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はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年10月11日火曜日のホームルームの次回になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。ということで、今日は空、三連休明けということでですね、お仕事の人、学校の人も多いんじゃないでしょうか。
ということで、めちゃくちゃね、今日は晴れてましたね。
なんかね、三連休の前半はね、ちょっと天気悪かったんですけども、昨日のお昼過ぎ夕方ぐらいから快晴という感じですけども、
なんかね、三連休とかね、週末になると雨降るのでね、なかなかそのレジャーのね、予定とかも汲みにくいんですけども、今日からね、全国旅行支援も開始されてですね、
まあまあ旅行にレジャーにと盛り上がってくるのかなという感じはしておりますけども、皆さんのご予定はどうでしょうかという感じですね。
今日のお話はですね、なぜ野生動物が鬱にならないのかというお話をね、したいと思います。
鬱病ね、現代病ということで、いろいろ問題になっておるんですけども、野生動物見てみれば、鬱病発症している野生動物とか、極端に肥満の動物みたいなね、自然界でね、なんかあまりいない感じしません?
それをね、まず考えていく上で、大事なのがですね、腸内細菌なんですね。
今ね、その腸内細菌というか、体の中を健康に保つということで、いろいろ注目されておりますよね、腸内細菌ね。
腸内にいる細菌ですけども、細菌の集まりのことを腸内フローラとか言うんですけども、これは皮膚にもあるし、口の中にもありますので、
その細菌が集まっている集合体をフローラと言いますね、腸内フローラを良好に保つということがですね、健康の第一歩という感じなんですけども、
この腸内フローラ、腸内細菌なんですが、未解明の部分も非常に多いんですけども、その数はですね、我々人間ね、1000種類以上、
一説には1万から3万種類という風にいるという説もあるんですが、1000種類ぐらいで、100から1000兆個ぐらい、腸内にはいるという風に言われているんですよ。
めちゃめちゃ多ないですか。我々の細胞って38兆個だから、我々の細胞よりも体の中にいる腸内細菌の細胞の数が多いということなんですね。
これはすごい驚愕ですよね。この腸内細菌のバランスが崩れるとですね、体にあまり良くないという感じなんですね。
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ある説によるとですね、この腸内細菌のバランスを崩して、甘いものを欲している腸内細菌が腸内フローラで多くなっちゃうと、甘いものを欲したりとかしているんじゃないかということもよく言われているわけなんですよ。
これってね、我々いろんな嗜好がある中で、それぞれのそれぞれの好き嫌いがあるのは、腸内細菌の影響なんじゃないかという風に言われているわけなんですね。
だから甘いものを食べる人は、甘いものを欲している腸内細菌が多いとかね、そのバランスが普通に保たれれば、趣味、嗜好が変わっていくから、甘いものがあまり苦手になったりとか食べなくなるということで、
この腸内細菌のバランス、腸内フローラを保っていくということが非常に大事なんですね。
この腸内フローラ、腸内細菌とうつの発症にも腸内細菌が関わっているんじゃないかという可能性を示す研究結果も公表されているわけですよ。
2019年のベルギーの研究施設なんですが、1,000人以上を対象に行った調査では、うつと診断されている人の腸内にはコプロコッカス族とディアリスター族の細菌の数が、うつ病ではない人に比べて少なくなっていることがわかったということなんですね。
私も腸内細菌の専門家じゃないので、コプロコッカス族とディアリスター族が詳しく語られていたものなんですけども、
その腸内細菌の数が少ないということで、オランダでの検査でも同じような結果が得られているらしいので、まあまあ信憑性はあるのかなということで、
特定の細菌が少ない腸内フローラでは、心の健康を維持するのにも必要なセロトニンやドーパミンの合成がうまくうつ病になってしまうのかなという感じですね。
腸内細菌が自分の肥満体であったりとか痩せてるとか、あと心の病気にも腸内細菌が関わっているという研究結果ということで示唆されていると、心も体も腸内細菌は大事だよということなんですね。
さっきのタイトルにもありますように、野生動物がうつにならないということですけども、腸内フローラを乱す原因としていろんなものが挙げられるんですけども、
やはり直接的な大きな影響を及ぼすのは、やはり食生活なんですね。体に何を入れるかによっていくわけですよ。
野生動物は、さっきも言ったように極端に太ったりとか、うつ発症してやる気ないみたいなグダーってしているカラスとか、やる気のないスズメとか、そういうのいないですよ。見たことないですよね。
なので、なぜかというと彼らの腸内フローラが良好に保たれている要因でもあります、証拠でもありますよね。
さっきも言ったように、うつと腸内フローラは非常に密接に関係しているということなので、腸内フローラが常に健康な状態、快適な状態に保っている。
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甘いものを干したりとか、そういったバランスが崩れていないという証拠になっていますよね。うつ病がいないというか、肥満体がいないということだから。
なぜかというと、どんなものを食べているかというと、野生動物は自然界に存在する自然のものしか口にしていないと思いません?
自分が生きていく上で必要なものがあって、それを食べるために生きていますから、食べるためには自然のものしかないですよね。
自然のものを口にするしかないからですね。なので腸内フローラというのは、乱さない唯一の絶対の秘訣なのかなと思うんですね。
自然界にあるものしか口にしないということね。
でも我々って、いろいろ化学調味料であったりとか、作られた砂糖とか、人工的な食べ物を次々と口にしてますよね。
そのせいかもしれませんし、それが一番大きな影響かも私は思ってますけども、
それで腸内フローラが不安定になって、本来いるはずの腸内細菌がいなくなってしまうと、うつ病とか肥満になったりとか、そういった病気になってくるという感じだと思うんですね。
要は自分の腸内フローラを快適に育っていくため、快適に過ごしてもらうためには、やはり自然のものを口にするというのが大事なのかなということで、
今の時代、自然のものだけを食べろと言われても、さすがに無理はあるけども、そういった自然のものを口にしようという意識だけでも、意識づけだけでも変わっていくかなと思いますしね。
あと、ペットで飼われている犬とか猫にも肥満とか多くないですか?太りすぎみたいな。
あれもやっぱり人工的に作られたペットフードを口にしているせいかなと思うんですね。
やはり人工物というものはなかなか難しいですし、なかなか自然のものだけ栽培してくれとか、なかなかそういうことは難しいかもしれないけど、
やはり腸内フローラーを健康に保つためには、自然のものを食べるというのが一番大事だし、それが健康につながりますし、
鬱病とかそういった複合的な病気にもなりにくいということなんでございますね。
ということで、ちょっと話して思ったのは、カラスとかゴミとか人間が作ったものを食べているから、カラスは一番鬱とか肥満に近いのかなと思ったけど、
あんまりそういうカラスは見たことないし、常に動いていますから、飛んでいますから、かなりエネルギーがいりますからね。
ということで、今日は野生動物がなぜ鬱にならないのかということは、腸内フローラーが鍵を握っているというお話をいたしました。
なかなか人工なものは省いて、自然のものだけを食べるのはなかなか難しいかもしれないんですけども、
そういったものを意識づけすることによって、腸内フローラーは健康に保つことができますから、そういったことは意識を一つ一つ変えていくことが大事なのかなという感じでございますね。
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ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは、いつもさよなら。バイバイ。