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はい、バーニング大家のアウトプット読書術、本日の一冊は
子どものお金IQ伸ばすのはどっち? この一冊を紹介させていただきます。
著者は大城大さん。 ビジネス投資家、不動産投資家、医療法人理事など活躍の場を多岐に渡り、
現在は国内外6社の代表を務めるというビジネスオーナーさんですね。
さあ、この方が書かれる子どものIQを伸ばしてあげたいというこの本なんですが、
いやーみなさんお金教育されてますか? お金の話お子さんとされてますか?
この観点からですね、 ちゃんとした大人になってほしいじゃない。ちゃんとした大人って何なんですか?
しっかりと自分の頭で考えて行動していける、流されない、そんな大人、理想ですよね。
いやーこういう方は読んでくださいって3つのことを書かれてるんですよ。 まず、自分で生きていく力を身につけてほしい。
2つ、将来お金に困らないように育ってほしい。 3つ、我が子に自立した大人になってほしい。
そんな願いを叶える子育てのヒントを紹介します。 こんな一冊なんですね。
中は色々とね、Q&A形式で質問回答もされてるんですが、 まず、皆さん、親の立場としてお子さんと
練習の話をしたことありますか? 自分たちの練習、知ってますかね?お子さんたちは。
そんなところからなんですよ。具体的な話ですけども、そういうお金に対しての基本的な発想力、世の中ってどういうふうにお金回っているのかなっていう考え方。
これをね、お金は汚いものって決めつけずにきちんと話すこと、それが大事なんですよ。
だからどんな職業だったらどのぐらいのお給料もらえるんだよ、どういうお仕事が世の中には価値があって、
ありがとうの対価としてお金をもらえるんだよとか、そういうことをちゃんと小さい時から考えるから、
自分が大きくなったらこういう仕事をしてみたいな、だけどこの仕事をするんだったらこのぐらいしか稼げないし、
じゃあもっとやりたいことが大きく広がっていく可能性があるよね。 そういうね、きっかけとしてやっぱりね、小さい時からお金の話をすることが大事なんです。
そのために著者が目を向けたことなんですが、
家境のお金持ち教育、ここに目を向けられたんですね。 中国の方なんですかね、この大城さんっていうのは。
家境聞いたことはあるな、中国のその富豪の方ですか、みたいなイメージあるんでしょうか。
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この著者の大城さん定義されています。 家境とは、
人生の成功を求めて海外に移住し、異国の地で根を張る中国人、およびその子孫のこと。
こういうふうに話されているんですが、その家境のお金持ち教育というところに気づいて、これは全世界の子どもたちのお金教育に通ずるものがあるよということを
気づかれて一冊にされたんですね。 お金を稼ぐ、使う、貯める、増やす。
これつまりファイナンシャルリテラシー、これをアップさせていきましょうということで、 4つ紹介させていただきます。
まず一つ目、 やる気よりその気。
頑張れはいらない。 こういうお話をされてますね。
そうなんですよ。周りからね、頑張れ頑張れって言われたって、他者本位で言われたことって自分の中には響いてこないわけですよ。
ちょっと逆の立場で考えてみてください。なかなかこんなこと言われることないかもしれないですけど、子どもからね、
ねえねえお父さん、僕が行きたい大学に行こうと思ったらお父さんの年収500万円じゃ足りないから、
来年から年収1000万円に上げてよ、みたいなことを言われてるようなもんなんです。それが何かって言ったら、
子どもの成績一番目指せよ、頑張れよって言われてるって、そういうことと同義なんですよってことなんですよね。
それを言われたって、いやいや無理無理みたいな、お前が俺の何を分かっとんねん、みたいなことを子どもたちも思ってるってことなんですよ。
そんなことよりも今、その子が頑張って伸ばしたこととか向き合っていることに対して評価を正しくしてあげるっていうことによって、
その気にさせることが大事なんですよ。仮にね、大学入りたいって目指すところがあるんだとしたら、そこに連れて行ってあげて、
来年からもうここの大学だねって言うおめでとう、みたいな予縮的な考え方とかを取り入れてみてね、そこに入った姿を想像させるんですよ。
うわ、最高やな、ここでキャンパスライフをくれたらいいよね、ということをその気にさせたら、それを達成するまでの道筋が見えてきますよね、こういう感じ。
その気にさせることがやる気よりも大事なんです。褒めて伸ばしましょう、こういうことなんですよね。比べるな、親は子どもを認めてあげましょう。
さあ2つ目、感情に任せて怒らない、考えさせることが大事ですよ。こういうことなんですよね。
感情に任せて、何か例えば文言を破って8時までに帰ってきなさいって言ってるのに、もう10時だぜってなったときに、連絡もつかないし、やっとただいまって帰ってきたっていうときに、何してるのあんた、みたいな。
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ずっと連絡してたのに電話も出ずに、何考えてんのって頭ごなしに言うんじゃないんですよ。
分かってるというか、親の気持ちをしっかり伝えてあげることが大事。今何時なの?10時。文言何時だった?8時だよね。心配したよ。
この事実を伝えるだけでいいんですよ。気持ちを伝えること、あとはもう全て伝わってます。大事なことは子ども主体で考えさせること。
これなんですよね。親が必要以上に言うことはないんですよ。子どもも立派な大人、そういうふうに接してあげましょう。
3つ目、対等に接する。
先ほどの話にも通じるところはあるんですけれども、そうなんですよ。子どもをいつまでも子どもと思わない大人、一人の大人として接してあげること。
それは対等に接するということなんですよね。親の立場で子どもに対してこういうふうにしなさいとか言うこともあるかもしれないです。
そんな頭ごなしじゃなかったとしてもこうした方がいいんじゃないっていう提言をしてあげることはありますよね。
その時にそれを一方的に終わらせるんじゃなくて、必ず相手の気持ち、つまり子どもの気持ちを聞いてあげることも大事ですよ。
○○くんは、○○ちゃんは、お父さん、お母さんがこう思っていることに対してどう思った?ちゃんと意見を汲み取りましょう。
最終的な決定権というのは親にあるかもしれないですけれども、ちゃんと子どもの意見を聞いてあげる、尊重してあげる、対等に接する、それがまず第一、大事なんですよっていうふうにおっしゃってます。
さあそして最後ですね。
褒めて伸ばしましょう。
こういうことなんですよね。
親はしっかりと子どもたちを認めてあげる、それが大事。
褒めるってことはね、その子の自分で考える能力を伸ばすことであり、そして自己肯定感を高めることなんですよね。
ちゃんと子どものことを認めてあげるってことは、自信を持たせること。
周りでどんな評価をされようとも、親だけは少なくともその子のことを認めてあげましょうよ。
そしてこう伝えてあげてください。
君の価値は君が決めるんだよ。
そうなんですよ。
周りがどうあろうと、僕は僕だ、私は私だ、こういうふうに自信を持っていくことで、親はそれをしっかりと支えてあげる、支援してあげるんですよ。
家族だけはいつも君たちの味方だよっていうことをしっかりと伝えてあげることで、考える力、そして自信を持って生きていく力を身につけることができるんです。
そんな家族を大事にできる人間だからこそ、周りのビジネスパートナーも大事にできる、家族を大事にできない人間が仕事で成功できるわけがない、そういうふうにつながっていくんですね。
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仕事で成功することはつまりお金を稼ぐこと、そして最初にも言いましたが、稼ぐ、使う、貯める、増やす、これらのファイナンシャルリテラシーを伸ばすことにつながっていくんですよ。
こういうことなんですよね。直接的なこうすれば稼げるっていうお話じゃないんですよ。
人として子供は大人と同義で対等に接してあげること、こうやって人間力を伸ばすことが引いてはお金のIQを伸ばすことにつながっていくんですよね。
人間力の高め方につながっていくようなそんな内容をまとめた一冊でございました。
子供たちに不安な未来を残してあげたくないですよね。親と一緒にね、子供たちと一緒にお金のことを考えていきましょう。
さあ、そういうわけで、明日もワクワクと楽しく元気にいきましょう。それではまた明日。