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2023-02-06 08:19

#368 ロッククライミングをする魚

2023.2.6収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、ロッククライミングをする魚についてお話をしました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教授のちょぼ先生です。
2023年2月6日月曜日のちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日からまた月曜日ですね。一週間頑張っていきましょうというところでしょうかね。はい、私今更なんですけども
マリオ&ソニック東京オリンピック2020というスイッチのゲームソフトを買ったんですけども、本当に今更ですよね。
今更オリンピック競技をしているわけなんですけども、その中でね
スポーツクライミングっていう競技もできるんですね。このマリオ&ソニックはスーパーマリオのマリオと
セガの看板キャラクターのソニックがコラボしたみたいな感じで、マリオのキャラとソニックのキャラが選べるわけですけども、
マリオとかねヨッシーとかがオリンピック競技をするんですよ。もうそれだけで胸が熱いじゃないですか。それでその中でスポーツクライミングもできて、
ジャイロセンサーついてますから、スイッチのコントローラーね。岩を登っていくみたいな、クライミングしていくのがあったかもしているかのようにできるわけなんですね。
これめちゃめちゃ難しくて、めちゃめちゃ面白いんですけども。 ふと冷静に思ったんですけど、
こんな垂直の岩みたいな、クライミングみたいな、ロッククライミングみたいに登っていける動物って
おんのかなと思ったんですよ。我々霊長類、マルイ人間、チンパンジーとかオランウータンも木登り得意だから、
四字登っていくことはできるんだけど、さすがに垂直の岩盤を登っていくことは難しいと思うんですよ。スポーツクライミングも垂直で登っていることができるけど、
引っかかりがありますよね。丸い岩みたいな。あれがあるからこそ登っていけるわけで、何もない状態の岩盤を垂直に登っていける、崖を登っていけるようなものって、
動物ってほぼいないよなと思ってたんですけど、そういえば登れる動物おったわっていうね、お話をしたいと思います。
その動物は何かというとですね、魚です。魚みたいな。魚なんて水の中にいるよみたいな感じだと思うんですけど、この岩を四字登る、ロッククライミングが得意なお魚をですね、
今日は紹介していきたいと思います。その名もですね、ボーズハゼと言います。ボーズハゼ。
03:02
ボーズハゼは、スズキモクに属するハゼの仲間なんですけども、口がですね、少し下に位置していて、この垂れ下がっているみたいな感じ。
位置していて、フン。口の先ですね。口の先はフンって言うんですが、フンが丸みを帯びていて、正面から見るとボーズ、お坊さんみたいなように見えるので、
ボーズハゼというふうに言われております。四国、九州、沖縄など、南日本から台湾までの河川の上流部、要は渓流部に住んでいるわけなんですね。
じゃあなんでこういう風に登っていくの?って感じかもしれませんけども、体の形態がちょっとね、特徴的なんですね。大きさはだいたい15センチ以下ぐらいで、左右のね、腹ビレ。
お腹にヒレがありますよね。その腹ビレからですね、合体して、吸盤みたいになっているんですよ。
なるほどねと。で、このね、なぜ吸盤をつけているかというとですね、渓流部、上流部だから、非常に川の流れが速いですよね。
なので、洪水とかあるとかね、雨が多いとですね、非常に流れが速くなっちゃいますよね。なので、自分が流されないようにするために、その吸盤をですね、川底の岩にくっつけて流されないようにしているわけなんですね。
そのために吸盤が、腹ビレが進化というか、形態的な変化をしていって、吸盤になったということなんですけども。
でね、この吸盤を使ってですね、その川底でしがみついて流されないようにするためだけではなく、この吸盤を使ってですね、岩をよじ登るんですね。
じわじわじわじわ上っていくわけですよ。で、このね、腹ビレの吸盤だけではなく、先ほど言った口がちょっと下向きについてって言いましたよね。
で、この下向きについている口も吸盤みたいに吸い付くことができるんで、要は2点で、腹ビレと口の2点で支えながら、崖をね、よじ登っていくことができるんですね。
これね、すごいですよ。岩でもですね、吸い付いて体の後ろから前に寄せるような運動を繰り返して、ぬめぬめ動くみたいな感じで登っていくわけなんですね。
で、なんで登っていくのかというと、目的があるからこそ登っていくわけで、基本的に登るのが好きだから登っているわけではなくて、
これなぜ登っていくのかというとですね、これは食べるものに関係しているわけなんですね。
坊主派生の主食はですね、苔なんですね。苔とか藻類ですね。結構ね、藻類をね、毛とかを食べる渓流部にいる魚は結構多くて、
アユとかね、ヨシノボリとか、そういった魚もですね、岩に付着した苔を食べているわけですね。
結構食べるものは少ないし、生態系にもちょっと豊かではないので、動物園はそんなに多くないから、なのでそういう藻類を食べたりとか、そういった魚の進化が多いんですね。
06:07
で、それをなぜ登っていくかというとですね、その滝壺とかで、水しぶきがね、岩に付くとコケ生えますよね。
なので、登っていった先に岩に付着した藻類を食べることができるんですね。
しかも登れるような奴ってほぼいないから、自分たちの州ぐらいしかいないから、独占できるわけですよね。
だからライバルが少ないみたいなね。天敵は、鳥とかに見つかったら食べられるかもしれないけど、同じ魚類の中で天敵がほぼいないですよ。
だからそこまで登ると、多分アマゴとかイワナとかも食べるだろうけど、そんなとこ登られたら食べられませんわ、みたいな感じでしょ。
だから、攻めの形態でもあるんですよ。
はじめ守りでしたよね。流れないように川底にくっつけて、じっと死ぬために吸盤使ってたけど、今度は攻めにもいける。オフェンスもディフェンスもできる。
登っていけば、ブルーオーシャンなんでめっちゃコケ食えるわけですよ。
だから素晴らしい体の変化が起こって、はじめは多分守りだと思うけど、登っていったら餌あるやん。
だからオフェンスでも使えるみたいな素晴らしい魚なんでございますね。
独占してますね。
ということで、今日はボーズハゼをご紹介いたしました。ロッククライムが得意な魚ということで、守りであるし、登っていった先にソウルがあるからオフェンスでもあるという面白い特徴をご紹介いたしましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら、バイバイ!
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