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こんにちは、mikanです。
ピンチだらけの子育て、それでもなんか上手くいった子育ての話をお送りします。
あなたと私の毎日に、気負わず無理せず、ほからかなひと時を、よければご一緒ください。
11月9日、水曜日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は、自分がものすごく辛い経験や、ネガティブな感情になっている時に、
嬉しかった言葉というのを話したいと思います。
皆さんは、何か辛いなぁと思った時に、嬉しかったなぁという言葉ありますか?
あるいは、この言葉を言われたら、ちょっと悲しかったなぁとか、もやもやしたなぁという言葉はあるでしょうか?
私は子供が自閉症なんだとか、自閉症と診断されたことがあって、
療育施設とかに通って、十分の時間が全くなくて、もう超しんどかったよという話をした時に、
友達から、たまたま知り合いに、障害を持っている子がいるからわかるよとか、
辛いのわかるよ。
お母さんが大丈夫なところに、そういう子は生まれてくるんだよ。
なんだか、わかったように言われると、もやもやとしてしまいます。
もちろんね、相手の人は私を勇気づけたり、励まそうとして言ってくれているというのは、十分によくわかるんですね。
でも、同じ体験していないのに、そんなに軽々しく、私の気持ちをわかっているって言わないでほしいな、なんて思う気がしていました。
ひねくれてますね。
私は何て言ってもらいたかったんだろうと考えてみました。
私には、この言葉を言われたら泣いちゃうという言葉が実はありまして、
療育施設の先生とか、幼稚園の先生に言われた言葉なんですけれども、
その言葉を言われた時に一気に涙があふれてて、ワンワン泣いちゃうんですね。
それは多分自分の心にものすごく響いてくるものだったからだなぁと思います。
その言葉は、頑張ってますね、の一言です。
その後に、頑張りすぎず手抜きしてくださいね、とか、いつでも頼ってくださいね、という温かい言葉もね、一緒にいただいたりもするんですけれども、
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どうしたら良いか分からずに、今を何とか笑顔で過ごそうと頑張っている時に、
その時、頑張っているという感覚は自分には全くなくて、
目の前で感触を起こして泣き叫んでいる子どもを放っておくこともできないし、
捨てることもできないし、死なすわけにもいかない。
それはただ、毎日が必死という状態で、
そんな時に頑張ってますね、と言われたら、
ああ、私は頑張っていたんだ、とね、初めて気づくんですよ。
そして、頑張っているってことに気づいてくれて、頑張っていることを認めてくれて、
なんだかものすごく、ほっとしたんだと私は思います。
そんな涙だったのかなと思います。
なので、同じような経験したから分かるよ、とか、
私の知り合いにも同じ経験した人がいるから分かるよ、と慰めてくれるパターンも、
ほっとすることもあるかもしれないけれども、
その時の自分の状態、弱っている度合いや、相手との関係性の中で、
それがうまく受け止められないこともあるよな、と思ったりもしています。
なので、私はネガティブな話を聞いた時には、
頑張っているね、いつでも頼ってね、力になりたいよ、
という言葉をかけれる人になりたいな、と思っています。
ちなみに、大野萌子さんの本で、言い換え図鑑は皆さんご存知でしょうか。
この本の中にも、私も同じだから分かる、は余計な一言で、
同じではないけれど分かる気がする、という言い方が適切です、と書かれていました。
こんな言い方もいいですね。
では今日は、分かるよ、と言われてもやっとした話、
そして頑張ってますね、のその一言が、
ほっとして嬉しかったよ、というお話をさせていただきました。
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子育て中のお母さん、お父さん、
お仕事介護なので忙しい方々、
頑張りすぎず手抜きしてもいい、休む時間もどうぞ作ってくださいね。
遠くから応援させてください。
そして私も、皆さんから元気をいつももらっています。
ありがとうございます。
はい、では最後までお聞きいただきありがとうございました。
きっと何かうまくいく、ほっとする時間をお過ごしください。
また次の配信でお会いしましょう。