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2023-01-12 10:22

#350 インフルエンザウイルスはなぜニワトリで強毒性になるのか

2023.1.11収録。
こんばんわ♪ちょぼ先生です。
今日は、鳥インフルエンザについてお話をしました。
それではまた。

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はいみなさんこんばんは、こんにちは。元公立高校理科教諭SPPのちょぼ先生です。 ちょぼ先生の教室、2023年1月11日水曜日のホームルームの時間になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうかということで、今日は1が3つ並ぶ日なんですね。 ポッキー&プリッツの日は11月ですけどもね。
今日も頑張っていきましょうということですけども、寒いですね相変わらずね。 ロシアの方では
マイナス60度の寒波で
どこだったかな、サハ共和国ですかね。マイナス40度を記録したということでね。 どんなとこやねんてね。
いうぐらい寒いんですけども、その寒波がですねアジアの方にもやってきて くるんじゃないかというふうに言われております。
今週の土日は3月下旬並みの気温ということで、非常に暖かくなるみたいですけども、 どうなんでしょうかという感じですかね。
この冬になるとですね、そういった寒波もやってくるしですね、感染症ね。 今ね、実際新型コロナウイルス流行ということ、第8波ということと、
あとインフルエンザも同時流行みたいな感じで言われておりますけどもね。
人間間に限らずですね、今ですね、鳥インフルエンザが非常に猛威を振るっておりまして、 過去最悪レベルということで殺処分が1000万羽を超えたということでですね、
非常に畜産業の方々は非常に被害を拡大しているわけですけども、
この鳥インフルエンザですけども、時折ですね、ニワトリを襲う事件ということで、
ことあることにね、こういったニュースが流れるわけですけども、この鳥インフルエンザね、 なぜこれニワトリでここまで強毒化するのかと、
強毒性になるのかというお話をですね、ちょっとしてみたいと思います。 このインフルエンザウイルスなんですけども、鳥のね、
本来ですね、野生の水鳥と共生しているウイルスなんですね。 水鳥と言いますとアヒルとかですね、
野生の水鳥と共生しているウイルスでですね、 じゃあ野生の水鳥は共生しているということはね、常に体内にいるっていうことだから、
常にインフルエンザ状態なんてね、症状発症、発病してるの?という話ですけども、発病しません。 滅多に発病することはなくて、共に生きている、共生しているんですね。
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で、かえってですね、ヒナがですね、丈夫に育つにはインフルエンザウイルスに感染した方が良いという報告例もあるぐらいですね、
ともに密接な関係になっていて、ウインウインな感じなんですよね。 じゃあなぜニワトリでこの同じね、水鳥に体内にいたら全然発病もしないのに、
ともに生きなければならないぐらいいいやつなのに、 なんでニワトリになると共独性になるかというとですね、まあまあ一つはですね、
自然宿主ではないということですね。 もともと長い歴史があって、そのウイルスと共に共生しているんであれば、全然滅多に発病もしないんだけど、
もう知らんよそのウイルスみたいなね。 なので、そういったウイルスが体内に入るとですね、これは
免疫機能がしっかり働いてですね、排除しようとするわけですね。 例えばですね、
狂犬病ウイルスとかも、これ自然宿主がコウモリなんですけど、 彼らは狂犬病ウイルスを体内に持っているけども、狂犬病になってですね、
狂犬病ってね、発病すると99%の確率でね、死ぬぐらい非常に強力な共独性を持ったウイルスなんですけども、
それがですね、コウモリに人間が噛まれたりすると、 稀に狂犬病ウイルスが中に入っているから、自然宿主って持っているから、
それが発病すると発病してしまうと。 でもコウモリとかは別に自然宿主なんで、全然狂犬病ウイルスを持っているけど発病しない。
あとエボラ出血熱とかもね、これもまだ人間に感染してからの歴史が浅いので、非常に重篤な状態になって、
7日50%とかね、ソマリアとかそういう風になりましたけども、そういった自然宿主ではないものに感染すると非常に強独性を持っていると、
強独性を持つという特徴を持つわけなんですね。 この鳥インフルエンザウイルスですけども、
今ね、もうめちゃくちゃ感染してね、 被害拡大しているわけですけども、これね、
そもそも論ね、自然宿主じゃないということと、水鳥に感染するウイルスは水鳥にしか感染しないし、
言ってしまえば人に感染するウイルスは人にしか感染しないんですよ。 だからその動物その動物に
のタンパク質とか細胞の中に入り込んで増殖していくわけですけど、 基本的に人なら人、豚なら豚とか、牛なら牛とか、鳥なら鳥、水鳥なら水鳥、
鶏なら鶏ということで、その動物にしか大体は感染しないんですね。 で、これが稀に他の動物に感染しちゃう。
鳥とか人とか、あとは豚から人みたいな感じで、 他の動物に感染性を持ってしまうとですね、非常にですね、今まで対峙したことないウイルスですから、非常に大きな被害になるということなんですね。
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で、この鳥インフルエンザのウイルスは基本的には水鳥にしか感染しない。 感染というか、感染というかあれだけど、水鳥にしかいないし、水鳥にしか
感染はしていないんだけども、これがですね、なぜ鶏に感染するようになったのかと言うとですね、 これですね、豚が関わってくるんですね。基本的に人は人、鳥は鳥、豚は豚なんだけど、
豚っていうのはですね、人のウイルスにも、鳥のウイルスにも感染できちゃうんですよ。 言い方あれかもしれないけど、感染してしまうことがあるんですね。
で、本来人にしかかかんないのに、水鳥にしかかかんないのに、豚に感染してしまうとですね、そこでですね、DNAのやり取りとかですね、いろんな変異性を持ってしまって、
伝播してしまうとですね、あれ、水鳥にしか感染してなかったのに、人に感染するようになったよとかね、 水鳥にしか感染しなかったのに、あれ、鶏に感染するように変異しちゃったよということになりかねないですよね。
水鳥ですから、渡り鳥ですから渡ってきて、日本とかにですね、豚によって変異されたウイルスが養鶏場とかにね、アヒルとか水鳥とか渡り鳥が来て、パパって伝播しちゃうとですね、バッと広まってしまうと、そんなウイルスは知りません。
私は退治したことがないので感染しちゃいます、みたいなね、免疫反応が起こってですね、その排除するためにインフルエンザになってしまうという流れになってしまうわけなんですね。
だからこの新しいインフルエンザが発症するというかね、新しいウイルスが、インフルエンザウイルスが発症するのはですね、中国の南部が多く推定されるところが多いんですね。
新型インフルエンザは中国の南部で発症するというのが大体推定されているんですけど、なぜかというとですね、人と豚と水鳥がね、高密度で共存しているところっていうのはちょっと危ないんですよね。
なのでアヒルとかですね、農作物とかね、田んぼとかにアヒルとか放すとかですね、水浄化してくれたりとか、あと養豚とか養鶏場が多いですから、
密接に関係すると豚がですね、これがスプレッダみたいになってね、いろんなウイルスが発症しやすくなるという感じなんですね。
それで渡り鳥によって伝播してきたね、日本の養鶏場もですね、過密ですから、めちゃくちゃ過密ですよね。
話が一緒なわけじゃないし、こういう閉鎖された空間の中で多くの鳥を飼ってますよね。
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そうすると、そういったストレスも非常に自然界の鳥に比べれば高いですから、
高密度で飼育されている、伝播されてしまうということで、バッと広がってしまうという感じなんですね。
基本的に人には人、鳥には鳥って、豚によってこういうふうに変異にされるけども、
基本的に鳥インフルエンザにかかったものは別に、人には稀にしか感染はしませんし、
基本的にウイルスの定義から言うとですね、感染はしませんからね、
全部殺しちゃうのがどうかなと思うんですけども、これ以上広まらないためにという感じでですね、
殺傷分が今は一番最善な方法なのかなという感じはするんですけどもね、
ということでですね、今日はですね、なぜ鶏がですね、インフルエンザにかかると強毒化しちゃうのかというお話をですね、いたしましたということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それではみなさん、さようなら、バイバイ。
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