大学生の自己探求
スピーカー 1
話の続きをしますと、
スピーカー 2
自分、さっき何て言ったっけ?
スピーカー 1
小学、中学、高校生ぐらいの、一人一人の気持ちに寄り添うような存在が必要、みたいな話だったと思うんだけど、
多分それは、大学の対策でなんでできたかっていうと、大学生だったからっていうのは結構あると思うんだよね。
大学1回生、1年生、19歳ぐらいになってくると、ある程度やっぱり自分が何を考えてるか、自分の気持ちとか、自分が求めるものとかっていうのも自分で言えるようになるし、
やっぱりそれをサポートする人っていうのは斜めの関係なので、2つ上、1つ上ぐらいの人だとした時に、その人もそれを理解できるだけの力があるっていうのが、多分ベースにあって、
だからね、小学生とか、小学4年生がいて、小学6年生の人をつけたら、その人が小学生の気持ちをわかって、大人とかにこう伝えていけるかって言ったら、それはやっぱりね、難しいんじゃないかっていう意見もある。
だから、大学生の感覚で少なくとも斜めの関係を作れなくて、じゃあどれぐらいの年齢差で斜めの関係を作るの?って言われると、結構難しいんだと思うね。
年齢差っていうか立場の問題じゃないですか。先生っていう立場だと縦になっちゃうけど、近所の大人だったら先生と同い年でも。
それはそうかもね。
スピーカー 2
いやーそうなんですよね、確かに。なんか本当、大学の時、旅サポに入ってて、それこそ自分が何を考えてるかっていうことを言語化する場面があったりとか、
あとそうやってサポーターの人がいて、話聞いてくれるとか、それをみんなでやるとかいう環境って、
スピーカー 1
本当にマットリコープの前にさっき玄徳さんが言ってた、自分見つめ直し期間のサイタルモードだと思うんですけど、
スピーカー 2
それはすごい、日常的に小さい時から、学生の時から必要だと思いつつ、
あれはそれこそ大学生の時だからできたというか、自分見つめ直せる余裕って大事だなって思うんですよ。
スピーカー 1
大学生って特にやることないじゃないですか。やることはあるんですけど。
モラトリアム的なね、何をやってもいいというところがありますね。
スピーカー 2
だから本当それ、大学の期間って必要だなって思うんですよね。
スピーカー 1
でもそれも、大学生ってだんだん食い潰されてるじゃないですか。2回生からインターナーに行ったりする人とかもいるし、
スピーカー 2
そんなことをしてる場合ではなく、早く役に立つことをやらなければいけない。将来のためにみたいな。
スピーカー 1
結構あるから、その見つめ直し期間で結構解放されたなという気持ちはあるんですけど。
これは本当にそうだと思う。高校卒業してすぐに働いている人たちももちろんいるじゃないですか。
だからそういうところも鑑みていえば、やっぱり大手企業とかだったらリフレッシュ休暇みたいなのありますけど、
何年働いたら5日間のまとまった休みがもらえるみたいなとかね。
スピーカー 2
5日?
スピーカー 1
いや結構。それで家族旅行に行けますよみたいなのが企業とかだったりするとあったりしますけど、ところによってはね。
スピーカー 2
5日で足りますか?
3ヶ月ぐらい必要じゃないですか。
スピーカー 1
いやいや、もちろんその見つめ直しの話でそれを言ってるんじゃなくて、
そういう感じというか、社会的に何歳ぐらいからとか、その時期はやっぱりずらせるようにした方がいいのかもしれないけど、
やっぱりそういう時間期間っていうのをまとめてでも小分けにしてでも合計累計4年間とか5年間とかね、
そういう風に取れるような仕組みがあったりすると、一つまた面白いのかなっていうね、思ったりとかするけどね。
スピーカー 2
でもなんか大学生の時の期間って、なんかああいう時間?全ての大学生がそうとは思わないですけど、
私の経験から言ってリフレッシュ休暇とはすごいまた別の感じがするんですよね。
なんだろうな。リフレッシュ休暇ってリフレッシュするための休みじゃないですか。
社会の圧力と若者
スピーカー 1
あ、はいはいはい。
スピーカー 2
労働に戻るためというか。
まあまあまあ、そうね。
スピーカー 1
それはそうかもね。
スピーカー 2
大学の時もそうだし、なんか私は結構大学院でも結構感じてたんですけど、
まあ私大学院福祉系の大学院行ってるんですけど、
あの、あれじゃないですか、あの、例えば大学院とかって結構、まあ理系だと就職のために、就職に有利になるために行ったりとか、
あとはその何かの資格を取るために行く、臨床試験が多いじゃないですか。
その中で私は別に何の資格を取るためでもなく行ったんですよ。
はいはいはい。
ただ好きな本を読んで先生と喋ってみたいな時間で、
スピーカー 1
なんか、で、大学院行って回してたら、なんか何になるんですかとか、
スピーカー 2
あの、どんな資格取るんですかとか言うんですけど、何もないんですよね。
なんかそれすごいなんか贅沢じゃないですか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんか何もないけど、こう、自分について考えるとか、なんか関心のあることについて考えるみたいなものとかっていう時間はこう、
でも何かにならないといけないみたいな風潮は強いじゃないですか。
それこそこう、大学院に行くんだから資格取るとか。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
なんかなんかその期間がこう、ある意味許されてないみたいなところがあるじゃないですか、働き始めると。
うーん。
スピーカー 1
そうなんだよね。なんかそれはね、そうだよね。
それは本当に、うん、あの、社会的な問題だと思うし、そういうやっぱ圧力的なもの。
でも案外、その、たぶんその圧力に乗っかって選択しなくても、案外何とかなるんですよ。
まあね、それはそうだと思います。
そうそう。
スピーカー 2
そうだとは。
スピーカー 1
だからそれがやっぱ今の社会の悪いところだし、今の若い人向け的なことで言うと、その圧力に負けない選択ができるといいよねっていう話はあると思う。
あとまあやっぱりその環境は、あの、与えられるっていう、そういうものはあってもいいのかもしれないね。
大学で言うのであれば、大学っていう環境は与えられていて、その上で大学の外の社会とのつながりも含めて、自由に選ぶことができるっていう、そういう環境。
それは確かにあの大学っていうものの、やっぱり独自性であって、一つのやっぱり理想的な姿だったのかもしれないけどね。
自由な選択の重要性
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
それは思ったね。
スピーカー 2
なんだろうな、なんで大学があんなすごい色々気づく時間だったのかっていうのがすごい不思議なんですよね。
別に大学の施設、大学院の時とかはすごい本読んだりとかしてたんですけど、大学にいる時って別に大学をフル活用してるわけじゃないって、
なんだろう別に図書館とかそんな特に行ってなかったし、すごく勉強してる。授業とかで好きなのとかはいろいろあったんですけど、やっぱりいろんな人がいるっていうのがでかくて。
スピーカー 1
それは少ないね。
スピーカー 2
それこそ中高で努力できない奴はカソだみたいな奴になってきて、でも全然努力せずに、なんかここの学校行けちゃったみたいな人とかいたりとかして、
別に血を吐くような努力をする方は美徳ではないっていうのは一番最初に思ったことなんですけど。
でもそれとかなんだろうな、それこそ旅サポでいっぱいしんどそうな人もいたじゃないですか。
それを見て私も家庭環境問題あったんやとかしんどかったんやっていうのを思ったりとか、すごいいろんな気づきがあったんですよね。
自分なんだろうな、なんかこの考え方に苦しめられてたっていうのが高校の時まであったとして、
それに向き合う時間ってのはなかったんですけど、そこからそういう考えもあるのかみたいな、なんか展望が開けたみたいな。
スピーカー 1
それはね、分かる。
スピーカー 2
それはね、何だったんだって感じですね。
スピーカー 1
いや、思うのは大学の空気感って結構あったんじゃないかなと思っていて、
大学ってそもそもで言うと勉強するところなので、そういうのは確かに異論としてはあるんだけど、
でもなんか、なんていうんだろう、少なくとも会社の中みたいなオフィスみたいな、
そういう実用性で作られてるだけじゃない部分があるじゃないですか。
そうですね。
特にさ、うちの大学って言ってたところ、結構広いじゃないですか。
スピーカー 2
広いですね。
スピーカー 1
あの道を通ってる時に考えてたこととか、何か思いついたこととか、なんかそういうものが結構大事だったような気もするんですよ。
めっちゃ分かります。
スピーカー 2
あそこを通ってる時から、なんかね、いろいろ考えてたような気がしますね。
スピーカー 1
そうなのよ。
だからそういうものを持ってる空間なんだと思うんだよね、大学って。
確かに。
それがね、大事で、めちゃくちゃ今の社会、仕事の世界とかビジネスの世界で見落とされがちなものだと思う。
全部が効率になっちゃうでしょ。
効率になるとそれが全部奪われていっちゃうから、それがね、良くないなとは思うけどね。
確かにな。
スピーカー 2
空間。
確かにな。
行ってもいいし、行かなくてもいいみたいなの、ある意味、何だろうな、圧力がかかんない場所だなと思う。
スピーカー 1
大学の授業とかそうだよね。
そうなんですよね。
大学の授業をサボっても別にね、やっぱあの時に知った人が多いじゃない、自分もそうだけど、授業なんて行かなくても死なねえって思う。
それはそう。
スピーカー 2
死なないんだって。
スピーカー 1
それはそう。
始めると思う。
何だろうな。
でもやっぱそれが重要な気づきなんだよね、本当に。
スピーカー 2
いや、そうなんですよね。
なんかあの強制力のかかんない場が一番ね、なんか気持ちが楽なんですけど。
スピーカー 1
それはね、極端な話を言うと、人間みんなそうだと思うよ。
そこですよね。
うん、本当はね。
ただやっぱりなんか、そういう何だろうな、周りというか、上の人から言われた通りに例えばやるとか、そういう風にやっていくのが楽っていう人もいるかもしれないけど、やっぱりその経験の中でそういう人生をやっぱ選んでいっちゃう、選ばされちゃう環境の中でそういう風になっていったものなんだじゃないかなと思うんだよね。
だからそういう意味では、やっぱり先週の話を元にして言うのであれば、やっぱりその選択をね、留保してきたっていうのがやっぱり偉いと思うんだよね。
ヤギ院さんに関しては。
だから多分、なんていうか、少なくとも周りからの圧力に対して選択をしなかったじゃないですか。
少なくとも周りから圧力が上から来た時に、その圧力に従うっていうか、見た目上は従ってたかもしれないけど、心のそこから従うっていう選択を多分してないと思うんですよ。
スピーカー 2
中高の時とかですかね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
いや、そう、なんかそれは苦しめられてはいたけど忘れてはないってずっと思ってて。
中高の時も、なんだかんだこれを聞けない私がわがままなんやって表層では思ってたんですけど、
どっかこれおかしいって思ってたりとか、あとはそれこそ嫌なことはできない立ちなんですよね。
これはみんなそうだろうっていうのは思いつつ、程度の差はあると思うんですよ。
なんか嫌な仕事でも40年続けられる人だっているんですよ。
でも私は結構嫌だと思ったら、結構できない幅が大きいから、数学の勉強とかもめっちゃ数学苦手だったんですけど、
なんか国公立にいるクラスにいるからやらないといけないんですけど、できないんですよね本当に。
だから一切やんない。宿題とかもやっていかないみたいなことをずっとやってて。
なんかなんだろうな、そこはできないことはできないって割と苦しんではいたけど、そこには抗わないというか。
スピーカー 1
そこは大事そう。やっぱり言う人はできないなんて存在しないって言う人もいるじゃない。
そこでどちらを選ぶかっていう時に、やっぱり自分を選んだ人なんだと思うんだよね。
だからそれが多分大事なところで、やっぱり要はなんていうか、自分とかもそうだけど、中学高校とか中学生の時とか、
見た目上できないことが多いとかって見えたことがあったとしても、根っこの部分はやっぱりモテてるものがあるっていうことだから、
やっぱり大人になってきて、自分なりのできることが見つかったりするっていう人たちだと思うんだよね。
っていう風になると、やっぱり自分とかもそういう大人になりたいなって思うのは、自分とかヤギニシさんとかでもそうだけど、
みたいな子どもを見た時に、いかにその人の気持ちを守れるかみたいなところ。
それがやっぱり、自分とかの仕事かなと思ったりするけどね。
スピーカー 2
やらないっていう選択を取り切っても、それはわがままやと思う。
スピーカー 1
それはもちろんあると思う。
スピーカー 2
自分を責めてるんですけど、それでもできないんですよ。
嫌なことは体が動かないから。
できないから、それに対してでもそれを強制されるのはおかしいとか、反論してはいたけど、
そういうことは天の尺だし、私が理屈が好きだからそういうことを言ってるんだっていう自覚はあったんですけど、
大学の自由な空間
スピーカー 2
でもそれを大学に行った時とか、大学の先生とか、大学のジェミの先生とかが、
それはおかしくないみたいなテキトルで話を進めてくれる人たち。
そもそも世の中に起こっている人たちに出会ったから、私の言ってることは理屈じゃなかったっていう喜びがあったんですね。
スピーカー 1
それは実際そう。
スピーカー 2
歩いてそうだったんだなっていうのに気づいたっていうのはすごいあるので、
スピーカー 1
そこで初めて同じ思想の人がいた、認められたみたいな感覚はあったので。
それはみんなそうだと思うんですよ。
自分もそうだったし、周りに言われる大人たちが言ってることが正しいんじゃないかっていうところと、
自分の感覚とっていうところの板挟みになるじゃないですか。
そこでそういう人たちが今も世の中にたぶんいっぱいいるって思ったときに、
そういうところで、だいたいある程度の年になってくるとそういうところで救われるようになりやすくなっていくんだけど、
そこがもうちょっと自分が関わる機会があれば、もう少し早い段階で力になれるようなことが言えたりとかできたらいいなという気持ちで言いましたけどね。
スピーカー 2
そうですね。確かにね。
でも自分の感覚との板挟みになってる子は多いですよね。仕事で関わってる子とかも。
でもそれは素直に聞けてる子とかもいるし、やんなきゃいけない。
けどね、なんか難しいですよね。それも、なんだろうな、ある一定どっちも正しいみたいなところもあるからね。
共感はするし分かるんですけど、かといってどうするかは難しいなとは思うんですけど。
スピーカー 1
でもいいんじゃないですか。まずは斜めの関係ではないかもしれないけど、仕事上ね。
でもその気持ちだけは斜めの感じで話聞けるっていう、そういうところだけでも違ったりするかもしれないじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。斜めの関係のつもりではありますよ。
特にこういうふうにして、特に中高生ですけど、小学生もそうだよなと思うんですけど、別に教え導く立場では全くないし、ほぼ友達だっていう感じの人もいるし。
でも言ってくれる人の方がありがたいですよ。ある意味こっちの言うことを素直に聞かれると言い心地悪いんですよ。
スピーカー 1
不安になる。それはさすがやな。
スピーカー 2
そうなんですよね。自由だなって思うと、自由に言ってくれるとかって信頼されてるってことじゃないですか。
だから本当に床に寝っ転がって工作の時とか着るのもめんどくさいから全部やってみたいな。自由だなと思って。
学校では割といい子なんですよ。でもここに来ると床に寝っ転がってしてるんですよ。言われるとめっちゃ信頼されてるって思いますけどね。
スピーカー 1
それはそうだよね。
スピーカー 2
別に場を統制する必要とかは全然感じないですけどね。
スピーカー 1
全くその通りで。いいじゃないですか。日々いい仕事をされてるってことじゃないですか。
スピーカー 2
まあまあ私っていうよりかはね、いい人ばっかりなんで、その場がずっと前から信用されてるんだろうなって思います。
スピーカー 1
まあでもその中の一員じゃないですか。なんでこの話、ここまでめっちゃいい感じに話積み上げてきたのに自分はちょっとちゃいますよみたいな感じで引くんですか。
スピーカー 2
いやいやでも別にそこまでの裁量が大きいとは思ってないんですけど。
不安を煽る教育制度
スピーカー 1
まあね、もちろんそういうとこはあるでしょうけども。でもそういう意識で接していて仲いい生徒というかね、いるわけですから。それはもう素晴らしい生かなと思いますよ。
スピーカー 2
いやね、確かにな。まあなんかそういう場が一番いいというか、そういうなんだろうな。
まあ旅サポとかもそういう空間じゃないですか。だからそこから考えることが一番大きいと思いますよ。
スピーカー 1
いやなんか自分の中では一番最初先週この話したときってあれだったじゃないですか、中高一環への闇。中高一環の闇の自分の興味関心みたいなところで、
やっぱりそこをヤギリンさんに聞きながらここまでの話って、そのヤギリンさん自身の中高一環の闇の部分から自分の気持ちとか、できないっていうこととか、
その上で反対にできることみたいなとかっていうのが今の仕事にまでつながっているっていうさ、そういう話だと思ったので。
つながっているのかな?
つながっているでしょう。つながっているでしょう。だから多分、今働いている職場で、
これ私や!みたいな人がもし現れたら多分それに気づくし、それを救えるし、それを多分救いたいっていうか、
見守るぐらいの感じかな、実際のはね。そんなヒーローみたいな作り方をするわけではないから、教育として見守っていくことになるわけだけど、
多分それができるわけで、多分それをやりたい気持ちがあるのかなとか思ったんですよ。
スピーカー 2
それを別に一対一の環境でやるっていうのもそうですけど、そういう場があればいいなと思うので、
今もそういう場だなとは思ってはいるんですけど、なかなか集団でやるって難しいんですよね。
だから集団になると難しさは増すんですよね。だから学校とかも難しいじゃないですか。
それこそ優劣をつけるとか、排除されるっていう関係になりやすいんですよね。人がいっぱい集まると。
そうじゃない集団にはすごい関心はあるんですけど。
スピーカー 1
一つのダイバーシティの問題と言えるのかもしれませんけど。
でもそういうのが考えられるべきだと思いますよ。
やっぱりビジネスの方の話だと、優劣と排除は当たり前っていう価値観が強いから、
そこを問う人ってやっぱりまだまだ少ない。
でもそれって本当に人間社会の本質ですかっていう話なんですよ。
っていうところから、やっぱり何か考える人が増えてほしいですけどね。
優劣と排除を作って何かをさせようとするんでしょうね。
スピーカー 2
お金稼ぎですよね。
それを利用して、中高一巻とかもクラスがあるんですよね。
スピーカー 1
序列が一類二類三類みたいな。
スピーカー 2
あれも一類の人は三類に行きたい、三類の人は一類に落ちたくないみたいな気持ちを利用して成績を上げてるわけじゃないですか。
だからそういう排除とか優劣を利用した資本主義ですよね。
資本主義っていうのも、それなりにみんなが豊かで、そこから追加でお金を稼ぐみたいなところの勝負だっていう話だったら、
スピーカー 1
もうちょっとやめようぜって言いやすいんだけど、
要はこれは多分資本主義とかも含めて、
ビジネスの世界も子どもたちの世界もみんなに共通して言えると思うんですよ。
資本主義の影響
スピーカー 1
本当そう。
資本主義の一番悪いところってそこなんですよ。
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
スピーカー 2
一番悪いところって、
スピーカー 1
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
スピーカー 2
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一番悪いところって、
一個五つのところを含むことだから結構まったく複雑な思い出なんですよね。
いやそうなんですよね。
そう思うと、中高一貫のときのあの感じって本当にそれで、
なんか私も、
何々になりたいとか、
こうなりたいと思って、
勉強 したのが起きたし全くなくて、
頑張れない人は一生頑張れないとかもそうだし
スピーカー 1
そうそうそうそう
スピーカー 2
あと10分テスト落ちたら部活に行けないとかもそうだし
なんか不安こう
不安とか自己否定をもとに頑張らせる
みたいな圧力がすごいかかってたと思うので
スピーカー 1
なんかそれやっちゃうと
だから自分の人生が分かんなくなっちゃうんですよ
スピーカー 2
いやーそうなんですよね
スピーカー 1
そうだから不安に対応するっていうところで
生きてきたっていう人に
あなたは何がやりたいですかってなっちゃうと困っちゃう
あるいは社会的にこれが良いとされているだろう
ということを自分のやりたいことだと
誤認してしまう
それがやっぱり
自分が資本主義が嫌いな理由ですけどね
スピーカー 2
いやーそうなんですよね
なんだろうな
そう不安を煽るんですよね
何を喋ろうと思ったかな
スピーカー 1
あらゆるものがそうですからね
スピーカー 2
そうなんですよね
でもそれにふと気づいたんですよ
高3ぐらいの時に
スピーカー 1
素晴らしい
スピーカー 2
構造自体に気づいたというよりかは
何のために国公立に行くわけって
急にふと思ったんですよね
スピーカー 1
一緒でしょ
自分が自分の浪人の時と一緒の話ですよ
スピーカー 2
でも今まで言われてきた価値観が
自由になることはできないので
良いと言われてきてるんですよね
ずっと
だからそこに行けない不安はあるので
でもなんかとりあえず反抗したいみたいな
もう何で行くのかわからんみたいな感じで
勉強も努力もこれ以上できないってなって
なんかもしの
あのあれ
スピーカー 1
志望校の欄あるじゃないですか
スピーカー 2
あれは私はなんか
スピーカー 1
すっごい偏差値の低い大学で埋めたんですよ
めっちゃ良い
スピーカー 2
総合保育大学みたいな
スピーカー 1
あの場所も知らんような
スピーカー 2
それで全部埋めたんですよ
担任が合うみたいな顔になってたのを覚えてます
スピーカー 1
いや良いエピソードやな
いやハートウォーミングエピソードやな
スピーカー 2
これが
スピーカー 1
でもなんかそういうのやっぱりね
自分は良い子ちゃんの方だったけど
なんかそういう抵抗的なものを
知りたかったりしたこともあったから
シンパシー的なものは感じましたけどね
スピーカー 2
いやでも担任はなんか
それはさすがにもったいないみたいな感じでね
面談でなんか言ってきましたけど
別になんかなんだろうな
なんか何のためにこんな血を吐くような
スピーカー 1
努力をしないといけないのかみたいな
スピーカー 2
別に私がやりたいことは
その時点ではまあ
なんだろうな
子供系のことだったんですよ
なんかそれが勉強できれば
どこでも良くねっていう気持ちになって
なんかねちょっと分かんなかったんですけど
まあどうだろうな
なんか大学に行ってみた今は
なんか大学はいいところだなって思うし
なんかいい先生もすごくいっぱいいたから
なんか人になんだろうな
大学は勧められるとは思うんですよ
なんだろう今その受験生とかね
スピーカー 1
あの子供とかがある機会も多いですけど
大学行きたくないって言ってる子もいるし
スピーカー 2
別にその選択はいいと思うんですけど
その大学はでもこういう経験をしたよってことは
伝えられるとは思うんですよね
でもなんかそれは別にあの自己肯定感を削って
血への吐いてやることではないと思います
なんかね不安を煽ってやらせることではないと思う
スピーカー 1
本当にそう本当にそう
逆にあのなんだろうな
逆に逆にでもないけど
だからなんとなく大学行きたいとかはいいと思うんだよね
そのすごくまあ本当はこういう勉強がしたいとかが
あればもちろんいいけど
でも現実ないから
そうなんとなく行きたいとか
まああの4年間モラトリアムが欲しい
自分もそう思って言ったけど
はいいと思うんだよね
それがさあ今全部逆じゃん
なんかそこが逆だよっていうのは
言っときたいなと思うけどね
スピーカー 2
でもなんか大学はいい
スピーカー 1
まあそうですね
スピーカー 2
逆ってどういうことですか
スピーカー 1
なんか世の中的になんとなく大学に行くなとか
モラトリアムでなんか行くなみたいな感じで
言ってる人がいるかもって思って
スピーカー 2
本当そうそれはそう
なんか無駄を嫌うところはあるので
いやでもなんかモラトリアムとか
なんとなく大学に行くってのはすごいいいと思うんですよ
ただなんかじゃあ高いとこを目指すみたいな
スピーカー 1
ああそうなんだろうな
それはそれはそれは
私立の中高の先生たちは思ってたんですよ
スピーカー 2
とりあえずなんか極端なことで言うと
なんかやりたいことがない人は東大に行けみたいな
スピーカー 1
はいはいはいはい
だからいくつか選択肢が広がるんだみたいな感じで
スピーカー 2
選択肢って広げれば広げるほどええんかみたいなところがあって
なんか選択肢広がることは全みたいな考えがめっちゃあったんですよ
スピーカー 1
いや結局さ
そのなんていうのトレードオフじゃないですか
どんだけしんどい思いするかとの
そこでねそこはやっぱりさ
大学の価値と社会的圧力
スピーカー 1
高校生ぐらいだったら
本人に納得させる程度にしてくれよって話なんだけど
あのそこの背景には資本主義の論理が動いていて たくさん東大に送り込んだ方がいいっていうその次第に次第て彼の私立学校の
スピーカー 2
ねあのやつがありますよねなんかもうね私立学校として人に送り込んだ方がいいん やっていう論理はわかるんですよ
ブーブーいいですねいいですねいやそれは本当にこの方が人生勝ち見ないなとか そのなんだろうな選択肢多いほうがええんやみたいな
わかるはそれ 白にゃんそっちの都合やって欲しい
なんか うーん
スピーカー 1
ブーブー言っ あの就活のあれこれの会社とかにそれめちゃくちゃ言いたい
あれってさあ本当にあのすいませんあのこれ聞いてる人にあのその辺あの陸ナビ とかや勤めてる人がリクルートの人とかいたらごめんなさいですけど
あのあれってはっきり言うとその自分たちがその 生きていくっていう不安を解消するためにあの周りの人間の不安を煽るっていう
あの行動している人たちなのでそれはやっぱり あのもちろんそのリクルートの人たちもあのなんていうか
その一方的な加害者ではないと思っているし 社会的なものの
被害者の側面があるけれども やっぱりあれは変えないといけないなと思いましたよ
スピーカー 2
やっぱそれで一番悪いを食うのが若者なわけですから あれは良くないなぁと思いましてもそういうので言うならおそらく
そ中学受験でこの被害者ないですかある意味 弱者に対して
シワ寄せがいくというかなんか搾取するというか 自己肯定感を削って搾取するみたいなのはちょっと嫌ですよね
スピーカー 1
それでいくとその就活の若者っていうのと中高一環を受ける小学生っていうところは明らかにその年齢と判断力みたいなのが違うじゃないですか
自分の興味関心はそこにあって これは
やっぱどういうふうになんだろう 考えればいいんだろうっていうのがその就活の話とはまた全然前提が違ってるって
自分は思っていて 簡単に言うのであれば親の話にさ持っていけるわけだよ
親の責任みたいな話に でもなんかやっぱりさ現実今のヤギニさんの前の話とか聞いてると
いろんな事情があって親の中でもただ子供をこの社会でサバイブさせていくために 広く言えばそうだったのかもしれないけれども
強くするためにみたいな考え方もあればなんとか生きていくための環境 一番いい環境を用意するためにって考え方もあったりするわけで
それもやっぱり一概に論じることはもちろんできない 一概に論じること自体が間違いなんだけど
その中でどういうふうに考えていくのかっていう 一つの考え方の軸的なものを
持ちたいと思う時に 自分の中に軽減がないことなので
そういうどういうふうに考えていくかなっていう やっぱり
どこに問題の根源があるんだろうっていうのは 自分はその中高一環というか中学受験っていうものに対してはやっぱり思うところがあるのよね
スピーカー 2
あれもね多分判断力のない子供に判断させるというよりかはその親を煽ってるんだと思うんですよね
スピーカー 1
基本的にはそうだよね
スピーカー 2
しかも親を不安で煽ってるんだと思います
このままでは生きていけないとか障害年収が何とかとか
でも正直親が子供に対してできることをしてあげたいとか 生きていけないようにはしたくない
よりよく生きてほしいっていうのは自然だと思うんですよね
そこにつけ込むのが悪いんですよ
若者と社会の関係
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
それは多分みんなある
子供と関わる仕事をしててもこうなってほしいとかこれが不安だみたいなことはつけないんですよ
でもそこにつけ込むのはダメですよって思うんですけど
スピーカー 1
おっしゃる通りです
具体的な社名は僕はわからないですけど
そういうことにつけ込んでいる人がいれば反省してください
そんな話だっけ
それまとめじゃないです
前回からのヤキビンさんの中学受験からの今の働いているところからの
今の資本主義をディスるところからの
反省してください
反省すればいいです
もう忘れることありますよね
スピーカー 2
自覚することが大事
スピーカー 1
そうそうそうそう
それで言ったらね
広く言えば悪くない奴いないんで
結局そういうプロセスの中なので
それでやっぱり特定個人が悪いっていう問題じゃないので
スピーカー 2
それは本当そう思いますよ
スピーカー 1
社会的な問題じゃないですか
そういうのがやっぱり反省的になっていくと
結果的にそういう社会的な議論っていうのが広がっていくわけなので
大学の時のお世話になったおじいちゃんの言葉で言うと
大学生に対して政治を語れるような関係になってほしいっていうのがいるけど
それがやっぱりそういうことなんだよね
社会的な話し合いっていうのが
広がっていくと社会が良い方に変わっていく
要は反省っていうのは後ろ向きなわけじゃなくて
そういう形で前向きになっていくものなので
そういう風に受け取ってほしいですね
反省別に謝るとかじゃなくて振り返るってことですよね
そうそうそうそう
だから反省で我々が爆笑したわけです
このノリで我々自身も含めて反省を
結局このポップキャストも何やかんやで反省のプロセスかもしれないですよ
部分部分切り取っていけば
そういう要素がたぶん滲み出ている対話だと思うので
帰り見てますね
そういうのを感じながら
これからも聞いてくださいってことで
一旦話としては以上です