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はいみなさんこんばんは、こんにちは元公立高校理科教諭のちょぼ先生です。ちょぼっとサイエンスのお時間となりました。皆様いかがお過ごしでしょうかということで、本日ねー
午前中ねすごい雨が降ってたんですけども、皆さんのお住まいのところはどうでしたか?北海道のねー
太平洋側、串路とかでも大雨だったみたいですけども、本当にねもうまとまった雨でね、どんだけ降んねん、みたいな感じでしたけども、昨日もね雨だったので、昼からですね、まあ晴れてきてですね、薪よも上がったんですけども、まだまだ朝晩ね寒いですから、皆さん体調には気をつけてといったところでしょうかね、ということで、今日のねお話はですねちょっとヨモギをね
取り上げたいと思います。ヨモギです。まあ草餅とかですね、香りの良い草餅にね、よく使われますけども、ヨモギのね、あの若い葉っていうかね、若葉ですね。で、このヨモギなんですけども、ヨモギの葉はですね、もともとはですね、色や香りをつけるためのものではなかったんですね。
じゃあ何なの?って言う方なんですけども、そのね、まあなぜその餅にね、ヨモギを混ぜたのかっていうのはですね、まあヨモギのですね、構造をですね、しっかり理解しておくとですね、そういうことだったのかっていうことがね、分かってきますのでね。で、このヨモギのね、葉っていうのはですね、の裏ですね、裏見てみたことありますか?ヨモギの葉を裏返すとですね、なんかね、白くなってません?
これね、白く見えてて、これね、色素ではなくてですね、よーく見てみるとですね、細かい毛がね、密集してですね、ま、生えているために、ま、白く見えるんですね。で、この毛がですね、この餅と相性が、ま、いいんですね。で、さらにこのね、毛をね、顕微鏡とかで見てみるとですね、T字型になっているんですよ。なので、餅とかに混ぜるとですね、この毛が絡み合っててもT字になってますから、さらに細かい毛がね、密集してですね、ま、生えているために、ま、白く見えるんですね。で、この毛がですね、この餅と相性が、ま、いいんですね。で、さらにこのね、毛をね、顕微鏡とかで見てみるとですね、T字
こうね、こう、なんか絡み、絡んで絡んでね、こう、粘り気が出したりとか、コシが出たりするわけですよ。この毛が絡み合うことによってね。
で、なので、このよもぎの葉というのは、ま、色とか香り付けではなく、ま、繋ぎとしてね、ま、そばの、そばにも繋げとか入れますよね。
ま、繋ぎとして用いられていたということなんですね。だから先人の人はですね、ま、よもぎのその葉っていうのも、こういう形状ね、顕微鏡を見たわけでもないし、
ま、そういったこの絡むっていうことを、ま、理解していたのかなと思うとですね、ま、なんかすごいなという感じなんですけども、
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じゃあなぜね、このよもぎのね、この葉っぱの裏側にはたくさん細かいね、この白い毛があるのかということなんですけども、それはですね、よもぎのね、原産地を考えてみると、
ま、理解できるというかね、ま、スッとね、腑に落ちる感じになるわけですよ。よもぎのね、原産地っていうのはね、中央アジアの乾燥地帯であったというふうに考えられておってですね、
なので、ま、乾燥してるんですね。で、そのためですね、よもぎはですね、毛をその裏側にね、密集させることで、通水性を悪くして、ま、この水の巡りを悪くしてですね、
葉の裏にある気候から貴重な水分が逃げるのを防ぐ仕組みを身に付けたんですね。ま、植物だから、葉の裏に気候があって、そこで蒸散ということで、水がファーって出ていくわけなんですけども、
それをね、毛があることによってですね、その、ま、出ていく水の量を最小限にして、この通水性というかね、を悪くして、要は乾燥地帯だから、ま、水をね、自分の中により留めさせるという意味で、葉の裏にこんだけびっしりですね、ま、細かい木を密集させてるわけなんですね。
で、このね、よもぎのこのね、毛と毛をね、さらにこう顕微鏡で見ていくとね、ま、TGしてるんですけども、このね、生えている毛、1本の毛がですね、途中からこう2本に分かれてるんですね。
なので、1本のこの毛根から何本もの髪の毛を出させる人間の造毛法と同じような方法で、よもぎがこの少ないこの毛穴の面積から、毛穴って言ってもいいんかな、毛穴の面積からたくさんこの毛をね、密集させて出させるようなこの造毛法みたいな方法をして、より密室に、もう面積決まってるから、葉のね。
なので、その穴からたくさん毛を出すことによって、要は造毛法みたいなね、もうアデランスみたいな感じで、より小さい穴からたくさん毛を出させるようなね、造毛法みたいな方法をとってですね、毛をびっしり密集させているということなんですね。
さらにね、この毛すごくてですね、蝋を含んでるんですね。なので、蝋を含んでるので、水を弾きやすいということで、内側の水分が外に逃げ出さないように弾いてるっていう役割もされててですね、もう形の形状T字型ね、さらにもう造毛法みたいな感じで、もう1つの穴からたくさん毛を出させてるっていうことと、蝋を含んでるので水を弾くから、
通水性を悪くして、より貴重な水を留めさせる役割をしているので、中央アジアという乾燥地帯でも、しっかりですね、大地に根付いて生きることができるということなんですね。
このヤモギですね、そういった絡みやすいっていうのも利用して、草餅とかの繋ぎとして、もちろん繋ぎとして使われてるんだけども、この毛をですね、あるものにも利用されてるんですね。
このですね、葉の裏にある毛を集めたものが、お菊に使うもぐさなんですね。
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これをですね、乾燥させてもんだりとかね、叩いたりしてですね、この白い毛のみを集めてですね、それをお菊状の形にして火をつけた、このもぐさとしても利用されるのでですね、
草餅というのを利用するのもいいんだけど、それを乾燥させてもんでですね、お菊としても使えるということなんですね。
さらにさっきも言ったように、炉を含まれてるからですね、燃えやすいということでですね、しっかり燃えてですね、ハーブになりますから、その匂いもね、人によっては臭いという人もいるかもしれないけど、
ハーブの匂いとしてですね、よもぎのこのしっかりした大地の匂いをかみしめながら、お菊としても使われているということなんですね。
よもぎってね、よく燃える木って漢字でも書けますが、その由来としてなっているのも、炉を含んで火を燃えるからということなんで、よもぎというふうにね、言われておるということでですね、
食べ物にしても良し、お菊のメンタル系をね、そういったものにも使えるということでね、もう素晴らしい植物なんでございますね、ということでね、
昔の人というかね、それを知っている人、すごいですよね、そこに着目するところがね、ということでですね、
皆さんもですね、草餅ね、なんかね、よもぎは生えてきましたしね、草餅で食べて、なんか堅こったなと思ったらですね、お菊を吸えるという感じでね、お菊をしてもらって、
心も体もリフレッシュするために使おうといったところでしょうかということで、今日はこの辺にしたいと思います。
それでは皆様、さようなら、バイバイ。