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2023-01-14 08:22

#351 ミノムシの数が激減してしまった理由

2023.1.12収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、ミノムシについてお話をしました。
それではまた。

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00:26
はい、みなさんこんばんは、こんにちは。元法律高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。
ちょぼ先生の教室、2023年1月12日、木曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、高校3年生の受験生の方は、
あさってね、共通テストが行われてですね、緊張でドキドキしてるかなという感じはしてるんですけども、
今まで自分のやってきたことを信じてね、やるしかありませんのでね、
本当にね、試験の1分前までね、減益性は伸びますからね、しっかり頑張ってほしいなということと、
スポーツ界ではね、おめでたいニュースがありまして、大阪直美選手がですね、妊娠公表ということで、
なんかね、所在不明でなんかキャリアの終わりに来てるんじゃないかみたいなね、
あることないことね、なんかマスコミ騒いでましたけども、おめでたということでね、
来年の前後オープンは出るって言ってましたのでね、それですごいなと、やっぱりアスリートだなという感じはするんですけども、
今日のお話はですね、皆さん冬になるとね、見れる景色であったりとか、風物詩みたいなものがですね、あると思うんですけども、
私はですね、小さい頃ですね、この時期、寒い時期になるとですね、木の枝にぶら下がったミノムシとかね、
なんかアスファルトの隙間にあるミノムシとか拾ってたんですけど、皆さんはそういう経験はないですかね、ミノムシね、
あのミノムシなんですけど、あれなんかね、わらとか草とかが寄り集まってコロコロになってる状態じゃなくて、あれミノムシですからね、
ミノガの幼虫がですね、あの中に入ってますからね、ちゃんと生き物ですから、
このミノガの幼虫のこのミノムシなんですけども、今日はそのミノムシについてですね、いろいろ話したいなと思うんですけど、
まあ幼少期にね、そういったミノムシを拾ってたとかね、なんか探した経験のある人は、
今はさすがに大人になったので、ミノムシ探そうかみたいなね、そういうフェーズにはならないと思うんですけど、
ミノムシの数減ってるの気づきました皆さん、
ここ数年ですね、このミノムシの数がですね、減ってるらしいですね、激減といっても過言ではないというぐらいですね、ミノムシを見てないです。
03:02
まあそういった林道だとか、そういったハイキングしたりとかね、その冬の山道とか、
そういった経験が幼少期に比べれば、こっちの数も激減してるからそういった探検することがね、
だからミノムシをそこまで意識はしなかったと思うんですけども、言われてみればなんか少ないかなみたいな、ミノムシそういえば見えひんなみたいなね、
ことを思っている方もいらっしゃると思うんですけど、激減したんですよ。
なんでかというとですね、10年ほど前からですね、すっかり見られなくなってしまったということなんですね。
これはですね、ミノムシに寄生するヤドリバエというですね、寄生バエが日本に侵入してきたためにミノムシの数は激減してしまったんですね。
要はミノガに寄生するヤドリバエというですね、外来種ですね、これが入り込んできてですね、ミノムシの数は激減してしまったということでね、
言われてみればあんまりそんなね、ミノムシを探すフェーズじゃないけども、言われてみればミノムシおらへんなみたいなね、
これはヤドリバエというですね、寄生バエが影響してたんですね。
ミノムシね、ミノムシはいろいろ面白い特徴というか、逸話というかね、いろいろ面白いあったことがあるので、それもご紹介したいなと思うんですけど、
ミノムシは別名を鬼の子と言うんですね。鬼の子、鬼ってあの鬼ね。
鬼に捨てられたミノムシは秋風の吹く頃になると、父よ父よと父親を慕って泣くと伝えられてきたということで、鬼の子というふうに言われてるんですね。
でもね、ミノムシは昆虫なんですよね。ミノガというガの幼虫なので、実際に泣くことはできないんですよね。
これなんでこんな風にして父よ父よと思って泣くっていう風にして言われてるかというとですね、父よ父よって泣いていたのはですね、木の上に住むカメタタキというコオロギの一種だったんですね。
これが泣き声か父よ父よっていう風に聞こえているので、鬼に捨てられたミノムシは秋の秋風の吹く頃になると父よ父よって泣くのは実はミノムシではなく、カメタタキと呼ばれるコオロギの一種だったんですね。
カメタタキは非常にすばしっこいので、なかなか姿は見ることができないので、そのため昔の人はですね、木の枝にぶら下がって揺れているミノムシが泣いているのだと勘違いしてしまって鬼の子という風に言われてるらしいんですね。
こういったね、逸話もありますし、日本人が昔からですね身近にいる、よく知っているミノムシ、このミノガの幼虫なんですけども、
折り紙とかね、紙吹雪とかつけてカラフルに彩ったりとかですね、そういったことをね、子供の頃幼少期に遊んだ方もいらっしゃると思うんですけども、
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そういった密接にね、日本古来からですね、伝わっているミノムシの数が激減しているということなんですね。
これね、本当の最近最近数減ってたと思ってたけど、実はちょっと盛り返しているという最新情報もあるんですね。
最近ではですね、本当の最近ではミノムシの数が少しずつ増えてきているという風に言われてます。
これ実は何事かというとですね、さっきね、寄生しているヤドリバエ、こういったミノガの幼虫に寄生するヤドリバエが増えちゃってミノムシの数が減っちゃったんですけど、
このヤドリバエにさらに寄生するハチがですね、日本に現れたんですね。
これも外来種ですけど、ヤドリバエに寄生するハチが侵入してきて増えたので、要は敵の敵は味方になってですね、
今度はミノムシが逆に増えていると、少しずつ増えてきているということなんですね。
もうなんかもう、弱肉強食の世界はね、自然界はなかなか厳しいなという感じはしますけどもですね、
ヤドリバエに寄生するハチが増えてきたので、ミノガの幼虫の数もちょっとね、回復しつつあるということでしたということで、
今日はですね、ミノムシをピックアップしてお話をしました。
ちょっとね、やはり皆さんね、お忙しいですけども、たまにはですね、木の枝を眺めてみたりとかですね、
ちょっとした林道とかですね、冬の林道はちょっと寂しいですけども、ミノムシおらへんかなっていう目を向けてみるとですね、
少しはね、忙しい世の中もですね、ちょっと危がるかなと思いますので、
ちょっとミノムシにね、注目してみて、この冬は過ごしてみるのもいかがでしょうかということで、
今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さよなら。バイバイ。
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