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2024-09-10 16:06

団塊ジュニア女子が30代だった頃の話④ #187


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団塊ジュニア女子シリーズの追加です♪

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
私たち団塊ジュニア女子30代だった頃、もう一回やらせてください。ちょっとね、とても大事なことを思い出したので、ちょっとね、そのことを追加しようと思います。
それは、えっとね、これは私たちの世代か、もうちょっと前から始まってたのか、ちょっとそこは検証が必要なんですけれども、ある時からですね、女子も男子と同じように、良い高校、良い大学を目指させられるようになったんですよ。
だから今のね、中中とかとね、さして変わらないぐらい、私の世代もね、すごい勉強をやらされてるんですよね。
私、だから小学校の時の同級生とかで、真面目なね、友達ってみんなもう小学校終わってもね、すぐ塾がよいが始まって、塾だけじゃなくてね、この当時はお稽古ごともすごく熱心にされていたんですよね。
ほとんどの子はピアノは習わされてたんじゃないですかね。
ピアノとかソロ盤とか、あと何だっけ、クモンとか、あとオシュージとかね、まあそういったね、あの文系のお稽古ごとっていうのはほとんどの子がやらされていました。
で、あのご家庭はね、それぞれみんなね、この頃やっぱりみんな中流、みんな総中流って言ってね、ほとんどの家庭がそれなりにね、裕福だったのでね、家には必ず百科辞典と文学全集があって、
まあそこそこのね、あのお家の子たちっていうのはみんなこういう本とかもたくさん読む訓練も受けてましたね。
こんな感じで男女ともにですね、すごく勉強とかをやらされてきている世代なんですよね。
で、その代わりにお母さんは専業主婦で、全部家のことやってくれてて、で女の子もね、男の子と同じように勉強に専念をさせてもらえてたんですよね。
これは何かというと、私たちの親の世代とかになると、女の子はもう明確に男の子とは教育レベルも変えられてるしね、女の子はもうそんな仮に優秀だったとしてもね、そんなにいい学校行く必要ないよって言われてね、あの機会を失わされるというかね、そんなにだから女の子はね、野心を持たない方がむしろ幸せになれるよっていうふうに育てられてたんですよね。
で、さらに家の手伝いとかね、そういったことも男の子はやらされてなくて、女の子だけがお母さんのご飯作ったりする下ごしらえの手伝いしたりとか、洗濯物とかね、あと若い兄弟が下にいる場合には兄弟の育児とかもね、上の年長の子供が手伝わされたりとかして、明確にね、男女の役割分担っていうのはされてたんですよね。
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男の子はもう勉強に専念しなさいと。で、女の子は家事、育児の手伝いをして、いずれ自分がお嫁さんになった時に困らないようにしましょうということでね、すごい訓練を受けてるんですよね。
私の世代でも友達とかでもね、一部やっぱりお母さんから、もう中学になったぐらいからね、てかもっと早くかな、やっぱり野菜の刻み方とか、あとその出汁のとり方とかね、お米の研ぎ方っていうのは早々に習ってですね、調理とかの訓練は始まってるんですよね。
一式そういった訓練、あとは遊びですよね、なんとかごっこ、おママごとっていう女の子の場合は、砂遊びとかそういったことよりもですね、お料理したりね、赤ちゃんのお世話したりとかってそういうおママごと遊びみたいなことがメインなんですよね。
あてがわれるお人形も、最近ね、多分減ったと思うんですけれど、赤ちゃん人形をね、あてがわれたりしてたんですよね。赤ちゃんはちゃんとね、律儀にね、水が入った哺乳瓶を口から飲ませるとですね、ちゃんとお尻から水のおしっこが出てきて、おしめ変えたりとかね、そういっただから、
一式赤ちゃんの育児をするね、シミュレーションゲームみたいなことまでね、あったんですよね。これはね、ちょっと私たちの世代の頃にはもう廃れていて、赤ちゃんよりはね、もう今度リカちゃん人形がメインになってくるんですよね。
リカちゃん人形は、言わずと知れたアメリカのバービー人形が元ネタになるんですけれど、ここではね、もう一人のね、自立した女性をイメージしてるんですよね。
なので、もちろんね、ハヤトくんだったっけ、マサトくんだったっけ、忘れましたけど、ちゃんと彼氏がいたりとか、あとなんか若い兄弟とかね、いたりとかして、なんとなく将来結婚してお母さんになるっていう物語もあったと思うんですけれど、ちゃんとね、美容室とかね、スーパーとか、あと学校とかね、なんかいろいろリカちゃんが将来いろんなお仕事に就くみたいなね、
そういうセットがありましたよね。お医者さんとかね、看護師さんとかね、なんかいろいろいろいろなんか、リカちゃんは将来だから大人になったら何かの職業に就くんだなっていうようなね、あのゲームに変わってきたんですけれど、でもね、まだまだ私たちの世代も根強く、将来女の子っていうのはね、やっぱりお母さんになることがゴールなんだよっていうのはまだ色濃く残ってたんですが、それでもね、やっぱりもうほとんどね、私の同級生たちも
あの家事をね、手伝わされている子はほとんどいなかったんですよ。特に優等生だったタイプの子は、みんなも勉強にね、あの専念させられる代わりに、もう一切家のことはやらなくていい。だからもう洗濯も、もう全部お母さんが何もかもやってくれているうちがほとんどでしたね。だからもう洗濯物を畳むことすらせずにね、育っている人は多かったはずなんですよ。
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あの思い出しましたけどドラえもんね、漫画のドラえもんで静香ちゃんもいつも勉強してますよね。あのだからお母さんね、あそこのびたのうちも静香ちゃんもジャイアンのうち以外みんな専業主婦のお母さんが全部子供の面倒を見てますよね。で静香ちゃん優等生でお母さんが何もかもやってくれてるんですけれど、あんな感じだったんですよね。
ちなみにあの今思ったのドラえもんって、藤子F藤男はね、すごい軽症ならしてるんですよね。あの頃ももうすでにね、ああいうすごい受験勉強とか教育熱心な親がね、子供らしい生活が遅れなくしてるっていうことに対する問題提起ですよね。
子供の時にしかね、経験できない色々夢とかね、そういう冒険とかね、そういったことをもっとさせてやった方がいいんじゃないかっていうね、そういった問題提起が確実なされてる漫画だなって今改めて思いました。
話を戻すと、こんな感じで男女ともにすごくあの勉強はやらされてた割にですね、結局私たちの世代も大半は普通に結婚してお母さんになったんでね、専業主婦になった人もすごく多かったので、やっぱりね、あのすっごい彼らは苦労したはずです。
とにかく家事ができないんでね、今まで全部お母さんにやってもらってたんで、それはそれはね、多分みんな苦労して、位置から覚えたりとかね、慌てて結婚決まってからお母さんにいろいろ習ったりとかね、そういうことをしてた人は多かったと思うんですよね。
先日ね、みんなでスタイフ仲間と対談もしましたけれど、勝間さんがね、いろいろいかにね、家事、労働を効率よくやるかっていうね、そういう本を出していたりとか、もう私たちはだから、昔の世代だったら親からね、母親からね、全部習ってたようなことを、今ってだから習ってないんで、後付けでね、そういうやっぱりインフルエンサーとかね、
料理研究家の人の本を読んで一生懸命料理を覚えたりとかね、今だったらyoutubeとかもちろんいろいろ、もっともっと便利にね、料理アプリとかもありますので、楽になったと思うんですけど、こんなのもね、一式、こんなものは全部便利なもの、何もなかったんで、それぞれがね、家庭で習ってたんですよね。
この料理はね、特に一番難易度が高い家事になると思うんですけれど、こういう洗濯とかね、アイロンの技術とかね、そういういろいろね、もうあと掃除のコツとかね、こういったこともね、全部やっぱり技術なんですよね、実はね、これあの才能ではなくて技術なので、あのやり方さえ覚えれば、それぞれにね、何ていうか効率いいやり方っていうのを各々で編み出して、それなりにできてくるものなんですけれど、
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これもね、20いくつまでね、やったことがない人にとってはね、大変なことなんですよね。大事に育てられてきているので、お母さんにね、だからもう洗濯も何もやらされずにね、大事に大事に育てられてきた女子がほとんどなので、それがね、今度自分がやっぱり結婚してお母さんになったら、全部自分がこれをやる羽目になっている人はやっぱり多いと思うんですよね。
で、今のあの若い人たちはどんどん男性もね、家事、育児やるようになっているんでね、ここは機会が均等なのかもしれないんですけれど、まだまだそれでもね、女性の方がそこの役割をね、担っている人は多いと思うんで、もうそれはね、てんぱりますよね。
だからこの、ここもね結構大きいんじゃないかなと私は思ったんですよね。だからね、そうやってやっぱり女子であってもね、あの優秀であればね、あの男の人と同じように医者になったりね、学者になったりすることも可能なんだよっていうね、あのそういった上層教育みたいなことが、まああまりなされないままね、ただただなぜかそのすごく受験勉強とか熱心にやらされた世代だったんですよ。
私たちの世代はね。そこからあの40代30代になるとね、今のね、あのもっともっとあの私たちの頃よりもさらにあの男女平等に近づいてはきてるんですけれども、やっぱりね、あの子供を産むっていうね、一番大きな役割はやっぱり女性が担っている以上ね、どうしても女性がやっぱりね、あの家庭でね、いろいろやることは男性よりもやっぱりまだまだ多いとなるとね、そういった訓練を
全く受けてないとなるとね、やっぱりすごい辛いはずなんですよね。それまでだって、何も箸より重たいものは持たずしてみたいなね、言い方がありますよね。だからあのとにかく大切に大切に育てられてきた女の子がね、今度は自分が夫とかその子供の世話をするっていうことはね、それはすごい苦しいはずなんですよね。
だからこういうギャップがね、やっぱり埋まらないせいなのかなっていう気もしました。だから育児っていうのはある程度男女関係なくね、あの一つの生きる知恵というかね、スキルとして訓練を受けておく必要があることなんですけれども、これをね全く受けずに何というか過剰なね、教育熱心な親が増えてしまって、
とにかく偏ったね、子育てみたいなことにどんどんどんどんなっていったのがね、その始まりがね、私たちの世代前後だった。前後っていうか私たちの世代よりちょっと前ぐらいから始まったのかなっていう気がしますね。
あとやっぱりこの各家族における一人の専業主婦である母親が全部ね、家のことをやっぱりやった弊害ってやっぱりすごい大きいなって改めて思いますね。この母親の犠牲のもとにですね、だからもうこのお母さんがもう全部ね、育児、家事、洗濯から料理から掃除から何から何までやってくれて、
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夫と子どもたちっていうのはもう何もしなくてよかったわけですよね。お父さんはもう疲れて帰ってきたらもうただご飯食べさせてもらって寝て、翌朝に備えるだけで済んでいたでしょうし、子どもたちも勉強をひたすらやる代わりにも家のことは一切何もしないという非常にね、やっぱりよくないことですよね。
前にアタシンチっていう漫画が一時期流行りませんでしたっけ。あの漫画がね、すごいよくないなと思っててあんまり好きじゃなかったんですよ。すごいかわいい絵で、面白いっちゃ面白いんですけれど、あれちょっとね、個性的なお母さんがね、ヘンテコ料理作ったりして、それをね、お父さんと子どもたちがうちのお母さんってなんか変わってるなーって言って笑いとるみたいな漫画だったんですけれど、
これお母さんがね、全部やってて子ども何にも手伝わないんですよ。それなのにね、お母さんが残り物で作ったね、その変な料理とかを嘲笑ったりとか、何お母さんまたこんな変な料理作ってとかね、またお母さんこれ忘れたのとか、そういうね、お母さんをすごい嘲笑うような漫画だったんですよ。
これサザエさんもね、すごい問題だとずっと思ってたんですけれど、サザエさん以上にこの新しい家はね、すごいね、あの害悪な漫画だなとずっと思ってました。
ちょっと話を戻すと、だからこういうね、一人の人間がね、もう全部やってくれて、それでみんなが楽な生活をしてたっていうのがあって、母親は母親でね、自分の役割はここだっていうことでね、そこにプライドとかその存在意義を感じてね、やってたっていう部分はあるんでしょうけれど、
結果的にね、こうやって甘やかしたことによって、生活能力が全然ない人をね、大量に生み出したということでね、これはやっぱりシステムにね、大いに問題があったということですよね。
中途半端に、あのすごい受験教育をね、熱心にやりすぎて、いろいろ生活能力が全くない、それは女の子だけじゃなくて男女ともにね、あと男もですね、お父さんとかね、お父さんだっていつお母さんが先に死んでしまって、一人でね、自分の面倒見れなきゃダメになるかわからないのに、もう何もできない人を大量に生んでしまったということだと思います。
はい、というわけでね、家庭におけるそういう、何て言うんでしょうね、その家事とか料理とか、そういったことのスキルの習得を抜いて、すごく勉強を一生懸命やらせてもらって、言ったら家保護ですよね、過剰に手間をかけて育てられた割にはですね、最終的にやっぱりこの家事労働とか、そういったことっていうのはね、結局避けて通れない部分なわけですよね。
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生きていくために絶対必要なスキルなのでね、こういった訓練を受けずして、結局自分がその家事育児の担い手になった時に非常に苦労しているという側面があるかなと思います。
だから家事労働とかね、そういったことのスキルは、これはその男女ともにね、みんながやっぱり持っておくべきことなんですけれども、今ね、特に女性が苦しんでいるのは、こういったちょっとね、この教育とその家庭におけるね、いろんな諸々の教育、こういったことのバランスが悪かったせいなのではないかなということをちょっと思ったので、また配信をさせていただきました。
はい、というわけで今日はこれで終わります。ごきげんよう。
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