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2022-01-27 13:44

#133 世界を救った救世主「ワクチンの生みの親ジェンナー」〜ワクチンの歴史を紐解く〜

2021.9.22収録。
こんばんは♪ちょぼ先生です。
本日は、ワクチンの歴史や開発に貢献した近代免疫学の父、ジェンナーについてお話しました。
これを聴くとワクチンの本来の意味がわかるはず!?
それではまた!
おやすみなさい。

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00:26
はい、みなさんこんばんは。元高校理科教員のちょぼ先生です。
今日も夜のホームルームの時間になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
このチャンネルでは、皆さんに科学的思考力を身につけて、
フェイクサイエンス、偽科学にツッコミを入れようということを目的に放送しておる、
ホームルーム風のラジオ番組になっております。
お話しするジャンルは、月曜日は生き物、火曜日は教育、水曜日はサイエンス全般、
木曜日はケン先生とコラボ配信、金曜日はライブでホームルームということで、
夕方18時からライブ配信をしておりますので、気軽にコメントをいただけると非常に嬉しいですので、
ぜひそちらの方もよろしくお願いいたします。
ということでですね、今日はサイエンスのお話なんですけども、
今日はワクチンについてお話したいと思います。
ここまでワクチン、ワクチンという話題がずっとニュースで流れていたりとか、
ワクチン打ったとかね、ワクチン、いつ予約取れるのかなということで、
ワクチン、ワクチンという口にしているのが多分人生で一番多いんじゃないですかね、皆さんね。
その新型コロナウイルスのワクチンなんですけど、
そもそもワクチンって何なんとかね、
ワクチンって誰が考えたのっていう話をね、
ちょっと原点に変えてお話したいなと思うんですけども、
ワクチンというものはですね、あらかじめですね、
ワクチンを接種することによって、あらかじめそういった目的とする病原菌だとか細菌とかをですね、
弱毒化したものを打ってですね、免疫機能を作り出して、異物が来たよぞということで、それをやっつけるために抗体を作り出しますから、
そういった免疫機能を作り出して、抵抗力を作り出して、病気になりにくくする、要は予防するというのがワクチンの主な目的というかね、
ワクチンというのはそういうものなんですけども、今この新型コロナウイルスのワクチンって、
ワクチンを打ってもかかるけど、重症化はしないとか言ってるんですけど、
そもそものワクチンの意味合いから考えると、感染しないというのが主なワクチンの目的なんですね。
重症化しないということは、要は軽症化してくれるワクチンのようなものなんですけど、
ワクチンではなく新薬だと思うんですよね、新しいお薬って言った方がより適切なのかっていうのを感じはしてるんですけど、
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そもそも防ぐものですからね、ワクチンというものはね。
あらかじめ目的とする病原菌、弱毒化したもの、不活性化ワクチンだとか、生ワクチンで打つ場合もあるけど、
そのものを体内に入れておいて、免疫機能、体の利用をして抗体を作り出すということですけども、
これを初めて行った人というかね、要は免疫学の父、近代免疫学の父と言われる人がいるんですけども、
その人が考えついた方法なんですね。
その方の名前は何というかというと、イギリス人の方なんですが、エドワード・ジェンナーって言うんですよ。
要はこの人がワクチンを発明というか、このメカニズムを解明したわけなんですね。
1749年から1823年ですので、16世紀ですか、かなり。
今から300年くらい前の話になりますかね。
当時、非常に猛威を振るっている感染症があったんですね。
それが天然痘と呼ばれる、天然痘ウイルスが原因で起こる天然痘という病気が非常に蔓延をしておりました。
天然痘との戦いは、人類は1万2千年前くらいから天然痘というものがあったみたいなんですね。
その天然痘にかかると、体中がプツプツできて、水暴走みたいになってブツブツできて、かなり高熱が出て、
致死率がだいたい30%ほどというふうに言われます。
一度発症すると、あっという間に広がって空気感染するので、怖い感染症として猛威を振るっていたわけなんですね。
エドワード・ジェンナーはどうしたことかと言いますと、どういうことを発見したかというと、
この天然痘の病気に乳搾りの女性がかからないということを発見したんですね。
今、田舎の海洋医だったので、ジェンナーさんは近くに牧場があるので、乳搾りの女性が天然痘にかからないとよく見てみると、
乳搾りの女性がよくかかる牛痘という弱い天然痘を発病した人は、人の天然痘ウイルスにかからないということを発見したんですね。
天然痘ウイルスというのは、人々感染するポリオボックス化なので、いろんな種類があるわけなんですね。
牛にも天然痘というものがあって、牛の天然痘ウイルスとか、あと猿の天然痘ウイルスもあるんですけど、
牛の天然痘ウイルスに感染してしまうと、弱い症状、ちょっと手の腕あたりにプツプツができたりすることで、あまり発熱とかはしていないんですね。
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この牛の牛痘と呼ばれる天然痘ウイルス、牛の天然痘ウイルスが原因とされる病気に感染した乳搾りの女性は、
天然痘、人のかからないということを発見したんですよ。
あれ、なんでやろうと。
その牛の天然痘にかかった人のウミを取り出して、牛と牛の天然痘ウイルスを取り出して、それを人に打ったら、
その打った収捨施設たちが全然天然痘にかからなくて、天然痘で死亡数が激減したわけなんですよ。
それの天然痘にかかってしまった、天然痘を猛威に振るっている母国イギリスを救おうと、たくさんの論文を書いたんだけど、
すごい厄仮味がすごかったんですよ。
最初、科学というのはそういう壁にぶち当たりますから、これは魔法忍術だとか、怪しいぞと。
あれを受けると、牛の牛痘ウイルスを注射するから角生えるみたいな、ありえない噂を風評被害で流されて、今と似てますよね。
罵られて、石を投げつけられるということもあったみたいなんですね。
でも、やはりデータが物語りますから、牛痘を取り出して注射で打った人たちというのは全然天然痘にかからない。
10万人の命を救ったというふうにも言われています。
この他の動物が持っている天然痘ウイルスを取り出して、それを培養してそれを人間に打つということを
種痘というんですけども、それが確立した予防方法なんですね。
それが今でいうワクチンになるわけなんですね。
牛痘の天然痘ウイルスを人間に打って、ある程度抗体を作らせておいて
実際の人の天然痘ウイルスにかからないようにするという完全なるワクチンなんですね。
最初にやったのはジェンナという人なので、近代免疫薬の父、ワクチンを作った人と言われます。
そのワクチンというのも、メス牛の子供の言葉をもじってワクチンというので、牛の牛痘ウイルスから取り出して
人に打って免疫を作り出すということをしたわけなんですね。
それで確立されて、同じポリオボックス族のウイルスから
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さらにもっとイメージ組み換えみたいな感じで
細菌に感染させてもっと増やして、培養して、ワクチンをたくさん作り出して
集団で予防接種をしたわけなんですね。
それでその天然痘ウイルスというのは、1980年にWHOがなくなりましたよと
天然痘ウイルスは根絶しましたよということですね。
1977年、ソマリアの患者さんを最後に、現在50年弱ですけども
天然痘ウイルスは発見されておりませんということで
ジェンナーさんの努力が身を結び、根絶まで至ったという素晴らしい歴史があるんですね。
これが本来のワクチンなんですよ。
今の新型コロナウイルスはワクチンではなく
重症化をしない、軽減させる新薬かなと思いますね。
なので今のファイザーとかモデルナ社が出している新型コロナウイルスのワクチンが
根絶させるまでのワクチンとして成り得るのかどうかというのはちょっとわかりませんけども
本来ならばそういうふうにして完全に予防するというものがワクチンですので
今では根絶されておりますけど
天然痘ウイルスなんですけども
ちょっと不穏な動きというかね
天然痘ウイルスも根絶したんですけども
天然痘ウイルスそのものはロシアとアメリカが現状に保管しているらしいですね。
でも根絶をして40年50年経ってますので
天然痘ウイルスに対する免疫力というのが
ワクチンの集団接種もしていませんので
ちょっと天然痘に対する予防の能力というのが
低下しているんじゃないかと言われています。
その時にテロリストがそれを見逃しに
パンと広めるんじゃないかというふうにも言われているので
また集団接種を天然痘ウイルスのワクチンを
もう一回やろうじゃないかということの動きもあるみたいですけども
アメリカだったかな
ロシアも1990年ぐらいに天然痘ウイルスは
もう全部廃棄します、なくしますと言っているのに
まだ捨てていないみたいなので
ちょっと怖いですね
あと炭素菌と天然痘ウイルス
これは非常に怖いバイオ戦争に使われるようなものも
保管してありますらしいので
一応まだあることはあるみたいですけどもね
そのワクチンも確立されて今月に至ってますので
ジェンナさんの汗と涙の結晶がですね
多くの命を救ったということで
ワクチンというものはそもそも予防するものだよということと
1700年代にジェンナさんという方が
手動という方法を編み出して
12:00
ワクチンというこのメカニズムをね
人間の免疫機能のメカニズムを利用した
予防法を確立しましたよというお話でした
はい、どうですかね
多分当時はむちゃくちゃ叩かれたんでしょうね
今と変わらないですね、人間はね
なんか角生えるぞとかね
むちゃくちゃですよね、そんなことを言ってね
やっぱり明らかに感染者数も減っているし
多くの命を探っているから
後から認めたらしいですけどもね
というふうにして
科学というものは最初出始めというのは
ほんまなんそれみたいな
まだ理論とか仮説の域は出ないですけども
そういった実証実験だとか
結果考察を繰り返すことによって
当たり前のものとして確立していくというのが
科学の面白さかなというふうに思います
皆さんはワクチンという本来の意味を
しっかり理解して
よく考えてですね
これからの感染症と付き合っていくのが
大事かなと思います
ということで
今日の夜のホームルームはこれで終わります
ぜひこのホームルーム聞いたよという人は
いいねを押していただけると
出席と
このホームルームに出席ということにしますので
ぜひいいねの方もよろしくお願いいたします
あと木曜日は
ケン先生とのコラボ配信もしておりますので
その時に職員会議で話してほしい議題等なども
レターで募集しておりますので
そちらの方のチェックもよろしくお願いいたします
ということで
これで終わります
皆さんさようなら
おやすみなさい
13:44

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