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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)群馬労働局は、最低賃金を50円引き上げ、官報で公示しました。
群馬県の2024年度最低賃金について、群馬労働局は4日、 答申通り50円引き上げて985円とすることを決め、官報で公示しました。
発行は10月4日付となります。 時給額で示す現在の方式になった2002年度以降、最大の上げ幅となった一方、時給が出そろった
関東一都六県の中では最も安く、唯一1000円を下回りました。 群馬県の最低賃金は2004年度から21年連続の増額となっています。
(2)玉村町の道の駅「玉村宿」の南に公園が新設されます。 関越都高崎玉村スマートインターチェンジ周辺の集客機能強化に向け、
玉村町は道の駅「玉村宿」南に都市公園を新設する方針を明らかにしました。 遊具のほか飲食店や売店などのスペースを設け、道の駅と一体の観光交流拠点とする考えです。
公園予定地は広さよそ3.9ヘクタールで、現在は農地で今後、土地の買収や増生などを進めるとしています。
(3)太田の住宅で親子2人が死亡、無理心中とみられています。 4日午前、太田市の住宅で住民の宮田博さんと息子の敏さん57歳が意識を失っているのを
博さんの妻が相次いで発見し、119番通報しました。 2人は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
検計によると、宮田さん一家は博さんと敏さん、妻との3人暮らしで、午前10時35分頃、買い物から帰宅した妻が、階段でコードのようなもので首をつっている博さんを発見。
119番通報しました。 搬送後、1階寝室で敏さんが倒れているのを見つけ、再び通報。敏さんの首にはロープで締められたような跡があったということです。
(4)明和町は独自の農業公社を立ち上げる方針です。 農業の担い手確保や工作放棄地の拡大抑制に向け、明和町は独自の農業公社
「めいわ農業公社」を立ち上げます。 町の産業振興課によりますと、9月、町や県、町内の農業団体などの関係者
約30人からなる設立準備委員会を立ち上げ、関係機関と調整を進めるとしています。 来年1月下旬にも設立を目指し、事業費132万7000円を盛り込んだ
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本年度一般会計補正予算案が3日、町の議会本会議で可決されました。 明和町によると株式会社とすることで農地を自ら所得できるのが特徴で、町が全額出資し
町長が取締役、町職員が理事などを務める予定だとしています。 県内市町村では高崎市、玉村町がそれぞれ公益社団法人、公益財団法人の農業公社を
設立していますが、株式会社は初となっています。 (5)前橋赤城病院がアルコール依存症の専門医療機関に選定されました。
依存症患者が適切な医療を受けられる体制を築こうと、アルコール健康障害の依存症専門医療機関に赤城病院を選定したと県が発表しました。
依存症専門医療機関は所定の研修を終了した精神科専門医を配置し、依存症に特化した治療プログラムを提供することができます。
アルコール健康障害と薬物依存症では、2021年4月、赤城高原ホスピタルを治療拠点機関と専門医療機関を兼ねて選定しています。
赤城病院は治療拠点機関である赤城高原ホスピタルや治療グループなどを連結し、専門的な医療を提供することとしています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。