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2022-01-23 12:18

#126 コロナ休校と学力に相関関係なし!〜学校の存在意義をもう一度考え直そう〜

2021.9.7収録。
こんばんは♪ちょぼ先生です。
本日はこちらのネット記事を取り上げました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb0447adf95ae7aa0560c26ed2b3391f93811ff
自学自習で済むものを一斉に集まってやっているだけなんですかね。
このコロナ禍で学校というものを見つめ直す時に来たのかなと思いました。
それではまた!
おやすみなさい。

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00:27
はい、皆さんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。今日も夜のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
このチャンネルでは、皆さんに科学的思考力を身につけて、フェイクサイエンス、偽科学にツッコミを入れようということを目的に放送しておる、ホームルーム風のラジオ番組になっております。
お話するジャンルは、曜日ごとに変わっておりまして、月曜日は生き物について、火曜日は教育について、水曜日はサイエンス全般について、木曜日はケン先生とコラボ配信をしております。
金曜日はライブでホームルームということで、夕方18時からライブ配信をしております。気軽にコメントといただけると非常に嬉しいですので、レスポンスの方もよろしくお願いいたします。
今日は火曜日なので、教育の問題について、教育関係のお話をしたいと思います。
最近のネットニュースなんですが、西日本新聞のデジタル記事で、ちょっと興味深いものがあったのでご紹介したいと思います。
西日本新聞なので、福岡県の新聞会社で、九州のデータですが、コロナ休校と学力相関関係なしということで、2年ぶりに行われた全国学力テストの地域差が縮まったというニュースが、西日本新聞のデジタル記事に載っておりました。
まずご紹介したいと思います。全国学力テストというのが、2007年度から始まって、小6と中3の全員が対象、全国の国語と算数、数学の二教科が基本で、3年に一度は小中とも理科が加わり、
中3は英語同程度の頻度で実施しておりますよということで、全国学力テストの小学6年生と中学3年生の九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の学力テストの点数が地域差の差も縮まり、
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全国平均を上回っています。小学校の国語とかも福岡、熊本、大分、宮崎、鹿児島は全国平均を上回っておりますし、下回っているものもあるんですけど、そんなに全国平均と変わらないよねということで。
去年の2020年度の全国学力テストは中止になったんですけども、2年ぶりということで、この小6にしても中3にしても、去年、緊急事態宣言で2月の終わりから5月末ぐらいまで休校でしたよね。
その時のアンケートで、勉強に不安を感じたかという問いで、6割近く勉強が不安だと。休校期間中で学校にも行かなくて、授業もリアルで受けられないから、すごい勉強に不安だよということを抱えて去年1年間過ごして、
小6なら小5の最初の勉強、中3生なら今、中2の最初の1学期の学習範囲が抜け落ちているわけですけども、不安だったんだけど、いざ全国学力テストをやってみたら、あれ?みたいな。全然普段と変わらないし、むしろ差が縮まっているんじゃない?みたいな、そういった結果が出てですね。
文科省も言っておりますけども、コロナで休校してたからといって、学力が一時的に下がったとは言えないし、相関関係ないよということを結論付けておるんですけど、これって自分で自分の首締めてないと思うんですけど、相関関係ないっていうことは、別に学校行かんでもええんちゃう?みたいな感じになりません?
どうですかね。ユタボン君が腹で笑ってるんじゃないですか、これ。別にいかんでええんちゃう?みたいな。
そうなんですよ。今、知識編集型がダメだからアクティブラーニングや、主体的に学ぶのが大切や、ディベートが、小学校から英語や、みたいな感じになってますけど、結局全国学力テストにしても、記述式を導入するどのコーナーとか問題ありましたよね。
でも結局、正解があるものを提供してるんで、結局はやってることは一緒なんですよ。
知識編集型の今、日本の教育というものは、別に自分でテキストとか問題集とか、自宅で勉強で全然対応できることを一生懸命学校に呼び込んでやってるっていうことが、もうこれで分かっちゃったような感じがするんですよね。
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勉強に不安を感じたかという問いに当てはまると、答えたらどの6割近く、小6も中3もいるんですけども、分からないときどうしたかということで、小6は家族に聞いた78.7%、中3は自分で調べた61.5%ということで、それらが一番割合として高いんですよ。
中3になれば、もう自分でググったら分かるよねとかね、書店に行ったら問題集買ってきて勉強できるよねっていうので、学校必要ないんじゃないみたいな、そういった議論になりかねないですよね。
で、その小学校6年生、中学校3年生のアンケートで、先生に聞いたというのがですね、小6は9.3%、中学3年生7.4%にとどまったということで、先生いらんのちゃみたいな。
まあ、中にもいろいろありますよ。人生のこととかね、社会のこと、社会のことね、あんまり教員は分かっていないしね。
他にも教えることはたくさんあるんだけど、勉強、知識変重型、○×の問題に関して言えば、家族に聞いた方が早いし、自分で調べた方が早くね、みたいなのが、小6、小3、中3のアンケートでも分かっちゃってるんですよね。
これも西日本新聞が取ったデータなので、九州、このデータは、そうですね、休校中のアンケートなので九州のこの子ですかね。
休校後の学習遅れ対応として、補修を実施したのは小学校で46.3%、中学校で38.6%だったので、そんなに多くないんですよね。
補修もそこまでやってないし、なのにここまで全国学力低下の点数が、地域差も縮まって全国平均を上回っているところもあるということは、やっぱりその個人個人で主体的に学んだのかなと。
多分何もこっちが仕掛けをしなくても、やばいな、やらなあかんのちゃうっていう感じで、子どもさんがね、小6、中3の子ども、その時は当時は小5、中2だったと思うんですけど、
これ自分でやらなあかんなってことで、自ら学んでたのかなと。
これ主体的な学びは仕掛けるんじゃなくて、もうやばいと思った時にやるんじゃないかみたいな感じはしているんですけど。
ということで、やっぱりね、その知識変重型によっているし、そういった○×の答えのある問題は、自分でやった方が早いんちゃうという感じはしますよね。
学校の意義って何なの?みたいな感じになってくるんですけど、集団、私が思う学校の意義というのは、いろんなやつがいるみたいなことがやっぱり一番おもろいかなと。
中学校、小学校にしても、本当に偏差値でいうと、偏差値高い人もおれば低い人もいるし、おもろいやつもおれば静かな人もいるし、キャピキャピしている、陽キャ、陰キャとか言いますけど、
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そんないろんなやつの考えが知れたりとか、いろんなやつが教室の中にいれば、いろんなやつを見れるっていうね、一望できるっていうのがね、関われるっていうのがね、それがおもろいなというのと、
あと何ですかね、好きな人がいるみたいな、それがじゃないですか、モチベーション。
今ね、あんまり異性とかね、女男というのはあんまりジェンダーフリーでよくないとか言いますけど、生物学的に見ればね、オスとメスしかいないんで、
だからそのまあ趣味思考とかね、そういう思想とかはあるので、それは全然受け入れるべきだし、いけないんですけど、生物学的に見ればオスとメスしかおらんからね、そこは否定しちゃダメですよね。
生物学をかけてここまで我々発展してきたのに、そこは否定するべきではないと思うんですけど、なのでまあ好きな人がいるとかいうだけでモチベーションがあるし、それも学校行く意義じゃないですか、別に恋愛とかは学校行かなくてもできるとか思うかもしれないけど、
でも全てが何か集団でいる、集団の中で自分がいるっていうのを知ることが、行くのが学校として学校の意義なのかなと思います。
知識の丸ばつのことだけで言えば、学校行かんでもテキストでも勉強できるし、YouTubeでも勉強できるし、スタサブもやれば月額2500円で全部の授業を見れる小学校からね。
なのでその知識だけで見れば別に学校頼らんでも行けちゃうんだよね、みたいな相関関係ないって言っちゃってるからね、文科省もね。なかなか難しい問題ではあると思うんですけども、知識だけで偏ると学校の存在意義なくなっていくようになって、もう一度見直すべきに来てるのかなと。
学校とはこうあるべきだというのをね、もうちょっと深くね、教員側も子ども、流行っている先生方もね、流行っている子どもたちもね、あと地域の人、保護者の方も、もうちょっとね、学校の面白さとか学校の意義というものをもう一度考え直すべきなのかなと。
今このコロナ禍でまた休校をやっているところもたくさんありますし、なのでもう一度学校というものが、このコロナ禍がいい機会だと思うので、もう一度存在意義というものを考え直すべきなのかなという時に来ているのかなと思っておりますので、皆さんはどう思いますでしょうかね。
全国学力テストね、私が学生の頃なかったですからね、その存在意義自体も意味があるのかみたいな感じもしておりますけども、難しい問題ですが、皆さんどう感じたでしょうか。
はい、じゃあ今日はこの辺で終わりにしたいんですけども、ぜひこのホームルーム聞いたよという人は、いいねを押していただけると、それを出席ということにしますので、ぜひいいねの方もよろしくお願いいたします。
それでは今日はこれで終わります。さようなら。バイバイ。おやすみなさい。
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