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2023-07-29 12:11

1.山陰の尺メバル (初心者向け・メバリングでの基本的な狙い方)

主に初心者の方へ向けて、山陰尺メバルへの出会い方を話しました。 【Instagram】 https://instagram.com/fishpod_roku?igshid=MjEwN2IyYWYwYw== 【Googleフォーム:ご意見・ご感想・次回配信して欲しい内容などはコチラへお願いします】 https://forms.gle/b6NmWPnHCjRTYFLq7

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皆さんこんにちは、ロクです。
このポッドキャストは、山陰出身の釣り好き、私ロクが日々の釣りを通じて感じたことや釣り方、知識のまとめなどを話すメディアです。
色々とお話しする中で、皆さんの釣りのヒントや興味のきっかけになったらなと思っています。
さて、オフィシャはおかっぱりを問わず、色々な釣りをする私なんですけれども、中でも最も年間で兆候回数が多いのがメバリングです。
そんなメバリングをされる人の中でも、目標とされるのが尺メバルですよね。
私も今では毎年尺メバルを釣っていますが、最初の1匹にたどり着くまでには結構時間がかかったので、今回は地元山陰エリアに限って、そんな尺メバルへの出会い方、基本的なアプローチの仕方をお話したいと思います。
そもそも山陰エリアとはどこなのかという話なんですが、鳥取県や島根県を中心としたエリアで、広くは京都府の北部から山口県までの日本海側のエリアを指します。
そんな山陰エリアの特徴なんですけれども、いわゆるリアス式海岸という岩石海岸が広がっているという点です。
これは日本海の荒波とか季節風などによる侵食で複雑に入り組んだ岩小帯というのが形成されているものなんですけれども、
メバルというのは亀裂が多い岩小帯を好むのでストック量は当然多くなります。
ただ、切り立った岩小帯というのは今度は人間側がアクセスが非常にしにくいので、
実際に大きなメバルがつくようなポイントというのは、岡っぱりでは釣りができない、アクセスできない場所というのが多くなっています。
そんな山陰エリアをどのように岡っぱりで攻略するのかという話なんですけれども、
まずどこでやるのかというと、最初はゴロタ浜や岩小帯絡みのシャローエリアがおすすめです。
特にポイントとなるのは水深が深いエリアですね。リープエリアが隣接しているところだったり、
あるいは岬の先端などの潮通しが極端に良い場所の近くです。
山陰エリアは特に潮通しというのが大事で、
湾奥になってくるとだいぶ雰囲気が良いなと感じる場所でも、
よほど季節を選ばないとなかなか尺に出会える可能性というのは少なくなってくるなという印象があります。
シャローというと、具体的にどのくらいの水深なのかという話なんですけれども、
とても浅くて良いです。具体的には50cmから2mくらいの深さを指します。
私個人的には浅ければ浅いほどテンションが上がるタイプで、
というのはせいぜい2mくらいまでの水深であれば、
メバルの活性がそこそこ良い時であれば、そこの方に仮にメバルがいたとしても、
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上まで登ってきてくれるんですね。
なのであまり正直丁寧なアプローチというのをそんなに気を付けなくても、
活性が高い時であれば食ってくる可能性というのが非常に高くなるというのが、
この2mより浅いところ、シャロー帯の特徴になるのかなと思います。
まだシャクメボロを釣ったことがないという方であれば、
繊細なレンジ攻略というのは結構難易度が高くなってくるので、
最初はこういった場所を選んで、レンジのことは一回頭の外に置いてやっていくというのが良いんじゃないかなと思います。
こういった場所の探し方なんですけれども、
シャローエリアでゴロタ浜とかは結構地形的にもわかりやすいので、
Googleマップの衛星写真を見て探すのが一番確実だと思います。
個人的にはこういった自分だけの釣り場というのを、
Googleマップとかその他の情報なんかを頼りにして探していくというのが非常に大好きな沿源なので、
そういった楽しみ方や喜びを感じてくれる人が1人でも増えてくれたら、
すごくありがたいなと思います。
そんなシャローエリアですが、攻略するための具体的な仕掛けですね。
圧倒的にお勧めなのはフロートリグの釣りです。
基本的な釣り方としては、2mよりも深いゾーンに一回フロートリグを遠投して着水させた後に、
2mラインまで引っ張ってきて、基本的にはそこから丘に近づくまでの、
どんどん浅くなっていくエリアでワルが釣れてくれることが多いので、
そこのエリアを重点的に狙っていくという釣り方がおすすめです。
サインエリアのゴロタハマだと、そういった2mよりも深いところというのが、
結構遠投しないと届かないということも意外と多いので、
そこそこ遠投が効くフロートを準備する必要があります。
具体的には40mから50mぐらいの飛距離というのは必要になってくるのかなと思います。
私が使っているのは、アルカジックジャパンのシャローフリークエクスパンダや、
普通のシャローフリークの一番重たいもの、確か15gだったと思いますが、
こういったものを使うことが多いです。
このような重たいフロートリグを使って尺メバルを狙っていくときのポイントなんですけれども、
太めのリーダーを使うということです。
具体的には2.5号とか3号とかを私は使います。
というのは、こういった超遠投系の重たいフロートを使うと、
飛んでいく勢いが凄まじいので、細い糸だと非常に絡みやすくなります。
確かにサミングですね、放置される糸を指でうまく押さえたりしてコントロールをすると、
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多少そのトラブルというのを減らせるんですけれども、
正直どれだけ慣れていても、細い糸を使うとやっぱり絡みやすいです。
多少サミングをしただけでは、なかなかトラブルをゼロにはできないというのが正直な印象であるのと、
今回この話というのは、まだ尺メバルを釣ったことがないという方に向けて話しているので、
特に太めのリーダーを使うということをお勧めします。
やっぱりもし絡んでしまうと、例えばワンキャストで4,50m飛ばして、
そこからそこそこフロートリグマンをゆっくり巻いてきたときに、
仕掛けが絡んでいるとその一投が完全に無駄になってしまうということはやっぱりもったいないので、
最初はその意味でも太いリーダーを使った方がいいのかなと思いますし、
もう一つ太いリーダーを使うメリットがあって、
それはこういうシャローエリアで釣っている場合というのは、
だいたいシーズンになると手前の方に結構モが薄そうと追い茂っている状態というのが普通だったりします。
そういう時はある程度ドラグを締めて強引なファイトで寄せてくるということが必要になってくるんですけれども、
その時に細いリーダーを使っていると、
軽く潜られた時に少し強めに鞘を使ってファイトしていると切れてしまったりということがあり得るので、
そういったことを防ぐためにも安心感のある太いリーダーというのはメリットになるんじゃないかなと思います。
太いリーダーを使うと正直普通の1.5インチとかネバリングでよく使われるようなワームをそのまま使っていると、
リーダーの張りに対してワームの抵抗感というのが少ないのでワームの動きが悪くなるということは正直あります。
なのでこの際の組み合わせとしては少し大きめのワームですね。
具体的には2.5インチ前後とかあるいは長さがそこまでなくてもボリュームだったりリブがあって抵抗感が大きいものですね。
こういったものを使うということです。
そうするとリーダーの張りに負けない抵抗感というのが出てくるので仕掛け全体としてバランスが取れるということですね。
こういった仕掛けに合わせるためにメインライン、Pラインを使われると思いますが、
これは太めの0.45から0.65ぐらいを使用されるのが良いと思います。
多少太いPラインでもそもそもフロートが重たいので差ほど飛距離は変わらずに飛んでいきますし、
かけてからの安心感というのは太いとは圧倒的にあるのでお勧めをします。
狙う時期なんですけれども12月か5月6月くらいがお勧めです。
6月になると尺の可能性というのがやや低くなる感覚はあるんですけれども、
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20センチ中盤ぐらいの数釣りが期待できるシーズンで楽しいシーズンなのでぜひ楽しんでみていただきたいなと思います。
このシーズンの巻きスピードであれば2秒に1回転ですね。
これを基本として3秒に1回転とか1秒に1回転といった幅でいろいろ試してみるのが良いと思います。
多少リールの番手だったりハイギアローギアの違いなんかはあると思いますが、
これを基本にしていただけたら良いのかなと思います。
1月2月3月前半ぐらいのアフターンの時期になってくると、
もう少しアクションのさせ方やアプローチの仕方、リーリングスピード等も含めですね、変わってくるんですけれども、
12月5月6月ぐらいであれば結構シャローエリアにベイトを追いかけて入ってくる個体というのも多いので、
このぐらいの巻きスピードというのを参考にしてみていただけたらなと思います。
尺メバル一度かけるとこれ本当にメバルかと思うぐらい信じられない引きをするので、
ぜひその引き皆さんも味わってみていただけたらなと思います。
さて今回は地元であるサインエリアを中心としたメバリングで、
尺メバルを釣る基本的なアプローチの仕方というのをお話ししてみました。
オカッパリもボートメバリングも私個人的には両方やるんですけれども、
他にもいろんな釣りをします。シーバス、エギング、チニング、渓流釣りもやりますし、
ジギングとかイカメタル、あと平政キャスティングなども結構やります。
一番好きなのがやっぱりメバリングですね。
釣り入門としてのメバリングというのは個人的には最高の釣りなんじゃないかなと思っていて、
入門でもあり奥深さもですね、時期的に異なるアプローチというのをある程度理解して釣れるようになってくると、
奥深さもとても感じられる釣りだなと思います。
こんだけ全レンジで食ってくる、トップでもボトムでも、ハードプラグでもワームでも、
それから巻きでもリアクションでも食ってくる魚、
しかも身近なターゲットという意味ではそんな魚はすごく少ないと思うので、
特にプラグでまだ魚を釣ったことがないライトゲーマーの方というのは、
そういうメバル釣りもぜひ手を広げて楽しんでいただけたらなと思います。
また機会があればプラグ編もぜひやってみたいなと思います。
このポッドキャストへのご意見、ご感想、質問などありましたら、
概要欄のフォームやインスタグラムのメッセージからお聞かせください。
では、釣りがあなたの人生をもっと豊かにする遊びになることを私ろくも願っております。
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ありがとうございました。
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