お金の本質について考える(その3)です。


【今回の内容】

若者のオカネ離れ?/価値観が多様化してきた/タイパ主義へのアンチテーゼ/時間資本主義/時間を分母とした時に分子は何?/勝者総取りが通用しなくなる/情報エントロピー増大の法則/アウトプットをフラット化するAI/中央値で戦わず、外れ値で戦え/偏差値70のビジネス哲学芸人/囚われないためのメタ認知/モヤモヤを言語化する/雑談リアリティショー


◆(参考)ChatGPTと戦いたくないなら中央値の戦場を避け、外れ値で戦おう

https://note.com/shu_yamaguchi/n/nef20cb8a9adf


【パーソナリティ】

とよだ:富士通で働くビジネス哲学芸人。

ショーン:シリコンバレーのテック企業で働くデータの魔術師。


【番組へのお便りはコチラへどうぞ!】

https://forms.gle/zGGArQTnfGuKY6Pj9


※このラジオは、個人の見解に基づくものであり、所属組織を代表するものではございません。


#白米FM #哲学 #お金 #タイパ #生成AI

若い人がお金にとらわれない理由
あともう一個、このお金っていうテーマで話したいことがあったのが、最近の若い人って、あんまりお金にとらわれなくなってきているのかなっていう感じがあって。
昔はやっぱり、物が足りなかったのかな。
欠乏のモチベーションで、結構みんな動いてたのかなっていうふうに想像してるんだよね。
僕、生まれてない時代、例えば昭和の時代とか、あんまりよくわかんないんだけど、想像で言ってるんだけど。
あれがない、これがないっていうのが多くて、それを欠乏を埋めるためにお金を稼いで、お金でその欠乏を埋めるみたいな。
そういうモチベーションでお金を稼ぐっていうのが回ってたのかなって気がするんだけど、
最近の若い人ってやっぱり、あんまり欠乏してるものがない。物質的なもので欠乏してるっていうものはあんまりなくって、それよりはどっちかっていうと精神的なものとか、
何か心を充足されてるみたいなところがモチベーションで動いてたりするのかなっていうのもあるかな。
あと、あんまりお金使わなくても結構楽しく生きれる時代な気がするんだよね、今って。
娯楽とかも無料でいくらでも遊べたりするし、そんなにお金払わなくても映画とかも見放題だったり、音楽とかも聞き放題だし。
だからちょっとそこが変わってきてるのかなっていうのはあるのかなっていう話はちょっとしてみたかったかな。
最初にそういったお金にとられてないんじゃないかって言った時に、そのとられてないって将来の心配をしてないっていうことなのかな、まずは。
あんまり先まで考えてないだけなのか。どうなったのね。
うーん、いやそんな先まで考えてないわけではないと思うが、なんだろうね。
生きるためのコストの減少
2つ目のポイントとして、生きるためのコストみたいなのが少なくなったり、楽しむためのコストがすごく少なくなってるっていうのは確かにあると思うんだよね。
だから1日1円しかかかんないんだったら生きるのに、別になんとか生きれるでしょみたいな、そういうのはあるのかな。
本当に極端に1日過ごすための費用が限りなくゼロに近づいてる。
将来の不安っていうところに関しては、若い人の方がお金は持ってない割合が大きいと思うので、将来に対する不安みたいのはあるんじゃないかな。
若い人って言った時にどの年代指してるかにもなるんだけど、社会人なのか?それとも社会人前?
僕は社会人かな。社会に入ってまだ数年みたいな、そういうイメージで話してたね。
でも我々も十分若い部類に入ると思うんだけど。
関係あるかどうかわかんないんだけど、YouTubeとかTikTokとかでも十分稼げる人が出てきて、
今まで伝統的にというか、会社員とか自営業、会社を起こして働かなきゃみたいなものが崩れてきてるというか、
いろんなやり方でも生きていける、稼げるじゃないかみたいなのが関係したりはするのかな。
あまりマスに対して稼げる手段を提供してるようには感じないんだけど。
逆にそういうさ、自分と同じ年代、若くてめちゃめちゃ稼いでるやつみたいのが可視化されると、逆に焦るというか。
逆に苦しくなるような気もする。
じゃあどこから自由になっている感じが来るんだろうね。何でそうなっているの?
お金にとらわれ、若者の何とか離れみたいな。
例えば?俺が思いつくのは車とお酒?
車とかお酒とか、あと何だろう。
とりあえず何でも何とか離れみたいな。付けられるんだけど。
じゃあ今言ってるお金から自由っていうのはどっちかというと、2つ目の意味の、
マーケティングとかによって作られた、これを買わなきゃ、お金を使ってこれをしなきゃみたいなのからは自由になっているってことか。
そうかもしれんね。
この三種の神器を買わなきゃいけないみたいな、社会的なプレッシャーみたいなのはもう、その魔法みたいなのが解けてきていると。
俺らの世代、もしくは親の世代までは持っていた、そういうお金を使わなきゃみたいなのからは自由になってきていると。
それぞれ自分の自由でいいんじゃないみたいな感じかな。
そうだね。
でもそれ、何とか離れって何があるの?
社会的前提条件の崩壊
何だろう。昔の人って言ったらいいんだけど。
多くの人がこれは良いと思っていたものは、だいたい離れてる気がする。
離れてるっていうか、たぶん価値観が分散しただけじゃないかな。
だと思うね。今まではこうじゃなきゃって思ってたものが、いろいろな理由で崩れてきている。
たぶんこれがいいって思ってた理由に、いろんな前提条件がついててさ。
その前提条件がいろいろ崩れてきてるから、もうそうじゃなくてよくね?みたいなのがいっぱい出てきた。
そうだね。また選択肢がいっぱい自分の目の前に提示されるようになったっていうのもあるんじゃないかな。
そうだね。
昔は選択肢なんていうのも、大企業がテレビCMとかで出してくるような選択肢しかなかったかもしれないけど。
いくらでもね、今はあるからね。
さっき言った前提もさ、家族でみんなでテレビを見て、みんなでみんな学校行って、会社行って、一つの会社に勤めてみたいなのが10年か続いてたから、
その生活様式の中でみんながいいと思うことがかなり共有されてたんだよね。
でも今は自分の番組を見て、自分の好きなスタイルで、しかも普通に都市にいる必要もなくなってきたりとか、リモートで働けるようになったりしてなるから。
あとは最近、例えばスーツも着なくてよくなったじゃん。
そうだね。
少しでも自由になったり、仕事するって言っても、こうじゃなきゃってネクタイとかスーツをいいもの買わなきゃみたいなのもなくなってきて、
いろいろ崩れてきた。
飲み会も参加しなきゃって言って、終電で帰らなきゃとか、人と付き合わなきゃみたいなのも崩れてきたし、
上司と会うっていうのも。
そういう意味では自由というか、そういうしなきゃみたいなのは減ってきたのか。
逆に新しいのが出てきてないのか、こうじゃなきゃみたいな、脅迫観念というか、求められてること。
僕らは感じてないのかもしれないけど、これも誰か下の世代に聞かないといけないかも。
やっぱりSNSとかで話題になってるのに、いやそんなことないか。いやーわかんねーな。
これなんもわかんないな。
でも今聞いてたのが、タイパっていう言葉があるって聞いた。タイムパフォーマンス。
俺一つの脅迫観念じゃないかなとか思ってて。
なんでかっていうと、最近の大学生とかは、そんだけオプションが多いから、みんなが見てるこれっていうドラマがないと。
でも友達の話題にはついていくから、二倍速で映画を見るみたいな。
タイムパフォーマンスについて
タイムパフォーマンスを上げるため、1時間あたりにできることを増やして、
1話しか本来は見れなかったのを、2話見れるようにするみたいな。
っていうプレッシャーがかかってて。
本来のあるべき楽しみ方じゃないんだけど、この映画は見たとか話にはついていける程度には、コンテンツは消費してる。
そのタイパがいいかどうかみたいなのが軸になって、
本来はゆっくりあるものを味わって時間かけて楽しめるんだけど、
とにかく消費する量を早くしなきゃみたいな。
っていうのはどっかで見てちょっと悲しい感じはしたけど、タイパを意識すぎるのは。
このラジオはそれに対してNOを突きつけるというか、とにかく時間はいいから。
自分たちで考えてみようみたいな。
そうだね。今回のこの話はタイパ的には相当悪いタイパだな。
何にもアウトカムもないかもしれないし、効率悪いし時間もかかるし。
なるほど、それを体現してるわけですね。
我々はそれに対してアンチテーゼ。反抗してるよね。
俺もタイムパフォーマンスは意識してるような気がしていて、
誰かと話を合わせるためのタイパっていうよりは、
消費したいコンテンツが多すぎて全然足りない時間が。
お金より時間の方が圧倒的に重要な感じがするんだよね。
そうだね。無料でいろいろ見れちゃうっていうのも一つだと思うけど、
そのタイパを良くするためにまずはランキングを見て、
自分の関心のあることを誰かが見てくれたのを元に、
あんまりハズレを引きたくないから、
トップランキングなのか自分の知り合いの評価なのかわからないけど、
それを元に選んでみるとすると時間の節約があるよね。
時間資本主義みたいな感じ。
お金の本質とは時間なんじゃない?
今は特に時間の方が多くなってきて、
みんな時間は誰もが平等に信じる時間しかないから、
ジェフ・ベゾスだろうが、僕だろうが、
1時間しかないから。あ、24時間しかない。
そうだね。単位時間あたりの密度を濃くするっていうのが、
結構重要な気がするな、今。
重要っていうのは、
とよだ君が重要だと思っているのか、そういう風にみんなが思っているっていう意味なの?
僕もそう思っているし、みんなもそう思っているんじゃないかなと思っていて、
今ってお金より、そっちの方が希少価値が高いというか、気がしたな、なんとなく。
でもいま濃いって言ったっけ?1時間当たりの分子は何なんだろう?
1時間あたりの分母が時間だとしたらってこと?
そうそう、1時間あたり、時間で割っているわけじゃん。
分母はやっぱり楽しいとか、何かを得られたとか、
嬉しいとか、そういうことなんじゃないかなって。
結局、自己満足かな?
目的にもよるのかなと思ったけど、今自分で質問しながら。
仕事だったら、お金とか成果とか測れるものだったりする。
個人的に幸せというか、嬉しい時間を増やしたいんだったら嬉しさとか。
一方で、大自然の中でのんびり過ごすなんてどうやって測るのかなと思って。
密度がそれは濃いというか、もはや測れないような気もして、分子が。
これも似たようなもので、そういうのを考えない時間というのに、
プライスレスな価値を受けようとしているというか、
時間の価値
それにとらわれる、密度に。
自然の中で1時間、もしくは1時間じゃなくて丸3日間過ごす。
インターネットからも遮断されて暮らすっていうのに対して、
それはタイパがいいかどうか、判断ができないような気がしたんだけど。
それをやることによって、より嬉しい気持ちがあるんだったら、
タイパがいいんじゃないの?
分母がどれだけ膨大になっても、それ以上の分子が増えるのであれば、
それはタイパがいいのではないか。
タイパっていう概念とかは、最近の流れだったり、
若い世代の人が意識しているようなことな気がする。
そうだね。
その時の分子は、その人の基準。
たまにそれが外から与えられたりとかして、マーケティング戦略化。
例えば、楽しさとか、どんだけ数多くの人と知り合えるかとか、
いろいろあり得ると思うんだけど、
その分子、何を測ってるかっていうのが、
誰かから与えられているとちょっと不幸な感じがあるけど。
そうだね。
そうそうそうだよ。
それはお金も一緒なんじゃないかなと思ったね。
お金を使うのを分母だとして、それから得られる便益というか、
効用を分子とした時に、
その分子が自分がどう幸せを感じるかみたいなところを基準にしているのは、
いいような気がするんだけど、
そこが他人の基準になってしまうと、
それはやっぱりかわいそうというか、
それは幸せではないような気がするな。
価値の乖離
だから面白いなと思って、
ROIみたいな考え方をするんだけど、
分子は実は違うと。
もしくは分子の単位が違うんだよね。
測ってるものが。
で、一見隣の人とか、こうやって話してるとよだくんと僕が、
ROIとかを考えてリターンを考えてるんだけど、
実は違うものを測ってるかもしれない。
同じ時間を投資してるけど、
リターンとして測ってるものが違うとか。
このラジオとか?
ラジオとかもそうだし、お金でもそうなんだけどね。
みんなに外見的に同じような行動をしてたり、
同じようにお金を得るとか、
表面的には同じようにしてるかもしれないけど、
実はみんな違ったものを求めてる、期待してて。
リターンとして。
っていうのが本当は世の中なんだけど、
昔はそれが揃ってるように見えたみたいな。
で、自分も自他ともに、
求めてるものが似てたりとか、
行動から想像できたんだけど、
今はその表面的なものと内面的なものっていうのが、
乖離してきたりとか、
かなり分散とかダイバースしてて、
今はそんなに簡単に分からなくなってきた。
それぞれ違うよね、みたいな。
だからそれが価値観の多様性。
そうだね。
すげえなんか、どっかで聞いたことある言葉に収れんされてしまった。
価値観の多様性。
価値観が多様化してるってことは、
今までみたいに、
一社総取りの業界?
ビジネス環境みたいな感じにはならない。
分散する気がするんだよね。
インターネットでのビジネス規模の変化
みんなこれ持ってりゃいいでしょみたいな商品を、
ヒットさせて、
たくさんお金を稼ぐみたいな。
そうじゃなくなる気がするんだよね。
だから一個あたりのビジネス規模は小さくなるけど、
それがたくさん複数できる感じになるから、
さっきの自分が誰かに価値を提供して、
お金を稼ぐみたいな、
いうのも多分やりやすくなるんじゃないかと思ったね。
インターネットのおかげで、
そういうのが物理的には縛られなくなったしね。
そういう人を探す、
ある次元というかある軸で、
それに困ってる人っていうのは世界中に、
今までだったら物理的に10キロ以内にいる人を、
100人見つけないとビジネスとして成り立たなかったんだけども、
世界中に100人見つけるんだったらできるんじゃないみたいな。
インターネット様々だな。
自分がインターネットがない時代に生きてたら、
相当幸せ度低かったんじゃないかなっていう気がするんだよね。
面白いねそれは。
インターネットがない時代は、
もうすでにたくさん持ってる人を、
持ってない人が追いつくとか追い抜くって、
相当難しかったんじゃないかなと思ってて。
例えば親が金持ちで、
小さい頃からすごい教育を残されていた人と、
全然そういう人がいない。
人と全然そういうのがない人と比べて、
その後者の人が前者の人に追いつくとか、
そういうのって相当難しかったような気がするんだけど、
インターネットが出てきて、
自分から情報が取りに行けるとか、
今まですごい高い壁として立ちはだかっていたものが、
あんまり壁にならなくなってきた。
ような感覚がある。
そういう壁とか、
全部一緒くたになってるっていうのかな。
僕のイメージしてるのは、
物理の現象として、
ある箱の中に気体が入ってて、
それがバーって広がってる。
均一になってる感じ?
エントロピーっていう。
全部が最終的には均一になっていく感じが、
インターネットを通して、
知識とか特権階級みたいなのが、
なだらかにまっすぐ平らになっているような感じがするし、
今回のChatGPTのおかげで、
それも似たような感じで、
知識とか能力みたいなのが一気に平らになっているような感じがするね。
そうだねそうだね。
インターネット革命でそういう知識とか、
今まで特定の人しか知らなかったようなことが、
みんな誰でも手に入る。
アクセスが自由になったのがインターネットだと思うんだけど、
ChatGPTのおかげで、
アウトプットする能力まで均一化しているのかな?
見た目は。
表面的なアウトプットの能力が均一化された感じ?
本当にその人が一人でできたことじゃないんだけど、
その人に出してって言ったら、
その人も出せるようになっちゃう。
そうだね。
そういうものなんだろうね。
インターネットとかITとかっていうのは。
英語とかは喋れなくても、
例えばGoogle Chromeでさ、
英語のサイトを開いて、
右クリックして翻訳すれば、
なんとなくの意味はつかめたりとかするし、
今までは一生懸命英語とかを勉強して、
できるようになってたことを全部カットして、
トランスレートをポチって押せばできちゃうみたいな。
そういうのがどんどん広がってるんだね。
さっき言ったChatGPTはアウトプットまで浸食してきたと。
だからそういう方向性がある世界で、
どうすんのかな。
どうやって差分を出していくんだろうね。
今までは情報の非対称性とか、
持ってる人が持ってない人が提供するから代わりに、
お金を渡すっていう作業が発生したけど、
その差分がなくなると、
お金の移動みたいなのがあんまりなくなるっていうことなんだ。
あるところがまた偏る。
どこに残るのかみたいな。
でもアウトプットまで均一化したら、
偏らないんじゃないかな。
大半の人、100人いたら98人の人のアウトプットは、
アウトプット能力の均一化による勝負の方向性
似たようなものというか似たレベルになって、
1人2人だけ違うものが出せるみたいな。
なんかあれ送ったよね。
中央値じゃなくて、
ハズレ値で勝負しろという記事を。
山口周さんの記事を。
そういうことになる。
いかにハズレ値を出せるようになるか。
これからの勝負は。
アウトプットで勝負するならそうだよね。
ハズレ値になれる。
でもあれ見て思ったのは、
統計学をやっている限り、
100人取ってきたらそういう分布ができちゃうからさ。
自分がその中の一粒だった時に、
自分をハズレにするかって、
コントロールできる部分はかなり限られている気がする。
そうだね。コントロールできないよね。
軸を変えて、
自分がハズレ値になるような軸を選ぶっていうのは、
確かにあるんだけど、
自分をある軸でゼロからハズレ値の
すごいところまで持っていくって結構大変だと思う。
だからこそね、
そういったような価値観を持とうみたいなね、
このラジオのコンセプトが大事になってくるんだと思う。
そうだよね。だから一つの軸で
ハズレ値みたいなのを狙うんじゃなくて、
それとは違う軸で
普通にやれば、
自然とハズレ値になるよねみたいな。
そういう感じかな。
似てるかもしれないんだけど、
データ分析とかの分野でも、
オッカムの剃刀って言って、
聞いたことあるな。
次元を増やすと、
例えば2次元で円を描くと、
円を描いてその表面、
円の周りに薄皮みたいなのがあるとするじゃん。
ドーナツの幅をすごく薄くするとするじゃん。
その部分の
面積2次元だと。
次元を増やしていったら、
3次元のときには球体の皮みたいなのができるじゃん。
はい。
そうやって次元をどんどん増やしていくと、
その薄皮みたいなものっていうのが、
距離っていうのが
価値観とお金
すごく遠くなっていく。
簡単に遠くなっちゃうみたいな話なんだよね。
今の文脈でも多分、
次元というか軸を増やしてあげれば、
簡単に外れ値になるよと
言えるんじゃないかなと思う。
比較的にも合ってる気がするんだけど。
例えば今日の話。
算数で偏差値60で、
国語も偏差値60で、
社会も60でってやると、
総合では一気に70とかになっちゃう。
多分そう。
算数だけで偏差値70とるのって大変だと思うんだけど、
それぞれ全体的にいいっていうと、
総合では偏差値が70とかになり得る。
間かどうかは別だけど、
っていうのはある。
僕、ビジネス哲学芸人っていうさ、
自分の紹介に書いてるじゃん。
それは意識してるんですよ。
ビジネスマンとしても60点だとして、
哲学者としても60点だとして、
芸人としても60点みたいなのを
3つ掛け合わせると、
希少価値の高いものになるのではないかみたいな。
それを意図してやってますね。
だから全部中途半端でも、
独自のポジションを築けていけるよみたいな。
そういう感じ。
お金の話、
あんまりお金の話してないな。
でもお金って価値を代替するものだよね。
価値って何みたいな。
それの昔、今、これからみたいな。
もしくは僕らの世代と、
上の世代と下の世代。
っていう感じで、
かなりランダムに、縦横無尽に、
今日は駆け巡った感じがするけど。
お金っていうよりは価値っていうところに、
方向性がいった感じかな。
価値って何みたいな感じだよね。
それぞれ価値を感じるものっていうのが違う。
時代と、
社会の文脈と、
人間の興味な、
達成したいことによると。
だからそれを一つのお金っていう尺度で、
全部を表現しようとしてること自体が、
まず無理があるっていう。
漏れてる部分もあるよねっていう。
だから、やっぱその程度のものだってことなのかな。
結論。
そうだね。
崇めすぎるというか、
囚われすぎないようにしようみたいなマインドセットは持っていてもいいのか。
そうだよね。
お金に囚われたくないっていう気持ちは、
結構みんな持ってるんじゃないかなと思うんだよね。
囚われたくないと思っていても、
囚われてしまうところが結構怖いところという。
そうだね。
囚われること自体だよね。
周りが全員走ってるから、
自分も遅れないようにしなきゃみたいな状況って、
いろいろあると思うんだけど。
そういうのに流されるというか、
囚われてっていう状況があったら、
まずそういうのに気づきたいし、
本当にそれでいいのか、別の道はないのか
っていう風に考えたいとか、
そうじゃない軸を見つけて、
自分はこっちの方に走らなくていいんだと思えたら
いいなっていうのがあるよね。
話題の広がり
メタ認知ですね。
価値観の軸を増やしたり、
自分でコントロールできると、
そういうことができるのかなって。
そんな感じ?
そんな感じですかね、今日は。
なんかね、もやもやしてるな。
もやもや、どこら辺に残ってる?
全体的によく分かんなかったなっていう。
よく分かんなかったっていうのは、
自分たちが話したかったことが話せなかったってこと?
それとも話したけれども、
自分が知ってることからは出てない?
理解が新しく増えた感じはしないってことなのか?
分かってないことが分かってもやもやしてるのか?
もやもやを言語化してみると。
これまでの、例えば幸福とか
学びとか教育は、
結構自分の
認知してなかった
回答みたいなのが
自分からスッと湧き上がってきた?
この会話を通して、
自分が知っていることを
自分では意識してなかったんだけど、
勝手に言葉になったみたいな。
結構あったんだけど、
今回はそれをあんまり感じなかったのかな?
どうなんだろう?
聞き直したらまた
違う感想になるかもしれないけど。
どうなんだろうな?
どうだった?そっちはちなみに。
今日、自分も頭がちゃんと働いているのかどうか
分からなかったというか、
回転が遅かったかなと思って。
まだ時差ボケなのかしらないけど、
自分でも何喋っているのかなと思いながら喋っていた感じはある。
もうちょっと参考にできる何か
お金っていろいろあると思うんだよね。
漠然としすぎた系かな?
どうだろう?
いい感じに具体とかに切り込んだり、
テーマをその場でアドリブで見つけて、
タイパの話に行けたりとか、
これからの時代の
ChatGPTの時代にとか、
それなりには漠然としていたのを絞ったりとか、
自分たちでできたのは面白かったけどね。
その場でアドリブで。
壮大ではあったよね、お金って。
価値っていうのは。
一見価値がないように見えるけど、
価値があるものは何とか、
僕らが価値を感じているものとか、
矛盾ありそうな価値にフォーカスを当てるとかね。
お金以外の軸と捕らわれない心
そういうのがあったら面白かったのかも。
問いのデザインをさ、
ちゃんと学びをさ、
俺が活かしてないから。
難しいよ、あれを活かすの。
でもたまにはこういうのもね、
あっていいんじゃないですかね。
どちらかリアリティあるでしょ。
雑談だよね、まさに。
普通にやったらこんなもんなんだっていうのを、
一つデモンストレートした感じはあるよね。
難しいんですよ。
奇跡なんですよ。
狙ってできるもんじゃないんですよ。
狙ってできたら新しい気づきなんてないもん。
既知の気づきだよね。
言ってることになるから、
嘘ついてることになるから、自分に対しても。
狙ってはできないだろうけど。
パチンコとかにはまっちゃうのも、
第3回
たまにヒットするかららしいんだよね。
それが毎回毎回ヒットする当たりが出ると、
逆に面白くなくなる。
たまにヒットが出るぐらいが、
一番人間っていうのは、
ハマっちゃうらしいのね。
だから、
そういうことでこれを正当化しようかな。
今回の回を。
後で聞いたら、
この会話元に何か思いつくことがあるかもしれない。
うん。
結論を出すわけじゃないから、
その会話をきっかけに新しい問いとか、
もっとこうすべきだったな、みたいな。
内容があれば、それだけでも価値がある。
ということで、
第3回。
ちょっと何か、
ちょっとモヤモヤしちゃったんですけど。
ちょっとこれリベンジしたいな。
時間をあけて、
違った切り口でもう一回切り込むのもいいかもしれない。
そうね。
価値っていうところに切り込んだ方が、
いいような気がしたな。
お金お金してるところに、
お互い興味ないんじゃないかなっていう。
気がした。
だし仮に自分の中の、
お金に興味ある自分をスイッチオンにしたとして、
じゃあどうやったら儲かるかみたいな話になっちゃって、
面白くないんじゃないかなとか。
そうだね。
そこが多かっただけでも良しとしましょう。
ちょっとまた趣向を変えてですね、
またリベンジしたいですね。
ということで、
今回はこんくらいにしておきましょうか。
ありがとうございました。
また次回どうなるかわかんないですけど。
次回はあれですね、しおくんが。
考えてきてください。
ハードルが上がりましたよ。
ありがとうございました。
36:44

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