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こんにちは、英会話難民を一人でもお救うスクールをミッションにお届けしております、英会話のトリセツホストのちじゅじゅです。お元気ですか?
本日のテーマなんですけど、これはね、私もね、最近習った言葉なんですけど、
まあそういう概念とか、そういったものがあるっていうのはわかってましたけど、そういったね、あのきちんとアカデミックにね、名付けられたものがあるっていうのも私もね、
その名前自体は知らなかったんですけど、えっと学習性無力感っていうふうに
呼ぶらしいんです。学習性無力感ですね。で、これに陥りやすいタイプとその対策について話をしていきたいと思います。
英会話に絡めてなんですけど、学習性無力感に陥りやすい、そういうちょっとタイプがあるようなので、そういったタイプに当てはまるっていう人はちょっと
気をつけた方がいいかな、でもその対策もあるよね、ということでちょっと話をしてみたいと思います。
じゃあまずは第一にその学習性無力感って何?っていう、その学習性だから学ぶってことですよね。
学んで、習って、で、無力感になるっていうことなので、まあ読んで字のごとくではあるんですけど、
最初からね、何を言っても無駄だとか、性格的にね、もうネガティブで、どうせ自分なんて
何あったって変わんないし、とかいう、そういうのとはちょっと違ってね、
学習をするんですよ、その無駄だっていうことを。なので繰り返されることでね、そのネガティブなことが繰り返されていくことで定着していくっていうことなんですよ。
これはあの昔ね、心理学者とかがね、実験をしたらしいんですよ。私犬が大好きなので、あんまりこの実験のことを思い出したくないし、
あまり詳しくは言わないんですけど、要は簡単に言うと、犬の嫌がることをし続けて、そしたらその犬の嫌がることが何か起こった時に、もう抵抗しなくなるみたいな、そういう実験なんですよ。
そのグループに分かれてね、そういう実験をしたわけですよ。そしたら、そういうことをね、嫌なことをされ続けた犬っていうのは、もう逃げなくなったと、その場から。
っていうようなことなんですよ。なので、そのサインがあってもね、逃げれるサインがあって、で、こうやったら逃げるよって分かってるのに、もう逃げようともしなくなるっていうようなことなんですよ。
なので、これをよくあのね、説明する時に、モラハラとかね、DVとか、まあちょっと激しいですけど、過労死とかありますよね。
で、こういったそのネガティブな起こって、なんでね、私たちからすると逃げなかったのか、みたいなふうにね、思うことってあるじゃないですか。これを説明する時に、これ、学習性無力感っていうのが使われたりとかすることもあるんですけど、そういうものが繰り返されると、もうどうせ何をやっても無駄だっていうことが、もう本当に定着してしまって。
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例えばもうね、ずっと閉じ込められていて、ここから逃げることができないって思い込んでたら、扉が開いていてもそこから逃げないっていう状態にまで追い込まれてしまうっていうのが、学習性無力感なんですよ。
なので、こういったのは、もう本当にモラハラとかね、あのDVとかはもう激しい話なんですけど、それの軽いものが会話にも起こり得るので、そういったものに陥りやすいタイプの人は、ちょっと気をつけてもいいんじゃないかなっていうのと、よく私がやっぱり勉強方法も性格によって違うからね、なんていう話をしたりするんですけど、これもここにちょっとね、繋がってくる話ではあるんですよね。
なので、なんかこう、こういうのにね、陥りやすいタイプって、やっぱりその犬の実験でもそうですけど、そうならないのも一定度あるわけで、全ての犬がそうなっちゃったっていうわけじゃなくて、やっぱり個々のね、タイプとか、そういった性格とかもね、犬の性格もみんな違いますから、そういった元々持ってるものもあると思うし、
ただまあ、そういうふうなのに、陥りやすいっていうのと、陥りにくいっていうタイプが、割と最初からあるにはあるのかもしれないということですよね。
で、それが人間の場合だと、陥りやすいタイプは、どっちかっていうと、どういう人かっていうと、完璧主義な人がこういうふうになりやすい傾向があるんですよね。
完璧主義ですよ。なんかこう、自分のちょっとしたミスとかで、もう全部こう許せないっていうか、もうちゃんとやらないといけないとか、で、なんかこう、全てをこう、ちゃんとやらないとっていうふうにね、自分のスタンダードですよ。
他人から見てそれが完璧かどうかわからないけれども、自分がそれを許せないみたいなところがすごく強い人っていうね、そういうのが激しい人は、ちょっとね、これに陥りやすいみたいなんですよね。
なので、もうこれをやめるには、やっぱりもう完璧主義はもうやめると。もう誰も気にしてねえと。大したことじゃないと。それは自分の頭の中だけだから。
もうそんなことにね、いちいちクヨクヨしないと。失敗は自分にとっては失敗かもしれないけど、他人から見たら失敗ではないこともあるし、完璧に英会話も言える必要も全然ないし、もう自由に話していいんですよ。
なんかよくね、最近見受けられるのが、YouTubeとかでもいろんなところで、SNSでもそうですけど、なんかこういう言い方をしたら失礼とか。
なんかそういうのって、もうより完璧主義の人には刺さるんでしょうね、多分。え、どうして失礼なの?とか思っちゃって、あ、これ言っちゃダメだみたいな。
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なんかそういうのって、何でしょうね、もっともっともっと後に気にしてほしいというか、最初から気にすることじゃないような気はするんですよね。
なので順番っていうのがあるので、もっと豪らかにやってほしいと思うんですけど、まあとりあえずもうこの完璧主義をやめるっていうのは、できたことに注目をするっていうことでしょうね。
できなかったことは無視しろとは言わないんですけど、それはまあちょっとね、冷静に考えて分析をするのはいいと思うんですけど、ネガティブに捉えるんじゃなくて、
あ、ここがこうだったのかっていうことで次につなげる。なので、もうできたことにはまず注目しても自分を褒めちゃうみたいなぐらいの勢いでやってほしいと思います。
だから自分をちょっと子供のように扱うというか。だって英語のできるレベルって、子供か子供以下じゃないですか。言ってみればね。
思考とかは大人の思考がありますけど、出てくる言葉って言ったら、まあそのまんまね、出てきた言葉を紙に書いてみたら、子供っぽいしゃべりにはなってますよね。
だからいいじゃないですか。子供みたいなんで。だから自分に対しても、子供に対するように、ああよくやったねと、じゃあまあちょっとできなかったところを見てみようかみたいな、そういうふうな子供に対するかのように自分にも接してあげてほしいと思います。
完璧主義が激しい人はね。で、あとは環境のせいにするのもありですよ。自分のせいじゃないと。主体性っていうのは本当に英会話するときに本当に必要なんですけど、これが強すぎる人っていうのは、もう時には環境のせいにしちゃうと。
こここうだからこうなっちゃったんだねと。自分自身はまあよくやってるけど、まあねここうるさいからちゃんとできないし、じゃあまあ環境が悪いかもしれないから帰ってみようとかね。
なんかみんなやる気がなさそうで、自分だけやる気があってもダメそうだから、やる気のある人のところに集まっていこうとかね。
ここじゃダメだ、じゃあもうカフェ行って勉強しようとか。もう何でもいいんですけど、環境のせいにするのもありなんですよ。完璧主義の人にしてみれば。
で、まあまあ、結局のところは苦労せずに成功した人など一人もいないっていうことを知るべきなんですよね。私たちはね。もう自分も含めてなんですけど、もうみんな苦労したから成功した。
成功した人がもうスポットライトを当ててるので、みんなすごいと思うけど、そこに来るまでの苦労たるや否かっていうことを、彼らはみんなそれぞれあるわけですよね。それがなんかこうだいぶ後になって、すごいってなるとみんなすっげーと思うけど、最初からそんな人は一人も居やしないっていうことなんですよね。
エジソンがね、言ってますよね。私は失敗したことがないと、ただ一万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。この言葉も私好きなんですけど。
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ね、なのでこういった感じでね、もう彼もなんかこう、偉人としてあれしてるけど、彼にとっては一万通りいろいろと試して、
で、やっと1万1回目にして、「おお!これだ!」のを見つけたっていうことなんですよね。そこに行くまでにはもう数々の苦労はあっただろうっていうことなんですよね。
なので、本日私が言いたいことはね、学習性無力感に陥りやすいタイプがいるので、そういう自分がちょっと当てはまるかな、ちょっと完璧主義すぎたかなって思う人は、
こういうのをちょっとやめてもらってね。じゃないと結局、もう何やっても無駄、もうやらなくていい、みたいに。なんかゼロか100かになっちゃうから。
もうゼロか100かじゃなくて、もう20とかでもいいし、10でもいいし、もう5でもいいんですよ。
100である必要なんか全然ないんだから、なんか自由に楽しくやってほしいなぁと思います。
はい、では本日は以上です。まったねー。