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群馬県のニュースをお伝えします。
ネクスコ東日本の渋滞予測
(1)ネクスコ東日本が、年末年始の高速道の渋滞予測を発表しました。
新型コロナウイルスの5類以降後、初めての年末年始を前に、
ネクスコ東日本は、12月28日から来年1月4日までの高速道の渋滞予測を発表しました。
ネクスコ東日本によると、首都圏では、下り方面で12月29日、30日、1月2日。
上り方面で1月2日、3日に渋滞する恐れがあると予想しました。
また、県内では、2日の日中に関越道上り線、高坂サービスエリア付近を先頭に最大30キロ、
2日の午後に東北道上り線、加須インターチェンジ付近を先頭に最大35キロなどと見込んでいます。
ネクスコ東日本は、前の年の同じ時期より24%増える見通しを示し、
最近の交通状況はコロナ前に戻りつつあるためだとしています。
(2)ネギの価格が高騰し、「下仁田ねぎ」の出荷量が例年の2割にとどまりました。
今年の夏の記録的な暑さの影響で、高崎市の卸売市場では、
1日の朝に行われた取引で1キロあたりの価格がおよそ500円と、去年より1.7倍ほど高く取引されており、
県特産の「下仁田ねぎ」は、出荷量が例年の2割ほどしかなく、
競りにかけられる量も大幅に減っているということです。
(3)渋川市で住宅1棟が全焼する火事が発生し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
4日午前0時20分ごろ、渋川市石原で建物から火が出ていると近くに住む住民から通報がありました。
火はおよそ1時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この住宅には80歳男性が1人で暮らしていますが、火事の後連絡が取れなくなっているということです。
警察は遺体は80歳男性とみて身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因などを調べています。
(4)1月から9月までの出生数が5%減少しました。
厚生労働省が公表した人口動態統計の速報値によると、
2023年1月から9月に生まれた赤ちゃんの数は、前の年の同じ時期に比べ5%減少の56万9656人でした。
一方、群馬県は5.9%減少の8123人となっています。
このままのペースで進めば、全国の2023年出生数は70万人台半ばとなり、
過去最小を更新する可能性があります。
(5)警官に頭突きをし、30歳男を逮捕しました。
伊勢崎署は3日、公務執行妨害の疑いで、前橋市江田町に住む自称製造業 野口容疑者(30歳)を現行犯逮捕しました。
野口容疑者は午前2時ごろ、伊勢崎市境下渕名などの路上で、伊勢崎署の男性巡査長の顔面に頭突きする暴行を加え、
公務を妨害しました。
警察によると、午前1時15分ごろ、単独の人身事故だと目撃した男性から110番通報があり、巡査長が現場に向かいました。
駆けつけた巡査長が、野口容疑者に職務質問を行い、酒の匂いがしたため飲酒検知しようとしたところ、頭突きをしてきました。
(6)大締め縄で新年の準備を行いました。
新年を迎える準備をしようと、伊勢崎市境米岡の米岡神社の環境整備などに取り組む神社奉仕会は3日、新調した大締め縄を神社の通りに設置しました。
大締め縄は長さおよそ7メートルで、神社の氏子や奉仕会員が協力して、藁で手作りしました。
また同じ日に、付近の「おくまんさま」の森でイルミネーションの点灯式も行われ、「平和」の二文字が表現され、1月6日まで点灯しています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。