経済の基本概念
はい、バーニング大屋のアウトプット読書術
本日の一冊は、こども経済教室 世の中のお金の動き社会のしくみがわかる本
こちらの一冊を紹介させていただきます。 著者は田中久俊氏
早稲田大学政治経済学術院準教授を務められている方でございます
経済 これを一言で表してください
難しいですよね 当たり前にわかる言葉なんですが、いざ説明してくれというと非常に難しいです。奥が深いんですよね
それを子ども経済教室なんて書いてますから、子ども向けの本を書いて、いやいや侮らないでください
そこが入り一番わかりやすいですから 池上明さんだって今はもう有名ですけどね、もともとはNHKの週刊子どもニュース
であれってお父さん役でね見てましたよ でもあれ子どもだけじゃなくて大人もわかりやすいから見るわけですよ
そういうふうに噛み砕いて解説するってめちゃくちゃ重要なんですよね そんなふうにこの経済というわかりにくいこのワードをこの一冊を持って
子ども向けでも特にこれは小学校高学年から中学生ぐらいじゃないですかね 向けにわかりやすく解説された一冊でございます
経済一言で言ってもねいろんな見え方があるんですよ 例えばゲーム機一つ取ったってその消費者の立場からの見え方ありますよね
新しい商品が出ますよと新作が発売されるんだ並ばなきゃなんてね そんな見方もあれば制作会社からの見方もあると年末商戦
クリスマス商戦ね言いますからそこに向けての新作を出していこうぜそれに向けて ハードもね新しく出していこうなんてそんな戦略があるわけですがゲーム機一つ
取ったっていろんな見え方があります税金だってそうですよね 払っている国民側からの視点とそれを集めている政府側からの視点
はいそういったとこすべて含めてこのお金の巡っていくこの様子っていうのも経済と まあいうふうに表すわけなんですよね
この中でね 一つ大事なキーワードがありますこれみなさんもうこれだけでも覚えて帰ってください
三面倒下
わかりますか 僕今一つピンとこなかったですこれ重要なので覚えてくださいね
まあそのなんか地面からね3つの側面があるのかなぁみたいな なんかそんな意味合いわかるんですけど
はいこれについて解説させてくださいこの経済活動の3つの側面を理解することによって 経済の全体像が見えてきますよというお話
gdp は皆さんご存知ですかね ね国内総生産と言われますがこの gdp に3つの顔があるということを解説されてい
るんですよ 生産面と分配面と
資質面これは必ず同じ額になるということなんですね
それだけ言われてもわかんないですよそれはもちろんですはいわからですねもうこれ を解説していきますんで一つ目のこの生産面というのがまさにこの gdp
なんですよ国内総生産 国内でどれだけの付加価値つまり儲けを生み出したのか
これを表す指標が gdp ですこれ生産面と言いますね 次に2つ目分配面これは gdi です
国民総所得と呼ばれるもので 生み出された付加価値儲けを労働者の給料や会社の利益として回していく
そして税金としてすべて分配するこれが gdi 国民総所得ですね 分配面ですそして3つ目最後
支出面これは gde と言います国民総支出ですね
先ほど分配されたお金これは個人や政府がいろんなことに使うことができるんです それがどのように使われたかを見る
指標が gde 国民総支出なんですね 整理しましょう
gdp には3つの顔がある一つ目が生産面のいくら作ったかを表す gdp 2つ目がいくら受け取ったかを表す gdi
そして3つ目いくら使ったかを表す gde この3つなんですね
例えばお米を生産している生産者さんが10万円分お米を作りました これ生産ですねいくら作ったかそのお米10万円分を誰かに売りました
はい10万円の現金を受け取りました 受け取ったのはこれは国民総所得の gdi でこの受け取った10万円何に使ってもいいですよね
何かその家具家電に変えてもいいし旅行に使ってもいいわけですよね でこれでいくら使ったかを表すのが gd 国民総支出ということでこの3つは全て同じ額になる
ということですわかりますよね今の例で言うとこういうふうにお金は同額が回っているよ これが経済の原則なんです
日本の借金問題
じゃあこの gdp を上げると国は豊かになることは理解できるんですが
この gdp を上げるためにはどうすればいいのかということが重要になるんですよね そのとっかかりとして考えたいのは
国がお金を使えればいいっていうことなんですよ 税金を国が使うということも
総支出が増えることにつながるんですよね 高速道路とか空港とかそういったインフラを整える
増やすことによって流通を良くしていく支出面が増える ねそしてまあ例えばその道路にしてもコンクリートを作ることによって生産も増え
ますしそれを作る会社さんの給料増えますよねじゃあまた中 税収が増えてきますよねっていうふうにお金がどんどん回っていって豊かになるという
このサイクルが生まれるわけなんですでも 日本はお金がない日本政府は世界一の借金大国ご存知でしたか
いや借金多いっていうのはよくニュースでも言いますけど世界一とまでは a って僕は思ったんですけど
gdp 比率から見る国民一人あたりの借金は1000万円を超えると言われています 債務借金残高というのもこの gdp 比率から見ると263%日本は2位のイタリアを147%
だいたいダブルスコアつけてダントツ借金比率が高いんですよ国民一人あたりの なんですよねどうしてそんなことになったっていうことなんですけど
ね 税金でこういったインフラ整えたりするのに関してもねお金が足りないわけで税金
がまかない切れないですそれを国際を発行国際ね 国が発行するね最近これを発行することによってまかなっているわけなんですよね
でこの国際の保有の約80%が 保険会社金融機関だと言われています
つまり 日本国民ね保険商品もたくさん買ってますよね直近も大好きですよね
これによって間接的に国の借金を肩代わりしている状況になっているということなんですよ そう
個人的に国際て買ってないけどなぁとか思いましたけどもうそのお金を預けているという 時点で間接的に国の借金を肩代わりしているっていうことなんだ
知らんかったっていうことで紙砕いて書かれてるんでわかりやすいわけです でもね皆さんそれで仕組みわかりましたよね貯金だけでは gdp は増えない
ですお金は使っていかなきゃいけないの なので浪費をしろとは言わないですでも投資だってね立派なそのお金を使うことに
つながっていくのでここを賢くちゃんと使えるような人間になっていこうぜっていうこと ちょただただ貯金だけするとか保険生命保険とかに預けておくっていうことから脱却しません
買ってそういうことをねうながすながすというかも提案するというか そういったような内容なんですよねまたこの国が税金を使うことに対してもですよ
何でもいいから使ってくれじゃないそこに効率性を求めていかなきゃいけないんですよ ちゃんと経済が回るところにお金を出してくれなきゃいけないわけですからそういったところ
僕たちが勉強してしっかりとその選挙によってこの人を選びたいこの方針の方を選ん でば正しく税金を使ってくれるだろうっていうことに対して僕たちは責任があるわけですよね
こういうふうにつなげていかれてるんですよ 子どもたちにちゃんと読んでほしいぜって思いましたね
他にもね信号や道路は誰がお金を出して作ってるんですかとか この100円玉の価値はいつも同じなのかな
違うっていうのは大人はわかりますよねかわせのお話だったりも噛み砕いて話されて ますし果たして経済成長していくことが幸せにつながるのかな
なんて大きなテーマについても言及されているようなそんな一冊でございます はい非常に興味深い内容大人も読みやすいのはもちろんね子供だってとかかりとしては
非常にいい本なんではないでしょうかと 子供さんに持っている親の僕が推奨いたします
はいそんなわけで本日は子ども経済教室 世の中のお金の動き社会の仕組みがわかる本こちらの一冊を紹介させていただきました
ということで本日もワクワクと楽しく元気にいきましょう それではまた明日