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皆さん、こんにちは。この番組を配信しております。北海道在住の米農家にして、
孤高のポッドキャスターのジョンと申します。よろしくお願いします。
ここ最近のことなんですけれども、私、TBSラジオの番組、文化系トークラジオライフの
ハコポッドキャスト、働き者ラジオの方にゲスト出演をすることになりました。
今現在そちらのね、出演した音源の方が聞けるようになっておりますので、
Spotifyをはじめとした各種ホスティングサイトの方で、
よろしかったらお聞きいただけたらいいかなと思っております。
こちらのいきさつが何でこうなったのかというふうなことについてはですね、
そちらの方をぜひともお聞きいただければなと思っております。
で、こちらの音源なんですけれども、私は自分の好きなポッドキャスト番組で、
特に基本的に応援は一方的にしたいんですけども、
話をするとなったら緊張しそうだなというふうなところに呼ばれた結果ですね、
あのめちゃめちゃ緊張している音源になっているという。
あのなんかね、ここ最近ポッドキャスト番組に出てね、
こんなに緊張することなかったなというふうなぐらい、
ガチガチになってしまっているというふうなところが聞けるようになっておりますので、
よろしかったら聞いていただけるとありがたいなと思っております。
話をかけて緊張してた理由というふうなのがですね、
農系ポッドキャストについて喋らなければならないという、
向こうからのリクエストがあったものですからね。
それでね、あのジョンさんそういうふうなの話すんだというふうな内容をですね、
今回は話しておりますので、
よろしかったらそちらの方も緊張してるなこの人というふうなのを踏まえてね、
楽しみに聞いていただけるとありがたいなと思っているところで、
前回の方の振り返りの方を入らせていただこうかと思っております。
前回私はですね、異説ゴリラ女房というふうなタイトルで、
ゴリラ女房というタイトルの強い民話について、
いろいろとお話をさせていただきました。
それについてXでの反応をいくつかいただいておりますので、
そちらの方一部ご紹介をいたします。
Xのアカウントネーム丸尾さんよりコメントいただいております。
イルイ婚姻譚、狐相手だと割とハッピーエンドも多いですね。
稲荷信仰とか濃厚心信仰との結びつきって感じでコメントをいただいておりました。
続きまして同じくXのアカウントネームタコの枕さん。
悲しいお話なのにゴリラ女房っていう強い語彙の破壊力が強すぎて感情の置きどころに困ります。
イルイとの子供は英雄にならなきゃ存在価値を問われるので、
生き残れても物語から解放されずに大変ですねって。
イルイ婚姻譚があちこちにあるのは、
人類に混ざっているネアンデルタール人の血が紡いでるからなのかもというふうな感じで
コメントをいただいておりました。ありがとうございます。
そうですね。タコの枕さんの方からそうなんですよ。
やっぱりゴリラ女房はタイタルが強いんですよね。
で、お話の子供を引き裂くっていうふうな部分。
実際ここの部分に関しては悲しいことがあったんじゃないかっていうふうな話を
私は本編の方ではさせていただきましたけどね。
まあでもねやっぱりこの辺のインパクトの強さのおかげで
面白い話扱いされているのがやっぱり残念な部分かもなぁとはね
ちょっと思ってたりはしておりますね。
で、あと確かに子供が何かにならないと
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いい話にならないというふうなしょうがない部分なのかなと思っております。
それこそ丸尾さんの言ってた狐相手の話だととかっていうふうなやつ。
これとかも先祖に狐様がいるお稲荷様がいるとかっていうふうなところで
何かの由来の神話とかとか民話とかになるとそれなりに
ハッピーエンドとかが多くなったりするんですよね。
あとゴリラ女房の時も話しましたけれども
クマ女房とかあとクマのジャンの話は多分してないと思うんですけども
そういうような話とかもですね
異類がと人間が子供を産んでその子供が体制していくというふうな話
どっちにしろそういうふうなのがつくっていうふうなのはですね
やっぱりそういうふうな人物だというふうなのを説明しなければならない
というふうなのについてたりするんですよね。
それもあって子供が体制するのもなかなか大変な部分だなというふうなのがありましたね。
なんかいい資産のあるコメントでした。本当にありがとうございます。
あと前回ですね私全人類が諸星大二郎の妖怪ハンターシリーズと
星野信之の胸形教授シリーズを読んでいるというふうな方まで配信をさせていただきましたけどね
多分読まれてない方のほうがほとんどだと思いますね。
よろしかったらそちらの方の作品面白いのでぜひとも読んでいただけたらなと思っております。
特に諸星大二郎は
生命の木と闇の室は大傑作の短編となっておりますので
よろしかったらこの2編にだけでもねちょっと読んでいただけるといいなと思っております。
で今回はお前何話すというふうな話なんですけども
今回はですね私あの2016年に公開されておりました
アニメ機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズについていろいろと話をしておこうと思います。
特に本作の中に出てくる
何から何まで間違っているトウモロコシ描写っていうふうなのがあるんですよね。
それについていろいろと話をしていこうと思っております。
でこれを話したついでにですね
例えば私は農業描写探偵という何一つの描写を見てそこからいろいろ読み解くというふうなことを
やってはいるんですけれどもここ最近この言葉の元になっている
例えば何とか描写警察っていうふうなのがいますよね。
特定の描写についてだけ物言いをして
そして間違っていたとしても決して謝らない人々っているじゃないですか。
でその人々の
有害さというか無意味さというか
そういうふうなものについてもちょこちょこっと話をしていこうと思っておりますので
今回も最後までお付き合いいただきますようお願いいたします。
というわけで今回も参りましょう。
営農とサブカル
この番組は北海道在住の米農家にして農村のサブカルおじさんであり
孤高のポッドキャスターのジョンが日々のAノート日々の生活をこなしながら触れたサブカルについて
オルタナティブな視点の提示を試みるオーディオエッセイ番組となっております。
で今回扱いますのは2015年から16年にかけて放送されていたアニメ
機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズを扱っていこうと思います。
なんで急にこれをっていうふうな話なんですけどね。
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ここ最近なんでか知らないけど
netflixとアマプラで急に一挙配信になったんですよね。
それもありまして私はもともと見ようかなって思ってはいたんですけども
あの当時ガンダムがやってた時間っていうのがですね
あの土曜日の6時とかそういうふうな時間帯でめちゃめちゃ
働いているような時期に始まっているような作品でもありましたので
途中から触れるものなんかなというふうなのもありましてね。
特に当時配信とかそういうふうなのもなくて
見ようと思ったら録画をしてみなければならないという感じだったんですけども
そこまで熱を入れてみたいかっていうふうに思うほどでもなかったので
するして去った作品だったんですよね。
それもかなんか知らないけどここ最近一気に配信されるようになったんで
見てましたよというふうなので今回扱うような感じとなっております。
どんなような話なのかというと機動戦士ガンダムと名は打たれていて
ガンダムと呼ばれているモビルスーツは当然のことながら出てくるんですけども
それこそファーストガンダムを始めとした宇宙戦記シリーズとは
全く別の世界が舞台になっているような作品となっております。
こちらの公式サイトの表紙の方をざっくり読みますけども
かつて厄災戦と呼ばれる大きな戦争があった
その戦争が終結してからおよそ300年
地球圏はそれまでの統治機構を失い
新しい支配体系を持って新たな世界が構築されていた
仮初めの平和が訪れる一方で地球から離れた火星圏では
新たな戦いの火種が生まれつつあった
主人公の少年三ヶ月オーガスが所属する民間警備会社
クリュセガードセキュリティは地球の一勢力の統治下にある
火星都市クリュセを独立させようとする少女
クーデリアアイナバーンスタインの護衛任務を引き受ける
しかし反乱の目を摘み取ろうとする武力組織
ギャラルホルンの襲撃を受けたクリュセガードセキュリティは
三ヶ月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう
少年たちのリーダーオルガー五日はこれを機に自分たちを
虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意
オルガーはギャラルホルンの撃退を託された三ヶ月は
厄災戦時代のモビルスーツガンナムバトルマスクを用いて
戦いに挑むというふうなお話になっております
この作品はこんなようなお話だったりするわけなんですけども
火星が彼らの主人公たちの故郷となってたりしております
モビルスーツが作られ始めてから300年ぐらいの時間が経っておりますので
火星のテラフォーミングがすっかり終わってるような状況になってるんですよね
なので宇宙服とかそういうふうなものなしに火星の中で
全然暮らせることができるようになった状態で
いろいろと支配当社がそういうふうなものが変わっていってるよっていうふうな話になっております
このガンダムはですねいろんなところで言われてることが
言われてるようなことでもある通り人形もののガンダムっていうふうに言われてるんですね
実際にこちらの作品の監督をされている監督さんがですね
人形ものというふうなのをテーマにガンダムをやりたいというふうなところをやり始めたところから
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作中の中に例えば杯を交わすとか兄弟分になるとかっていうふうな
用語が出てきたりとかあとは人形ものとかでありがちな悪い大人が腕組みをして
それぞれにえげつないことをし合っているとかっていうふうなことが描かれてたりしますし
あと主人公たちが戦争屋だったりするわけなんですよね
特に少年兵なもんですからだからどことなく戦後初期ぐらいというか
それこそ東宝兵とかその辺の子とかが
ヤクザ映画頑張っていたようなぐらいの時期にあった
例えば戦争から帰ってきてやることなくてヤクザモンになっちゃったよとかね
そういうような匂いを残した人形ものみたいなものをやろうとしてたんじゃないのかなっていうふうなことが
よく言われる作品だったりしております
ただ私の感想としてはこの作品近いのはどっちかっていうとヤンキーものだなって思っております
だからいろいろと生活環境がよろしくない少年少女たちが
自分たちの独立やら何やらとかを夢見ていろいろと頑張っていくんだけれども
それがうまくいかなくなって最終的には社会のレールに飲まれるような形で
別々に大人になっていくっていうふうな話だなっていうふうなのを
今現在途中まで見ながら思っているところだったりしております
なんでヤンキーものだっていうふうに思うかというと
やっぱり大人たちはえげつなかったりするんですけども
少年たちは結構純真なんですよね
特に本作主人公になるミカと呼ばれているミカ月は
少年兵としてわりと躊躇なく人が殺せるタイプの少年だったりするわけなんですね
だから他のガンダム作品とかで言えばモビルスーツのコックピットを撃ちないちゃったっていうふうなところで
ショックで1日2日寝込むことが多いんですけれども
ミカ月は平然と拳銃で相手の眉間に撃ったとしても平然としていられるという
そんなような少年として描かれていたりしております
というふうなのも彼らが特にこの火星を舞台にしたりすると
本当にろくでもない生育環境で育っているというふうな状況になっているんですね
それもありまして子供の兵士としてずっと戦い続けてきて
そしてそれを大人のに反旗を翻して自分たちで鉄火弾というふうな団体を作り上げて
それで成り上がっていくというふうな話だったりするわけなんですよ
それもあって出だしの特に一気に関しては全員が全員
こいつをリーダーに掲げてそのリーダーに掲げた状態で
俺たちリーダーのために頑張るんだというふうな感じのやつが
やっぱり見ていてそれこそ湘南爆走族とかぶっ込みの卓とか
そういうような感じのヤンキー者の匂いがするなっていうふうなので
私はちょっと見ていただいております
そんなに私もヤンキー物詳しい方ではなかったりするわけなんですけれども
けれどもはみ出し者集団みたいなものが
なんとなくなんとかその辺のことを頑張っていくようなお話っていうふうな感じになるんですよね
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それも特に少年たちがみずみずしいというか
あとは結構可愛いがある感じで描かれてたりするんです
例えばよく似てる作品とかで挙げられてるのが
天元突破グレンラガンかな
こっちの方は主人公と兄貴の立場になる関係というふうなのがありまして
それが三日月とあとはオルガーのキャラクターと似通ってるよね
というふうな感じがするんですけども
ちょっとこちらの2つと違うなというふうに感じるのが
特にオルガーの方がやっぱり子供なんだなっていうふうな感じをする描写というのが
定期的に挟まれてたりするんですよね
だからみんなに葉っぱをつけるために
飲み会とかを企画して真っ先に潰れていったりとか
あと年上のお姉さんに手を触られてドキッとするとか
そういうような感じがするところが非常に微笑ましいなというふうな感じもありまして
それでやっぱりヤクザ者っていうよりはヤンキー者なんじゃねえかなというふうな印象というふうなのが
私は結構思ってたりしておりますね
あとはセリフの雰囲気かな
よくなんだろう初出がよくわからないんですけども
俺バカだからわかんねえけどよみたいなことで
こちらをハッとさせるようなことを言うっていうふうな枕事もあるじゃないですか
あんな感じのことを結構この鉄火団の子たちっていうふうなのはみんな揃って言うんですよね
それもあってなんかやっぱりヤンキー者感がすごい強いなというふうな感じがしております
だから東京リベンジャーズとかを好きな方とかが見たらそれなりに面白いこともあるんじゃないですかっていうふうな気もするんですけどね
そんな感じでちょっとこの第一期の方とかはずっと流れで見ておりまして
やっぱり私はそれなりに面白くは見てるんですけどね
でも何かところどころ変なところはあるなこのガンダムっていうふうなのが
結構参見される作品でもあらあらとは思っております
だから少年たちのセリフとかその辺の雰囲気がみずみずしいって感じる一方で
なんかここいらなくねえとか間延びしてるなとかっていうふうなところがね
ちょこちょこあったりするっていうふうなところがありまして
その代表例として本作においては
トウモロコシが私の中では特に引っかかるポイントであったかなというふうに思っております
この鉄血のオルフェンズの方でトウモロコシが出てくるのは
とりあえず私が見ているまでのところでは
第4話命の値段っていうふうなのと
あと第21話帰るべき場所っていうふうなのに出てくる
お話の方で出てきているようなトウモロコシとなっております
本作にはビスケットと呼ばれている
この鉄火団の中で比較的頭が良さげで
会計とかそういうふうなこともできて
経営とかそういうふうなことにも口を出せるような
ちょっとぽっちゃりした体型の男の子がいるんですけども
このビスケットのおばあちゃんが
さくらちゃんっていうふうにいろんな人から呼ばれているおばあさんがいるんですけども
この人が火星でトウモロコシの栽培っていうふうなのを農業としてやってたりするわけなんですね
それがいろいろと大変だからっていうふうなのがありまして
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このビスケット君とあと主人公の三日月とかは
このさくらちゃんの畑っていうふうなのを手伝うことがあるよっていうふうなので
本作の方には出てきてたりしておりますこんな感じですね
トウモロコシは結構この作中の中には食べ物としても出てきてたりしております
例えばこの第一期においての食事シーンに出てくるパンは全体的に黄色いんですよね
これおそらくはコーンブレッドなんだと思うんですよね
コーンブレッドって言って皆さんわからないと思いますけど
これは四日コーンとかを粉砕してできた粉を使って作られているパンだったりしております
なんかアメリカとかだと結構食べられていることも多いよっていうふうに言われてるような
そんなような食品だったりしております
その他例えばトルティーヤとかっていうそれこそトウモロコシを粉にしたやつをひいて焼いたやつとか
そんな感じのものとかっていうふうなのを結構な頻度で結構皆さん食べてたりしておりますので
やっぱりトウモロコシが彼らにとって母なる食べ物であり
なる親しんだものなんだろうなっていうふうな描写だったりはするわけなんですよ
そんな感じで出てきてはいるんですけどもちょっと出方とか
その辺のやり方とかっていうふうなのが気になるところがいっぱいあるので
いいところをちょっともうちょっとだけ話をしますけどね
本作においては火星でトウモロコシの栽培というふうなのが行われております
一応火星の風景のほうも話をしておきましょうか
この作に出てくる火星の風景は基本的には赤ちゃけた土が
背景いっぱいに広がっているような世界となっております
これはテラフォーミングが行われて大気の状態とかは良くなってはいるとは思うんですけれども
けれども植物とかそういうふうなものが生えていけない
生息できないようなものになってるんじゃないかなって私は考えております
というふうなものね映画オデッセイ界の方で私以前に話をしたことがありますけれども
火星の土というか土って地球にしかないものだったりするんですよね
皆さん一口にね土と言いますけれどもあの土っていうふうなのは
いろんな動物遺体ですとか金ですとか
そういうようないろんな生き物と有機物の主体とか
そういうふうなものがたくさん積み重なってできているものだったりするんですよね
で火星のレゴリスを土にするにはですね
その中に大量に有機物を入れてであとは有機物由来の
微生物やら何やらを投入してそして初めて
土にしなければならないっていうふうな感じになるんですよ
それのおかげでなかなかの植物とかそういうふうなものが理由もなければ
増やしていくことないよねっていうふうな感じでですね
赤ちゃけた世界になっているっていうふうなのは
まあまあ描写的に正しい部分かなと思っております
あとちょっといいなというふうに思ってたのが畑と道路の段差を変えている
っていうふうなところだったりしております
本作にはこの4話目の方では
収穫間際のトウモロコシ畑というふうなのが出てきます
そのトウモロコシ畑がある場所と車が走るような道路っていうふうなのは
一段ぐらいおよそ40センチから50センチぐらい高さが違ってたりするんですよね
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これに関してもちょっと良いなっていうふうに私は思っておりました
たぶんあれは使えるレゴリスとか
ある程度操作しやすいような土を脚土して
そのために盛り土してあるような描写なんだろうなっていうふうな気がするんですよ
それもあってトウモロコシ畑の方が一段高くて
車が走っているところっていうふうなのが一段低くてっていうふうな描写になってたりしております
そんな感じでトウモロコシの畑があって
あとはトウモロコシの収穫をしてっていうふうな感じのやつが
4話の方では描かれることになってたりしております
この4話において描かれる農業描写というふうなのが
行動的なものがいくつかありましてそれを順番に話をしていくと
まず桜ちゃんがおそらくコンバインのようなものに乗って
それでトウモロコシの収穫をどうもやっているんだろうなっていうふうなのが
短いカットシーンの中で挟まれていきます
その際に収穫をしている風景っていうふうなのは動画としては映っていないような状況になるんですね
そんなような感じで機械収穫をしている後で
三日月とかあとはビスケットとあとビスケットの妹2人がいるんですけど
この2人とかが4人で何をしているのかというと
その辺に落ちているトウモロコシを拾って集めるというふうなことをやっております
このトウモロコシっていうふうなのが
皆さんがスーパーとかでよく見かけることがある
周りを葛葉で覆われていて中に黄色い実が付いているトウモロコシありますよね
あの形のものを三日月たちは畑に落ちているものを拾い集めているというふうなことをやりました
それを何日後も何日後も変えてはそれを集めているというふうなことが描かれていたりするんですね
こうして描かれていた集められていたトウモロコシは
大きなトレーラーのようなものにそのままトウモロコシの形のまま投入されていくことになるんですよね
だから収穫する最終的な形というふうなのが
トウモロコシのあの形のまま機械収穫をして
なおかつそれを人力で拾い集めているよというふうな描写だったりしております
それとこの作中の中でこの作品の中にも出てくるお嬢様キャラがいるんですよね
クーデリアアイナバーンスタインさんというふうなお嬢様がいるんですけども
このお嬢様がこのトウモロコシいくらになるんですかっていうふうな話を聞くシーンがあります
それがいくらだと思うというふうに言って三日月から値段を言われたんですけども
その4分の1の値段で10キロが売れるんだよっていうふうな話をして
それで余りの金額の開きに驚くというふうなシーンがあります
その際に話されてたことなんですけれども
このトウモロコシというふうなのはどうも燃料にされるために収穫をされている
トウモロコシというふうなのが説明として入ります
でそういうふうな形で燃料として買い叩かれるおかげで
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値段が安くてなかなかいいような農機とかそういうふうなものを買えなくて
さくらちゃんも困っているんだっていうふうな話が出て
そしてその火星においてのなおの貧富の格差にお嬢様が
ちょっとゼックしてしまうというふうなシーンが描かれてたりするわけなんですね
でとりあえずこんなところでですね
第4話で描かれている描写というふうなのを終わりにしておこうと思うんですけれども
何が間違っているか
まず最初に収穫の方法が何かおかしいよねって
いうふうなところから話をしていきましょうか
本作においてこのトウモロコシというふうなのがですね
バイオエタノールに加工されるために作られている
トウモロコシだというふうに説明をされております
そうなってくると現実の地球上で行われているバイオエタノールにするためにはですね
私立トウモロコシというふうなものを製作しているまま作っていきます
その際に収穫をするのは軸から滅った種子だけ
だから皆さんがイメージするとこのトウモロコシの黄色い粒ありますよね
あれをバラバラにしたものを収穫するというふうなのが
実際には正しいやり方だったりするんですよね
コンバインでの収穫の狩り跡とかそういうふうなのを見てたりするとですね
明らかにそういうふうにコーンを粉砕して
中の実の粒だけを収穫するようにするタイプのコンバインで収穫をしております
その仕組み上ですねあの形のまま皆さんがイメージするような
スーパーで並んでいるようなトウモロコシの形のまま
機械から出てくることは絶対にないなというふうに思うんですね
せいぜい出てきて粒が落ちているぐらいかなとは思うんですけれども
けれどもこの辺の部分についてはそういうふうなもんなんだというふうなので
収穫をしておりましたよっていうふうなのが描かれてたりしておりました
であとトウモロコシを使ってね
あのなんかこの貧富の格差とかその辺の部分を表現するために
安く買い叩かれてるんだよっていうふうに言われてたりするわけなんですけどね
これもなんかトウモロコシの扱い方としては
あとあの火星の状況とかっていうふうなのを考えるとですね
すごく割に合わないような気がしてならないなというふうには思っております
っていうふうなのも火星はいくらでも開墾すれば
農地はできるっちゃできるんですけども
その前の設備投資が偉いことになると思うんですよね
でそういうふうな感じでですね
買い叩かれる作物をたくさん作るのはどうかなというふうに
ちょっと見ながら思ってたなというふうにあったりするわけなのと
あと現実で起こっているトウモロコシ関係の問題と
この辺の問題というふうなのがちょっとズレがあって
気持ち悪いなというふうなのがあったりしております
で現実の世界において
トウモロコシでどういうふうな問題が起こるかというと
例えばこの作品の中にも出てくるように
エタノーリンするっていうふうな使われ方っていうふうなのは
現実の世界で行われております
ただその結果起こっている問題っていうふうなのは何なのかというと
単純に買い叩かれて安いのではなくて逆なんですよね
燃料として売る方が高くなってしまった結果
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食べ物として出荷されなくなって
そしてトウモロコシを主に食べるお金がない国が
なかなか買えなくなって食料価格が高騰して
飢餓が発生してるよっていうふうなところが問題だったりするんですよね
それがなんかただただ値段が安いだけっていうふうな表現をされてしまっているおかげで
なんか気持ち悪いなっていうふうな感じに
私はどうしてもなってしまうかなと思っておりますよ
そんな感じで収穫方法と
持っている象徴的な意味っていうふうなのが全然違うおかげで
私はこの作品のトウモロコシ使いっていうふうなのが
すっげえ気持ち悪いなっていうふうに見ながら思っていた次第でございます
ちなみに葉っぱ全部とかそういうふうなものを使って
何かしらをするっていうふうなことも若干あったりはするわけなんです
実際に青狩トウモロコシといって
茎とかそういうふうな部分も使って
サイレジを作るとかっていうふうなことをやってたりするわけなんですけども
そうなるとその用途とは絶対違うよねっていうふうになりますしね
それもありまして火星のトウモロコシはあの形で収穫されて
あの形で出てくるのすっげえ気持ち悪いなっていうふうな感じが
してしまったよっていうふうなのがあったかなと思っております
ただこれはちょっとあんまり責められないのは
あの形でトウモロコシが収穫されるっていうふうなのを知らない人が
一般的には多いだろうなっていうふうなところが
問題というかしょうがなかった部分なのかなというふうなのも
私は見ながら思っていた次第でございます
ちなみに例えばの映画オデッセイではなくて
インターステラの方でもインターステラ界の方でも私は話しましたけれども
明らかに青々としているトウモロコシが燃え盛っているよっていうふうなシーンとか
挟まれてたりするわけなんですけども
そうトウモロコシ基本的に収穫することになると枯れてるんですよね
それだと映えないよねっていうふうにもなりますし
あと収穫のお手伝いをしようっていうふうな作業を入れたいと思っても
トウモロコシ収穫基本的に機械化されておりますから
人力でどうにかするっていうふうなことはなかなかないんですよね
だから三日月とかその辺がコンバインを操縦してるっていうふうなんだったらいいんですけどね
荒屋敷で操縦するほど難しいことないと思うけどなっていうふうに思うんですけどね
でもそういうふうにやるしかなかったのかなというふうな感じがあるので
それでいやむなくああいう形になってしまったのかなともちょっと思ってたりしております
ちなみにこういうような省略化された出方っていうふうなのは他の作品でも結構あったりしますからね
それこそ前の前に私が話しましたパパトロールの中にも
トウモロコシのオスボの位置に
トウモロコシが生えているという非常におかしな形のトウモロコシというのが出てくるんですけども
けれども3,4歳の子供たちが見てトウモロコシだとして認識するには
それしかねえよなというふうな気もしますのでね
なかなか間違ってるけれども合ってることもあらあらなというふうな部分でね
その辺でちょっとあれだなというふうに思ってた次第でございます
そんな感じでトウモロコシ描写に関しては本作は結構な形で間違い続けていくんですよね
それこそ21話の帰るべき場所というふうなところで
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いろいろありましてビスケット君とかをはじめとしたテッカダの一段は地球に行くことになります
地球に行って火星では何してるのかなというふうに思った回想シーンで出てくるシーンで
火星の畑の方を種分けしているというふうな描写が入ってきたりするんですけどね
なんかそれが手作業でやっているような描かれ方をしておりましてですね
コンバインは変えてトラクターもあるのに
波手機は変えないのかいというふうなところがですね
すげえ気になったなというふうに思ってたりしておりました
なんですけどね一応ただ畑の状況とかを見るとですね
少し割にかなっているように見えるかなというふうなところがあるので
その辺の部分で作劇場の都合と農業描写のことっていうふうなのが
バッティングしたんだろうなというふうな気がどうしても知ってしまうような描写というふうなのが
いっぱいあるような作品だったかなとは思っておりますね
ちなみにいいなというふうにちょっと思ってたのがですね
火星でトウモロコシを作るというふうなのは私は結構いいことかなとは思っております
それこそ入食初期の食料を供給するのに一番役にも立つし
あと植物としても結構大きいので有機物を土壌の中に入れ込んだり
あと土をそのまま作っていくというふうなところの方でも
多分このトウモロコシを作るというふうなのは役立つと思うんですよね
そして例えば下水とかお水とかそういうふうなのを使っても
土とかは作れていくと思うのでね
多分ああいうふうな都市生活とか都市の計画とかそういうふうなのをやるんだったら
徐々に徐々にテラフォーミングをしつつ
土壌の緑化みたいなものもやっていくようになるんじゃねえのかなとは思ってはいたんですけどね
その辺の部分というふうなのがなかなか描かれなかった部分ではあるんですけど
そう描いている暇がないよねっていうふうな部分だったりするんですけどね
それもありましてですね
なんかトウモロコシを育てるのは理にはかなってんだよなというふうにはちょっと思ってたんですね
あとね土を残砂で覆うというふうな描写が種まきをしているシーンの中にも入ってはいるんですよね
それは理にかなってるかなと思っております
特に火星とか風が吹いて土砂が飛んでしまうとか
土が飛んでしまうとかっていうふうになったりすると
不耕起栽培的な感じでやるっていうふうなのも悪かねえのかなと思いますけども
手でバラバラに巻くっていうふうなのは絶対間違ってるなっていうふうな気がする
だからせめてビスケットの妹たちはトラクターに乗って橋切りを操作してて欲しかったなというふうに思いながら見てはいたんですけどね
そんな感じでちょっと間違いがいっぱいあるようなようなそんなような作品になってたかなと思います
なんですけどね私はこうやって農業描写についていろいろと見たり話したりっていうふうなことをこれまで長らくをやってきておりました
で自分でやっていく際にやらないでおこうというふうにずっと思ってたのが
なんとか描写警察になるのはやめておこうかなというふうにずっと思っておりました
ちなみにこの警察とかっていうふうなのをやるのの有害さとあと無意味さみたいなものについては
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ちょっとについてちょっと話をしていこうと思うんですけども
やっぱり何かどうそうそう映画とかゲームとか漫画とかそういうふうなものに関しては
やっぱり監修とか入れることは当然のことながらあるとは思うんですけれども
けれどもそこにエネルギーを割いていられないというふうなことは絶対にあるような作品だと思うんですね
みんながみんなそういうふうな目が越えてしまった結果いろいろと作り手の皆さんもすごく苦労するようになって
そしておかげでいろいろと対策を取られてきてるなというふうなのを最近思うようになってきております
それこそここ最近見て顕著だったなというふうに思うのがゲゲゲの鬼太郎のあれですね
鬼太郎誕生のやつあれを見ていて思ったんですけども
あの作品って例えば横溝精子的な
旧化の描写ですとか着物の柄の描写ですとか
その辺の部分はものすごい力入ってたりするわけじゃないですか
どこに対して何を言うかというふうなのがあらかじめ誘導されてる作りになってるっていうふうな気がすら
私は最近してるんですよねだからこれは今までひとえに何とか描写警察っていうふうなのが
バッコし続けてきた結果その対策としてああいうような方向性に行ったのかなとすら思ってたりしております
それもありましてですねだからゲゲロウの方でも私は農業描写について見ていて思うことも若干あったりするわけなんですけどね
それもね何か正しそうな感じで描かれてたりするわけなんですよ
でその辺もやって初めてすごくいいようなものになるよねっていうふうなのもねあって
なんか作品のクオリティに貢献してる部分もあんじゃねえかなよっていうふうな気もするんですけども
けれどもそれを言ったからってそんなものに意味ないよねっていうふうなことっていうのが結構あることかなとは思うんですよ
それこそね私は農業描写探偵としていろいろと作り手の皆さんが考えていないようなこととかを深掘りしてね
二次創作的に意味を付け足すなんていうふうなこともやったりするわけなんですけどね
けれどもそれをやって果たして意味があるのか
作っているものに対する作品に対する寄与することがあるのかっていうふうなところがですね
すごく悩ましい部分だったりするんですよね
だから言いたくないから言いたくなったから言うぐらいでね見ている側っていうふうなのは
すっげえ気楽なもんだからできちゃったりするわけなんですけれども
けれどもその辺の部分で叩いたりするっていうふうなのはなんかそれはおかしなことじゃないかなとは思ったりするんですよね
実際にこの作品においてのトウモロコシ描写っていうふうなのは
何から何まで間違っているって私は思っています
なんですけれどもけれどもそれ以外の部分で面白いからいいよねっていうふうな気にもなってきてるんですね
それもあってねここ最近はなんとなく私自身が農業描写探偵をやるのが何かなっていうふうに思ってるようになってるよっていうふうなのがね
ちょっと今回話したかったことなのでこの辺が話せたところで
今回のお話は締めさせていただこうかなと思っております
ちなみにこんなふうなことを言っておりますけど
農業描写探偵に関してはそれなりに今後もやっていこうと思います
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ただどういうふうな点で困惑をしているかとかおかしいと思ったのかとかね
あとはどういうふうな感じでつけたステッカーみたいなことを
農業描写探偵の今回は苦悩としておきましょうか
そういうふうな感じでつけてこれからもやっていこうと思いますので
よろしかったらこういうふうな感じでもお付き合いいただけるとありがたいなと思っております
というわけで今回も長々とお付き合いいただきまして誠にありがとうございました
では次回も楽しみに