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はい、バーニング王へのアウトプット読書術
本日の一冊は、村上世彰高校生に投資を教える
この一冊を紹介させていただきます。
はい、そうなんです。私はもう村上世彰さんの本が好きなんですね。
過去にも何度も読んでますよ。
生涯投資家とか、今君に伝えたいお金の話とかね
小学生向けのお金の勉強の本っていうのもね
紹介させていただきましたよ。
こちらの本は2020年に発刊された一冊ですね。
このテーマがまた面白いんですよね。
N高ってご存知ですか?
いろんな縛りにとらわれないという自由な発想のN高
これの投資部の特別顧問に就任されて
この村上世彰さんが資金を提供して
高校生44名が8ヶ月間投資を行った。株式投資ですね。
このすべてのご奇跡とかそのレポートを一冊にまとめた本なんですよ。
1人に対して20万円出して利益が出た分は自分で物にしていいよと。
でもマイナスが出た分に関してはすべてこの村上さんのファンドが責任を負いますよと。
要はノーリスクで投資が勉強できる。素晴らしいな。
いや僕も入らしてやりたい。そんなのがあるんだったらやりたいっていう。
このねやっぱり子供たちに向けて教育をしたいという思いが
理念がね僕は好きですね。 早速ですけどこの内容入っていきましょう。
結構ね細かく書いてあるんですよ。指標のことだったりとかね。
だからこれから株式投資を始めたいって興味がある方はぜひ読んで間違いがない一冊だと思います。
まずもってねお金の3つの機能について導入で話されています。
僕も過去に何度かのいろんな本で話したことありますが3つの機能があります。
1つ目お金は何かと交換ができる。
2つ目お金は価値を測ることができる。
3つ目お金は貯めることができる。
この3つの機能を有しているという点でお金はもうただのツール、道具に過ぎないんですよっていうことをねまず前提としておいています。
その上で株式投資、この1冊がねほぼ株式投資について語られている本なんですが、
それを行うためのメリット、これも3つあります。
株式投資のメリットの1つ目、世の中の動きを知ることができる。
2つ目社会の役に立つ。
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3つ目お金を増やすことができる。
この3つが株式投資の簡単に言うとこのメリットになるわけですよ。
そしてこの導入でもう一つ話されている、これがね分かりやすい説明されているなって思ったんですよ、皆さんね。
投資されてますか?実際日本の人口の10%ぐらいなんですって、投資をしているっていうのはね。
で、よくある議論じゃないですか、いや投資ってギャンブルみたいなもんでしょって言われるけど、いやいや違うんですよってなった時に皆さん、
投資とギャンブルの明確な違い、説明できますか?
なかなかね、どうだろうパッと出てこないなってなると思うんですよ。
その上でこれしっかり説明してくださっているんです。最初にまず共通点ももちろんありますよ。
何が一緒かというと、リターンを期待してそこに自分の資金を投じるという点においては同じですよね。
その上で大きな違い、これは株式投資はプラスサムゲームだが、
ギャンブルはマイナスサムゲームです。
こういうふうにおっしゃってるんですね。なんとなく言葉は聞いたことあるけど、なんだったっけそれっていうねことをまず説明しますよ。
プラスサムゲームとかマイナスサムゲーム、でもう一つね、ゼロサムゲームっていうのもあります。
このゼロサムゲームっていうと、参加者の収支の合計がゼロとなるもの、これはゼロサムゲームなんです。
イメージで言うと、これ違法にはなりますけど、賭けマージャンみたいなのを想像してもらったらわかりやすいですよね。
みんなでお金をかけた時に、勝った人が全部取る、で負けた人はそれが取られるなんで、収支の合計はきっちりゼロになりますよね。
同じようなイメージで言うと、FX、これも手数料ありますけどもビビたるもんなんで、ほぼそこはかからないと考えると、結局FXっていうのは為替さえきによって儲けとか損が出るものなんで、
ドル円で言えばドルが上がれば円が下がるっていうように、収支の合計は参加者で言うとゼロになるわけですよね。これがゼロサムゲームなんですよね。
じゃあ、ギャンブルはマイナスサムゲーム。 参加者の収支の合計はマイナスになるんですよ。
競馬とか競輪とかの公営ギャンブルは参加者が払ったお金のうちの25%を主催者が取ります。
残りの75%を参加者が取り合うんですよね。 宝くじの場合は主催者が50%を取り、残りの50%を参加者が取り合うんで、
結果、主催者の取り分の分っていうのはマイナスの人が発生するんで、参加者の収支の合計はマイナスになっちゃうんです。
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対して株式投資は基本的にはプラスサムゲーム。
基本的にはって言ってるのはバブル崩壊とかそういう一旦株価全体が下落するときにはマイナスになりますよ。
ただし長期的に見ると株式投資のリターンの平均値はプラスになってくる。
これは世界的に見ても様々なデータから算出して、世界が成長し続けている限りパフォーマンスはプラスになるんですよ。
つまり限られた富を奪い合うものではなくて、みんなで富を生み出し分け合うもの。
それが株式投資なんですよね。 ギャンブルは生産的ではないですけど、
投資は生産的、生み出すものなんです。 だから投資をやろう。
説明できますよね。これを知っているだけでも。 さらにそこから色々と踏み込んだ話もされています。株式投資。
まず売買のタイミング。 上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ。
これが基本のキーです。 下がり始めた時にこれがそこだと思って買ったら、まだまだ下がるリスクがありますよ。
落ちてくるナイフを掴むなという格言もあるらしいですね。 怪我しちゃいますよ。下がりきったそこで買えればいいっていうのは人間の理想ですけど、
そこから上がり基調に入った時に買うのがベターですよっていうねこの基本を教えてくださっています。
さらに2つの売りのタイミングがありますよ。 十分に目標を達成したと判断した時これが1つ目。
そして2つ目がシナリオが間違っていた時。 これは売りのタイミングなんですよ。
投資で成功できる人と投資で成功できない人の大きな違い。 それは
失敗した時にそれをきちんと認めて迅速に損切り処理ができるかどうか これにつきますよっていうことで具体的にいろいろと話されています。
他にもね指標のこともたくさん書かれてますよ。 例えばROE
自己資本利益率これは重要ですよ。 純利益つまり税引き後の利益割る自己資本
これによって自己資本利益率っていうのを見ますよね。 この指標を大事にして成長性っていうねその
企業がちゃんと循環させているかお金をねそれを見る指標であります。 さらに言うとPERねこれ聞いたことありますかね
株価割る人株あたりの利益 だいたいこれがね企業で言うと15倍前後が平均的な推移と呼ばれてますよ
その中でPERが7から8倍ぐらいが割安 もう商売の基本です投資の基本です割安なものを買え
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そしてなぜ割安なのかを考えろ 一時的な悪いニュースとかで今下がっているとで株価が割安になっている
でもこの企業が潰れることはない将来性が見込めるんだ 将来ね社会に必要とされる企業であると考えるならばその割安で買え
この理由を考えることが大事っていうこともねおっしゃってますよ このいろんな指標もねほんと具体的に解説されているのでこれは一見の価値ありだと思います
最後にね村上さんの長期的な理想といえば この日本社会においてコーポレントガバナンスを
浸透させるそういうふうにねおっしゃってます 会社っていうのはね社長のものじゃない代表のものではないんです
株主のものでも日本の会社っていうのは ものいう株主がいないんですみんなねいいなりになってるんですよ
もっと口出していきましょう株主こそがその会社を動かしているんだよっていう意識を もっと浸透させたい
ね企業を稼いだお金をきちんと成長投資とか 株主還元回すことができていれば社会の中のお金が巡って好循環が生まれそして引いて
は日本の成長につながるんですよというふうなことをおっしゃってますね ものを言わない株主が多いから結局ね代表とか社長とかその社員ばっかりが利益を
取っていくような会社が増えちゃって結果成長しない日本になってしまっている こういうことを懸念されているのでコーポレントガバナンス
ものいう株主しっかりと株主が会社を回しているっていう事実をね しっかりと若い世代にも浸透させたいそんな思いでお金の教育をされているこの村上
吉明さんの一冊ぜひ投資に興味がある方これからね若い世代に繋いでいきたいと考える 方は読んでいただいてはいいんじゃないでしょうか
おすすめの一冊でございますさあ本日もワクワクと楽しく元気にいきましょう それではまた明日