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2023-10-04 15:20

8.メバリングタックルで始める秋のエギング(アオリイカ釣り)

いまからエギング(アオリイカ釣り)をやってみたい!というライトゲーマーの方に向けて、メバリングタックルでのエギングデビューについて話してみました。 ・具体的なタックルセッティング(釣具) ・釣れる時期 ・狙う場所 ・メバリングタックルでの操作のコツ、など 【Instagram】 https://instagram.com/fishpod_roku?igshid=MjEwN2IyYWYwYw== 【Googleフォーム:ご意見・ご感想・次回配信して欲しい内容などはコチラへお願いします】 https://forms.gle/b6NmWPnHCjRTYFLq7


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サマリー

今日は、メバリングタックルで始めてみるエギングシリーズをご紹介します。エギングは、江戸時代に発祥した伝統的な漁具で、アオリイカを釣る方法です。このポッドキャストでは、秋のエギング(アオリイカ釣り)について詳しく説明し、メバリングタックルを使って効果的に釣りを楽しむ方法をご紹介しています。

メバリングタックルで始めてみるエギング
皆さんこんにちは、ロクです。
今日は、メバリングタックルで始めてみるエギングということで、メバリングタックルで始めてみるシリーズをやっていきたいと思います。
さて、エギングですが、やったことがない方のために、一応ご説明をすると、
江戸時代発祥のエギという伝統漁具をしゃくって、アオリイカを釣るという釣り方になります。
今回お話しする内容は、ロッドもリールも本当にメバリングスタイルそのまま、
具体的には、ピーラインは0.35か0.45、リーダーは1.55から2.55くらいまでという、
いわゆる漁港で大きめのメバルを狙ったりとか、磯とかゴロッタ浜でメバルを狙っていくスタイル、そのままのタックルでやるというエギングです。
メバリングタックルであえてやるメリットというのは、すでにメバリングタックルを持っている方は、
とりあえずやってみたい場合に追加の支出なしで始められるというのはあるんですけど、
それ以外のメリットとしては、まず特に秋イカに有利な小型エギ、2号前後ですね。
これをロッドの強さが非常にちょうどいいので、とても使いやすいということです。
それからラインという面では、細いPラインを使うので、風や水の抵抗に非常に強くラインをまっすぐにしやすいので、
エギングをやったことがない初心者がやっても、ラインをまっすぐにしやすい、しっかりエギを動かすことがしやすいということが大きなメリットです。
少し内容前後しましたから、今度はロッドですね。
先ほどラインは0.35か0.45ぐらいという話をしましたが、ロッドの方は、ベストはMLですね。
MAX10gとか15gぐらいのロッドがベストだと思いますが、L、ライトアクションでもやれなくはないというレベルだと思います。
これはチューブラーがおすすめですね。
ソリッドティップだとエギアクションさせるのに少し邪魔になったりしますので、できればチューブラーの素直な曲がりするロッドがいいと思います。
あとライトアクションを使う場合は、MAXでも2号エギが限界だと思います。
2.5号になるとかなりロッドに負荷がかかるし、動かしもしづらいという状況になるんじゃないかなと思います。
なのでベストはML。ない場合はLのチューブラーのロッドを使ってみてください。
そしておすすめの時期なんですけれども、そもそもエギングシーズン自体が日本海側なら、大体9月から12月上旬ぐらいまでかな。
あと春以下。春以下といつ初夏かぶるんですけれども、5月から6月ぐらいですね。
私は太平洋側あまりやったことがないので、ちょっと自信を持ってお話ができません。すいません。
おすすめはですね、日本海側の、特に山陰をイメージしてますけれども、おすすめは10月下旬から12月。
このあたりはちょうどメバリングシーズンとかぶる期間になります。
なのでよく私がやるのは夕間詰めはエギ。同じ場所で夜はメバリングというのをロッド1本だけで全部やってしまうということを言います。
5月6月もですね、メバリングのついでにもちろんできるのはできるんですけれども、
立ち位置をかなり選んだ上で、ラインももしメバリングロッドでやるなら最低でも0.45でやる必要があります。
これはイカがでかいからですね。
産卵シーズンでもありますし、できればラインブレイクというのは相手のことを考えても避けたいところではあります。
やむを得ずやる場合は0.45ですね、最低でもこのぐらいの強さは欲しいかなと思います。
あと障害物があるところではもう絶対にやめたほうがいいですね。
ただ本当に空きイカであればむしろメバリングのMLぐらいがもうジャストと言ってもいいような強さに個人的になってきます。
2号のエギが本当に気持ちよくしゃくれますし、2.5号のエギもベストなしゃくり心地ではないかもしれませんが十分に使えますし、同じように釣れます。
あとラインが細いというのは本当に非常にメリットが大きくて、
例えばアジングとかでもですね、某プロの方が初心者ほど細いラインを使ってくださいというようなメッセージをないがけている動画、私見たことあるんですけれども、
これは一定正しくて、というのはルアを操作する上で糸をちゃんと真っ直ぐにするっていうのは非常に大事になってきます。
真っ直ぐじゃないと当たりがあっても気がつかなかったり、あるいはアクションをかけているつもりでもそれが正しくルアに伝わっていなかったりということが起こりやすくなります。
糸を真っ直ぐにできない要因というのが潮の流れとそれから風の影響ですね。
主にはこの2つになってくるんですが、これを一挙に解決できるのが細いラインです。
0.35、0.45というラインは通常のエギングからすると非常に細いんですけれども、
それを補って余りある使い心地、何も難しいことを考えなくてもラインが勝手に真っ直ぐになってくれて、アクションもできるし当たりも取りやすいというこのメリットは非常に大きいです。
いろいろとメリットをお話ししましたが、もちろんデメリットもあります。
当然ながら糸が細いので、キャスト切れ、しゃくり切れ、合わせ切れ、これらをする可能性というのが高くなりますので、
ドラッグ設定というのは一定慎重になる必要があります。
それからキャストウェイトオーバーのエギを無理に投げるとですね、ロッド破損リスクというのも出てきます。
これらの点に注意しつつも、先に挙げたようなメリットや、
それからおかっぱりで複数のロッドを持ち歩くというのは結構ストレスだったりもするので、そこを一本でやれるというのも非常に大きなメリットだと思います。
そういった魅力があるメバリングタックルでのエギング。
エギングのポイントと動作
では具体的な狙う場所はどこに行けばいいんだということなんですけれども、
これも実はですね、メバルと基本的には全く同じ場所、特に大きなメバルが付く場所、
特に間詰めの時間はとても高い確率で以下がいます。
そういうポイントを知らないという方は、私のポッドキャストの1番ですね、
サインのメバリングについての話をしている回があるんですけれども、そちらの回で詳しく話していますので、そちらを聞いていただけたらなと思います。
ざっくりだけ説明しますと、水深2mより浅い車楼帯でできればディープに隣接しているところとか、
潮同士がいい場所というのを挙げているんですけれども、こういった場所は車楼なので、日中のカンカン出りの間というのはあまりいないこともありますけれども、
夕間詰め、朝間詰めなどの間詰め時には、経験上非常に高い確率で以下がやってきます。
そういったごく浅いところでやるエギング、多少コツがあります。
基本的なエギングの動作というのは、YouTubeなどで検索をしていただくとかなりたくさん出てくると思うんですけれども、
例えば水深2mの場所で2号とか2.5号のエギングを使っているということを想定するとですね、
だいたい沈ませる時間は5秒ぐらいで十分です。
しゃくりも軽く3,4回程度で、あまり強くやると水面飛び出してしまうので、水面は飛び出ない程度にやりつつ、
また速やかに5秒ぐらいフォールを入れていくという形になります。
今フォールと言ったんですけれども、ここも一つコツがあります。
エギングのフォールのイメージというと、一般的にはリールのベールを返してラインがフリーの状態で落としていくフリーフォールと、
ラインテンションを張ったまま落としていくテンションフォール、カーブフォールと言ったりするかもしれませんが、この2つがあります。
シャローエギングのテクニック
2mより浅いシャロー帯でこの2つのフォールをやると、高確率で引っかかります。
これを回避する方法として、普通はゆっくり沈むシャロー液を使うんですが、
2号のエギでシャロー液というのはなかなか売ってないと思います。
なので動作で気をつけるのは、フォール中に一定のテンションでエギを引っ張って、ゆっくり沈むようにするということです。
具体的なやり方としては、まず1つはロッドを錆びく。
じわじわとロッドを上に上げていったり手前に引いてきて、その分エギが引っ張られるのでフォールが遅くなるというこのやり方と、
もう1つはリールを巻くことでエギを引っ張って、同じようにゆっくり沈ませるという大きくはこの2つのやり方があります。
どちらのやり方でもいいんですけれども、より合わせに移りやすいのは、前車のロッドで引いてくるというやり方です。
このようにルアーを軽く引っ張るというのは、フォールを遅くする以外にもメリットがありまして、
障害物に何か引っかかったときに、サオサキだったりリールを巻くテンションの変化で、
いち早く気が付けるので、寝がかりを回避するための動作、ロッドを仰ったり早く巻いたりというのを速やかに行えるというのがメリットの1つ。
それからテンションが張っているので、当たりが非常に分かりやすいというのがもう1つのメリットです。
このようなやり方でテンポ早く探っていったとしても、そもそもマズメの活性が高いかなので、いれば高確率で大抵来ます。
なので反応がなければ、あまり同じ場所で粘らずに、例えばゴロタ浜などではどんどん移動していくと。
例外的に、例えばすごく岬の先端部分とかの1球ポイントであれば、同じ場所で回避してくるのを待つというのもありかもしれません。
こういったやり方で、エバリングタックルでもシャローのエギングというのを自分にこなすことができるようになります。
メバリングタックルでのエギング
あとはもちろん、例えば普通の漁港とかですね、イカスミが堤防のところについているような、誰の目から見てもイカがいるんだなと釣れたんだなということが分かる激戦区であっても、
これ少しチニングの回でもお話をしたんですけれども、こういうライトなエバリングタックルというのは、こういう激戦区でこそ生きる、そういう側面もあるんじゃないかなと思います。
2号エギがとても快適に扱える、ベストといっても過言ではないセッティングなので、2.5号でやっていると抱ききらないイカも2号に変えると一発で抱いてきたりすることというのはありますので、
通常のエギングタックルでやっている方だと、2.5号クラスのエギをメインで投げていることが多いです。
そういった激戦区でこそ、2号エギを快適に扱えるメバリングタックルでのエギングというのは効果的なのかもしれません。
このシャローのエギング、それから激戦区での小型エギを使ったエギング、両方ともメバリングタックルで楽しんでいただけると、イカ釣り楽しめるんじゃないでしょうか。
今回のポッドキャストの中でも何度か出てきたメバリングロッドのMLクラス。
マックスウェイトで言うと10gから15gぐらいだと思いますが、このクラスのロッド、私アングラーズというアプリで自分の聴覚データを管理しているんですけれども、
年間で最もたくさんイカも含めて釣っているのがこのメバリングロッドのMLクラスでした。
内容としては、磯の大きなメバリングはもちろんですけれども、フロートアージング、それから今回お話ししたエギング、それから前回お話ししたチニング、それからシーバスですね。
これらを何でもこなせる万能竿になります。
1本あると何かやりたいなと思った時に、とりあえず始めてみるいいきっかけになると思いますので、こういったメバリングロッドのMLクラスというのは、ぜひ1本持っておかれることをお勧めしたいなと思います。
とても釣りの楽しみ方というのが広がると思います。
ということで、今回はメバリングタックルで始めてみるエギングということで、主にまだエギングをやったことがない人向けに話してみました。
磯メバルそのままのタックル。
Pは0.35か0.45、リーダーは1.55から2.55くらい。
エギが2.55から2.55くらいですね。
これらのタックルでシャローでもいいですし、激戦区の漁港に行かれてもよいですし、こういったところでエギングぜひ楽しんでいただけると思います。
またシャローで楽しまれる際はロッドで錆びく、もしくはリールを軽く巻いてフォールスピードを少し抑えてあげると同時に寝かかりを回避するという、こういった方法をぜひ試してみてください。
アオリカめちゃくちゃ美味しいので、あなたが初めてのアオリカ手にできるようにですね、私ロクも願っております。
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では、お聞きくださりありがとうございました。
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