ウイングマンの初実写化
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わずものを語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオシーズン2
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。ハッシーです。
はい、佐藤さんです。
えこぞうさんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いいたします。
はい、先日ですね、ちょっとある意味衝撃的なニュースが入ってきましてですね。
あの桂正和の名作ウイングマンが、初の実写ドラマかと。
初なんだね。
そう、初なんですね。初なんですよ。何年越しですか、あれ。1980何年でしょ。
30何年ってこと。
40年ぐらいでしょ。
ということで、今回はまた朝一式で語ろうシリーズですね。
ウイングマンについて朝一式で語ろうということで、ウイングマンのお話をしていきたいと思います。
はい、ここまで。
漫画とアニメの話
ウイングマンね。桂正和はここから結構、今だと恋愛ものの漫画の代表みたいな感じで、アイズとかビデオガールとかそういうのがね、色々ありましたけども。
デビュー作ですね。
これがデビュー作なんだね。
このウイングマンですね。アニメにもなりました。
夢戦士ウイングマンっていう。おっとってちょっとなんだろうなっていうね。
確かに。夢戦士ってもともとついてなかったんだ。
ないないない。
普通、ただのウイングマン。
ただのウイングマン。
ウイングマンね。ジャンプで連載してましたね。
ジャンプだね。
ヒーローに憧れる、ヒーロー大好きな中学生が、学校でハリボテのコスチュームをつけて、ヒーローごっこのマネゴッドみたいなことをやってたんだけど、
ある日突然、ビキニ姿の女性が空から降ってきて、
お館空から女の子が。
こっちが元祖なの?
違う。
向こうが元祖。
で、ノートを持っていて、ノートがあると絵が好きなので、自分の設定したウイングマンの絵を描いてしまうと。
ところが、実はそれがただのノートではなくて、描いたことが現実になるというドリームノートというノートで。
チェイングという掛け声で変身するみたいな設定をね。
自分でチェイングとかやってみたら、なんだか体がおかしくなって。
気がついたらウイングマンになっていたと。
本当はウイングマンは赤なんだけど、ドリームノートのペンが黒だったんで、黒になっちゃったっていうね。
ああ、そういうことなんだね。
というところから、それがフォドリムスという異世界の人たちが実は地球を狙っているぞと。
地球人のことを三次元人って言ったのかな。
三次元人のパワーを吸い取ってどうのこうのみたいなね。
どうのこうのっていうところが浅い岸。
そうなんだ。ノートから出てきてるから二次元ってことになるわけね、その人たちは。そういうわけじゃないのか。
一応フォドリムス人っていうのはいるんだけど、なんだっけね。アニメではメビウスの形をしてたけど。
それは確か漫画でもそんな話がありましたっけ。
なんか変な顔してるんだよね、みんなね。
変な顔してるの?
なんかちょっと抽象画みたいな感じのね。
上下が逆だったりとかいろいろするんだよね。重力が違ったりとか。
三次元人って呼んでたよね。
地球はいろんなところから狙われてますなって感じですね。
黄色戦隊モノとか仮面ライダーとかウルトラマンとかそういうのに憧れてるから、そういう設定をふんだんに盛り込んで自分でやってるわけですよね。
普段からドライバークローブかなんかをつけて腕まくりしてみたりとかね。
はいはいはいはい。
キャラクターとストーリー
指のところが抜けてるみたいな。
そうそうそうそう。
なるほどなるほど。
最初はみんなに知られちゃいけないみたいな感じでやったんですよね、きっとね。変身するところを見られちゃいけないとかね。
一応やってはいた。
途中からバレちゃう。一部の人にバレちゃうか。
でもバレても特に問題なかったこと?
問題がないっていうか、それそうに理解してみたいな感じで仲間になってみたいな、そういうふうなくだりもあったりもありましたし。
なるほど。
存在がバレちゃうと力を失うとかそういうわけじゃなかったってことだね。
そういう設定にはしてなかったって感じですかね。
そこまでは書いてなかったんだ。
でもほらヒーローと言ったらやっぱり正体を知られちゃいけないっていうね。
なんかね、お約束がね。
そういう鉄則もありのですから。
最初はそういうわけだったんだけど、敵が来るからにはそういう設定。
よくある中二病的な、僕の考えた最強ヒーローみたいなのを書いてたってこと?
本当はまさに中二病です。
そうなんだ。
じゃああれ?必殺技とかも書いてあったりしたの?
必殺技はもう全部書いてます。
書いてあるけど、体力はついていかないから、最初やったら腕が痛えとかね。
実際にやるとね。だからなんか身体操部に入って練習してみたりとかね。
なるほど。
小川みくちゃんの身体操部に入れてもらってみたいな。
筋トレとかやってたんだね、ヒーローも地道に。面白い。
なんで面白いかというと、浅いからです、私。
そうやって成長していく話ですね。
なんかジャンプっぽいね、そういうところね。
ジャンプはね、そうです。ジャンプですよ。
熱血、友情、なんとかみたいになって。
ちょっとラブコメ要素も入ってたりしてね。
三角関係的には。三角どこじゃねえな。
みんなね、ヒロのケンタのことも好きになっちゃったね。
なるほどね。
ヒーローのケンタだからヒロのケンタみたいなね。
なるほどね。
こういう時って、この世代でもこういうのあったの?ツンテレタイプですとか。
お勉強できるタイプですとかあったの?ヒロイン。
ブリッコですね。小川美久ちゃんはブリッコ。
そうそう。
当時の世相が。
本当に女の子に嫌われそうなブリッコ。
それを今、令和の時代にドラマで再現するのかな。
どうだろうね。もう橋本神奈が今日から俺はでやってましたけどね。
あれギャップがあったじゃん。
あんな感じのブリッコでしたね。
ヒロノ君、そういうのよくないと思うとか。
言ってた言ってた。
神奈も当時の世相のアイドルのってことか。
うん。
ね、当時はね。
今回のドラマ版はさすがに令和版になるんでしょうけどね。
なるんだろうけどね。
本当にね、誰派っていう話になるでしょ、あそこで。
女の子ね。
いわゆる男性受けする小川美子派になるか。
ちょっと明るい活発系の桃子派になるか。
あとメガネ女子の組子派になるか。
ギャップ萌えみたいなね。
で、あとは青井派になるかね。
そう、ボーイッシュが好きだね。
またちょっとお姉さんキャラだからね。
ちょっとほとんど年上だからね。
中学生に対して高校生ぐらいのセットだったから。
うんうん。
剣坊とか言ってたね。
あー言ってた言ってた。
お姉さんキャラね。
時代感じるね、ボーつけるのね。
そう、ボーつけるところがね。
時代ですね。
時代感じるね。
じゃあヒロインはみんな語尾に特徴があったりしたの?
何とかですわよとか。
うーん、それはなかったかな。
もう本当に口調みたいな感じのとこでしたけどね。
キャラクターがね。
そうそうそうそう。
だから新聞部の深澤さん。
結構スクープ狙いのちょっと気が強めの女性みたいな。
カメラを持って歩いてる的な?
そうそうそう。
普段はメガネしてるけどメガネを取ること?
そうそうそうそう。
変身すると視力が良くなるって書いてもらったのね。
それはいいね、確かに。
だいたい叶ってたの?
これはダメですみたいなことはなかった?
最後、一応作ったドリームノートを作った青井の親父さんに言わせれば
人の命までは、
人の命までは、
人の命までは、
人の命までは、
人の命までは、
人の命までは、
ウイングマンの設定とキャラクター
作った青井の親父さんに言わせれば人の命までは
引き返らせることはできないって言ってたんですけど。
なるほどね。
それはちょっと色々ね。
でも最初あれ、消せなかったから色々あったじゃないですか。
最初ペンしかなかったんだよね。
なるほど。
書き直しができなかった。
何だっけ、何かありましたよね。
で、後で消せるようになったんですよね。
そう、ドリームにレーサーっていうのが。
あれで僕、消しゴムってレーサーって言うんだって覚えたんです。
そうそうそうそう。
そっか。
最初の設定で一番笑ったのがね、
チェイングって言ったら変身できるのが実は誰でもなれたっていう。
そうそうそうそう。
主人公がって書かなかったから。
敵がチェイングって言って変身してウィングマンになってね。
そうなっちゃったんだよね。
じゃあ悪いフォーのウィングマンとかもいたんだね。
そうそうそう。
で、後でケンタだけっていうのを書き足して。
そうやって試行錯誤していったんですよね。
なるほど、面白い。
ヒーローものでも完璧だと思ってたのが弱点が見つかったりするじゃないですか。
それで敵にやられちゃったりっていうのが。
技とかそういうのでもあるから、武器とかでも。
そこをだんだん修正していって。
最初はどでかいビーム兵器をやったら自分が気絶するぐらいになって体力が持たないから、
体力を抑えるための工夫をした技を作ったり、
怪我したところを保護するためのガーダーシルエットを作ったり。
かっこよかったよね、ウィングマンガーダーシルエット。
あれかっこよかったですよね。
それ好きだった。
こういうのって作者が考えてたものなのかな。
よくほら、筋肉マンとかもさ、みんなで考えよう、俺の長寿みたいなやつがあったじゃん。
ああ、そういうのは。
ヒーローはなかった。
あったのかな、必殺技って。
なんだろう、覚えてないな。
覚えてない。
そういう時はよくないな。
じゃ、なかったかもしれないね。
ちょっと違う可能性もあったね。
そう、すごいね。
よくできてた技とか結構よくできてましたよね。
そうですよね。
よくできたっていうのは特撮的な視点でみたいな感じ?
うん。
なんていうの、やっつけで作ってる感じじゃないっていう。
ああ、なるほど。
ちゃんと考えてるんだよ。
ウィングマンガーダーシルエットとかもすごいですよね。
そう、デルタエンドとかね。
ああ、なるほど。
デスボールとかね。
そうそう。
だってすごいですよ、デルタエンドとかなんてちゃんと段階分で色で強化されていて、
3人に分身して、その分身同士で三角形作ってその空間の中に敵を閉じ込めて、
最後ショックってね。
で、中で爆発させて敵を倒すっていうね。
親指を上から下に下ろすんだよね。
ショック。
あれはだから爆発させると周りに迷惑がかかるからっていうのがあって、
その中でしか爆発させないようにっていう風にね。
ああ、なるほど。
リミットブレイクみたいな感じでだんだんだんだんね、
それがカラータイマーみたいな感じで、
残り時間が少なくならないと使えないんだよね。
なるほど。
その辺はわざとヒーローっぽい、
ヒーロー物みたいな感じで設定して作ってるんだよね、自分で。
なるほど。自分でね。
最初から使えるやつように決まってんじゃん。
そうだよね。
スタートパフーンって終わると思うんだよね。
ウィングマンって活動限界時間があったりしたってことじゃん。
うん、10分。
10分。これも10分で変えちゃったんだ。
そう、10分。
なるほど。
最初の設定がそういう、彼の妄想の中ではそうだから。
いいなあ。
ポドリムスっていう世界に遠征して戦いに行ったこともあるんだけど、
ポドリムスには時間の概念がないんですよ。
じゃあずっとウィングマンのまま?
だからデスボールが使えないんです。
そっか。窮地にならないから。
そうそう。
それはそれでちょっと困りましたねっていう展開があった。
っていうこともあった。
結局、最初はライエルっていう敵がポドリムスを乗っ取っちゃって、
いろいろなシードマンとかランダとかっていうのを送ってきて、
結局一回ライエルはやられるんですよね。
ライエルじゃない。
リメルだ。
リメルだ、ごめん。最初はリメルだ。
リメルがやられるんですよね。
そうそうそうそう。
青井さんのお父さんも閉じ込められてたのを解放されて、
めでたしめでたしみたいなところだったのが、
また次の敵が現れてみたいな。
あれがまた、多分ジャンプで引き飛ばしがあったんじゃねえかってちょっと。
でしょうね。
疑ってしまう展開なんですけど。
スイグマって結構長期連載だったの?
2年ぐらい。
観光本は13巻まで出てたらしいですよ。
そうだね。
いいな、ちょっとあれ読みたくなったな。
愛憎版とか、愛憎版とか書いたくなった。
じゃあ前半はこんな感じで、後半はですね、
また後半も薄い知識で語っていきたいと思います。
エピソードのまとめと配信情報
ということで、今回はこの辺でありがとうございました。
ありがとうございました。
最新エピソードはポッドキャストで毎週木曜日配信しています。
また、YouTubeでも過去エピソードと切り抜きを毎週火曜日と金曜日に配信しています。
チャンネル登録よろしくお願いします。
抜粋のラジオ シーズン2