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はいみなさんこんばんは、こんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、
今日からまたね月曜日ということでですね、まあ頑張っていきましょうということなんですけども、なんかねサミットね、あの広島で行われておりましたG7のねサミット、もう終わったんですね。
なんかもうちょっとやるんかなと思ってたんですけど、金土日の週末だけだったんですね。なんかいろいろなんかねデモ隊との衝突とかね。
ゼレンスキー大統領もね、なんかスペシャルゲストみたいな感じでね、なんか来てましたけどもね。なんかね、また金漕いに来たのかなっていう感じなんですけどもね。
なんかね、よくわかりませんけどもね、ゼレンスキー大統領を日本に呼ぶということがですね、日本にとってどういった影響が出るのかっていうのがね、
あんまり想像してないのかなみたいなね、もう完全に宣戦布告じゃないですけどもね。もうちょっとね、なんかね、やり方あったんちゃうかなと思うんですけどもね。
あんまり言いすぎるとね、なんか炎上しそうなので、まあこの辺に置いておいてですね、今日のお話に行きたいんですけども、今日のお話はですね、人間は孤独で死ぬのかっていうねお話をしたいと思います。
皆さんはどうですか?孤独ですか?なんですかね?っていう感じなんですけども、何かね、このなんか、今ね、いろんな文明社会ですから、いろんな分業家が進んでおりましてですね、昔はですね、
ある程度のコミュニティを持って農業したりとか、ある程度その何かにコミュニティに属していないとですね、なかなか生きづらい世の中だったかもしれませんけども、
今はいろんな分業家が進んでいるのでですね、孤独でもね、生きていけるとは思うんですよね。お金さえあれば、お金なくてもね、お金さえあれば、ある程度孤独でも生きていけるのかなと思うんですけども、
孤独はダメだっていう感じでですね、その引きこもりとかですね、そういったものをなくそうみたいなね、先進国がそういった働きかけをしておりますけどもですね、
果たしてこの孤独になってしまうと、人はどうなってしまうのか、死んでしまうのかどうかっていうのをですね、これを疑問に思ってですね、歴史上史上最悪の実験と言われているんですけどもね、実験をした方がいらっしゃいます。
フレデリック大王というですね、ドイツプロイセンの王様が行った人体実験で、歴史上最もひどいというふうに言われているんですけども、なぜかというとですね、生まれたばかりの赤ちゃんを使ったんですね。
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当時ですね、ヨーロッパでは産業革命が終わったくらいの時期で、ドイツでもたくさんの人々が都市部で働くようになったらしいんですね。
で、都市部で働くようになったことで、コジやステゴがですね、急増し、教会には見下りのない赤ちゃんがたくさんいたらしいんですね。
そこでフレデリック大王はですね、見下りのない赤ちゃんを50人集めて、ある実験を思いついたんですね。
このフレデリック大王はですね、いろんなことに対してですね、好奇心が旺盛だったらしいんですね。
どんな実験をしたかというとですね、子供は言葉を教えなくても勝手に喋れるようになるのかということに興味があって実験を行ったんですね。
この集めた50人の赤ちゃんをですね、それで実験したわけなんですね。
こんな非人道な実験はですね、現代ではとても許されることじゃないんですけども、その50人の赤ちゃんを集めてどうしたのかというとですね、赤ちゃんの世話係に赤ちゃんに対して一切言葉をかけてはいけないということを命じたんですね。
子守唄も禁止して、微笑みかけるのはもちろんのこと、目を合わせてもいけないということにしたんですね。
でも世話はね、ちゃんとしっかりさせたんですよ。食事やトイレの面倒を見るのはもちろんのこと、お風呂にも入れて清潔な衣服を着させる。
つまりですね、生きることに最低限必要な世話だけをして唯一コミュニケーションを禁止したんですよ。
そういった実験を行ったんですね。今では絶対許されないんですよね。
で、するとですね、どうなったと思います?その赤ちゃん50人、言葉を覚えられるようになったのか。
言葉を働きかけてね、話しかけることもしないし、微笑みかけてないし、そういったことで覚えられるのかどうかっていうことを疑問に思ってやったわけですけど、どうなったと思います?
なんとですね、50人のうち49人がですよ、3歳までに亡くなってしまったんですよ。死んでしまったんですよ。
そして最後の一人も6歳になった時に亡くなってですね、結局50人全員が大人になることはできなかったんですね。
言葉を覚えられるかどうかという、そういう次元ではなく、50人ともですね、6歳までに全員亡くなってしまったんですよ。
生まれてすぐにですね、コミュニケーションを遮断された孤独な状態に置かれると、人間は死んでしまう恐れがあるということがわかったんですね。
この実験についてはですね、信憑性を疑う声もたくさん上がっているんですけども、コミュニケーションを取らない、一種のネグレクトの状態で子どもを育てると非常に大きな問題が生じることはですね、今の現代でも言われているので、
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ある程度そのコミュニケーションを遮断されるとですね、非常に人間は生きづらい、孤独で死んでしまうということが示唆されたということなんですね。
これなぜこういうふうなことになってしまったかというとですね、人間の脳というのはですね、大体乳幼児の時に目や鼻や耳からいろいろな刺激を受けることで、脳のニューロン、いわば神経細胞ですね、神経細胞をつなげるシナプスってあるんですけども、
神経細胞と神経細胞の橋渡しの間をシナプスって言うんですけども、シナプスが発達してニューロン同士、神経細胞同士のコミュニケーションネットワークが作られていくんですね。
耳から入る情報が入らない、言葉の投げかけがないということは、ニューロンのシナプスの回線がですね、うまく働かない、要は遮断されて途絶えてしまうとですね、死に至るほどになってしまうということなんですね。
例えばですね、もしも生まれたばかりの赤ちゃんにアイマスクをつけて3歳くらいまで育てたとしたらですね、その子は結果的に目が見えなくなってしまう可能性が高いんですよ。
その視覚という情報もですね、大脳で受け取るんだけども、目から受け取った神経細胞が大脳の後頭部の方に、後頭葉の方に第一次視覚矢っていう分野があるんですけども、そこのシナプスとのニューロンとの連携がうまくいかなくなるので、
たとえ先天的に目が見えないとかじゃなくてですね、アイマスクしちゃうとですね、そういったニューロン同士のシナプスの情報が遮断されちゃうと多分目が見えなくなっちゃうんですよね。
なのでそういった感じで、目とか耳とか鼻とかそういった刺激を受け取って脳に回線が行くからこそ、いろんな感受性だとか生きていくために必要なですね情報というのがですね、回路が出来上がっていくんだけども、それが遮断されてしまうとですね、人っていうのはですね、たとえそういった病気が先天的に持ってなくてもですね、発達することができないということなんですね。
なので孤独になって何も話しかけてくれないコミュニケーションを取ってしまうとですね、コミュニケーションを取るということを遮断されてしまうとですね、最悪は死に至るということなんでございますね。本当に怖いですね。
さっきもオープニングで言ったように、確かに一人で生きていけるかもしれませんけどもですね、そういった人と喋らないとか、そういった刺激がないとですね、人っていうのは健康的に生きることができないんだなと。
さらに乳幼児の声かけだとか、そういった子育てそのものがですね、非常に大事なので、両親からの愛情というものがですね、非常に大切なんだなということがですね、この史上最悪の実験からわかることなのかなということなんでございますね。
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今こうやって私が話してますのも、私の両親から愛情を受けて育ったからこそ、今こうやってコミュニケーションできて、今に声でみんなに伝えようとしているのはやっぱりこういった子育てっていうのは大事なんだなということを改めて思ったので、両親には非常に感謝したいなということと、
この愛情をですね、自分の子供にもしっかり愛情を注いでですね、楽しく生きてほしいなということでね、史上最悪の実験なんだけども、自分としてはやっぱりコミュニケーションとか働きかけっていうのは大事なんだなっていうのを改めて感じましたので、皆さんもそういったところを注意深くというかですね、重きに置いていただけたら嬉しい限りかなと思いますね。
ということで今日はこの辺にしたいと思います。それではみなさん、さようならバイバイ。