1. カタラジオ
  2. フラクタルが導く未来社会の進..
2025-01-09 1:28:12

フラクタルが導く未来社会の進化論 ~テクノロジーと自由の行方 ~【世界はリバタりない? vol.7】

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大人気特集シリーズ第7弾「世界はリバタりない?」も今回が最終回! 第7回の今回は、橘玲『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』のPART X「世界の根本法則と人類の未来」および「あとがき」を読みすすめていきます! 世界はとある根本法則によって形作られている。因果関係の到達点がニュートン力学、ついで現れた統計学の到達点が量子力学。しかし、因果律や統計学で説明できない事象がこの世には存在する。フラクタルによりそれらを説明する世界の根本法則「コンストラクタル」とは!? そしてテクノ・リバタリアン達が求めた自由の行き着く先はなんと、不平等の象徴「階層性」だった!? 約半年にわたって特集してきた「世界はリバタりない?」。 最終回の今回も見どころ満載です! 自由の行き着く先は階層性なのか? 感想・お便りはこちらまでどうぞ: https://forms.gle/pQFWQbpPJMY7XDk9A 活動を応援しているよという方はこちらのページからファンレターやお布施も受付中です! https://ofuse.me/catalradio 🪟チャプター🪟 オープニング:3年目突入!! 特集シリーズ: 世界はリバタりない?  ∟ 何を読んでいるの?  ∟ 世界の根本法則と人類の未来  ∟ 紀元後の世界各地の一人あたりの所得の推移  ∟ フラクタルとは  ∟ ロングテールの世界 エンディング 📻カタラジオとは📻 ひょんなきっかけで、突如ラジオをやってみたくなってしまった中高時代の同級生の二人。医師と企画者という異色で異職の二人が、新しい「概念」と対峙し、そしてインストールしていく様子をお届けする、概念獲得リアリティ番組です。 🥇獲得してきた「概念」たち🥇 ①進化論(特集シリーズ#1:ラジオ進化論) https://www.youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKO09MRgTGa91svz4MKWzyFK ②意識(特集シリーズ#2:吾輩は脳であるか?) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKPb9f_-AA12pLVV-PFgH_i5&si=nUMyuxj7s8TnKZY5 ③共感(特集シリーズ#3:あなたも私もサイコパス!?) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKPWEWGXZnpquVFR3SQ4p4TR&si=i0EvBgJoNd57uDJR ④読書(特集シリーズ#4:読まずに堂々と語ってみた) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKNmef_k_sGPnrfrTE_xY9TZ&si=24ZDOqUML5Zv9WIo ⑤運(特集シリーズ#5:「運がいい」を科学する) https://youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKMThL8a42ZNkN7YMWKqxxHY&si=5iuRMrtRfuAyvN6X ⑥ネガティブ・ケイパビリティ(特集シリーズ#6:いまこそネガティブ・ケイパビリティ) https://www.youtube.com/playlist?list=PLtTcaU1nidKML4FxuRTMjewLDvER9lCle 🤝出演 🤝 ヤマガミ:金沢在住の医師、不遜な方、ベシャり担当。 ミント:東京在住の企画者、横柄な方、ゆる進行担当。 ⛓こちらもどうぞ⛓ Web https://beacons.ai/catalradio Apple Podcast https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1663290201 Spotify https://open.spotify.com/show/7sv6HTdGcUxj8cUMFrOriD 📚参考文献📚 橘 玲『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』|Amazon https://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B%E5%94%AF%E4%B8%80%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-1446-%E6%A9%98/dp/4166614460 🏷Tags🏷 #テクノリバタリアン #世界はリバタりない?#フラクタル #コンストラクタル #産業革命 #マルサス #自由 #階層性#進化論 #youtube #ヒカキン #意識 #ラジオ #カタラジオ #catalradio #ラジオ進化論

00:01
スピーカー 2
カタラジオ!
スピーカー 1
意志と軌跡社がゆるく語らん概念獲得リアリティ番組。
カタラジオの時間が今年もやってまいりました。
ゆる進行のミントと、
スピーカー 2
べしゃぎ担当の山上です。
スピーカー 1
今年もよろしくお願いいたします。
スピーカー 2
はい、今年もよろしくお願いします。
スピーカー 1
ということでですね、年始今年、今収録しているのが1月の5日ということで、
配信自体はもしかしたら年始に1本ショートが上がってたかもわかんないですけれども、
収録自体は今年初の収録ということです。
カタラジオ初めですね。
スピーカー 2
2025年1発目の収録になりますね。
スピーカー 1
そしてこの収録をもって3年目に突入しましたと。
スピーカー 2
カタラジオ3周年以来に突入。
いやーすごいですね。
スピーカー 1
いやーさらっと2周年記念企画も特にやらず入っていきましたけど。
そうですね。
スピーカー 2
2周年の時は結構和田沙耶を大事してすごい派手に祝った記憶がありますが、
やっぱ2周年はさらっと流れましたね。
スピーカー 1
いやーそうですよ、この1年の重みはちょっと軽々。
直近3ヶ月休んでるのもありますけど。
スピーカー 2
複合的な要因があるよね、この2周年祝わなかったことに関しては。
スピーカー 1
まあまあまあそうですけど。
まあいいんじゃないですか。
しれっと戻ってくるから。
スピーカー 2
そうだね。
続いてますよということで、これが何よりの存在証明になっておりますね、我々の。
スピーカー 1
いやーでもこんな続くと思ってなかったよね。
スピーカー 2
いや本当にね、だって最初はあれだよね、高校のOB講演会でたまたま僕とミントが会って、
その帰りのスタバでちょっと話してて、これラジオであったら面白いんじゃないのっていう、
まあいわゆるひょんなきっかけで始まったのがこのカタラジオの起こりだよね。
スピーカー 1
いや本当だよね、そしてね、今もうタイトルコールとかでひょんなきっかけでとか言わないもんね。
スピーカー 2
そっか、最近カタラジオを聞き始めたリスナーにとってはひょんなきっかけでってのは全然耳なずみのない言葉になっちゃってる可能性があるのね。
スピーカー 1
いやーそうなんですよ、だからね、僕らもいつの間にかさ、エセインテリジェントとかも言わなくなってるし、
概念獲得リアリティ番組としてね、真正面からやってますから。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そう考えると。
スピーカー 2
協力を背負うようになりましたね、我々も。
スピーカー 1
そうなりましたね、本当ですよね。
ということでね、まあ2025年3年目も頑張っていきたいなというところでございますが、
そんな3年目の最初の回がなんとですね、このシリーズの最終回にあたりますというところでですね、
もう早速特集入っていっちゃいましょうかね。
スピーカー 2
はい、いきましょうかね。
正解は、リバ足りない。
スピーカー 1
いやー今日で最後ですね。
スピーカー 2
いやー名残惜しいね、これもう叫べないのか、このリバ足りないゴール。
スピーカー 1
いや結構いいタイトルだったと思うよ、これ。
スピーカー 2
ね、なんかね、誤感ないというか、叫んでて気持ちいい、リバ足りないっていうこの言い切れるというか。
03:00
スピーカー 1
いやーいいですよいいですよ。
スピーカー 2
最終回にしてだいぶいいタイトル決まったんじゃないかというところです。
スピーカー 1
ありがとうございます。
ここからはですね、はい特集に入っていきたいと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい、カタラジオでは毎回ね、特集を、テーマの本を決めてね、特集を組んでますけれども、
今回の特集タイトルは、世界はリバ足りないということで、
今回ですね、テクノリバ足りやんという思想様式、思想形態をテーマに、
カタラジオ初の政治思想を取り扱った特集シリーズということで、
今回はシリーズ7回目の最終回になってございます。
いやいやいや、7回でしたね、今回はね。
スピーカー 2
7回なんだ、ラッキーセブン。終わるわけですね。
スピーカー 1
毎度ね、特集の回数わかんないで始めてるからね。
スピーカー 2
そうか、前の特集がネガティブケイパビリティ、それが2024年の初めに始まった特集で、
2025年一発目がこう、7回のラストにあるっていう、そういう感じなわけね。
スピーカー 1
ネガティブケイパビリティはちなみに何回までいったかというと、ボリューム6で終わってんだよね。
スピーカー 2
あれも6回もやったんだ、でも。
スピーカー 1
そう、6回やった。6回やったんだけど、あれなのよとか、
スピーカー 2
このテクノリバタリオンを始めてから結構ゆったりやってんだよね、なんだかって。
そうだね、ネガティブケイパビリティの印象が薄いんだよね。
あれ結構なんていうか、リュートダビーというかさ、セリスフォーミ的な感じだったじゃん。
本もなんか、最後の方結構3文的になってて、
俺らのトークもちょっとこう、いろいろ次々になるみたいな感じだったじゃない。
スピーカー 1
そうでしたね。だからなんていうか、ネガティブケイパビリティは今回のテクノリバタリオンの逆というかさ、ゆったりしてて、
なんかその考え方自体、概念自体も少しこう、乳いなものだったじゃないですか。
それからするとだいぶ、なんていうの、テクノリバタリオンをファイティングポーズとっているようなスタイルだから、
全然真逆という感じのね、前後が面白いですよね。
スピーカー 2
でもネガティブケイパのおかげでテクノリバタリオンに突っ込めた感はあるくない?
ネガティブケイパビリティで、ちょっと次は思想強めというか、
こういう全然真逆の方にちょっと、ひぐすぎめぐすぎ待ってみようじゃなくて、
どんどん世界変えていこうみたいな逆の思想に突っ込もうっていう発想から、この本になったんじゃなかった?
スピーカー 1
いやーそうなんですよね。そしてそして、そんなテクノリバタリオンを休んでいる間に、
なんてね、トランプさんが大統領に帰り咲き、イーロン・マスクがそこの重役に座るというですね。
大きな出来事もありと言うと。
スピーカー 2
だから面白いのが、皮肉なことにこのテクノリバタリオンをネガティブケイパビリティしている間に、
すごい世の中が変わり始めたっていう。要はこれまさにひぐすぎだよね。
確かにね。もう何言ってんだって感じですけど、前編シリーズもぜひ聞いていただきたいところで。
スピーカー 1
だいぶトークが長くなっちゃいましたけれども、
はい。ちょっとね、今回何読むのというところを改めて確認していきたいなというところですけれど、
今回僕らが読んでいるのはですね、もうタイトル出てますけれど、
作家の橘明さんの記されたテクノリバタリオン、世界を変える唯一の思想というですね、
06:04
スピーカー 1
昨年の春に出た本ですね、新書です。これを取り扱ってというところで、
今それこそですね、話題の時の人ですよね。イーロン・マスクさんとか。
スピーカー 2
いやまさにまさにね。聞かない日がないようなね。
スピーカー 1
本当だよね。そういった人たち、いわゆる世界経済に大きな影響力を持っている、
彼らのような人物の思想というのをですね、今回この本ではテクノリバタリアンというふうに呼びますと。
この思想を紐解きながら現代を読み解く一冊になっているというですね。
はい。
いよいよ最後までやってきちゃいましたね。
スピーカー 2
いいよ。たどり着きましたね。ようやく。
スピーカー 1
たどり着きました。しかし今回は最後まで勢いが続いている本だったんじゃないですか。
スピーカー 2
確かにね。なんか過ぎそばめには何だかというか、最後の最後まで話題が結構面白かったっていうのはある。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
改めて本選び結構大事じゃないですか。
スピーカー 1
最後にやりますか。
スピーカー 2
そうですね。もう終わりみたいな。アッパートークみたいになっちゃってる。よくないよくない。
スピーカー 1
ではでは、いきましょうかね。
今回のですね、どこを読むのかという話の前に前回ちょっと簡単に振り返っておきましょうかね。
前回の特集ではタイトルがネクストジェネレーションということでボリューム5ですかね。
あ、ボリューム6か。出だしましたけども。
章としてはパート4ネクストジェネレーションという章を読んでいきましたということですね。
前回はですね、その前とその前の前の回パート3とパート2で扱ったクリプターナキズムとか総得不合理主義といわれるいわゆるリバタリアンの思想形態っていうのを現代に受け継ぐですね、第二世代についてつまりネクストジェネレーションと。
これを扱ったのが前回の特集でした。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ちょっと簡単にまとめておくと、テクノリバタリアン第二世代というふうに呼ばれる、それこそチャートGPっていうのを作ったオープンAIのアルトマンさんとか。
それから、それこそ暗号通貨なんかでね、ナオハストパンクマンフリードというような方々が登場して。
第一世代のマスクとかティールと共通部分もあればそうじゃない部分もあるよという話題がありながらですね。
地だったりとか世界の終末みたいなテーマに関心を持っている人たちが、現代の技術でどんな社会がいいんだろうかみたいなね。
そういうことをですね、模索するような回でした。
話題の中心としてはあれだよね。
技術を限界まで進めていこうぜっていう加速主義っていう人たちと、それから技術があまりにも突っ込みすぎるとやばいんじゃないのっていう破滅主義っていうね。
二つの思想の間で揺れながら議論区切りほぎると。
そんなような回でしたね。
その結果ね、例えば主流財産に課税しようぜみたいな仕組みとか。
ベイジンクインカムってどうなんみたいな話とかね。
いろいろ出てきましたけれど。
要はユートピアとディストピアの間の攻め合いみたいなね。
なんかそんなところを攻めいるような、そんな回だったかなというところですかね。
09:05
スピーカー 1
でも最後のまとめでさ、大きな、みんなが身を委ねられてる大きな物語がない現在において世界を変えるインパクトがある。
唯一の思想がテクノリバタリアンだっていうね。
本当にこの本のタイトルそのものが確認されるような。
そんな回だったよね。
スピーカー 2
複線回収回というかね、きれいに。
なるほどこの世界を変える唯一の思想ってそういうことなんだっていうのが、はっきり分かった回だったね。
スピーカー 1
これも面白かったですね。
というところでこれを受けての今回というところなんですが、読み対象は章としては二つですね。
コンパクトなんでちょっとサクサクって見えるかなというところで。
一つがパートXということで。
ついにね、マスクの大好きなXを最後にやってくると。
スピーカー 2
パート5じゃないよって。
スピーカー 1
5でもないし10でもないんですよ。
これXなんですけど。
パートXのタイトルがこれもすごいですね。
世界の根本法則と人類の未来と。
だいぶ行儀良しいタイトルがついてますが。
これが一つ。
もう一つが後書きですね。
後書きのタイトルは自由を恐れ法理性を憎む日本人ということでね。
これは矛先は日本人に向いてくると。
スピーカー 2
そうね。
後書きは完全に対象がいきなり自分の方に自分たちに向いてくる感じだよね。
スピーカー 1
いやそうだよね。
ちょうど1年ちょっと前にやってた日本人に関するワイドショー的なショーがいくつかあったと思うんですけど。
スピーカー 2
タイパーとかの話とか。
スピーカー 1
そうそうタイパーの話とかも。
スピーカー 2
いじわる日本人とか。
スピーカー 1
そうそうそう。
そういうテーマにも近しいところかなと思いますが。
いずれにしてもこの本を締めくくる終章ということで。
いってみたいと思います。
では本編読んでいきましょうかね。
ちょっと今回パートXは全体の話題が筋があるような感じがするんで。
最初にちょっと外観として全体の流れを説明しちゃおうかなと思うんですけど。
スピーカー 2
そうだねそうしましょうか。
スピーカー 1
じゃあちょっとねこのパートの全体像というか見取り図みたいな。
どんなことを話したのかというのをざくっと僕の方から話したいと。
スピーカー 2
はいお願いします。
スピーカー 1
このパートではですね。
今それこそ人類史上全く新しい時代を生きてるんだというテーマのもとにですね。
その加速みたいなのが産業革命以降特にそれが著しかったよという話から始まるんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
この産業革命以降の社会の成り立ちというところの裏側。
その社会構造を説明する裏側にはフラクタルという概念があると。
これが説明できるんじゃないかということで話が進みます。
フラクタルという概念を導入するんだよね。
簡単に言うと自然界とか社会の中で似たような相似形形が繰り返し現れるというそういった概念なんですけど。
この中に階層性という概念がありまして。
この階層性というのが情報とか進化とかの流れを考えると避けて通れないんだと。
12:02
スピーカー 1
そういうですね概念を導入するということですね。
この階層性というのがもともとそれこそクリプトアナキストみたいな無政府主義者の人たちが目指した。
無階層の社会というところとはやっぱりちょっと違うというか。
なかなかそういう階層がない社会って理想論だったんじゃないのっていう問題提起からこの本の終章は始まるということですね。
その先にどんどんどんどん中間層が減って二極化するんじゃないかとか。
あるいは日本社会ってその階層社会の中で重要な自由みたいな概念がすごい恐れて停滞してるんじゃないかとか。
一方で世界がどんどんリバタリアリズム化していくみたいな。
なんかそういうですね世界と日本との帰りだったりとか。
しかにリバタリアリズムの未来ってどうなるのみたいな。
そんなことをですねちょっとずつ明らかにしていくと。
そんな流れでですねこの書が語られていると。
そんなイメージですかね。
スピーカー 2
はいはいそうですね。
スピーカー 1
はいということでちょっと全体がいくつかのテーマに分けられるかなと思うんで。
ちょっとそのテーマごとにね山上くんとああでもないこうでもないと喋っていければなと。
スピーカー 2
はいお願いします。
スピーカー 1
一番最初はね面白い評価が始まるんですよね。
はいテーマとしてはさっきもちょこっと概要で言った人類史上全く新しい時代を生きてるんだというところで。
これちょうどズーム入れますか。
あの世界各地の一人当たりの所得の推移っていうね。
スピーカー 2
画面に出しますね。
スピーカー 1
はい画面に出しましょう。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
めちゃくちゃこれがねあの面白いんですけど。
期限0年から2000年までの間のタイムスパンを横軸に取って縦軸に一人当たりの所得を取ったっていうような図が出てくるんですけど。
これ見ると分かるんだけど面白いね。
めちゃくちゃ直近100年ちょっと150年ちょっとで急激に一人当たり所得が上昇しているっていうようなね。
スピーカー 2
いやそうなんだよね。
1750年1800年ぐらいから急に伸び始めてるんだよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
期限0年から1700年代の後半まあ1800年ほぼ1800年代まではほぼ横ばいしかも超低空飛行みたいな。
スピーカー 2
そうほぼゼロほぼゼロって。
スピーカー 1
ほぼゼロ。
で本当に1800年越えてから急激にかくんたがって本当に一個前の半分の時代でいくともう1900年代の中盤ぐらいにようやく半分って感じだよね多分ね。
そうだね。
みたいなこういうタイプの図ですね。
スピーカー 2
もう指数関数的に増えてるってやつね。
スピーカー 1
指数関数的にというやつですよね。
これ直感的にどうなんだろう一人当たりの所得さ最近めちゃくちゃ増えたんだって言われてさどうすかそうかって感じ。
スピーカー 2
所得まあどうだろう俺個人で言うと完全になんていうの医者としての学年が上がってて所得が増えてるからでも別に指数関数的には増えてねえだろっては思う。
この指数関数的に増えてるのに関しては異議ありだよ。
なんだろう。
この増え方って投資とかしてないと増えなくないって思うんだけどこれなんで所得がこういう風に増えるんだろう。
15:04
スピーカー 1
そうだよねだからこれ個人単体で見るとちょっとトラップがあるかもしれないっていう図だよね。
あとさ世の中全体でいくとさむしろ格差広がってねえみたいなことがさ言われてたりするじゃない。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
それからするとこの図ってちょっとなんか感覚的に逆じゃねっていう感じもしますよね。
スピーカー 2
そうだねみんな増えてなんかみんなで幸せになってるハッピーな図に見えてしまうけどちょっとだから今の世相というかあんまり世相反映してないし
俺個人としても実はピンとくるようでピンとこない図かなっていうのが正直な所感。
スピーカー 1
そうだよね。
なんかそれと同じような感覚で予想してたのがマルサスさんっていう人でこれどっからで覚えてるマルサスって人。
スピーカー 2
マルサスさんは人口論って本を書いた。
スピーカー 1
これさダーウィンの時代にも出てきたんだよ覚えてる?進化論の手前で出てきたんだよマルサスって。
スピーカー 2
そっか毎回目の敵にされるマルサス。
スピーカー 1
そうそうそうそう僕らのそれこそ人口論がきっかけになって進化論が出てきたんじゃなかったっけ?
スピーカー 2
そうだった気がするよく覚えてるねそうだね。
スピーカー 1
そうみたいなところで確か登場してたはずで。
スピーカー 2
そうだね進化論の。
スピーカー 1
時代把握に行くとそうそうダーウィンさんとかあのあたりの時代なんだよねきっとね。
スピーカー 2
そっか進化論の一歩前の踏み台にされてたのがこれだマルサスだ。
スピーカー 1
そうでマルサスが何を言ったかっていうと山上くんの予想と結構近くて
人が増えたら人口が増えたら資源って絶対相対的に足りなくなるから資源が枯渇するじゃんと。
だから人口が増えて世界の人間の人口がねどんどん多くなっていくと内乱が起きたりとか戦争が起きたりとか
あるいは食料が足りなくて基金が起きたりとかっていうことが起きて
人口調整が起こるから結果調整されて同じぐらいになるんじゃないかみたいな
そういう予想をしてたのはこのマルサスさんっていう人なんだよね。
スピーカー 2
それはなんか今の山上くんの言ってくれた感覚とちょっと近いんじゃないかなと思うんですが
スピーカー 1
ひるがえって今回ちょっと改めて出しますけどこの図見ると
グローバルで見るとむしろ一人当たりの種族めっちゃ増えてるやんって話なんだよね。
しかも産業革命以降にめちゃくちゃ個人一人当たりの種族が増えてます。
これだけを見るとなんていうかめちゃくちゃ格差って縮小してるじゃんみたいな
なんかそんな図になってるよっていうことなんですよね。
スピーカー 2
格差が縮小するっていうのはこの表現もちょっと疑問でさ
これほぼゼロだったから貧しい中で格差がないのが
リッチなりにそれなりに差が生まれたみたいな状態になったのかなっていう
スピーカー 1
そうそうなんかね僕もそんな感じで受け止めていて
ちなみに先に本文の中の表現を引っ張ると
これなんかボトムアップというかめちゃくちゃ貧しいところは底上げされてるから
このグラフでいくと平均というかさ中央値みたいなやつが曲がってってると思うんだよね
現状で起きてる現象の説明としては中間層にあたる労働者階級の人たちが脱落してしまってると
18:02
スピーカー 1
かつ超ボトムの人たちがめっちゃいっぱいいて
その超ボトムの人たちが全体的に底上げされてるから平均値が上がっていくみたいな
スピーカー 2
そういう説明がこの本の中ではされてましたね
スピーカー 1
これ個人的な感覚でいくと多分めちゃくちゃ昔って
それこそ先制政治とか法権制の時代とかってめっちゃ持ってる人が超トップにいて
それ以外はみんな貧民みたいな多分そういう世界観
スピーカー 2
日極化してるような世界観
スピーカー 1
超トップめちゃくちゃ権力が集まってる人とめちゃくちゃ貧しい民みたいな
多分そういう感じだったのが結構中間ですげえ稼いでるっていう一般的な人が超トップ以外にもいっぱい出てきたみたいな
そういう感じなんじゃないかなっていう
この一人当たり所得っていう概念を持ち込むと何となくいってきたのかなっていう感じありますよね
だからちょっと体感とずれてる部分と歴史の推移っていうのは時間軸も長いしね
僕らが観測できる変化って50年とか100年とかそういうスパンじゃんね実際
スピーカー 2
この本当に50年100年はX軸をもうちょっと看板にした図を書いてほしいってことがあるよね
スピーカー 1
あとなんかちょっと分散とか見てみたよね
スピーカー 2
確かに確かに
スピーカー 1
値の分散とかもちょっと気になるところでありますよね
多分この期限500年とかめちゃくちゃ散ってるだろうね
スピーカー 2
確かに確かにね
ハズレ値がポーンと上の方に1個2個あったりとかって感じ
王族が上の方に
スピーカー 1
平均はあれだけど中央値で取るとみたいな話
そうだねそうだね
ちょっと若干話取れましたけど
それでそれこそだから一人当たり所得が重要って話ではもしかしたら今ないかもしれない
現代の社会のもとではもしかしたらないかもしれないけど
例えばこの前のサンフランシスコや阿部みたいな話もさ
スピーカー 2
ゾンビ化減少
スピーカー 1
原因がある可能性が結構高いみたいな話があって
要は言うて一人当たり所得めちゃくちゃ確率高いということなんで
人類史上まず全く新しいフェーズですよってことをまず認識しましょうっていうのが
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
一つのテーマでしたということですね
でも中間層脱落しててなんかまた格差っぽくなってないみたいな話をするときに
よくいろんなことを言う人がいるんだけど
これちょっと昔の社会に戻ってんじゃない
さっきめちゃくちゃ超稼いでる王族と貧民みたいな世界観とか
そこにちょっと戻ってんじゃないのっていう指摘もありますよねっていうのが話題なんだよね
本書の中ではじゃあ封建制に戻るのかっていうような切り口で問いが投げかけられてますけれど
封建制ってどんな制度ですか
スピーカー 2
封建制ってあれでしょ領主と農民みたいな
すごい中学の教科書みたいなこと言うけど
スピーカー 1
教科書みたいな
改めて封建制って何って言われたらよくわからんので
21:00
スピーカー 1
ちょっとGPDさんに聞いたところ
あれなんですって
王族とか貴族とかさっき言った超リッチみたいな人たちっていうのは基本的に土地持ちなんだよね
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
城っていう単位で町を持ってたりとかするわけだと
松原領主とかもそうだよね封建制度
スピーカー 2
懐かしい
スピーカー 1
歴史で言うとね
あの人たちが土地貸しますよと代わりに税金を納めてよというような制度っていうのが封建制度ということなんだよね
今の現代の社会と違うのは土地持ってんだよね実際にその人が
スピーカー 2
どういうことどういうこと
スピーカー 1
だから今の国会さ
スピーカー 2
昔の社会では持ってたってこと
スピーカー 1
そう昔の封建社会では土地持ってる偉い人ってのは必ず存在したんだよね
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
だけど今の社会って税を納めてるけど別に税を納めてる国がもともと土地持っててそれを俺らが借りてるわけじゃないんだよね
スピーカー 2
ああそういうことねそういうことね
スピーカー 1
なぜか日本に属してる土地を購入したりとかすることで税を納めなければいけないっていうことなんで
本質的に封建制度は違うんだけど
封建制度っていうのは本当に土地持ってたみたいな
スピーカー 2
でも超偉い人が支配してたっていうことだよね単純に言うと
スピーカー 1
みたいな制度でしたと
で結構直近の話題で格差がめっちゃ話題になるってなった時に
封建制に戻るんじゃないのかっていう人がいるらしいと
なるほど
ということなんだけど
この筆者はねそれはちゃいますぜっていうふうに改めてここで釘を刺してるんですよね
でそれは何かっていうとさっきグラフで見たように
一人当たりの所得っていうのはめちゃくちゃ上がってると過去最高であると
いうことを見ると前提が全然違うんですよと
封建制の当時ほど人々は貧しい暮らしをしてないと
めちゃくちゃ貧しくても例えば
インターネットに接続できる端末があってネットネスに繋がってれば
めちゃくちゃリッチなコンテンツを見ることができるとかね例えば
そういう前提が全然違うから
これは戻ったように見ちゃうっていうのは歴史主義だよっていう風に
脚下してますよっていうのが本書の主張です
スピーカー 2
産業革命が不可逆転すぎるんだよね
スピーカー 1
そうそうなんですよ産業革命もそうだし
その後になってくると情報革命みたいなやつあるよねインターネット革命みたいな
それも多分めちゃくちゃ不可逆なんだよ
スピーカー 2
戻れないよそこからそこ前には
スピーカー 1
だからこれとこの前後で混同してはあかんですよっていうことですね
あーダメって言ってると
ということですね
じゃあ違うんだとしたらそれって何なのっていうのが
ここから先のテーマになってくるんですけど
ここで登場するのが冒頭で説明したフラクタルという概念です
スピーカー 2
これ完全に新しい概念ですよね
スピーカー 1
そうですねここまで出てないですね
しかもちょっといきなり全然違うとこから持ってきたっていう感じがありますけど
フラクタルってもっともっと山上くん聞いたことありました?
スピーカー 2
いや全然知らなくはない
なんかで聞いたことがあった気はするけど
これ今回読んでみてそういうことなんだみたいな
知ってた?むしろフラクタルって
スピーカー 1
僕ねフラクタルこれ理系学性あるあるかもしれないけど
24:00
スピーカー 1
フラクタルとか複雑系の世界に一瞬ハマるっていう現象が
理系学性あるあるなんじゃないかと個人的には思ってて
結構ねちょっと前にホットな概念だったんだよね
複雑系とかフラクタルとかマンデブルロ曲線とか曲線だっけ?
そのあたりのやつに一回ハマるっていうのがあって
すごいなんか久々に思い出したなという感じ
スピーカー 2
俺これちょっとごめんそもそも
そしたらみんなに教えてほしいんだけど
フラクタルっていうのはこれも正しい
ニュートンの重力みたいな正しい
公式というか正しい概念なのか
そういう風にそういう考えもありますよぐらいの
どっちなの?
スピーカー 1
フラクタルっていうのは別にそのなんか理論じゃなくて
フラクタルっていう概念がある
フラクタル性を持ってますとか
要は自己掃除的な性質を持っているもののことを
フラクタルっていう風に呼んでるんで
フラクタル自体は別に間違ってるとかでも
通学的に正しい概念だと思いますね
それを今回ねちょっと先取りになっちゃうんだけど
今回出てきたコンストラクタル不足っていうのが出てくるんだけど
これはこれをなんか社会にどこまで適用していいのかは
僕はちょっとよくわからんなと思って読んでました
スピーカー 2
コンストラクタルもちなみにミンティは聞いたことあった?
スピーカー 1
コンストラクタル僕初めて聞いた
だけどフラクタルっていう文脈の説明の中で
よく出てくる例がいっぱい出てきてたから
それをあえて法則として定義しようとすると
コンストラクタル則になるんだなっていうのが
僕の今回の理解の仕方でしたね
だからフラクタルは何となくわかったし
そのフラクタルの背景にある
自己掃除性とかスケール不変性みたいな性質は
別にそれは正しいというか
それこそこれはマンデブルローっていう数学者が導入した概念ですけれど
その人が書いてるフラクタル図形とかってあるんだよね
星型が雪の結晶みたいなやつがいっぱいあって
どんどんズームインしていくんだけど
また同じ図形に戻ってくるみたいなさ
永遠ループ画像とかあるじゃん
スピーカー 2
キンタロウ飴みたいな感じね
スピーカー 1
キンタロウ飴はリニア線形にキンタロウじゃん
ずっと一緒じゃん
掃除っていうか同型じゃん
じゃなくてスケールが違っていくんだけど
キンタロウ飴みたいになってるっていう
スピーカー 2
わかるわかる
スピーカー 1
ということでね
ちょっとフラクタルの話を改めて触れておくと
フラクタルっていうのは
例えばこの図形がそうだけど
シェルピンスキーのギャスケットっていうのがそうだけど
全体を見たときに大きな正三角形になってて
正三角形の中に正三角形4つ
1、2、3、で真ん中の白い三角形4つで構成するよっていう図形を書きました
これがまず1段階目って感じだよね
その中の1区画の中に正三角形4つ書きましょうって言ったら
1、2、3、4ってなるよね
その1個の区画の中にもう1段階また書けますよっていうのをどんどん繰り返していくと
どんどんどんどん細部は複雑になっていくんだけど
これだねこれがまさにそのプロセスを書く
これって基本的にどの部分取っても掃除じゃんっていう話なんだよね
27:04
スピーカー 2
万華鏡の絵みたいな感じね
スピーカー 1
まあね必ずしも万華鏡である必要実はないんだけど
これとかもそうだよ
同じアルゴリズムルールというかアルゴリズムみたいなものを使って
ある部分をどんどん複雑化させていくことができるんだけど
どの部分を取り出しても同じ線形同じ形状が見えるよっていう話だね
スピーカー 2
これ数三筋の極限か何かの問題でこういうのあったじゃないですか
スピーカー 1
あるあるある数列と同じような考え方だね
スピーカー 2
面積求めるみたいなのあった気がするこのフラクタル図形の
スピーカー 1
あとこれ分かりやすい引きな例でいくと
海岸線の長さは本当に測れるのかっていう問題とかも同じような問題系で
何それ
海岸線ってさ上から見たら直線であるように見えるじゃんね
だけどさどんどんさスケールアップしていくとさ
砂のさ凸凹の形状もさ海岸線の長さの凸凹に換算するんだって
どんどん複雑化していくじゃん
スピーカー 2
ああそういうことねめちゃくちゃ長くなってくる
スピーカー 1
めっちゃミクロで見るとその砂を入り組んだ形状も測っていかないといけないから
スピーカー 2
計測が終わらないってことね
スピーカー 1
そうそう外径線が無限大に発達したみたいな現象があるよっていう
スピーカー 2
そんな考え方があるんだ知らなかった
スピーカー 1
そうそうそれもこれの派生系というかね
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
あったりする話ですけどちょっとそういう話は複雑になるんで一旦置いておきますけれど
一旦このフラクタルっていう概念を理解して社会構図を理解すれば
さっきの方言性に戻らずに今あるべき社会の姿っていうのを理解できるんじゃないかっていうのはこの筆者の提案ということですね
でちょっとフラクタルの説明にちょこっとだけ戻ると
フラクタルは20世紀に導入された概念で
それこそアインシュタインとかフォン・ノイマンっていうねこれも数学者ですよね
こういった人たちと並ぶ天才数学者で有名なマンデブル・ロサンという人が発見して導入した概念ですよと
ここで筆者は面白いことを説明してくれるんだけど
世界を理解する科学の法則って何段階か推移してますよってことを紹介してくれてるんですよね
一番最初はニュートン力学系っていうのはこれに当たると
これ何かっていうと因果関係で理解しますと
要はこういう原因があったらこういう結果になったっていうことを
一対一の対応関係で理解するような世界の理解の仕方
これをニュートン力学に代用されるような因果関係で理解するフェーズだというふうに
その次のフェーズが因果じゃなくて因果は分からん
ブラックボックスかもしらんけど統計的にだったら理解できる
正規分布とか標準偏差みたいな統計的な理解の仕方で世界を捉えましょう
これがその次のフェーズだというふうに言って
これを例えば具体的に言うと量子力学とかっていうのはこういったフェーズだよというふうに説明します
要はあれだよね不確定性原理とか量子の一つの量子の位置を特定しようとすると
ある特定の時間の振る舞いを位置を特定しようとすると特定できませんみたいな
30:04
スピーカー 1
そういう確率分布みたいなところで物事を理解しようぜみたいなフェーズが次にやってくるんだよね
それがその次のフェーズだと
さらにその次のフェーズがあるんだっていうのはこのヒッシャーのここでの説明の仕方で
それがこのフラクタルっていうような概念を使って説明されるもので
このフェーズではスケール不変性っていう性質を持ちますよっていうことがここでは説明されてます
例えば統計で言うと壁上分布さっきの資数関数的にグラフがブヨーンってなってたけど
あれも同じで壁上分布というふうに呼ばれるやつだね
ロングテールショートヘッドって言われるような多分株式の株の世界でも出てくるような分布だと思いますけれど
ある一部のところがめちゃくちゃ外れ値みたいに高い数値を持っていて
残り数多くの多数は低い数値で分布してるみたいなね
そういう統計分布があるけれどこれはフラクタルのフェーズに入ってる統計分布ですよみたいな
そんな説明の仕方をしてましたね
具体的な例でいくとこの本書の中で引用があったのは
文書ある言語体系の中に登場する単語の登場頻度みたいなのが
アーとかザーみたいな単語っていうのはすごい頻度が高くて
登場回数登場頻度を縦に取って登場順位っていうのを横軸に取ると
アーとかザーとかめちゃくちゃ高くなって
もうちょっと登場頻度が低い単語に行くにしたがって
どんどんカーブを描いていってロングテールになるみたいな
スピーカー 2
そういうことがあったりとか
スピーカー 1
あとこの手のやつ有名なのは地震の発生頻度と規模の
気まぐれ中途の関係とか同じような劇場分布に乗っかるようとかね
株式の取引チャートとかも同じですよね
スピーカー 2
あともう俺の研究の話で言うと
LPAって俺が研究してる日本人の
LDL悪玉コレステロールに関連するLPAっていうコレステロールあったじゃない
それの分布もこのスキュードなロングテールの分布してるっていうのも
スピーカー 1
なるほどね
スピーカー 2
そうめちゃくちゃ高い人とめちゃくちゃ低い人がいるみたいな
偏った分布してますよ
結構世の中にはこういう分布するものがあるんだなっていうのはね
スピーカー 1
思いますよね
それまでのフェーズではいわゆる正規分布っていうか
中央にたくさん分布していて
両端っていうの下がってるよっていうのが
なんか一般的な分布じゃねっていうふうに思われてたんだけど
そうじゃなくて
ある一部分にめちゃくちゃ偏るような分布のあり方があるんだっていうのが
このフラクタルフェーズで明らかになってる分布の仕方だよっていうことですね
はいはいはいはいはい
ちなみにこのテーマについて触れためちゃくちゃ面白い本が
それこそもう10年以上前かな出てて
歴史はべき定則で動くっていう本があるんですけど
これ読んだことあります?
スピーカー 2
それ俺ねミンティに勧められて買ってまだ読んでないわ
つんどく状態
スピーカー 1
ほんとこれね僕多分このフラクタルを
フラクタルっていうかこの
自己掃除性みたいなやつとか複雑系みたいな世界を
33:00
スピーカー 1
めっちゃ面白いなと思ったきっかけの本の一つは
この歴史はべき定則で動くっていうやつですね
これすごい面白かった
入門書として多分めちゃくちゃ最適
読んでみますわちょっと
ちょっと話が逸れてますけど
その概念を今回社会の理解に引用しようぜっていうのが
この筆者の取り組みだっていう
でちょっとフラクタルの話が長くなっちゃったんですが
そこからベジャンさん
エイドリアン・ベジャンさんっていう熱力学者
物理学者ですねが登場してきますよっていうのが
ここからの話の展開で
この人何を言ってるかっていうと
フラクタル自己掃除性っていうのは
自然界のいたるところに見られるやんけ
ということをベジャンさんが言いましたという風に紹介されてます
具体的に言うと僕らが何回か前のフリートークでも喋ってたけど
分子の構造と宇宙の銀河系の分布が似てんじゃないかみたいなね
スピーカー 2
人間の脳の中に宇宙が広がってるっていう
スピーカー 1
そこを例えると
シナプスとシナプスの間の関係性と
スピーカー 2
惑星というか星運のリンクが繋がってるっていう
スピーカー 1
そういう話とか
あとは回路設計と河川の経路みたいなのが似てるんじゃないか
そういうことになんとなく
それこそ自己掃除性を見出しちゃった人がいて
その人はベジャンさんという人ですよということなんです
スピーカー 1
この人の指摘した面白いのは何かというと
生物か無生物かに関わらず
同じようなシステムの中では
同じような形状の特徴を持つ場合があるんだ
っていうことに気づいた
すごく面白いことで
今まさに出てきたように
回路っていうのは人間が完全にデザインした人工物だと
河川の形状っていうのは別に人間がデザインしてないんだけど
なんか結果に似てないみたいなことが起きてるんですよ
っていうのを指摘したんですね
このベジャンさん
これに対して
この弊社が言ってるのは
生物以外の性質にも
進化っていう概念を適用できるんじゃないかっていう
資産に繋がってないっていうね
そんなことを言ってるんですよね
これ面白いですよね
この背景にある法則っていうのは
このベジャンさんは
コンストラクタル法則っていうふうに定義しました
ここで紹介されてます
これせっかく定義してるんで
ちょっとこれ本書の定義だいぶ緩かったんで
一応インターネットから正しそうなやつを引っ張ってきますと
スピーカー 2
ちょっと読みますねこれね
スピーカー 1
コンストラクタル則の定義を引用すると
システムが時間の中で存続するために
流れを構成する方法が進化して
より良いアクセス
流れやすさを提供する方向に変化するとするものですよ
っていうような定義です
これちょっとすごい難しいんですけど
なんか要は複数の要素が集まって
集合として機能するもののシステムだというふうに言うとすると
これが時間の流れの中で
どういう風に変化するかっていうところに
法則があるんじゃないかっていうものを
考えたのがこのコンストラクタル則ですよ
っていうことなんですね
スピーカー 2
要は流れの進化に関する法則ってこと
スピーカー 1
おっしゃる通りです
36:00
スピーカー 1
その時に流れっていうものは
要は流れてるものがあるよね
ここに自由度があって
より流れやすい方向に変化していくのだとすると
この流れやすい方向に変化していくその方向性だったりとか
その変化の仕方みたいなところには
一定の法則があるんじゃねってことに気づいちゃったのが
このベジャンさんだよっていうことなんですね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
これなんかね本書では
実は目的があるみたいな書き方を知ったんですよ
スピーカー 2
書いてるね
読んでるもちろん
スピーカー 1
そうなんか進化
生物学は進化論によって説明されるようになったけど
進化には目的がないんだと
だけどこれは
生物以外のところにも適用できるけど
そこには目的があるんだみたいな書かれ方をしてて
僕はすごい違和感を感じて読んでたんですけど
スピーカー 2
これはだから完全にダーウィンの進化論と相反することを言ってるようになったと思いながら
スピーカー 1
そうそうそうなんだよ
僕はその読みは
この橘さんの読みは僕は間違ってるんじゃないかと思って
スピーカー 2
ちょっと定義を聞いてきたんですけど
スピーカー 1
結果これを読むと
ダーウィンの進化論に限りなく近いことを言ってるなと思ったんで
別に目的ないじゃんって思ったの
スピーカー 2
結論から言うと
それは俺もこの文章を読みながらそれを思った
結局
そうそうそう
多分同じことを思ってると思うそれに関しては
スピーカー 1
そうそうそうそうなんだよね
そうなんですよ
ここで言ってるのは多分
より流れやすい方向を思考してるんだよっていうのが
このコンストラクサルソフトが言いたいシンプルなことなんだよね
より流れやすい方向
スピーカー 2
自由な環境で
この本に自由な環境では
どのように進化するかを計算し予測できるって書いてあるけど
進化の方向が環境によって変わるようなことも書いてるじゃんここに
環境と自由度が変わればっていうふうに書いてあるから
結局要はダーウィンの進化論も
高いところにしか植物がない環境では
キリンが首が伸びることは予測できるじゃない
だけどそういうこと
それは別に首伸ばそうと思ったわけじゃなくて
たまたま首の長い種が生き残っただけだから
そこに目的がないわけじゃない
スピーカー 1
そうなんです
おっしゃる通り
つまりその要条件と
進化でいうところの三原則があったじゃないですか
継承と選択と突然変異っていう三つの要素があれば
進化って絶対起きますよって話があったと思うんですけど
それでいうところの要素の一つ
要素っていうのは流れと自由度っていう
この二つの概念を導入することによって
進化みたいな変化が起きるんだよってことを
ここでは言ってるわけですよね
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
ただ一つ正しい指摘だなと思って読んでたのは
生物以外の世界においても
進化に相当するような概念があり得るんだ
つまりある特定のパターンだったりとか
方向性を持って変化をしていこうっていうような
そういう法則っていうのが定義し得るのではないか
39:02
スピーカー 1
っていうような指摘をしたっていうところが
僕は正しい指摘かなと思って読んでた
スピーカー 2
確かに無生物に拡大してるのが面白いよね
そうそうそう
スピーカー 1
だから具体的に言うと
例えば川の流れ
主流からどんどん主流を作って形成していくよねみたいな
川の枝分かれのパターンだったりとか
あと血管のパターン
血管とか樹木のパターンっていうのは
エネルギーを効率よくまったまる届けるために
進化していったパターンだと思うんですけど
そういったものが川の流れとか
スピーカー 2
そこ掃除系だよねとか
スピーカー 1
あるいはそこと人間がデザインしてあるはずの
交通システム
例えば道路網とか航空ネットワークみたいなものの構造っていうのも
掃除系ですよねとか
さっき話題になかった回路設計
これ要は効率的に電子を移動させたりとか
情報を移動させるための回路設計みたいなものも
すごく似てきますよねということで
要は物が流れる物っていうのは
物理的なものもあれば
電子だったりとか情報だったりとかもあると思うけど
そういったことを効率よく流そうと思ったら
すごく似たような形になるんじゃないか
そういうことを指摘した方法だよ
スピーカー 2
でもそりゃそうだろって感じじゃない
欠陥も川も結局流体力学じゃない
要は水の流れがどうやったら
真っ正まできれいに流れるかって
それによって欠陥抵抗だったりを考えて
数つ立てれば自然とその形になると
高速道路とかの設計に関しても
それを真似て作ってるだけの話なんじゃないのかな
スピーカー 1
なるほどね
必ずしも粒子が流体でなくても
相似形になるよっていうところは
スピーカー 2
指摘のポイントでしょうか
スピーカー 1
回路設計とかは完全に粒子の性質も違うからね
そういったジャンル違いのものにも
適応されるかもしれないかというところが
面白いというところですかね
いずれにしてもこの辺りの相似形だったりとか
同じルールに乗っかってるんじゃないのっていう指摘に関しては
多分正確さの面でも
歴史は別器常則で動くが
すごく参考になるんじゃないかなと思うので
こちらの領域に興味を持たれた方は
スピーカー 2
ぜひそちらも読んでみてください
スピーカー 1
ポイントとしては
ここからなんでこんなめんどくさい概念を導入して
筆者はこの世界を理解しようとしてるのかというところに
戻っていきたいんですけど
フラクトル概念結構無理やり入ってるじゃない
ここに
なんで登場したのかよく分からんなっていう感じだったと思うんですけど
筆者がここで面白いって言ってんのは
この法則を通じて獲得される構造には
必ず階層性があるっていうことに気づきました
っていうところが面白いポイントであり
社会に適応できるところじゃないかっていう風に言ってるんですよね
スピーカー 2
筆者はね
スピーカー 1
具体的に言うと
メインストリームがあってサブストリームがあって
サブストリームのサブストリームがあって
みたいな構造って
さっきちょろっと画面で共有した
フラクタル図形の特性とすごい似てますよね
42:00
スピーカー 1
要はスケール1で見たときの形と
それをスケール2倍で見たときの形と
それから2倍の2倍で見たときの形と
みたいなところが
どこにもどこにも分岐のパターンとして
自己相似系を持ってるんだっていうところがあります
自己相似性を持ってるってことはつまり
情報に階層性が生まれるっていうことを意味してるんだよね
最初の分岐からどんどんサブの分岐になって
どんどんサブのサブの分岐になって
要はトーナメント表みたいなものになるわけだから
なんかそういうですね
相似性を持っているよということを指摘していて
例えば情報だったりとか直近のね
それこそイーロンマスクとかが登場するような世界でいくと
インターネットのページのアクセス順位と
その閲覧数の関係性とかも
同じようにさ
ショートヘッドロングテールの構造になってるわけですよね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
そういう閲覧数とかにも同じように階層性が見られると
逆に言うと階層性がなければ
情報は自然に流れることができないんじゃないか
っていう指摘が
ここから逆説的に引くことができるよね
っていうような言い方をしてますと
スピーカー 2
一番情報が素直に流れやすい形が
この階層性があるって状態だってことですね
スピーカー 1
そういうことですね
要はだから太いところから細いところに流れていく方がいいじゃん
みたいな
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
そうなると社会構造もまたしっかりなんじゃないの
っていうのがですね
この筆者の指摘だというところがですね
この結局ね
このコンストラクタル法則を導入した上で
筆者が言いたかったことになるということです
つまり社会構造の中に階層性が生まれるっていうのは
自然なんじゃないかっていうような仮説ですね
というのがちょっとここまでですね
フラクタル概念あるいはコンストラクタル法則を導入して
筆者が言いたかったことになるわけですね
ここどうですか
なんかスッと入ってきます?
スピーカー 2
いやーなんかいきなり逆説的な意見を言ってきたなというか
テクノロジーバタリアンはさ
結局その個々人で
個々人の能力で管理して
そういう差をなくしていこうぜっていうのが一応
彼らの考え方だったはずなのに
今この最終章にきて
結局差別がある状態で
その区別がある状態が一番流れやすいっていう
真逆のことを言い始めたなという
スピーカー 1
いやそうなんだよね
スピーカー 2
どうなってくんだこの本はっていう感想だよね
スピーカー 1
なんでこんなこと言っちゃってんのって話ですよね
スピーカー 2
スピーカー 1
というところに答えるのが次のセクションですが
それこそちょっと冒頭の全体の予約でも
少しチラッと頭出しをしたんですけど
まさにこの山上くんが指摘してくれた通り
みんなもっとフラットじゃないっていうことを
原理主義的に突き詰めてたのが
その中でも特にね
クリプトアナキストなんてのは
政府みたいな中豪集権的な組織はいらねえんだって
ずっと言ってたわけですから
彼らの思想からすると全く逆だよね
この回想性みたいな
スピーカー 2
最初から言ってるわけだ
正義を巡る四つの立場の図の時から
それを言い続けるわけじゃない
45:00
スピーカー 2
最初の収録の
スピーカー 1
そうなんだよ
っていう話になってくるわけですよね
ここの中で面白いスローガンが出てきてて
情報はフリーになりたがるみたいな
クリプトアナキストたちのスローガンなんかが
紹介されてましたけど
面白かったですよね
もしこのコンストラクタル属が
情報流通とか
あるいは社会構造みたいなところに
適応できるのだとすると
やっぱりこの理想っていうのは
無理じゃねって話になっちゃうわけですよね
ただ筆者はあくまで
このコンストラクタル属ないしは
社会の回想性っていう方の肩を持つスタンスで
ここから先進んでいくんだよね
これがなんかおもろいなと思うんですけど
これまで何を紹介したんだか
例えば具体でいくと
様々な文化もそうだし
民族もそうだし
宗教
これまで歴史上存在した
あらゆるそういった人間集団の中には
回想性がありますよと
それ何でかっていうと
情報とか貨幣の流通にまつわる自然属
つまりさっきで言うとこの
コンストラクタル属に従ってるから
そんなのは当たり前なんですよっていう風に
筆者はここで手のひら回想をするわけですね
スピーカー 2
今までの議論は何だったんだろうね
スピーカー 1
でもこれね
例えば
多分若い会社とかにいる人は
よく組織論とかの文明で聞く言葉だと思う
ダンバースって聞いたことあります?
スピーカー 2
ダンバース?
スピーカー 1
ダンバース
スピーカー 2
いや全然知らない何それ
スピーカー 1
ダンバーさんって人が多分組織論
それこそ経営理論の中の組織論っていうジャンルで
すごい有名な人だと思うんだけど
その人が言って
多分今いろんな世界中の会社が
この数に戻らされてるんじゃないかと思いますけど
ダンバースとなって
顔が見える個人同士の関係性っていうのは
150人ぐらいが限界っすよみたいなことを言う
ダンバーさんっていうのは
だから会社の組織とか作る時に
150人以上が同じチーム
同じ部署になるような作り方すると
人間的な関係性ができなくなって崩壊するから
いい感じで部署とか分けた方がいいよみたいな
そういうことを言ってる人なんですけど
スピーカー 2
人間同時に150人ぐらいとしか
コミュニケーション取り続けられない
ダンバーさん そうそうそう
スピーカー 1
だから150人ぐらいの会社だったら
すげえフラットにできるけど
それを超えるような組織だったら
ちゃんと部門分けして
そこに偉い人作ってみたいなことやらないと
スピーカー 2
無理だよみたいな
スピーカー 1
そういうことを言ってる人なんですよね
こういうものを持ち出しながら
階層って必然じゃねっていうのが
筆者のスタンスで
スピーカー 2
確かに150超えたら階層がないと
自分一人じゃ管理できませんよってことね
スピーカー 1
それは言わんとしろとも分かると
これは多分情報でもそうだし
社会構造でもそうじゃないかっていうのが
今回このコンストラクタル則っていう
変法則らしきものを持ち出して
言いたいことだというところなんだよね
ただ実際それこそ情報テクノロジー
いわゆるITだったりとかの世界で
今なだたる凶暴たちのことを見ると
48:01
スピーカー 1
確かになと思えてしまうところもあって
例えばガーファーって言われたりとか
ガーファムとかいろいろ言われますけれど
いわゆるプラットフォーマーって言われてるような
モンスターたちがたくさん登場してくるというところ
なんでそういう人たちが出てくるのかっていうと
やっぱりそれはさっきのコンストラクタル則に
則って出てきてるからじゃないかっていう風に
言うわけですよね
つまりAppleみたいな会社とか
FacebookとかGoogleみたいな会社は
基本的には情報産業の中で
成り上がっていきましたと
だけど彼らはその情報流通という観点で
あの地位を築かなければ今みたいな滑らかさは
世の中にはもたらされなかったんじゃないかっていう
そういうことを言ってるわけですね
この秘書はね
スピーカー 2
なるほど
彼らがトップにいてくれるからこそ
回想性ができて今流通情報が流れてるということね
スピーカー 1
そうなんですよね
だからむしろ必然だったというかね
そこに流れるものがあって
流れる情報という自由がある以上
そういった回想性が生まれるのは
必然だったんじゃないかと
そういうようなですね
構成もすごく加わっているというところですね
なるほど
この回想性がさっきのクリプトアナキストとか
それからなんだ
テクノリバタリエンの人たちにとって
むしろ嫌われるべきというか
抱きすべきものなのかどうかっていうところがですね
スピーカー 2
最後の論点になってくるかなというところなんですけど
スピーカー 1
テクノリバタリエンはそれこそ中央集権的な
組織からの自由を求める
それこそ自由原理主義だから自由を求める
そんな組織いらねえよっていうふうに言ってたというところですよね
だからここまでの議論って
情報流通の回想性とか
社会構造の回想性みたいなもので
彼らからすると逆行してるように一瞬見えますよね
僕らもそう感じるよねというところなんだけど
さっきのコンストラクタル属のペジャンさんは
全く逆のことを言うと
これ何かというと回想性が現れるのは
流動系全体のあらゆる構成要素のためにいいからだ
っていうふうに言うんだよね
つまり組織だったりとか中央集権的なものから
解放されたい自由でありたいって言ってる人たちにとっても
回想性っていうのはいいものなんですよ
っていうことを言ってるということですね
これもなんかパッと聞いて理解できますかどうですか
スピーカー 2
いやでも理解というか
なるほどと自由を求めた結果
その一番自由である形が回想性なわけだから
回想性に関する理解が俺らが追いついてないだけで
実は回想性ってすごい自由の最終形態だって考えれば
我々の理解は追いつくのかなと
回想性っていうとややもすれば
すごい差別的なもんだと思ってしまうじゃない
このトップダウンというか
トップダウンってあんまりいい印象がないじゃない
実は回想性っていうのは自由であり続けるための
自由を追い求めた結果の最終形態だっていう風に
理解すればなるほどと
素直に理解ができるかなという風に思います
スピーカー 1
これなんかちょっと言い換えみたいな感じで書かれてるのは
51:00
スピーカー 1
個が多数を支え多数が個を支えるとか
そういう言い方がされてますよね
これを理解するための例として
ユーチューバーの世界の話がバッと言われてるんですけど
これなんかどんな例だったか覚えてますか
スピーカー 2
あなたのユーチューバーは
ユーチューブっていうプラットフォームが支配してるようでありながら
実はユーチューブもユーチューバーたちが
たくさん動画を上げてなければ
ユーチューブなんてただの空箱になっちゃうけど
ユーチューバーもユーチューブっていう箱がなければ
こういう風に皆さんに見られることがないから
ここはお互い支え合って共生してるんですよ
スピーカー 1
そうなんだよね
その話が一つでもう一つが
ユーチューバー側というか
コンテンツ上げる側の世界を見ても
スピーカー 2
実はショートヘッドロングテール型になってるんだよね
スピーカー 1
つまりめちゃくちゃ見られてる
日本だったらヒカキンとか
そういう人たちってアホほど再生されてるわけでしょ
アホほど再生されてる人たちがいるからこそ
そこに広告で課金して
それでユーチューブ自体が維持できるような仕組みになってる
逆に言うと我々のような
弱小ユーチューブコンテンツのプロバイダーたちは
別に広告再生数に指して貢献しないわけだよね
ヒカキンゾーダの再生数から見たら誤差じゃんみたいな
スピーカー 2
ゼロに禁止できる広告だよね
スピーカー 1
つまりさっきの一人当たりの所得グラフでいくと
期限500年とかのレベルは変わらないわけじゃない
ヒカキンが2000年だとするな
みたいなレベルなんだけど
ヒカキンがいないとユーチューブ自体は
ユーチューブという仕組みを維持できないから
僕らも動画を上げる機会を失うことになるっていう
そういう関係にあるわけですよね
僕らみたいな人たちしかいなくて
僕らみたいな人たちだけが動画を上げ続けていても
ユーチューブという組織自体は稼げないから
ヒカキンのおかげで成り立ってるわけですよね
スピーカー 2
要はユーチューブとヒカキンの関係性と
ヒカキンと我々の関係性もすでにフラクタルですよってことなんだよね
スピーカー 1
そうそうそうそうまさにそういうことなんですよ
スピーカー 2
まさにそういうことなんですよ
面白いよね
スピーカー 1
そうみたいなことが言えるんじゃないのっていうのは
実例からも明らかだよねっていうのを
この橘さんはここで指摘すると
これ確かにという感じがありますね
スピーカー 2
これは面白いね確かに
スピーカー 1
はい
ここからちょっと僕個人的には
おやおやと思ったんですけど
このことが予想するのは
巨大な中央集権組織と個人の二極化だっていう風に
フィッシャーは言い切っちゃったんだけど
これなんかいきなりフラクタルの話忘れたって感じなんですけど
これどうですか
スピーカー 2
これはなんか完全にこの橘さんの
個人の主張を伝えたかっただけなのかなと
俺も思っちゃった
そうなのかなって思った
これだって別にテクノリバタリアンの意見でもなく
フラクタルから導かれる原則でもなく
これは彼の主張だよねこれ
スピーカー 1
そうなんですよそうなんですよ
これ面白いなと思ったのは
巨大なプラットフォーマーと自由なコンテンツプロバイダーとの
間の中間層が淘汰されるっていう風に
54:02
スピーカー 1
カッパしてるんですけど
これはいかにっていう感じしませんこれね
スピーカー 2
そんなことないでしょ
スピーカー 1
そうそうそう
これさよくよく今のYouTuberの例でいくと
YouTubeと俺らみたいなプレイヤーしかいなくなるよ
っていう風に理解しようぜって話じゃん
そんなわけないじゃんっていう話で
一番強いのはヒカキンじゃんって話
そうだってさ
スピーカー 2
淘汰されちゃったらそもそも流れができないじゃない
流れが連続する
本当に上と下だけだったら流れができないからさ
そこが淘汰されることはないんじゃないかと
中間層が淘汰されないよね
スピーカー 1
ここが全然テクノリバタリアンじゃなくないっていうところなんだけど
でもテクノリバタリアンかつ
マンデブロさんの提唱した
マンデブロさんじゃねえや
コンストラクタル速化をちょっと適用するんだとしたら
むしろヒカキンみたいなプレイヤーが
中間プレイヤーにいることがすごい重要だよね
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
だってこの山上くんが指摘してくれた通り
YouTubeとヒカキンの関係っていうのは
強者と弱者というか
プラットフォーマーとプレイヤーみたいな関係性だけど
ヒカキンと我々の関係性っていうのは
大将みたいな関係性で
ここを似たような関係性にやるわけじゃない
こっちがいないとこっちがいないといけないみたいな
どっちでも成立する
中間層ってむしろヒカキンみたいな
プラットフォーマーの中での
強者プレイヤーなんだよねきっとね
スピーカー 2
そういうことだね
スピーカー 1
かつヒカキンみたいなプレイヤーたちは
組織的にやってるんだよね
スピーカー 2
個人じゃなくてね
スピーカー 1
編集スタッフも抱えて
UUUMね
UUUMは買収されたから潰れたっていう風にも言えるのか
スピーカー 2
そうなのかな
スピーカー 1
ネガティブな例なのかもわからないけど
でもヒカキンみたいなプレイヤーがいて
そこを組織的にやってるわけだよね
再生数稼げる人たちは
儲かるからそこにちゃんと
組織化するメリットが出てくる
むしろ中間層として
すごい強い人たちってのが
スピーカー 2
いっぱいいらっしゃると思う
スピーカー 1
そう考えると
中間層いなくなるみたいな話と近くね
っていうのが個人的に思ったところなんだけど
スピーカー 2
中間層いなくなるってことは
YouTubeと我々しかいなくなるってことでしょ
そうそう
それはなかなか
スピーカー 1
その世界は
初期設定は確かにそうだったかもしれないよね
YouTubeが生まれた当時はそうだったかもしれないが
むしろ
この巨大な中央集権組織と
個人の意気込み化っていうのはゼタとすると
その状態でもう
動的並行安定状態
ってなったはずだけどそうじゃなくて
この個人の中から強い奴がやっぱり
のし上がってきて
強者プレイヤーみたいな感じになっていくっていうのは
やっぱこれ中間層必要だからじゃない
ってちょっと僕思っちゃいますよね
スピーカー 2
これこそまさにだからちゃんと
進化したんだよね流れが
そうそう進化した
スピーカー 1
流れが進化して
スピーカー 2
後ろのフラクタルになったっていう
高度に適応的な状態になったってことだよね環境に
スピーカー 1
適応的に今の環境に
57:00
スピーカー 1
安定的な状態を獲得したから
今の状態で適応的である
安定的であるっていうことが
言えるんじゃないかっていうのが
進化論を読んでやってきた
我々の見解ということになりますよね
スピーカー 2
そうそう
そうだから我々も
気持ちよくカタラジオできてるのは
そういうヒカキン達のおかげでね
スピーカー 1
そうなんですよそうなんですよ
おっしゃる通りでっていう風に思うんだけど
だから
これは僕らとして敢えて
ちゃんと読み換えるんだとしたら
もしちゃんとフラクタルになっていく
っていうことであればYouTubeと
ヒカキンの関係とヒカキンと俺らの関係
っていうのが自己掃除系じゃないとおかしいよね
っていう話っていうのが一つと
もう一個あるとしたら僕らが
仮に自己掃除に
固有値みたいなものがあるとしたら
さっきさ
大きなメインストリームがあって
そこがサブストリームで分かれてみたいな
スピーカー 2
話をしたじゃん
スピーカー 1
フラクタルの説明をするときに
そのときのサブストリームが
できていくタイミングというか
ペースというか
どういうギャップでもってそのストリームが
分かれていくのかっていうところに関しては
僕らはちゃんと見据えておかないといけないのかな
っていうのをちょっと思った
要はこのフラクタルになったときに
YouTube、ヒカキン、僕らっていう
3段階で見立てるのが正しい
っていうケースもあれば
5段階ぐらいで見とく方が正しいケースもあるじゃん
スピーカー 2
そこはちゃんとメルクマルがいくつか
あった方が説明しやすい
スピーカー 1
ストリームの分布みたいなところで
スピーカー 2
流れ
そうだね
スピーカー 1
それがさっきの三角形なのか
横棒にポコッと飛び出した図形で
星型みたいになってるみたいな
そういう話があった
そんな形状してる感じなの
っていうのはすごい大事かもしれないな
ってすごい思いましたね
スピーカー 2
そこをしっかりむしろ理解することが
YouTuberとして
中間層の方に上がっていける
コツなのかもしれない
フラクタルの謎をつかむことが
実はこのストリームを上がっていく
コツなんじゃないかって今ふと思ったりした
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
コンテンツの面白さとかじゃなくて
この原理原則をつかんで
計略的に上がっていく
スピーカー 1
ってこともできるのかな
メタで俯瞰してみたときに
このパーツいるはずなのに
いないなみたいな
抜け落ちてるやつがあったらそこを埋めに
行く方がもしかしたら
戦略的に良い可能性はある
スピーカー 2
そこの総付け
見つけるってまさに
世界の根本法則を
見つけることによって語らず
スピーカー 1
上げていくという
我々の見解としては
橘さんは最後の最後で
言いたいことにおもねってしまったのではないか
スピーカー 2
ということで
惜しかったね
何様だって話だけど
何様だって感じですよね
橘先生は早々に
スピーカー 1
これはでも
もしかしたら
こういう本を書く人あるあるかもしれないよね
途中までは情報収集をすごい丁寧に
やっていくんだけどどうしてもやっぱり
言いたいこと言いたくなっちゃうということはある
スピーカー 2
そうだね何か言いたくて本を書いてるわけだから
1:00:00
スピーカー 2
それはしょうがない
スピーカー 1
ちなみにこの言いたいことのところで
出てきてるのが
日本社会にある年功序列
停滞組織は
ゾンビ企業だから
こいつらがいっぱいのさばっていて
市場が停滞してるよって言ってるんですよね
スピーカー 2
これこの人
たぶんすごい言いたいことだよね
スピーカー 1
この人すごい言いたいんだと思う
その中間層はいなくなるよって
スピーカー 2
すごい言ってるんだよね
スピーカー 1
そういう企業は死んじゃうよ
ってことを言いたいんだよね
でも
裏を返すともし
仮に今の日本社会で
この人がゾンビ企業って
呼んでるような企業がまだ生きてるんだと
すると今の日本社会
っていう環境に適応的だから
生きてるという言い方もできるじゃないですか
スピーカー 2
まさにおっしゃる通りだよね
とっくに淘汰されてるはずなんだよね
わかんない日本社会を
どういうX軸で見るかで
あと千年間で見ると
淘汰されるかもしれないけど
スピーカー 1
それはあるだろうね
現時点での日本社会において
年功序列型の停滞している
ゾンビ企業が日本社会に
適応的であるという事実をどう受け止めるべきか
っていう問いの方がむしろ
とおりだよな
この人は
だからこそ中間層は
さっきの
流れと自由っていう二つのパラメーター
でもって成立してた
コンストラクタル則にのっとって
自由で風通しの良い情報が流れる
この式になるべきだってこの人は
スピーカー 2
言いたいんだよね多分ね
言いたいんだね
それが日本の社会に関しては
多分必ずしも適応的ではない
可能性があるってことだよね
その企業は
スピーカー 1
そうなんですよね
これが面白いところですね
これが日本のことをずっと揶揄して
ガラパゴスだガラパゴスだ
って言ってきましたけど
ガラパゴス化の語源である
ガラパゴス諸島において
そのガラパゴスに適応的な
生物種を見つけたダーウィンたちの
本来の言いたかった意図は
そうじゃないからね取り残されてるって
いうことじゃないんだよ
シンカロン的に言うとね
スピーカー 2
ガラパゴス諸島にいるよね
スピーカー 1
そうそうそう
今現段階で全ての世界にいる
種が最先端なんだよね
スピーカー 2
どれだけ遅れているように見えようがね
スピーカー 1
そうそうそう
この進化の機能が一番下にいるんだよ
最先端なんだよね
シンカロン的な文脈で
批判的にこの収集を読む
というところですかね
そうだね
スピーカー 2
ゾンビ企業すら
最先端要は
簡単に言うとね
人間は猿から進化したわけではない
って話じゃない
今猿と人間が同時に生きてるってことは
猿も人間も別の
猿も人間も適応的なんだよね
だからゾンビ企業も
最先端の企業も
適応とかも人生経験のベンチャーも
ゾンビ企業もすごい今の日本の社会に
適応的であるという
スピーカー 1
結論になるわけが
これはいいんじゃないですか
1:03:00
スピーカー 1
やっぱりあれだね
筆者と我々の意見が異なっている方が面白いかもしれない
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
ツッコムやからね
面白いですね
スピーカー 2
しかもね
シンカロンっていうやっぱ
層の厚さというか
シンカロンっていう本を最初に読んでおいて本当に良かったなって思うのが
本当です
全ての今までの特集に関して
突っ込んでいけるっていうのが最強の武器じゃん
シンカロンの考え方
スピーカー 1
そうね
だからちょっとこの本を読んで改めて思ったのは
シンカロンともう一個武器を手に入れるとしたら
別家定則やってもいいかもね
スピーカー 2
それ思った
スピーカー 1
やろう
別家定則ちょいちょい出てきてるね
これちょっとやってもいいかもな
すごく面白そう
ちょっとこれまだ本編終わってないんで
すみません
ちなみに一番最後に
テクノリバタリアのここから先どうなるのかみたいなことを
ちょこちょこ紹介したところがあって
これはもう本当に事前の紹介に終わってるんですが
なんと驚きぶきことに
あれなんですよね我々がすでに
読んだ本が登場してるんですよね
スピーカー 2
なんだっけこの名前って思ったもん
マルチェロマッセミーニとジュリオトノーニ
って聞いてピンとくる人います?
スピーカー 1
ギスナの皆さん
ピンときてくださったら
スピーカー 2
ギスナになりますね
スピーカー 1
これはちょっと前に
僕らが読んでいた
意識系の特集なんですけれど
名前覚えてます?
スピーカー 2
本の名前
意識の情報統合理論
スピーカー 1
名前がなんだっけ
意識はいつ生まれるのか
我輩は脳であるかっていう特集を
一昨年か
スピーカー 2
2023年の
春夏ぐらいじゃなかったっけ
スピーカー 1
そうそう完璧ですね春夏シーズン
5月頃にやってた本なんですけど
この本意識の情報統合理論
という概念がありましたが
これはあれですね
統合と情報って
二つの概念が重要で
十分に複雑性の高い
ものがちゃんと統合されてたら
そういったシステムは
意識を持つよみたいなことを紹介した
スピーカー 2
本だったんですけれど
意識の値としてファイという値を導き出してたよね
スピーカー 1
そうそう
そうなんですけど
実はどんな文明で紹介されてるか
マスクの活動っていうのは
説明しようっていうのが
最後のセクションの
目的なんだけど
マスクの活動それこそペイパールやりましたっていうのは
決済の自由度と
滑らかさを高くするためのものだった
それからテスラは
地球上の移動っていうものの
滑らかさを高くするものだった
スペースXはむしろ火星に行くっていう
自由度を高くするものだったりとか
要はマスクがやってる全ての
Xもそうだよね
言論空間の自由度を高くしようとか
あらゆるやり取りを自由で滑らかにしたい
っていうのがマスクさんの思ってる方向性なんだよ
っていうことをここで確認する
これはおそらく正しいだろうな
スピーカー 2
という気がしますよね
スピーカー 1
その動きの中で注目すべきなのは
特に面白いのは
ブレインコンピューターインターフェース
1:06:00
スピーカー 1
BCIと呼ばれるような
世の中でBMIって呼ばれることが多いんじゃないかな
一旦これ置いといて
ノーと何かしらの
マシーンだったりコンピューターを
接続するインターフェース
っていうのを開発しているニューラリンクっていう会社が
あるんですよね
ざっくり言うと山上くんの好きそうな
ノーに電極指してそこから情報を取って
何かしらのものを動かしたりとか
情報インプットしたりとかしましょう
そういう活動をしているニューラリンクっていう
スタートアップがあるということなんですが
彼らのやってるようなことが
行き着くとこまで行き着くと
さっきね情報をどういう風に
全体で統合していくかみたいな話がありましたけれど
ここでやってることは
個人のノーの中で取り扱われている情報
っていうのがそっくりそのまま
インターネット上に上げられるようになる
っていうことを示唆しているわけですよね
そうなると
例えばクラウド上にその情報がアップデートされたら
クラウド側にもこのノーの中で
動いているシナプスの
活動だったりとか
ここでの情報っていうのが上がることになるから
そうするとそこに上げられた情報が
十分な複雑性で
持って統合されれば
そういったところにも意識が
持ちうるんじゃないかみたいな
そういった夢物語をここでは
スピーカー 2
語っているということです
すごいことを
分かるようでは分からないけど
スピーカー 1
ここは多分直近の
AIの動きとかはだいぶ
高度化しているし加速化しているから
もしかしたら近いようなことがあるかもしれないけどね
スピーカー 2
クラウドベースの集団
意識を作るっていう
ミンティーの意識と俺の意識が
クラウド上で統合して
新しい意識が生まれるってことを言ってるんだよね
スピーカー 1
そういうことかちょっとマトリックスっぽいですよね
スピーカー 2
これねだから
スピーカー 1
完全に身体は
どこかに存在していて脳だけで
接続しているみたいな状態があって
そのみんなが接続された
全体自体が
意識を持っている状態っていうのもあり得るんじゃないの
みたいなそういうことを言ってます
スピーカー 2
あれみたいだね
読んでない本を読まずに語る
共有図書館みたいなやつが
スピーカー 1
共有図書館あったね
スピーカー 2
我々の共有
同じ知識のデータベースに
そこがまた意識を持ち始めるみたいな
AI共有図書館みたいな状態になってる
スピーカー 1
ってことだな
実はさ
学者たちがやろうとしていることは
スピーカー 2
そういうものだったりするよね実はね
スピーカー 1
人類のもの
論文を書いてアップロードしていってさ
その論文を引用して
次の論文を書いたりするわけじゃないですか
そこにある種の意識があるような
理解をするのであれば
スピーカー 2
そういう説もあるかも
確かにだから人類の
集合詞を作ろうとしているってことだよね
結局我々理系学問の
スピーカー 1
学者がやっていることは
そうだね
理系学問に限らずですよね
確かに確かに
そうなんですけどね
ということでそういう世界もあるんじゃないのみたいな
テクノリバッタリアの行き着く先みたいなことを
ちょこちょこっと紹介して
最後終わっていると
そんな感じですね
言いたいことがあるわけじゃないですか
1:09:00
スピーカー 1
事例の紹介でしたね
この本セクションパートXを改めて総括すると
我々が生きている時代
っていうのは明らかに
これまでの時代とは違うから
歴史上のどっかの時代に戻るという
発想は全然通用しないですよということと
仮に現代の社会を
理解しようと思ったら
フラクタルに代表されるような
いわゆる新しい
社会の構造の
裏側にあるような法則っていうのを見出して
それでもって説明していかないといけないよね
ということをですね
紹介してましたというところですね
その上で社会構造に
階層性があって
それが地方集権と個人の
意気込みにつながるかは
わからんって感じだね
これはフィッシャーが言いたいことであることは
間違いないが
我々がここに紹介されている
事例を読む限りでは
スピーカー 2
ちょっと飛躍があるので
ここは我々の進化論の
知識のベースがあるから若干そこには
引っ掛かりが生じてしまいましたね
スピーカー 1
そこの理解に関しては
この辺りを知識武装して
戦えるようになりたいなという
感覚もあるというところですかね
ということで
パートXが終わったわけで
ございましてこれね後書きに
入るんですけど後書き
こそフィッシャーの言いたいことの
スピーカー 2
嵐なんだよな
かなりなんていうか
天聖人語みたいな感じだよな
スピーカー 1
天聖人語コピペして
スピーカー 2
ちょっと編集したみたいな感じになってますけど
スピーカー 1
だいぶバリゾー法がひどいので
後書きのタイトルが
そういう感じなんですけど
自由を恐れ合理性を憎む日本人
ということで
さっき言ってたコンストラクタル理論
法則化みたいな
世界の中では流氏だったり
流帯の自由度が
担保されていて流れる方向
より滑らかになる方向を指向している
ってことが重要だよってことがあったと思うんですけど
この人が言いたいのはどう思う
このコンストラクタル
理論法則の
逆を言ってるんじゃないか日本はということを
ずっと言いたげなんだよね
スピーカー 2
そうなんだよね
スピーカー 1
例えば終身雇用みたいな
カルチャーっていうのは天職の自由を
捨てる代わりに予測可能性
すなわち安心とか
未来の安全を
高めるみたいなそういう制度だよね
それってある種奴隷的じゃねえみたいな
話とかだからこそ日本人の
労働エンゲージメントめちゃくちゃ低いやんけ
とかそういうですね
なんていうんですか
論調をつらつらと
開示されているというのが
この話でございますということですね
つまりそういう制度
自由を捨てて
安定的な状態を作ろう
っていうような動きっていうのが
むしろ合理性を憎むような
集団的な
文化につながっているんじゃないのか
ということをですね
筆者はとうとうと指摘されているということですね
そういう社会では
リバタニアリズムは受け入れられない
というふうに書いている
一方で世界ではリバタニアリズムが
1:12:00
スピーカー 1
進化しているけれど日本の言語空間で
扱われてないのはちょっとなんかおかしいんじゃないの
ということでこの本を使って
そこの間埋めてくださいねというメッセージで
終わっているという感じですね
でもここにさ答え書いてあるよね
自分で答え言っちゃってるんだよね
自由を恐れ合理性を憎む社会では
リバタニアリズムは受け入れられない
って言ってるんだけどこれって
要は環境的語的だってことなんだよね
非リバタニアリズム的な
思想で会社を運営するってことが
今の日本の社会環境に対して
適応的だから変化しないっていうことには
実は気づいてるんだよね
スピーカー 2
この指摘があるってこと
これガラパゴス諸島に
他のアメリカ大陸からの
生物を持ってきても
滅びますよっていうことだよね
スピーカー 1
そういうことです
日本にめちゃくちゃ合理的な
会社のシステムを
もしその部分だけ
標説するような形で導入したとしても
拒絶されてしまう可能性は
十分あるっていうことだよね
スピーカー 2
もう日本という独自の生態系が
スピーカー 1
できちゃってるから
それは進化の本質をちょっと
捉えきってないような
これができるよっていう風に言っちゃう
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
ここはもう一歩頑張ってほしいところですね
スピーカー 2
どうしたらいいんだろう
でもなんかそれに関してさ
この年効充率性に関しては別に
俺も良いとは思ってないけど
年効充率性って別に
でもそれ日本に
独自の日本という環境に
適応的だからそれをそれで良しとするのも
なんか違うじゃんそれどうしたらいいのかなと
スピーカー 1
思うけどね
このロジックで崩そうとしてるところには
何かしらミスがある可能性があるなという感じ
でも確かに
年効充率性が別に良いとは思わないので
そこはまあちょっと
別のロジックでもって戦うべきかも
そうだね
そのあたりがこの本の後半では
若干混同されている可能性があると
とか皆さん
スピーカー 2
含みを聞いただければというところですかね
リバタリアリズムっていう考え方が
あるってことは十分知れるよね
この本を通読すれば
スピーカー 1
そうだねいずれにしても
日本の中でリバタリアリズムというものが
全然まだ
正しく紹介されていないし
正しく理解されてもいない
それこそ本書の中にもね
トランプさんが何というかどちらかというと
陰謀論的な文明で紹介されることが多いんじゃないか
みたいな指摘とかがあったのは
本当に僕もその通りだなと思いましたので
むしろリバタリアン的な
あるいは合理主義的な
合理性の曲縫みたいな人たちが
世界の中で今
対等しているということは
理解しておくというのは大事なことだな
というところですよね
スピーカー 2
確かにこの
筆者が最後にまとめたように
やっぱり日本には根付かないんだろうね
このリバタリアリズムって考えは
スピーカー 1
これどうなんですか
だってめちゃくちゃ使い古された
話だけど
島国だからとか
スピーカー 2
何とかよくあるじゃないですか
スピーカー 1
そういう話と
ともすると結びついてないとも言えないじゃない
ちょっとなかなか
スピーカー 2
そこが難しい
1:15:00
スピーカー 2
確かにね周りの文化が
入ってきにくいっていう
スピーカー 1
周りの文化が
入ってきにくいっていうのも当然そうだし
あるいは
閉じられた系じゃない
日本って島国だとすると
今回出てきた
なんだっけ
コンストラクタル法則とかも
あるシステムの閉じられた系の中で
どういう法則があるのみたいな
学問だったと思うんだけど
日本も一つの閉じられた系だとすると
閉じられた系の中には
その系の中で
適応的な法則っていうのがあるはずで
そうすると日本という系の中で
適応的な法則が本当に
今ここで紹介されたような
完全に自由な
リバタリアリズムなのかどうかみたいなところは
もしかしたら一向の余地があるかもしれないよな
スピーカー 2
っていう話がありました
スピーカー 1
例えば
勤めてる人簡単に
日本って
いわゆる解雇ってできないんだよね
スピーカー 2
解雇規制っていうのがあって
スピーカー 1
働きっぷりが
十分ではないみたいな理由で解雇すること
スピーカー 2
基本的にできないはずなんですよね
スピーカー 1
いわゆるリストラクチャーみたいな
会社側の都合でとか会社の
赤字を損切りするために
リストラしないといけないんだ
っていう状況説明がないと
スピーカー 2
リストラったらできないっていう仕組みだと
スピーカー 1
そういう制度とかってすごく
島国的というか
一緒に暮らしていく人たちのことを
ケアするみたいな側面が
スピーカー 2
少な数あるわけだと
スピーカー 1
共同体主義的なところがあるよね
そうそうそうまさに共同体主義
島国の外に行くことはないし
閉じられた世界の中で
生きてるがゆえの
スピーカー 2
知恵だったりするんじゃないかしら
スピーカー 1
そういうことを思ったりするよね
やめてもその人は隣にずっと
スピーカー 2
い続けるわけだから
スピーカー 1
アメリカみたいに
フロンティアどんどん開拓してるみたいな
世界とはまた違う価値観があるよね
そういうことはちょっと
感じる部分はありますかね
そうだよね
ということで本編読んでるところで
エンディングっぽい話をしてしまいましたが
こんな形でパートXと
アトキという
二つを読みました
スピーカー 2
はい
締めますか一回
そうですね
スピーカー 1
お疲れ様でした
スピーカー 2
お疲れ様でした
スピーカー 1
いよいよ終わりましたね
世界はリバタリナイ
スピーカー 2
いやー終わりましたね
リバタリナイ
リバタリだったけどリバタリナイは
スピーカー 1
リバタリナイね
確かに
スピーカー 2
僕らがリバタリナイね
もうちょいもう一声欲しかったな
っていうところがある最後
スピーカー 1
確かにね
これまでの人物紹介だったり
各々のストーリーの紹介は
非常に面白かったけど
リバタリアニズムあるいは
テクノリバタリアンっていうものを
僕らがどう武器に
1:18:00
スピーカー 1
すべきなのかっていうところは
ちょっとまだ腑に落ちきらんな
スピーカー 2
って感じはあるよね
そうなんだよね
この著者の主張が全然
最後の主張が別にリバタリアン的じゃなかったというか
リバタリアンに関して
すごい説明はしてくれたけど
だからそれを
今までの俺らの特集って結構
武器として使ってきたじゃん概念を
武器として
一つ一つインストールしてきたけど
このリバタリアン的な概念を
どう我々の今後の
生き様に語らずに
活かしていくかってところがまだちょっと
見えてこないかなっていうのはある
スピーカー 1
確かにそれはそうかもしれない
テクノリバタリアンに僕らが明日からなれます
みたいな話にはないもんね
テクノリバタリアンは結構
言っちゃってる人たちだし
多分我々も少なからず
リバタリアン的な側面はあると思うんですが
それをどういう風に
むしろ社会に
適応していくのかみたいなところは
もう2,3歩踏み込まないとなっていう感じはあるよね
スピーカー 2
それこそ3つ前ぐらいの
収録で話したソシオリバタリアンって
ほらSQEQ全部にじゃなくて
ゴブゴブぶりぐらいにするっていうのが
一つ解決策であったりするのかもしれないけど
今回の収録で
見えたまた新たな課題は
日本の中でテクノリバタリアンとして
振る舞いにはどうしたらいいのかっていうところも
スピーカー 1
一つ課題じゃない
確かにね
僕らがテクノ足りるのかっていう話は
たぶんそこに
乗っかってない可能性もあるんで
スピーカー 2
横に置くとして
スピーカー 1
例えば
今回の中でいくと
テクノにめちゃめちゃ
ゼンブリしてるのが
えっと
名前忘れちゃった
クリプトアナキズムか
みたいなところと
ここに対するカウンターが
そうだね
総督府公立主義ぐらいにはなれるかもしれない
もしかしたらあるかもしれないね
総督府みたいなのが
テクノロジーを使って
マイナンバーカードとかも総督府公立主義っぽいじゃん
スピーカー 2
まさにそうだね
完全にあれは総督府だよね
総督府の関係で音にかなり
効率的な公立主義をやってるから
スピーカー 1
政府が別に公立主義的じゃないから
総督府主義なんだよね
スピーカー 2
総督府主義は
かなり聞こえが悪いね
スピーカー 1
そこに
公立主義の概念をどうやって
ビルドインするのかみたいなところには
今回の特集だけだと至れなかったな
スピーカー 2
という感じはあります
それはね
総督府が今でいう日本政府が
頑張ってくれないとそこに関しては
スピーカー 1
これに関しては
自治体とか
公共機関の
公立性ってどうやったら上がるの
みたいな話はすごい関心があるね
スピーカー 2
それこそ
自治体あるけどミンティー本職で
自治体に関わる機会ってのがあるから
そこはむしろミンティー結構
スピーカー 1
介入できるところではあるんじゃない
これは僕はめちゃくちゃ問題意識を持ってる
スピーカー 2
これに関しては
スピーカー 1
もっと効率的になればいいじゃん
って思うところがすごいたくさんあるからね
例えば
1:21:01
スピーカー 1
日本政府に
トランプさんみたいな人とか
イーロン・マスクみたいな人が入ってきたら
それこそやばいことになるかもしれないけど
そうじゃないにしても
イーロン・マスクは
デジタル効率化大臣みたいな
やつなってるじゃん
スピーカー 2
正しい名前じゃない気がするけど
スピーカー 1
なったじゃん
ああいう動きが仮に日本で
起きたらどうなるのかな
デジチョーとかがやってくれたら
よかったのかもしれないですけど
そのあたりにはすごい個人的に
関心がありますね
つまりテクノロジーの力を使って
効率的にすべきところって
いいじゃんみたいな話とか
スピーカー 2
すごい興味があるなと
なるほどね
でも日本で法律だったりが
制度ががんじがらめすぎて
なかなか
自由にはできない
スピーカー 1
そのあたりを
どうやって自由に活用していくのか
みたいなところがもしかすると
総得不効率主義じゃないけど
総得不効率主義だから
参考に聞くとしたら
総得不側の効率性みたいなところが
そうそうそうそう
個人の価値観としての
リバタリアンかどうかみたいな話は
一旦置いておいて
総得不とか不不二とかっていう単位が
どういう風なスタンス
もしくは思想を持って
動くべきなのかみたいなところは結構
面白いところかもしれないですよね
スピーカー 2
そうだね
クリプトアナキズムとかテクノリバタリアン的な
思想では我々動いてはいるじゃない
スピーカー 1
なんとなく
個人で見たらそういう人たちがたくさんいると思うんだけど
それがね
10人いたところでそんな変わんないじゃん
スピーカー 2
みたいなことも当然あるし
日本はやっぱね
どうしても総得不の力が強いから
総得不が攻撃的になってもらわないことは
スピーカー 1
いいのだよなやっぱ
ちょっとそこはどれくらいシンプルに
片付けられるのかわからないですけど
そのあたりには関心があるなと
一方でやっぱ
武器としてすごい強力だなと思ったのは
エマンデブロロさんあたりの
話ですかね
タッチバナさんが触れたいなと思うのも
すごいよくわかるという感じが
あるんですよね
これをどこまで社会に適応していいのか
みたいな話は
いまいちわかんないところもあったけど
ちょっとこれはね
スピーカー 2
勉強してみてもいいんじゃないかな
そうだねちょっとまた別の特集だったりで
勉強させてもいいかもしれないね
スピーカー 1
そんな感じですよね
どうでした全体として
今どちらかというとパートXとして
振り返るという感じでしたか
スピーカー 2
いやー全体として
本当に最初から言うと
本当に一番最初から
言うと
四つの思想を
30分で勉強するというところがあったじゃないですか
スピーカー 1
そこからだもんね
スピーカー 2
いや俺今すげーこの本
楽しく読んでめっちゃ面白く終わったって
しかも今タッチバナさんが批判までして
なんか一丁前に喋ってるけど
最初はいやいやこの政治の本は
俺読めんぞって感じで
そういう導入だったから
1:24:00
スピーカー 2
気づかぬうちに
政治的な
政治的なってまとめるのもあれかもしれないけど
政治思想みたいなのも理解しながら
喋ることができたのはすごい良かったなと
コズニーピッキンがそう思ってる
スピーカー 1
いやーそうだよな確かに確かに
この見取り図みたいな
そもそも右派と左派の違いみたいな
ところから始まりね
リベラルデモクラシーの範疇に入ってるやつと
そうじゃないやつがあるとか
そういうところも含めてすごい面白かったですね
スピーカー 2
ミンティーと今ね最後
クリプトアナキズムがどうとかさ
日本の
日本は共同体主義がどうってコメントを
したと思うけどそういうコメント
この特集始める前は絶対できなかったと思うからさ
そういう意味では
ある意味言うと概念の獲得
というよりは普通に
学問として成長したなっていう感はあるね
スピーカー 1
パートゼロの
価値は非常に高かったかも
スピーカー 2
うんまさにまさに
スピーカー 1
確かにな
面白いですね
スピーカー 2
あとねこのビッグボインの
スピーカー 1
最後に橘さんが指摘してた
通りかもしれないけど
リバタリアニズムみたいな
概念を僕らが正しく接種できてない
可能性はやっぱりあるなっていうのは
やっぱりあっていて
このパートゼロの
扇形の図でさ
考え方の見立てみたいなところを
説明してくれましたけどこれ自体も
たぶんそんなに一般的な
見方じゃない気がするんだよね
この図で見たことないし僕初めて見たんで
そうだね
それも見に行くのも面白いなと思いましたし
それをちゃんと
正しくというとあれかもしれないけど
みんなが思っている
ウハとサハみたいなところと
今起きてることって全然
同じ軸の上に乗ってないじゃんみたいな
ことを改めて認識する
スピーカー 2
きっかけになったなっていう感じ
スピーカー 1
そうだねそうだね
だから民主党と共和党の
戦いもウハとサハの戦い
みたいに日本では
スピーカー 2
消化されちゃうじゃん
スピーカー 1
右か左かみたいな
今回の話でいくとテクノリバタリアンって
右か左の軸に乗ってないんだよね
下か上かみたいな感じじゃん
スピーカー 2
まさにこの図で見ると分かるよね
スピーカー 1
そうそうそう
これまでの考え方か
これまでではない考え方かみたいな
そういう軸の上に乗ってる
スピーカー 2
背に足のついた扇形を抜け出してるんだよね
スピーカー 1
テクノリバタリアンは
多分共和党でも民主党でもないんだよね
トランプさんとかはね
そうなんだよね
そういう見立てができるようになった
っていうのが一つ面白い
普通に武器というか
スピーカー 2
増えた知見として面白い
まさに今世の中で起きてる
特にアメリカで起きてることを面白く見ることが
スピーカー 1
できるようになったね
まさにそんな感じですよね
その意味では
パート1から
パート4
ぐらいまでは
このパート0の
結論という風に言っても過言ではない
逆に考える
スピーカー 2
確かにね
パート0が一番
大事ってあれだけど
概念と
1:27:00
スピーカー 2
勉強しがいがあるところだよね
スピーカー 1
パート0の
具体事例を元に
擦り込んでいくっていうプロセスだったと思えば
スピーカー 2
確かに確かに
スピーカー 1
パートXの
結論は滑ってるということが
パート0の本ですね
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
なので皆さんぜひこの本を
本編でパート0まで読んで
面白いなと思ったら
ぜひ買って読んでください
スピーカー 2
ということになります
お願いします
スピーカー 1
今回は
世界はリバタリナへの7回目ということで
最終回読んでまいりましたけれど
今回で
おしまいと
なります
次回はまだ決まっていないということで
この後ね
ショートに含めてまた
ゆっくりやっていきたいなと思いますので
またまた
スピーカー 2
お時間の時に聞いてください
スピーカー 1
お願いします
ではでは今日はこの辺で
おやすみなさい
01:28:12

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