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2023-08-07 12:07

5.メバリングタックルで始めるチニング

いまからチニングをやってみたいライトゲーマーの方に向けて、メバリングタックルでのチニング(黒鯛を狙ったルアー釣り)についてお話してみました。 【Instagram】 https://instagram.com/fishpod_roku?igshid=MjEwN2IyYWYwYw== 【Googleフォーム:ご意見・ご感想・次回配信して欲しい内容などはコチラへお願いします】 https://forms.gle/b6NmWPnHCjRTYFLq7

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サマリー

メバリングタックルでチニングを始めるメリットとデメリットを解説します。適切な時期や具体的なタックルの選び方、釣り方のポイントについてもお伝えします。また、チニングの楽しさや将来的な成果についてもお話しいたします。

メバリングタックルでチニングのメリットとデメリット
みなさんこんにちは、ロクです。このポッドキャストは、サイン出身の釣り好き、私ロクが、日々の釣りを通じて感じたことや釣り方、知識のまとめなどを話すメディアです。
いろいろとお話しする中で、みなさんの釣りのヒントや興味のきっかけになったらなと思っています。
さて、今収録しているのが夏。まあもう夏も終わり頃ですが、この時期まだメバルが始まっておらずですね。
メバリング大好きな私としては、以前は釣り物にかなり困っていたんですけれども、こういったメバルが狙えなくなる時期、オフシーズンにちょうど熱くなるのがチニング、チヌを狙ったルアズリですね。
最近はベイトロッドの専用タックルというのが主流になっていて、私自身もダイワのシルバーアルフというベイトタックル一式を使ってやっているんですけれども、
あえてメバリングロッドでやるとどうなるのかというのを、最近ちょっと気になって試していました。
やってみて思ったのは、メバリングなどのライトゲームタックルしか持っていない方で、今からチニングを始めてみたいなぁとか、少しでも興味があるなぁという方は、まずはお手持ちのメバリングロッドで始めてみるのも、これはこれで面白いなぁということです。
実際にやってみて見えてきたメリット、デメリットをお話しして、チニングデビューのきっかけになればなと思っています。
まずは、メバリングタックルでやるメリットとデメリットをお話ししたいと思います。
メリットとしては、意外と多い小型チヌと遊べるということです。
チニングをやっていると、一般的なチニングタックルでやっていると、当たりは多いんだけど乗らないということ、結構あったりします。
これは食いしぶっているという状況もあるんですけれども、それ以上に多いなと感じるのが、小型のチヌですね。25センチより小さいチヌ。
こういったチヌは通常のチニングタックルだと、なかなかかけづらかったりするんですけれども、メバリングタックルを使うと食い込みの良さがかなりあるので、こういった小型のチヌを釣りやすいというのはメリットだと思います。
それから軽いリグですね。3gから5gぐらいをイメージしていますが、こういったものが遠くまで飛ばせるということだったり、あとは細い糸を使いますので風の影響を受けにくいということですね。
それからタックル全体的に軽いので、感度としては抜群になります。
デメリットとしては当然ながら根がかりに弱いということですね。Bラインが細いので根がかりには弱いです。
それから大型のチヌがかかるとタックルが弱すぎてファイトに時間がかかったり、それから切られたりということも出ていきます。
今日はこのあたりの対策も併せてお話ししていけたらなと思います。
チニングの具体的な方法とタックル選び
早速具体的な方法なんですけれども、まずは時期です。
場所にもよるんですけれども、一般的なメバルのオフシーズンである7月から10月ぐらい。
この時期は全国楽しめるんじゃないかなと思います。 場所としては2,3mより浅い河口部がおすすめです。
投げた先が岩でゴツゴツしていて、流れが効いている場所であればだいたいチヌはいます。
メジャーフィールドで大丈夫です。
むしろメジャーフィールド、検索して出てくるようなフィールドこそアングラーが多い分、ライトタックルを使った繊細な釣りというのが他の人との違いになって生きてくると個人的に思うこともあります。
具体的なポイントとしては、できる限りフラットで駆け上がりがキツくないところが良いと思います。
というのは、駆け上がりがキツいとタダでさえ細めのリーダーというのが傷つきやすいというのもありますし、
ライトタックルで駆けると最初はチヌのいいように走られてしまう可能性が高いので、これ仕方ないんですけれども、その時にあんまり駆け上がりがキツいとそこで切られる可能性が高くなってきます。
同じ理由でクイーンなど障害物の周りというのも避けた方が無難です。
タックルなんですが、メワリングロッドのライトアクション、LかML、チューブラーがお勧めです。この辺りでできると思います。
持っているならMLクラスですねがお勧めです。 アジングロッドなんですけれども、これをやめた方が無難ですね。
というのは、大型チヌを止められるバットパワーがメワリングロッドと比べてパワーがないので止めることができないというのと、
それから根掛かりで破損するリスクがあります。 かなり薄くアジングロッドは作られていて、細いので、
少し根掛かりを雑に外すと破損するリスクというのはやっぱり避けられないかなと思います。
ただ例えばフロートリグを使うような強いタックルですね、マックス15gとか、場合によって20gとか投げられるようなタックルであれば楽しめると思います。
Pラインは0.35か0.45。 リーダーは2から2.55ぐらいですね。
Pラインも0.25以下だと根掛かりに弱すぎたり、かけて一番最初のこのファーストランですね。
チヌの勢いがすごいので、そこであっさり切られたりということが出てくるので、0.35以上をお勧めします。
仕掛けですが、一般的なチニングに使われているフリーリグですね。 こちらがオススメです。
オフセットフックを使った仕掛けがいいですね。 フック剥き出しの仕掛けは、フッキングいいんですけれども、根掛かりに弱いライトタックルとは相性が悪いなと思います。
特に今回の話というのは、まだチニングをあまりしたことがない方というのを主にイメージしてお話をしているので、
まずは根掛かりをしないことというのを主眼に置いた方がストレスがないと思います。 根掛かりをあまりしないなと、そういう場所だなと把握できたり、
どうしてもオフセットフックだとフッキングしない場合が出てきたら、そういったフック剥き出しの仕掛けというのを使うのがいいと思います。
ワームなんですが、市販されている通常のチニング向けのワーム。 大体2インチから3インチぐらいだと思いますが、もっと小さめなものも含めて、
こういったものを4番から2番ぐらいのオフセットフックですね。 これをメインにして使うと良いと思います。
ベイトタックルのチニングの場合は、もう1ランク大きくて太軸の針ですね。 これを使っていくんですけれども、ライトタックルでやるとどちらにしてもドラッグを一定以上締められないので、
それに合わせて細軸で小型のフックですね。 これを使うと全体のバランスがとれると思います。
で、進化の重さは3gと5g。 メバリングタックルで投げるということを考えるとこのあたりがメインで、
ML使うと7gとか10gを使えますけれども、 基本3g、5gメインで考えていただくといいかなと思います。
で、タダ巻きで狙うというのがポイントです。 これは食い込みの良さを生かすということですね。
最近の針の強めのチニングタックルだと、乗らない魚というのも メバリングタックルであれば乗せることができたりします。
それから先ほど根がかりに弱いという話をしましたけれども、タダ巻きの場合は常にテンションがかかっているので、
例えば、ボトムバンプみたいなリフト&ホール系の釣りですね。 こういった釣りと比べて根がかりしにくくなりますので、
この食い込みの良さと、それから根がかりの弱さをカバーするという、この両方の意味でタダ巻きで狙うということを強くお勧めします。
タダ巻きの釣り方とドラッグ設定
こういったタックルで底のゴツゴツ感を感じながら、タックルによりますが1秒に1回転よりも速いスピードで巻いてくるということを意識してみてください。
イメージとしては、ボトムには背の高い岩とか低い岩とか、自然環境なので色々あると思うんですけれども、
この背の高い岩の一番上ですね、ここにだけ当てるイメージです。 あまり丁寧にボトムを這わせすぎても根がかってしまう可能性があるので、最初は
背の高い岩の上にだけ当てるイメージでそこそこ早く引いてきて、 それで食わないなと思ったら根がかりしない範囲でどんどんゆっくりにしていくというやり方をお勧めします。
最初の1匹を釣るまでなんですけれども、当たりがあっても一定の速度で巻いてくる方が良いと思います。
慣れてくるとスピードの変化をつけたり、一定ストップを入れたり、あるいはロッドアクションを加えたりして、食わせの間を作るんですけれども、
根がかるリスクも上がってくるので、 せっかく食い込み良いタックルを使っているので、
それを信じて、それで食い込まない魚というのはもう仕方ないと割り切ってやるのが、 結局全体で考えるとストレスが少ないかなと思います。
ドラッグ設定ですが、緩めなんだけれどもフッキングが決まるギリギリの強さですね。 これ難しいんですが、
例えばアジングとかのセッティングだとちょっと緩すぎるので、気持ち締めるというのを意識されると良いと思います。
もしアジメバルしかやったことがない人からすると、 中型、30センチちょっとぐらいのチヌでもとんでもなく引くので、非常に楽しめると思います。
大型魚も将来的には楽しんでいきたいという人がもしいれば、良い取っ掛かりになる魚かなと思いますので、ぜひ楽しんでみてください。
それからフィッシュグリップ、ランディングネット、プライヤーですね。 この3点セットは怪我を防止するという意味でも忘れないようにお願いします。
楽しいなと思っていただけたら、次のステップはぜひチニングタックルを買っていただけたらなと思います。
スタンダードなのはPE-0.65とマサンゴグラのリーダー。 やっぱりこれになります。
こちらはボトムバンプとかトップウォータープラグを例えば遠投したりする釣り方というのも楽しめますので、より幅広くチニングというものを楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
ライトゲームのタックル、レバリングタックルというのはあくまでまだやったことがない人の得かりとしてお話をしていますので、
そういった意識で楽しんでいただけたら非常に嬉しく思います。 さて今回はライトゲーマーに向けたレバリングタックルでのチニングを紹介してみました。
今後もライトゲームタックルでできる他の釣りもご紹介していって、皆さんの釣りを広げるきっかけをご提供できたらなと思います。
このポッドキャストへのご意見ご感想質問などありましたら概要欄のフォームまたはインスタグラムのメッセージからお願いします。
では釣りがあなたの人生をもっと豊かにする遊びになることを私ろくも願っております。 ありがとうございました。
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