2024-03-11 11:17

入門Web3とブロックチェーン 山本康正📚アウトプット読書術

不動産投資と子育て応援のサブチャンネルとして「アウトプット読書術」というテーマで発信させていただきます。
これは私バーニング大家が20分間で要点拾い読みした本の概要を10分間でアウトプットするという、自分の知識の定着のために行う自己満足の発信となります🤗

そのため読み飛ばしや論点のズレ、筆者の主張の真偽などのご指摘は一切お受け付けいたしかねます🙏

月〜金21時00分に更新予定です。

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はい、バーニング公屋のアウトプット読書術
本日の一冊は、入門Web3とブロックチェーン
こちらの一冊を紹介させていただきます。
著者は山本康正さん
1981年の大阪府生まれ
京都大学で生物学を学び、東京大学で修士号を取得
さらにハーバード大学大学院で理学修士号を取得した後
Googleに入社し、フィンテックや人工知能による
日本企業のデジタル活用を推進
そして、著書も多数出版されておられるこの方でございます。
さあ、ついにここに手を出しましたか
Web3とかNFTとかDAO
いろんなワードが昨今飛び交っておられますか
ね、おられますってこっちに敬語を使っちゃった
皆さん理解されてますか
ここについてちょっと自分なりにも整理をしたいと思って
手に取ったこの一冊でございます
まずね解説していきましょう
基本的なところですよ
Web3って言ってるけど
その2と1は何なんですか
はい言いますね
Web1.0っていうところ
これね1990年代の半ば頃
Windows95とかYahoo!Japanが出てきた頃ですね
そんな時代ねっていう
つまりインターネットといえば
位置方向なんですよ
情報を受け取るだけ検索して
ああなるほどと調べ物として使うようなそんな位置づけ
これがインターネットの初期段階
Web1.0と呼ばれている時代なんですよね
そして次のWeb2.0とは
1990年代の後半頃からですね
ADSLとかあったなあ
光回線が普及し始めた頃なんですよ
これによって情報量が増えたので
一般の方にもインターネットが
かなり身近になってきた時代
ブログとかSNS
さらにYouTubeやFacebook等ですね
発信も一般的になってきた
つまり双方向にインターネットが
繋がり始めた時代なんですよ
誰も発信者となるそんな時代になった
これがWeb2.0なんですよね
今もまさにその時代なんですが
ただこの次です
新しい流れとしても起きています
Web3とは何ですか
一言で言いますと
ブロックチェーンを活用した
次世代のウェブの世界のことなんです
わからん
そこのブロックチェーンもわからん
大丈夫解説します
はいこれでウェブの世界
これがブロックチェーンで
繋がっていくっていうことなんですけども
参加者など指定された人が
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データを閲覧運営できる
台帳っていう意味合いなんですよね
これもうちょっと噛み砕いていきます
今までの組織で言うと
単独の管理者がいたわけですよね
インターネットであったり
FacebookだってそのFacebookという
会社が提供しているサービス
Twitter現Xだって
そこの会社が提供しているサービスに
みんなが乗っかるっていうこと
つまり管理者がいるから
バンとかあり得るわけじゃないですか
違反を起こしたら
その人は排除されてしまう仕組みがある
これが中央集権型なんですけど
このWeb3っていうのは
脱中央集権化っていうことなんですよ
つまり参加者それぞれが
参加者同士を管理し合う仕組み
ということなんですよね
ここをね深くちょっと説明すると
この時間では足りないので
さらにちょっと掘り下げる機会があれば
解説したいんですが
要は本当にその最初にね
わかりやすい例えで言いましょうか
ポケモンわかる人はわかると思うんですけど
交換しますと
最初に伝説のポケモンミュウを捕まえました
この捕まえた人が
どんどんミュウを交換していく
売っていくっていう考えだとした時に
今ミュウを持っている人は誰って分かるんですけど
最初に誰が持ってたかって証明できないんですよ
これが証明できるようになる仕組み
っていうふうに捉えてもらうと
わかりやすいかもしれない
最初に持っていた人は価値高いじゃないですか
それが証明されていくんですよ
履歴として残っていくんですよ
こうやってしかも全員が管理しているから
あの人が最初に持っていた人だよね
っていうのがわかる
これの如実に現れた事例
いや価値がすごいなっていうのが
有名な2021年の3月に行われた
国際的なオークションハウス
クリスティーズで出品されたデジタルアーティスト
ビープNFTアート
これが約75億円で落札された
という世界的なニュースになったんですよ
これ最初に持っている人だからこそ
価値があるとそう捉えられたから
この価値がついたんですよ
一つのアートは無名の
そっちの世界では有名だったのかもしれないですけどね
ピカソとかゴッホとかの話じゃないじゃないですか
こういうふうに最初に所有権を持った人の
価値っていうのが認められる世界だと
そういうウェブの世界っていうふうに捉えてください
これがウェブ3なんです
非中央集権型っていうことですね
次にもう一つ解説したいこと
これがDAOと呼ばれるものですね
DAOこれは何かというと
分散型自立組織と呼ばれるもの
全てがなんかもうちょっと難しい言い方するなぁ
これもねウェブ3と似たような話なんですよね
株主が決定権を持つのが株式会社だとするとですよ
ここと比較するとわかりやすい
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従来の組織株式会社は株主が決定権を持つ
つまりピラビット型を想像してください
一番上にトップがいます
株主がいます
そこから階層がどんどん下がっていくというような
中央集権型ですよね
じゃあDAOっていうのは
丸い円を描いていただいて頭の中で
その中に参加者がみんなワッと参加しているような状態で
かつそこにリーダーがいない状態なんですよ
つまり誰の指示も受けないし
その成果が記録されて
それに応じて自動的に報酬が支払われるっていう仕組み
これがDAO分散型自立組織
それぞれが自立している組織ですということなんですよね
株式会社はもうトップの人ね
その株主経営者が評価をして報酬を決める
これが参加者同士がそれぞれの成果に応じて
報酬を受け取る仕組みが
すでに出来上がっている組織のことがDAOと言うんですよ
じゃあこのDAOに参加するメリット3つあります
1つ目はフラットでかつオープンに誰でも参加できるっていうこと
つまりこの階級っていうのがないわけです
みんな平等なわけです
でオープンにされているから
そこに誰でも参加できるよっていう仕組みが整っているっていうことですね
そして2つ目これは透明性が確保されるということなんですね
その組織の中で決定されるっていうのは
すべてこのオープンな場で行われているんですよ
履歴や記録が残るんですよね
だからその運営において何か怪しいことがしてるとか
特定の誰かに利益が集約されるようなことがない
不正が起こりづらい仕組み
これがDAOの大きな特徴なんですよね
そして3つ目
透明性がある
一見先ほどの透明性と矛盾するようなんですけど
これはDAOに参加するにあたって
Facebookみたいに実名とかこれまでの国籍とか
そういう年齢とかも明かす必要がないんですよ
だから特名のまま参加することができるから
誰もがこう気にせずに発言することができるっていうことなんですよね
外から見えるのは
ウォレットとかトークンを取引するための
仮想の財布だけが見えるっていうような仕組みなんですよ
特名性が確保されている
これがメリットですと
一方もちろんねデメリットもあります
これ一番大きなデメリットね
多数決によって決まるということって
これが逆を言うと
本来だったら優れた判断する人がね
右と言えば右に行った方が組織としてはいい
倍があるじゃないですか
それがどうして周りに流されて
全員が左と言えばそっちに寄ってしまう
明らかにこの組織の将来を見据えた時に
右の方がいいのにと
ちゃんと知見がある人が考えれば分かることが
多くの考えに流されてしまうということはデメリットです
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そして2つ目
参加者が暗号資産に興味のある人に偏ってしまう
ということですね
これも今の現状は避けられない状況ですよ
2021年時点
日本における暗号資産の所有率っていうのは
1.7%にとどまる
他と比較すると分かりやすい
FXの所有率は1.4%
まだ暗号資産の方が多いんだ
とはいえ投資信託は11.9%
株式を所有している方は13.5%
そう考えると暗号資産は1.7%少ないですよね
さらに海外のDAOにも興味がある人にとっては
ある程度の英語力も必要になってくる
こういったことも含めてデメリットとしてはあるんですよ
ただねこれ一まとめ
最終まとめとしてお話ししますと
遠巻きにブームを眺めるだけでいいんですか
まずは手を動かしてみるっていうことが大事じゃないでしょうか
こういう世界を変えるような新しい仕組みが来ているんです
WEB3という世界がもう目の前に来ているんです
このDAOっていう組織を法人として認めようという動きすらも
他の国では上がってきている中で
これを知らずに通っていくんですかあなたは
それが子どもたち未来につながるんですか
そういうことを考えると
怪しそうっていう先入観だけで
新しい技術を経営することは本当にいいことなのか
これを問いかける一冊なんですよね
皆さん変化を恐れず新しい道具をまずは手にしてみる
そしてその価値を自分で考えて
他の人とともに価値を作り上げていく
そんな未来を切り開いてみませんか
そんなふうに問いかけてくださる一冊でございました
皆さん知らないことを学んでいきましょう
そして実践していきましょう
というわけで本日は
Newmon Web3とブロックチェーンについて
お話をさせていただきました
さあ明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう
それではまた明日
11:17

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