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はい、皆さん、ご無沙汰しております。ノーコロを配信しておりましたパーソナリティーのジョンと申します。
で、一応今回でパイロット版、第3週目まで続いちゃったのでね、これは本式にやっていこうというふうなことをこれから考えて、いろいろ準備しているような状況となっております。
でね、この番組、私やってて思うんですけど、ものすごく疲れたりなんだりするんですよ。
何か私の命を削ってやっているようなものとなっておりますので、皆さんも心して聞いてもらえたらいいなとは思うんですけれども、正直なところは、これがどこの層に需要があるのかというふうなのが、私、未だにピンときておりません。
なんですけれども、ちょっとこれからもおっかなびっくりやっていこうかなと思うふうに思っておりますので、よろしかったら聞いてもらえると嬉しいなというふうに思っております。
でね、今回のお話なんですけれども、本当にあの、営農についての話はちょろっとと、あと延々とサブカルの話をしております。
そしてね、申し訳ないことに今回のサブカル、絶版している本と配信で見づらい映画の紹介となっておりますのでね、ご紹介したのにちょっと触れる機会がなくて恐縮なんですけれども、よろしかったらちょっとお付き合いいただけると嬉しいかなというふうに思っております。
というわけで今回も参ります。営農とサブカル。
この番組は北海道の中心部、札幌市のちょっと東側にある江部地財州のジョンさんが、日々の営農とここ最近摂取したサブカルについてお話をしていくオーディオSA番組となっております。
今回ちょっとお話をさせていただきますのが、6月中の穏やかな時期についてのお話と、あと最近私が見直しましたアメリカのグラフィックノベル、デイトリッパーというふうな漫画と、あとちょっとお時間とか余裕があるようであれば、映画の
ミスターノーバディというふうな映画についてちょっと話をさせていただければなというふうに思っております。ミスターノーバディのお話までできればいいんですけれども、だいたいこの番組一応20分から30分ぐらいでお話をまとめようと思っておりますので、間に合わなかったら間に合わなかったというふうなことで受け入れていただけるといいかなというふうに思っております。
でね、最初にお話をしておきますけれども、今回はですね、当番組、栄能とサブカル、パイロット版ではございますけれども、栄能の部分がですね、だいぶ薄い作りとなっておりますというのも、あの栄能についてね、あんまり話すことがないような時期だったりはするんですよね。
私、たびたび話しておりますけれども、ここ最近北海道の農業者は管理をしたりなんだりするというふうな時期に入っているというふうなのと、あと弊社において私が担当している作物はスイートコーン、ニンニク、それとお米とお米の販売だったりはするわけなんですけれども、スイートコーンとニンニクについてはですね、6月中そこまで忙しくはないじゃないんですよね。
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ニンニクの傍所が週に1回やらないといけないような時期には差し掛かっているんですけども、やることと言ったら基本的にこの傍所をするかしないかぐらいのことだったりするので、そこまで忙しくはないのかなというふうなのをね、やってたりはしますね。
弊社、基本的にウイルス判定とかそういうふうなことっていうふうなのを本来はしないといけなかったりするんですけども、だいたいあの傍所で抑え切っておりますので、わざわざやらなくてもいいかなというふうなことでやってないような状況になっておりますね。
あとスイートコーンがですね、先日全部刷毛が終わりまして、今現在は中耕したり追肥をしたりしなかったり、あとは除草剤を散布したり、1回目の傍所が6月中に入るか入らないかというふうな状況になってたりしますと、パトサンを使ったりするっていうふうなことがね、この時期はまあないんですよね。
全部、例えばスイートコーンは弊社ではだいたい全部直販栽培といって畑に直接種を起こして栽培をするというふうな方式を採用しておりますので、間引きとかそういうふうな作業が発生するんですけども、その作業自体もですね、全部私が1日ちょっとだけあれば済むようなぐらいの作業量しかないので、人を入れることもなくですね、
6月中は本当にのんびりとした感じで、自分一人でできるようなやつを淡々とやっているというふうな状況になってておりましてね、なんていうかな、こうやって人とたくさん関わったり人をたくさん使うことを考えずに作業ができると本当に気が楽でいいなっていうふうなことを思ったりする時期だったりはするんですよね。
本当でしたら、6月中って、例えば私が自主的な参加を強要されている団体のソフトボール大会とか飲み会とか研修とか、そういうふうなのがいっぱい入ってたりするんですけれどもね、今年はコロナウイルス感染拡大防止のため、一切そういうふうなことがなくなっておりますので、大変平穏に暮らさせていただいておりますというふうなのをね、前週前々週とね、共にお話をさせていただいておりますけれども、
本当にそんな感じで、今年の6月は本当に家族を連れてどっか行ったりなんだりするというふうなことが結構できちゃうんじゃないかなって思いながら、ただですね、緊急事態宣言が終わったとはいえ、とはいえ、なかなかね、どこにも出かけることもできずどうしたもんかなっていうふうなところで日々生きているような状況になってたりはしますと。
でね、ここ最近のことなんですけれども、TBSラジオのジャンクの、火曜ジャンクの爆笑問題カーボーイというふうな番組を私、結構好きで聞いてたりはするんですよね。好きなコーナーはCD田中ですね。わかる人だけ笑ってもらえればいいかなと思うんですけれども。
それで、この間、爆笑問題の太田さんがカートボネガットのエッセイの国のない男というふうなエッセイ集があるんですけど、その中の一節を引用されてたというふうなのがね、ちょっと心に響いたので、それのご紹介がてら、漫画の紹介の方に入っていければなというふうに思っております。
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でね、太田さんが話してたカートボネガットのエッセイの一節というふうなのがありまして、それがカートボネガット、カートボネガットの説明をした方がいいかな。カートボネガットというのはアメリカのSF小説作家なんですよね。で、タイタンの幼女、スローターファイブフィンフューとかっていうふうなのが有名どころかなと思いますね。私が好きなのはスローターファイブフィンフューだったりはしますね。
そういうものだっていうね、役者の方の名前を忘れちゃったけれども、そういうふうな文章をつけられているというふうなので、すごく乾いた人生観なんだけれども、人間主義っていうべきか、人間がどう生きるべきかみたいなことを結構ユーマーを交えてね、いろんなSFやら何やらを書いているというふうな人でした。
その方が書いているエッセイに国のない男っていうふうなのがありまして、その中のエッセイの一節を太田さんが紹介してたんですけれども、カートボネガットのおじさんのエピソードなんですよね。
カートボネガットのおじさんで、このカートボネガット自身が大好きだったアレックおじさんっていうふうなおじさんがいるんですけれども、このおじさんとカートボネガットが話している時のエピソードが出てるんですけれども。
とある夏の昼下がり、2人でレモネードとかを飲みながら、ハチミツの葉音のような囁き声でお話をしていたところ、突然おじさんが大声で、
これが幸せじゃなくて何が幸せだと言うんだって大声で言うっていうふうな場面のことを抜き出し話されてたりしてたんですよね。
その後でカートボネガットの言葉として続くのが、そういうふうな言葉を聞いて以来、私や私の子供たちや私の孫たちにもこういうふうに伝えることにしているっていうふうに続くんですよね。
何かっていうと、要は自分がいかに幸せな状況に生きているかっていうふうなことに都度気づいた方がいいよっていうふうな話だったりするんですよね。
だから自分が幸せを感じたりなんだりするときには、自分は幸せなんだっていうふうに口に出して認識することが結構大事だよっていうふうなことを、
太田さんも爆笑問題カーボンインの中でこのエピソードを引き合いに出してお話をするっていうふうなことをやられてたんですよね。
まだラジオクラウドで聞けるかどうかわかんないですけども、とりあえずですね、無理かな。
本日6月9日、時刻8時37分なので、ラジコで聞くにはちょっと時間がギリギリっていうふうな感じだと思うんですけれども、何かしらの手段でインターネット上に上がっておりますので、よかったら探して聞いてみるといいかなと思います。
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私より上手に、もちろんお話をされておりますのでね。
この話を聞いて、私のうちに結構な数のアメリカのグラフィックノベルとかフランスのバンドネシネとかっていうふうなのがね、好きで集めてたりしてるもんですから、結構あるんですよね。
それの中の一冊で、今までずっと読んで感動でやら何やらっていうふうなのを覚えてきてた作品ではあるんですけども、
一気に負に落ちたっていうふうなのがあったので、今回はちょっとそれについてお話をしていこうかなというふうに思っております。
今回ちょっとご紹介をさせていただく漫画なんですけれども、正式なタイトルをもう一回呼びますね。
タイトルがデイトリッパーという漫画になっております。
描いている方がですね、ムーン・ファビオさんという風なブラジル生まれの漫画家さんとバー・ガブリエルさんっていう。
このムーン・ファビオさんとバー・ガブリエルさんは双子の兄弟なんですよね。
2人揃ってアメリカに来て、アメリカで漫画家をやってるっていうふうな形になってたりします。
なんですけど、この2人協調はこれだけなのかなと思うんですよね。
この絵を描いているのはファビオ・ムーンさんという双子のお兄さんの方なんですけれども、
ネットフリックスでドラマ化されているアンブレラアカデミーっていう、これもグラフィックノベルがあるんですけれども、
これの原作の絵を描いてたりしますね。
このグラフィックノベルのあらすじというか内容なんですけれども、
主人公はブラス・オリバー・ドミンゴスという名前の新聞の死亡記事・執筆をなりわいとしている人となっております。
この人は舞台になっているのがメキシコだと思うんですよね。
メキシコで新聞の死亡記事専門の執筆委員みたいのもやってたりするんですよね。
日本国内でこの死亡記事っていう風な文化があんまり馴染みがないかなとは思うんですけれども、
海外とかの新聞社とかの割とポピュラーな役割らしくてですね。
誰か著名人が亡くなったりすると、その著名人がどういったところで有名になってどんなような人生を歩んで、
晩年はどうだったのかっていう風なのを短くまとめて挙げていくっていう風なのがお仕事としてあるそうなんですよね。
ここ最近私はツタヤ書店で並んでいるのを見たんですけれども、
100年分の著名人のいろんな有名な新聞社が書いたそれぞれの死亡記事をまとめて100年分まとめてあるっていうね。
大分の本とかがあって、ちょっと気になるなーっていう風なのを思ったりしてましたけど、
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そんな感じでですね、この新聞の死亡記事執筆を生業としているっていう風なことをやってるのが主人公だったりするんですよね。
この主人公がですね、ある日、基本的にはこのデイトリッパーという漫画はブラス・オリバー・ドミンゴスという名前の男の一生を追っていくような漫画となっているんですけれども、
全部でチャプターが10個だったかな、10個ぐらいあるんですけども、それぞれこのブラス・オリバー・ドミンゴス自身のそのチャプターの時に何歳かっていう風なのがタイトルになってて、
それでその時に起きたエピソードを紹介して、なおかつそのエピソードの最後には死んじゃうっていう風な作りになってるんですよね。
この主人公のブラスがですね、とにかく死亡記事を書いたりなんだりするっていう風なお仕事であったりするんですけど、この人もともと本当は小説家になりたかった人だったりはするんですよね。
冒頭のエピソードだけちょっとさらっと解説してしまうと、冒頭最初のエピソードはブラスが32歳の時のエピソードになっております。
結婚して子供はまだいなくて、新聞社でこういう死亡記事やら何やらを書いている。
書いてるんだけれども、実は本当は昔から小説家になりたかったっていう風なのもあって、それでそのなりたかった理由と、
あとその小説家になれないで、この死亡記事ばっかり抱いているっていう風な状況にじくじたる思いを抱えてたりするのはですね、
このブラスのお父さんっていう風なのがメキシコで有名な小説家だったりするんですよね。
それでブラスはその日、その小説家のお父さんのデビュー何十周年か記念式典にお呼ばれしておりまして、
そこにね、本当は尊敬しているお父さんでもあるけれども、でも自分はそういう風になれなくてっていう風なので、
なんとなく祝福してあげたいけれども微妙だなっていう風な気分になってるっていう風なところから始まるんですよね。
その日のエピソードではその式典に行こうと思うんだけれども、どうしても最後の一歩が踏み出せなくて、
その近場にあるバーに入ってお酒を飲んでいると、そのバーにたまたま強盗が入ってきて、その強盗に打ち殺されてしまうっていう風なエピソードになってるんですよね。
それでエピソードの最後には必ずその時のブラスの死亡記事が最後の一文として挟まり込まれているんですよね。
その時にはこういう風な理由があって死んでしまいましたけれども、本当だったらこんなような人生があったのではないかっていう風なのが書かれて、
次のチャプターではブラスが若かった頃、20歳、大学生の頃で親友と一緒にどっかに旅行に出て、
そこで出会った女の子と恋をするっていう風なエピソードになるんですけれども、やっぱりチャプター2の方でも最後の方では災難事故にあって死んでしまうっていう風なのがあるんですよね。
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チャプター3ではそこで知り合った女の子と何年間か同棲したんだけれども結局破局してしまって、
それで結婚することになる奥さんと出会う瞬間で車に轢かれて死んでしまうっていう。
とにかくこのブラスっていう風な男の人が人生において一番重要な場面で死んでしまうっていう風なのを繰り返していく漫画だったりはするんですよね。
人の生き死にやら何やらっていう風なことを繰り返すことによって、人生っていう風なのはどんなもんなんだろうねっていう風なことを語っていくのを漫画だったりはするんですよ。
ちょっとこういう風な話をするとやっぱりあの皆さん連想してしまうのは、例えばゲームとかアニメになっておりましたシュタインズゲートとか、
あとは映画で有名どころで言うとバタフライエフェクトとか、そんなような感じの何回も何回もループする時間の中で自分の行動を変えることで未来やら何やらを変えていくっていう風なものを連想しがちになるかなと思うんですけども、
どっちかというとこのブラスのやつはですね、一本の一つの人生なんですけれどもその人生が途中で止まってたらどうなっているかっていう風なのを映画っていうことを主眼にしてるんですよね。
だから分岐っていう風なのは、ここで死んじゃったんだね、ここで死んじゃったんだねっていう風な感じのデッドエンドの部分が見れるっていう風な作りなんですけれども、
ただ読み進めていくとやっぱりこの人は同じ人生をどこで死んだにしても生きる道筋っていう風なのは全部一本だったんだなっていう風な作りになってるっていうのが大きく違うかなとは思うんですよね。
でね、これでちょっと冒頭の太田さんも話してたカート・ボネガットのエッセイの話と他に戻るんですけれども、
僕この死ぬ瞬間っていう風なのは今までずっとブラスにとって人生の一番大事な時間、時期の話でブラスがなくなっていってるんだろうなっていう風に僕自身は思ってたんですけれども、
これ実はブラスにとって一番幸せな時間が切り取られて、そこでなくなっちゃったからこういう風なエピソードになってるんじゃないかなっていうのをちょっと考えてたりはしてたんですよね。
でね、エピソード的にはね、例えば初恋とかさ、その仕事で認められるようになるとか、あとは作家としてデビューするっていう、
ブラスはその後作家としてデビューするっていう風なエピソードもあったりするんですよね。
その作家としてデビューしたりとか、あとはお父さんと和解していくとか、そういうようなエピソードがあって死んじゃうっていう風なところもあるんですけども、
それから子供の頃に戻って、子供の頃に本当に人生が楽しくてしょうがないっていう風な時にタコが電線に引っかかって寒電死するとか、そういう風なのも途中途中挟まれてたりするんですけれども、
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とにかくブラスにとって人生において一番その時が幸せだったんじゃないかなっていう風な瞬間で、その死の瞬間が訪れたりはするんですよね。
特にそういう風な気分にさせてくれるのが、死亡記事が毎回毎回挟み込まれるんですよ。
やっぱり死亡記事なもんですから、惜しい人を亡くしましたみたいな文面にはなりつつあるんですけれども、
ブラスの人生がそこで途切れたとしても、それはそれでブラスにとっては肯定されるべきというか、本当に幸せな人生だったっていう風なのを表現されるべきものだったんじゃないかなって、
私自身はちょっとその太田さんの話を聞いてから読み直してみると、そういう風に捉えられちゃったりするんですよね。
なので、6月中って本当に穏やかな時期だったりするんです。
そして、私本当は冒頭でするはずの話をしてないことを今思い出してこれからしようと思うんですけどね。
すいません、ちょっと話があっちゃこっちゃいって恐縮なんですけれども、ついてきてもらえると幸いです。
6月中って、こと私に関しては結構暇な時期っちゃ暇な時期なんですよね。
私の担当作物が麦とか大豆とかブロッコリーじゃないっていう風なのがありまして、
この時期ね、麦はとにかくアホみたいに傍女してますし、ブロッコリーはアホほど植え付けておりますしね。
大豆は大豆で傍女したりカルチ入れたいとかっていうふうなわったわた忙しい時期だったりするんですけど、私だけ比較的暇だったりするんです。
その代わりね、私は7、8、9、10、11、12、13はないね。
1、2、3と忙しいから6月ぐらい多少は暇な時期くれよって思ったりするんですけども、
みなさんオンシーズンで忙しくてね、私が暇にしてるのがなんかちょっとね問題があるらしくてね。
なかなかの肩身が狭くしながらなんとか休んだりなんだりしているという状況になってたりするんですよね。
えーと話がされましたね。
で、こういう風な時期って、本当にあのなんていうの、5月中の疲労がピークに達している瞬間、
そして自分の材料でゆったりやっていい仕事っていう風なのが組み合わさるとですね、
なんとなく私あのこの時期だけ、脳作業って素晴らしいなっていう風に思う瞬間が来るんですよね。
ただこれはあの肉体がそういうように錯覚しているだけであって、私の精神自体が誤魔化されているだけであってね、
実際にそんなことはないっていう風なのは頭ではわかってるんですけれども、
でもあのこういう風な穏やかに脳作業ができる時間という風なのがありますと、どうしてもそういう風なことを錯覚してしまうんですよね。
まあ錯覚っていう風に言っちゃうとこの後の話が続けれないな。
まあそういう風に思ってしまうっていう風なタイミングが多かったりするんですよね。
あとその後でね、例えば6月中は比較的自宅に帰って妻と娘と一緒に晩御飯を取れるっていう風な時間がね、
比較的多く取れる月だったりはするんですよね。
本当にあのひどい月はもう全然晩御飯は別だしっていう風なのでね、
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家に帰ったら来たら娘は寝てるし、朝も起きたら娘は寝てるしっていう風なパターンのこともね時々あるんですけれども、
基本的に今現在はそういう風なのもなく、娘と一緒に、娘と妻と一緒にね、
妻が作ってくれたご飯やら何やら食べてるっていう風なことを食べてるとですね、
それこそカート・ボネガットのアレックスおじさんと同じような感じでですね、
私もこれが幸せじゃなくて何が幸せだっていうんだっていう風なことを言いたくなるような気持ちにもなってきたりするんですよね。
私自身こういう風な番組をずっと配信してきたりとか話をしてきてたりしてて、
色々とそれこそね、もうちょっと若い時期とか何年か前とかはもうちょっと野心みたいなものがあったかなとは思うんですけども、
今現在に関してははっきり言って自分の人生ってこれ以上のことを別に望んでたりはしないんですよね。
ずっと目標としているものの中にないのが日本一の農業経営者になるとか、
なんていうの、日本の農業を変える何かをするとか、そういう風なことって正直なところ本当に興味がないんですよね。
あと自分にとってお金がかかる趣味みたいなものっていう風なのをほとんど持ち合わせてないというのがありますね。
車もずっとハイエースで、ハイエースじゃないな、ハイゼットカーゴでいいやとかね。
あの軽トラでいいやとかっていう風なことを全然平気で思っちゃいますし。
あと、欲しかったなーっていう風に昔から考えてたものは、例えばあの家庭、自分の家庭、奥さんとか子供とか、
あとは自分の家があればいいなっていう、残念ながら自分の所在を持つっていう風な夢はねちょっと途絶えたままなんですけれども、
基本的にはこの家もあるし、妻も子供もいますし、あとね愛人、愛人か、愛人はいらないな、家庭不和は私の本位ではないから、それはいらねーなっていう風なことでいいかなと思うんですけれども、
基本的にそんな感じで、自分の必要なものは揃ってるっていう風な状況になってるんですよね。
そんなような状況下で、私は幸せなんですっていう風なことを認識するようになるとですね、
この映画というか漫画の見方という風なのも結構変わってきちゃうなっていうのがあるんですよね。
はい、自分で勢いに乗って喋ってたら何を話してるか分からなくなっちゃったので、一旦ちょっと再開いたします。
でね、私がこの人生、ここでこれが幸せじゃなくて何が幸せだって言うんだっていう風に叫びたくなる瞬間という風なのはちょいちょいあったりするなという風なのもあったりするんです。
でね、ここで私がうっかり、例えば交通事故で死んでしまうという風なことがあって、それで僕の死亡記事が書かれてたとしても、
それはそれで振り返ってみると、私の人生はそれはそれで良いところで区切りがついたんじゃないかなっていう風な気もするんですよね。
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なんですけれども、これが例えば今この時じゃなかったとしても、どこで区切られたかとしても、それなりに私は幸せに生きてきたんじゃないかなっていう風なのを思ってたりはするんです。
少なくとも、私は今まで生きてきて、例えばね、理不尽に虐待を受けるとか、命の危険を感じるようなことがあったとはなかったですし、
あとは、すさまじい借金を負わされてどうこうしたっていう風なこともないですしね。
労働に酷い身に合わされてたっていう風なのもあるんですけども、まあそれはね、とりあえず生きて終わったから能感かなと思いますね。
そう、死ぬような目にあっている時に死んじゃうと、それはただただ悲劇ですからね。
ちょっとそういう風なことに関しては、ちょっと話は別かなと思うんですけれども、
振り返ってそういういい瞬間で死んでいるっていう風なのを見ると、意外と人生その結構引きこもごもあるけど悪くないんじゃないかなっていう風な気分にさせてくれる漫画だったりするんですよね。
なのでちょっと皆さんも、もしよかったらこのデイトリッパーという小プロから出ている小学館のね、こういうバンドネーシアを出すレベルがあるんですけれども、
そこから出ている漫画ですので、よかったらね、ちょっと買ってみていただければどうかなという風に思ったたんですけれども、
この漫画どうもですね、今現在あの絶版なのかどうかわかんないですけど、
今現在あの中古でしか出回ってないという風な本になっているみたいですね。
こう、紹介をしておいて買えない本っていうね、あのね、私の近隣だったら貸してあげるという風なこともできるんですけれども、
まあなんか一応アマゾンでは中古本屋さんとかでね、取扱いあるみたいだったりするのでね、まあ気になる方はちょっと買ってみていただけるといいかなというふうに思っておりますね。
で、一応この補足としてですね、あの皆さんによかったら見てもらいたいなという風な映画作品がありまして、まあこれについてもさらっとちょっとお話をさせてもらいますね。
これがフランスとどっかの国の合作映画なんですね。フランスアメリカ合作映画だったかな。
監督がジャコバンドルマルっていうトトザヒーローとか、最近だと神様メールっていう風な映画を撮ってたりしましたけれども、それが撮っておりました。
えっとあれです、ミスターノーバディという風な映画ですね。で有名どころで言えばですね、主演をしているのがジャレットレートなんですよね。
あのー、ずっこけたスーサイドスクワットのジョーカーがジャレットレートなんですけれども、
あとあのダラスバイヤーズクラブとか、あのそういう風なのに出てた俳優さんなんですけども、あのこのミスターノーバディはすごくいいおじさんっていうか、いい青年の役で出てくることでおなじみなやつだったりしますね。
これも結構似てるお話っちゃお話かなと思うんですよね。で舞台になるのが、ちょっとね時系列がねごっちゃごちゃになっている映画なんですけれども、一応冒頭のあらすじとして紹介されているのが、
まず、あの宇宙が、そうですね、まずその舞台設定となる未来のがすごく未来の話なんですよね。そこの未来では人間という風なのが不老不死になっていて、それであの主人公を除いた人間というのはほぼほぼ不老不死になってて、
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で主人公のジャレットレッドを演じる老人がですね、唯一その人生で最後に人類の中で最後に死んでしまう人類として紹介されるという風な状況になっているんですよね。それで死を目前にしてあなたはどんな風に考えておりますか。死ぬってどういうことですかっていう風なのをインタビューとして聞いていくっていう風な定義になっているんですよね。
なんですけれども、これにちょっとねビッグクランチっていう宇宙的なやつ、宇宙が膨張しきってしまって、それが一気に収縮を始めると時間が巻き戻るという風な現象が絡んでくるんですよね。そうなると、今度この何百歳という風に生きてたジャレットレッドがまた生まれる前に戻っていって人生を何回も繰り返すという風なことをやっていく映画なんですよね。
それでジャレットレッド自身はですね、同じ最初に生まれる家でそして恋する相手とかっていう風なところは変わるんですけれども、その一つの人生を何回も何回もやり直していって、それは選択やら何やらっていう風なことをその時々で変えていって、その時々でどんなような人生だったかっていう風なのを振り返ってみて、全体を通して振り返ってみて、
どうだったかっていう風なことを言っていくという風な物語だったりはするんですよね。話としてすんげー複雑でね、面白いかどうかっていう風に言われるとね、また難しい映画だったりするんですよ。私はすごく好きな映画で、結構座右の映画の一つだったりはするんですけれどもね、ノリ的にはこの間ご紹介したミッドナイトゴスピルと同系列のものだったりしますので、
薄っぺらい人に見せると不快ですねっていうね、くっそつまんない感想が出てくることでおなじみの映画だったりはするんですけれども、でもそういう、今回ね、デイトリッパーはちょっと見ることは難しいかもしれないし、あとあれですね、このミスターノーボディーも配信サービスで全然配信されてない可能性もありますね。
ちょっともし見れる機会とか、ツタヤとかでレンタルとかできるんだったらちょっと見てもらうと、結構あのこういうね、なんていうの疲労困憊してたりするし、脳作業やら何やらをした肉体疲労の結果、仕事がいいものなんじゃないかっていうふうに錯覚してしまう瞬間とかに見るとですね、人生とかを俯瞰して何かわかったような気分になるような映画だったり漫画だったりしますので、ちょっと今回ご紹介したデイトリッパーと、あと映画のミスターノーボディー。
ちょっと両方見てもらえると、私としては嬉しいかなぁなんて思っております。
ごめんなさいね、なんかおじさんになるとね、こう延々と喋ってるとシャックリが出そうになっちゃうっていう風なのがね、止められなくて大変苦しい思いをしておりますね。
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ちょっと余談になりましたけれども、そんな感じで当番組ではちょっとこういう営農について話しつつ、あとはその最近摂取したサブカルとか思ったこととかをちょっと話をしていくようなやつをパイロットマンで3週間ぐらい続けておりますと。
で、いい加減ちょっとね、元のアンカーのアカウントの方の名前を変えてちょっと本色に動いていこうかなと思っております。
そっちの方はちょっとあのアップルポッドキャストで配信してくれるかどうか、見込んでくれるかどうかっていうのはまだまだわからないので、ちょっとそれはねもうちょっとお待ちいただければなというふうに思っておりますね。
正直な話ね、たぶんアンカーはアクセス数でアップル対応を早めたり遅めたりするっていうのを考えているような気がしますね。
なので、ちょっとあのそっちの方よかったら私ツイッターの方でちょっと告知やら何やらアカウントの方正式にやりましたら上げてきますんで、よろしかったらちょっとアンカーの方で聞いていただけると、
割とアップルポッドキャストの方に移行するのが早くなるかもしれないのでね、ちょっとその辺でちょっと気長にご協力いただけたらなというふうに思っております。
というわけで、長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございました。次回もお楽しみに。
はい、今回も長々とお聞き下さいまして誠にありがとうございます。一応このパイロット版へのご感想はですね、とりあえずハッシュタグノーコロまでお寄せいただきますようお願いします。
正式にアップルポッドキャストでね、配信が始まりましたら別途こういうハッシュタグの方を用意しようかなというふうに思っておりますので、
よろしかったらちょっとそれまでノーコロの方にコメントいただけると嬉しいかなというふうに思っております。
で、パイロット版2本目の方とかにもね、ちょいちょいコメントいただいております。特にハッシュタグとかついてないですけど、以前ノーコロにも出演してもらったCナマさんがバイオレットエヴァガーデン見てるよとかっていうふうな話をされてましたり、
あとはいろんな方からちょっとコメントいただいております。すいません、ちょっと読むの1個だけ読ませてもらいます。長坂農園さんからコメントいただいております。ありがとうございます。
パイロット版の2話目聞きました。売上の半分が直売を占めているなら組織として行く気はないんじゃないだろうかというふうなことを思いますというふうなコメントをいただいておりました。ありがとうございます。
そんなような感じでですね、あの直売はした方がいいんじゃないというふうなね、私を応援してくれるようなコメントをちょいちょいいただきました。本当に皆さんありがとうございます。その他ヤギさん、クレイジーアップグリージャパンのガス屋さん、サルサルさんからコメントいただいておりました。本当にありがとうございます。
ちょっとこんな感じで色々とね、皆さんだいぶコメの直売についてご心配されていただいて本当にありがたいなと思うんですけれども、弊社とりあえず直売に関しては見切り発車で何とかやっていこうかというふうな形でね、だらだらと続けていくような形を今現在はとっておりますね。
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でもね、本質に話が動くのが冬場になりますのでね、ちょっとそれまでもうちょっと話はね、やっていこうねというふうな話になっていくかなと思いますね。てなると私、冬は暇になるのかな。今年のね、コロナウイルスの状況下で出店して店頭販売するというようなことも数減りそうですからね、ちょっとこの辺で少なくとも私が店頭に立つ機会とか減っちゃったりするのかななんて、ここ最近は考えているような状況と思っておりますね。
で、これからというか今後何週の予定というか、その辺についてのお話なんですけれども、このノコロでこのAノートサブカルというふうな番組みたいなのをやっておりますけれども、いまだに自分でやっててどこに需要があるのかというのが全然わからなかったりするんですよね。
なので、聞いてくださっている皆さんが何が面白いと思ってくださっているのか、ちょっと私自身もピンときてない部分もあるんですけれども、ちょっとこれからAnkerの方で準備ができ次第順次配信をしていこうかなというふうに思っております。
一応Ankerの方で新しくアカウントを作って配信する方はですね、とりあえずこのパイロット版が続々と並ぶような状況で、しばらくはこのノコロの方のアカウントを曲がりして配信していくような形をとっていこうかなというふうに思っております。
なのでApple Podcastをお聞きの皆さんはですね、しばらくこのノコロの方でそのまま聞いていただけるとありがたいかなというふうに思っておりますね。
正式に移行するのはもう一つの方のアカウント、ちゃんと正式な方のアカウントがApple Podcastに承認をいただいてからというふうになりますのでね、ノコロでの配信がずいぶん長くなるような気がしますけど、気長にお待ちいただけると幸いかなというふうに思っております。
というわけでちょっと長々となりましたけれども、お聞き下さいましてありがとうございました。次回もお楽しみに。