね。何十万か払って、
インスタリアは無駄ですけど、会員賞ですね。
その自立分散型組織に入会するためには、いくらか押し払いして会員賞であるNFTをゲットするわけですね。
ちなみに漁協の組合員賞って譲り渡したり売買することが一応できるようになってるんですね。
例えば親が漁協を引退するからそれを子供に譲りますとか、
第三者に譲りますってことっていうのができるわけなんですよ。
これもNFTに似ている。
そしてNFTを持っていることであったり会員賞、いわゆる会員賞を持っていることで何ができるのかというと、
その対象の地域の海で漁獲ができる。
いろんな種類の漁業ができるっていうことになるんですね。
これも自立分散型組織の中でNFTを持っている人っていうのが、
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いろんなプロジェクトに参加しやすくなるわけですね。
参加したり人との繋がりができたり、
例えば今LNACの中で言えばそれこそ行政とともにプロジェクトを進めるようなものであったり、
それから物販であったり、
要はブランドを作りに行くみたいなことっていうのをみんなで取り組んでいて、
それが非常に面白いわけなんですよね。
そういうことに参加する要は権利賞、組合員賞みたいなものになるんじゃないかなというふうに思っていますね。
それから組合、そして自治会みたいなものでは、
やっぱりですね、何て言うんでしょうね、自助協助というか、
自分たち、そして周りと協力しながら一定の作業をやっていくということっていうのが見込まれていて、
自治会なんかでも、例えばそうだな、
今日なんかは集落の沖窯島のエビス祭りっていう漁業者のお祭りがあったりするんですけど、
一方でDAOの方では、
NinketというとあるNFTブランドのお祭りみたいなものが行われていて、
こういう協助というかコミュニティが育ってくると、
お互いの絆を深め合ったり、
お祭りというイベントを通して共通の価値観を育てていくみたいなところっていうのがやっぱりあるなというところも、
これまた似ているんですよね。
そして共同で掃除をしたりもするんですよ。
明日は梅雨の前の河川戦争というのが自治会であるんですが、
これもですね、やっぱり共同でやるんですよね。
みんなで力を合わせて一つの集落を守ろうということで、
集落の溝が詰まってしまうと土砂災害に繋がりかねないので、
みんなでね。
都会なんかだと速攻の水路の速攻なんていうのは誰かが掃除してくれてるものだと思うんですが、
そういう自治会とか自立分散型組織とか、
自分たちで基本的にいろんな運営に関することをやっていかなきゃいけない。
自分たち自身の手でやっていく。
これっていうところもなかなか同じようなところがあるなと思っているんですね。
それからですね、自社物価のメンテナンスみたいなところっていうのも結構ですね、
共通しているかなと思っていて、
自分たちでクラウドファンディングみたいな形でお金を調達するんですね。
今、集落に日吉神社という神社があるんですけど、
そこにはですね、お札がたくさん貼ってあって、
誰がいつどのぐらい寄付したかっていうのが、
要するにクラファンで支援者名簿みたいなものがダーッと書かれていて、
この神社がコミュニティによって守られてきたっていうことの歴史っていうのはすごくよくわかる。
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一方で、LLCというNFTブランドでは、
今、LLCハウスというファウンダーの村上周平君というフリーランスの学校の代表の人が住んでいる大島ですね。
瀬戸内から島の大島で、LLCハウスというブランドのシンボリックな建物ですね。
コワーキング施設であり、そしてコミュニティの中心的な場所になっていくであろうLLCハウスっていうのがこれから建つんですが、
それもですね、クラファンで建ってるんですよ。つまり寄付ですよね。
寄付なんだけど、ちょっとリターン性のある寄付で建っていると。
これ、LLCハウス、このWeb3から生まれた共同体の中で寄付であったり、寄付に近いクラウドファンディングによってできているっていうこと。
これもある意味、自社物価であって、共同体の中で育っていくコミュニティのシンボリックな建物。
それこそうちの集落では神社、寺みたいなことなんじゃないかなというふうに思ってですね。
特に坂井が住んでいるような山口県の最果ての島ですね。陸上交通で言うと最果て。
海上交通で言うと瀬戸内海のど真ん中なんですけど、陸上交通の端っこも端っこの方で、
もうすごく言い方を変えると衰退している場所で、人もものすごい減っていて、
高齢化率のうちの集落なんかも8割超えているというような状況なんですけど、
でもそういうところと一番テクノロジー的な最先端を走っているWeb3の自立分散型組織、
そういうところが似通っているっていうのはすごく資産に富んでいると思っていて、
やはりですね、世の中というのは循環していて、先になるものが後になって、後になるものが先になる。
そういう性質があるんじゃないかなというふうに思っているんですね。
日本中探してもやっぱりなかなかそういう享助が残っているところっていうのはもうなくなりつつありますし、
だからこそ今もう一度新しいコミュニティみたいなものができたり、
共同体でどうやって運営していったらよくなっていくのかということがWeb3というもので考え直されている。
それはくしくも歴史をたどると、古くから各田舎の村々で行われてきた、
里で行われてきたことっていうのがオンライン上であったりで行われて、再び行われるようになって、
そしてそれがオンライン上だったのがもっと言うとリアルな場にまた戻ってきている。
そしてやっぱり世の中っていうのは循環していくのだから、やっぱり歴史を振り返ったり、
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古いものから学んでいく、古きを学んで新しいものに挑戦していく。
こういう価値観というのがすごく今から大事になっていくんじゃないかなというふうに思った日々でございます。
そして自立分散型組織のこれからWeb3のダオですごく大事になってくるのが、
実は組合の金融なんじゃないかなというふうに思ったりしているという話をして最後を締めたいと思います。
組合になる大きなメリットとしてはやっぱり会員証を持っていることで、
漁獲であったり農業であったり安く共同で仕入れられたりみたいなことがあるんですけど、
その大きなメリットの一つ金融があるんですね。
その組合認証を持っている人に共済で貸し出しをしたりというようなことがあるので、
そういうことがWeb3の中でもできるようになっていくと、
さらに面白いことになっていくんじゃないかなというお話でございました。
はい、ということで皆さん良い週末をお過ごしください。
それでは。
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