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2022-04-27 09:32

#195 子育て世代に告ぐ!イクメンは魚類から学べ

2022.4.18収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、子育てと魚のお話をしました。
それではまた。

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00:25
はい、みなさんこんばんは。こんにちは。元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2022年4月18日月曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、週始めですね。
私が先生してた頃はですね、月曜日の朝のホームルームってですね、生徒元気ないですよね。
こっちもね、憂鬱やからこっちも元気ないんですけど、お互い元気ない感じで探り合いで始まってね、
だいたい週の半ばから後半にかけてちょっとテンション上がってくるみたいな感じなんですけども。
どこの世界もそうなんでしょうか。わかりませんけども。
今日のお話はですね、イクメン男性は魚類から学べというお話をね、したいと思います。
育児世代、子育て世代、育児を頑張っているメンズのことをイクメンというふうに言いますけどもですね。
私も息子がおりますのでね、イクメンにあたるんですかね。
ということで、まず魚なんです。なぜ魚から学ぶかというとですね、魚って地球上に何種類ぐらいいると思いますか。
湖、池、沼の淡水魚から海に住んでいる海水魚全部入れてですね、
だいたいですね、3万2千種以上というね、非常に多い積水動物ではね、一番多いグループになっております。
お乳類がだいたい6千ぐらいなんでかなり多いですよね、魚類ね。
で、その魚類なんですけども、なんと、メスが受精卵や子どもを守るのは、
ディスカス、熱帯魚で有名なディスカスやナイルティラピアなど、ごく少数なんですね。
ほとんどがオスが子育てするんですよ。
子育てって言うほど子育てじゃないんだけどね、
海っぱなしなんで、卵の孵化までの世話したりとか、ミルク運んだりとか、
エサ運んだりとかっていうのは非常に少ないんだけど、
その孵化するまでの面倒を見るのが、ほとんどがオスなんですよ。
もうほんとに、みんなイクメンなんですよ。魚ってほとんどイクメンなんですよ。
それはなぜなのかっていう深掘りをしていきたいんですけども、
メスが卵を生成するのに要するエネルギーが、オスとメスとでは全然桁違いなんですよ。
メスの方が断然エネルギーがいるんですね。
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卵層と精層の大きさからも推察できるんですけども、
海っぱなし型、卵をぶわーっと海っぱなし型、保護しないグループであるブリや黒マグロの場合、
メスの卵層の重量が体重に当てはまる体重比で見たら5から6%であるのに対して、
オスは大体2から3%ぐらいの半分ぐらいしかないんですね。
さらに、産んで割と面倒を見る。
海っぱなしではなくて、マンボウとか1億2億の卵を海っぱなしなんですけど、
海っぱなしではなくて、産んで、例えばトミオとかハリオの仲間、トゲウオの仲間とかも、
鳥の巣みたいなものを作ってそこに卵を産んで、オスが面倒を見るんですけど、
割と産んでからオスが保護するタイプのものは、あまりにも多すぎたら面倒を見切れないから、
割と少数で大型の卵を産むんですね。
割と産んでから保護するタイプの魚の種類はですね。
そうすると1個あたりが大きいから、1個あたりに対するエネルギーってめちゃめちゃいるんですよ。
そのため、1回の産卵量は体重比で10から20%ぐらいの重さのものを産んだりするんで、
めちゃくちゃ卵に対する、要は産卵するためのエネルギーがめちゃめちゃいるんですよ。
海っぱなしのタイプの黒マグロとかブリとかマンボウに対して、割と保護するタイプの魚の場合、
海っぱなしに比べて2倍近くのエネルギーが必要なんですよ。
でも一方ですね、オスの場合は精巣からのエネルギーね。
精子、卵、卵出て大体対外受精だから、ピョンってかけるだけなんですよ精子をね。
そんなにエネルギーは必要じゃないんですよ。
だからメスの方が産卵に対するエネルギーが必要だから、産んでからさらにメスが守るってなると、
もうさらにエネルギー必要なんですよ。
え、こんだけめちゃめちゃエネルギー消費したのに、まだ守らなあかんの?みたいな。
もうボロボロやねんけど体みたいなね。
そんな感じなので、だからエネルギー消費が少ないオスが必然的に要は世話をすると。
だからみんなイクメンなんですね。
だから合理的なんですよね。
母体の負担を考えれば、オスが子育てをするっていうのはですね、非常に理にかなってるし非常に合理的なんですよ。
だから人間に当てはめてみても同じこと言えんのかなと。
女性が必ず妊娠するし、女性の母体の中で赤ちゃんが育ちますよね。
男性が出産しないよね。
シュワちゃんの映画でありましたけど、ザ・ベイビーやったっけ。
そんな感じのシュワちゃんが、男性が妊娠するみたいなお話あったと思うんですけど。
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100%女性じゃないですか。
でもめちゃくちゃ身体負担にはつわりもひどい方もいらっしゃいますし、
10ヶ月近くその中に生命を宿し、食べたいものも食べれない。
お酒とかも飲めないしね。
うなぎとかビタミンAの高いもの食べれないとかね。
制限がされて、育てて育ててね。
人間にとっても女性の方がめちゃくちゃ負担高いんですよ。
めちゃめちゃ負担あるから。
だから子育てはやっぱり男性がもっと頑張らないといけないんですよ。
人間にも置き換えて言えることなんですね。
だから皆さんね、育免の方で子育て世代の男性ね。
母体、母親もそうだ、お母さんもそうだけど、子供を育てるのもそうだけど、
やっぱりいたわらないといけないよねって言ってる。
私自分ができてるかどうか非常に怖いから、
すごいリスクのある今日配信になってますけど。
両方とも包み込んでね。
子育てとお母さんのケアね。
ちゃんとしないといけませんねっていうね。
自分に対する忌ましめでもあるんですけどね。
今ねちょっとチラッと話しましたけど、
シュアちゃんぐらいしか男性産めないみたいなのを言いましたけど、
ドラマの映画の話だけどね。
なんと魚にはですね、出産をオスがするっていう魚もいるんですよ。
すごいシュアちゃんですね。
魚類界のシュアちゃん。
これね皆さんよく知ってると思います。
タツノオトシゴって知ってますか?タツノオトシゴ。
あれ魚ですからね。
腹びれとかウロコがないんですけど、
大輪って呼ばれる輪っか状になってるんですけどね。
あのタツノオトシゴっていうのはですね、
オスの腹部に育児脳っていう赤ちゃんを育てるというか、
袋があるんですね。
その育児脳の中にメスが卵を産んで、
生子を体内でかけて、
孵化させるっていうことで、
出産はオスがするんですよ。
割と保護するから、
産む卵の数は少ないんだけど、
少量で確実に孵化させるっていう戦略を取ってますのでね。
タツノオトシゴはなんと育免でもあるし、
出産もするっていうね。
育免の神みたいな魚でございますよね。
ということで、
今日はですね、すごい素晴らしい話を自分なりにしたと思うんですけど、
これがブーメランで自分に帰ってきますから。
なので皆さんね、子育て世代の男性の皆さん、
子育ては魚類から学べということね。
一番男性が子育てするっていうことが母体の負担も考えれば合理的ですからね。
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ということで皆さん育免頑張りましょうということで、
今日のお話はこれで終わりにしたいと思います。
それではみなさんさよなら。バイバイ。
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