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2023-10-25 16:47

43:農大生の質問に答える② 新規就農と女性農業者について

東京で新規就農したアトエと高校時代の後輩でBase Side Farmのサポーターでもあるアメリカ在住のマユコさんでお届けする農系Podcast。


2023年10月18日東京農業大学で1コマ授業をしてきました。
その際頂いた質問にいくつか答えていきたいと思います。
今回もエピソードを分けて配信します。
①都市農業への質問
②新規就農への質問、女性農業者への質問前半
③女性農業者への質問後半
④Base Side Farmへの質問

今回は②新規就農と女性農業者について。
軌道に乗るまでの話とか虫嫌いの克服とか


更なる質問があればぜひぜひお便りください。

※やたらとアトエちゃんの声が小さいです。聞きずらい配信申し訳ありません💦

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00:05
前回からの続き、新規就農について。
そこで1個目についたのが、軌道に乗るまで何をしたか。
軌道に乗るまで何をしたのか。
多分この人たちは、バイトしたの?ってことを聞きたいのかなと思ったんだけど。
そういう。
軌道に乗るまで何をしたかって、それは農業ですけどって答えしか私は出せないんですけど。
軌道に乗るように頑張りましただよね。
そうだよね。
今も軌道に乗ってるかっていうと、乗ってる気はしてるけど、
はたから見たら全然低収入で、まだまだ頑張らなきゃいけないレベルではあるんですが、
一般的な話として、新規就農で最初、特にももくり3年かけ8年じゃないけどさ、
収穫まで時間がかかるものとか。
そうだよね。
収量が上がらないものっていうのもあるから、そういう時は結構バイトしたりとか、
そのバイト先も普通にコンビニのバイトをする人もいれば、
あとは同じ農業のところで、
法人とか個人でも人を必要としてる人たちはいるから、そこにバイトで行って、
研修じゃないけど、勉強しに行くとかっていう人もいたり、もう本当千差万別。
そっかそっかそっか。
前ちょっと聞いたのが、アスパラガスはすごい時間がかかるみたいなの。
ちょっと聞いたことが。
普通に育てると1年半とか。
そうだよね。
そう、そっかそっかそっか。
新規就農の話はさ、
アトリちゃんとは他の動画でなんかしたような気がするんだね。
動画じゃないね、ポッドキャストだね。
いつも話してるよね、この話はね。
何かにつけて。
もしかしたらオフレコで喋ってるだけかもしれない。
いやいや、ほら、前か何かにアトリちゃんが講義するときに、
この新規就農の話が出てきたのは確かなんだよ。
だから、それでポッドキャストで話してるのか、
それともそれで話したのか、ちょっとわからなくなってるかもしれないけど、
でも、新規就農の話はアトリちゃんはいくらでもできるね。
すごい良い話がたくさんあるからね。
小さい一例ですよ。
そうですか、そっかそっか。
そんなわけで、新規就農については、
当日もろもろご質問にお答えした部分があったり、
あとはポッドキャスト、過去の回をちょっと聞いてもらったり、
あとね、たまに、現在日本に30代以下の農家はどれくらいいますか?
03:03
すいません、知りません。っていう質問もあったり。
ちょっと答え、私、調べてくださいっていう。
そうそうそうそう。多分、良いデータがどっかにあるよね。
信用できるデータがね。
でも多分、あれなのかな。
多分その人の質問のシーンは、
高齢化の話を心配してたのかなってちょっと思ったよね。
だから、どれくらい若い人が参加してるんですか?みたいな。
でもそれは、たぶんアトリちゃんに聞かなくても、
自分で調べれば出てくるんじゃないかなってちょっと、
おばちゃんは思う。
そうそうそう、自分でグーグルさんとかに聞いてみたらどうかなって思ったね。
だから、アトリちゃんじゃなきゃ答えられない質問がいいねって思ったね、おばちゃんはね。
あとは、なんだっけ、次。
あとは、女性農業者について聞くところで、
この東京農大のお話をいただいたのが、
田舎のヒロインズっていうポトキャストを一緒にやってたグループ。
ポトキャストだけじゃなくて、
いろんな勉強会とかしてる熊本の農家のお嫁さんたちのグループのところで。
熊本か。
クラブハウスのお友達全国にいるので、ありがたい話ですよ。
そうだよね。
アトリちゃんだってアメリカにも友達がいるからね。
そうだね。
大陸制覇。
増やしていかないと。
増やしていかないと。そうそうそうそう。
そっかそっか。
女性についても聞いてみようかなと思って。
私、余命収納じゃないから、いわゆるこういう場で言う女性農業者って大体が余命ポジションで、
悪い言い方をするとご飯がかりみたいな部分とか。
はいはいはい。
自分で経営計画立てたりとか栽培計画立ててっていうところではなくてっていう人も、
全国的にはやっぱりそっちの方が圧倒的に多いのかなと思うので、
私の新規収納の一人農業、ほぼほぼ一人農業で夫は別の仕事しててっていうパターンは珍しい部分で、
それを知ってか知らずかっていう質問が結構あったりはしたので。
そっかそっかそっか。
なんかさ、やっぱり女性ならではとかさ、女性らしさを生かしたみたいな質問が来てて、
なんか私の中ではさ、その女性らしさとか女性ならではって何ですか?みたいなのがあって、
06:02
そうそうそうそう。だから、なんかよくさ、おじさんとか言うじゃん、なんか女性ならではの視点を生かしてとかって言われるとさ、
なんか、何なの?みたいな。じゃあ男性らしさって何なの?みたいなのもあるから、
それは、どういうことなのかしら?っていうことで、また一本取れちゃうじゃん。
だから、ここではちょっと、なんていうのかな、ちゃんと質問に焦点を当ててね、話をしようかなと思うんだけど、
虫はどのように克服したのかっていうのは、ぜひ聞いてみたいよね。どうやって克服したの?
商売がたきって認識してからかな。
あ、そうなんだ。
この虫が葉っぱを食べることによって、この私の大事なケールちゃんは光合成ができなくなって、
なんならそこで繁殖しようもんなら、もうすじしか残んなくなるのは目に見えてるのよ。
そんなことされたら、私はこのすじをお客さんに売って、お客さん喜ぶのかってところよ。
そうね、新しい野菜だよね、すじだけってね、そうだよね。
いや、喜ばないっていうので、私はちょっと被害の拡大を防ぐために、なくなく補担をしますね。
で、そもそも虫をつかないように育てるっていう工夫とかするけど、でもやっぱりどうしたって、ついちゃうものはついちゃうこともあったりするから、
そこはね、頑張ってるかな。
毎年ね、潰せる、いいことかどうかわかんないけど、潰してしまう虫の大きさが大きくなってくるのは、自分で気づいてる。
最初は大きいのは、ちょっと無理だから、スコップでちょっと遠くに見たい。
でもなんかだんだん…
帰ってくるからさ、もうそれは…
そうだよね。
ね、止めないといけない。
そうか。
家、家ん中はダメなのね。
それと姫はあげるし、なんならキャメロンがいるときは、キャメロンを呼んでどうにかしてくれっていう。
あ、そう。
私、結構ね、昆虫は大丈夫なのよ、私。
だから、素手でつかんで、外になんか投げたりとかするんだけど、
でもさ、畑の虫ってさ、わりとこう、なんていうのかな、得体が知れないやつが多そうじゃん。
なんかね、名のない虫みたいな感じになっちゃってるやつ。
だからね、ゲジゲジとかさ、足がいっぱいあるやつとかさ、足が全くないやつとかさ、あるからさ、なかなかね、あれだよね。
慣れるのも大変そうだけど、でもやっぱり覚悟が決まるとちょっと違うか。
そうね。
そうか、そうか、そうか、そうだね。
あと、あれだな、あったのが、女性が農業を始める上で大変なことっていうのがあって、
09:05
やっぱりさ、女性がって、そう、女性がってことは、なんかこう体力的な話をしてるのかしら。
そこは多いにあるよね。
圧倒的にやっぱり力が足りなかったりしたり、
小っちゃいから、高いところとか届かないとかっていうのもあったり、
あとは成立よ。男性にないもの、ナンバーワン成立。
あー、そうね、そういう、何?
月に1週間とか、もうドヨーンとしてさ、体力およびメンタルでもう布団かけて寝たいっていう時期があるから、
そこは無理せず、私は休んじゃうところではある。
それけど、やっぱり人によっては休めないって言って、やらざるを得ない人とかいたりして大変だなとは思う。
そうね、それはもうなんか痛えよってなるもんね。
もう痛え、痛えって。
でも、そうだね、身体的なところはね、どうしてもっていうのは、なかなか変えられないからね。
そっか、そっか、そっか、で、このさ、え?途切れ途切れ?
あ、大丈夫。
もしもし?うん、大丈夫?ごめんなさいね。
そうそうそう。で、これさ、なんかさ、男性農業者には体力というパワーがあると思います。
女性農業者が持っているパワーは何だと考えますか?
これぜひ聞いてみたいね。
女性農業者が持っているパワーって何?
共感力。
あー、私無理。女性だけど共感できないもん、私、さっきの話。
共感を求めちゃう。
これめっちゃおいしいんですよ、みたいな。
これがおいしくて、みたいなので。
宣伝するのが上手か。
宣伝とか、ネット、よくも悪くもネットワークを作りやすい。
女子同士。
あー、わかるわかる。
女子グループみたいなのを作る、そういう環境があればってところなんだけど。
群れを作るのがうまいよね。
そこの群れの、販売だけじゃなくて横のつながりを持つっていうのもさ、パワーだと思う。
そうね。情報共有ができるからね。
そうだよね。
なるほどね、それは。
これは女性農業者の方、聞いてる方いたら、若い農家、東京農大の人に答えよう。
これをさ、男性の人から女性らしさっていうのを、男性の人が言ったときに、
例えば、細やかさとかさ、出てくるじゃん。
それ言われちゃうとさ、私ほどズボラな人間はいないと思うんですけど、みたいなことを思うじゃん。
12:04
だから、でも女性からすると、よく思うのは、横のつながりを持つのがうまい人は女性に多そうだよね。
おしゃべりが好きな人も多いしさ。
だから、それはわりと私普通に受け入れたね、今ね。
そうだなと思うけど、でもできればね、あんまりさ、私の望む社会はさ、
女性とか男性とかあんまり、なんだろうな、意識しない。
だからさ、女性農業、なんだっけ、農業者っていう、だからあれ、女優と俳優の話よ。
まあね、それを言ったら、この私の質問、そもそもどうかって話になってくるけど。
そこに質問がたくさん来るって、だからそのさ、なんていうのかな、
それが話題に昇るってことが、あといちあの中で予想ができたわけでしょ。
女性農業者っていうことで質問が多分あるだろうなって。
だから、なんだろう、そんなすぐには起きないと思うし、
多分、なんていうのかな、あと100年後ぐらいには、
女性だからこれが強い、男性だからこれが強いじゃなくて、
この人だからこれが強い、あの人だからこれが強い、みたいな言い方ができるようになるといいなっていうのが、
こう、氷山の一角しか見てない人の意見でございます。
そうだね、100年後ぐらいになんでこんな質問するんですかって、逆に質問されるぐらいな世界になってくる。
歴史の教科書に載ってるぐらいの勘違いとは思い、歴史は変わるっていう話で、
ちょっと面白いなと思ったのがもう一個あって、そのAIの話が出てきたじゃない。
で、ほら、私さデータやってますって話するじゃん。
でもAIってデータじゃん。
だから、そのAIの発達とか農業の機械化で女性の進出が増えるのか、
力仕事を機械に任せるなどっていうのの質問があってね。
だから、あといちゃんの中でそのAIを使って何かしようみたいなのはある?
私はできるとは思わないけど、
今本当に作ろうとしてるのか、実際作ってるのかわからないんだけど、
雑草を識別して、そこにビームを当てて雑草だけ枯らすっていう。
すごいね。
そうそうそう。それってAIだよね。
見て学習して、これは育ててる、これは育ててないやつ、はいバイバイみたいな。
一緒に葉っぱか何かの植物の特徴のデータがあって、それを元に識別するってことでしょ?
それめっちゃ楽じゃない?
やっぱそれをさ、たぶん識別するところまではiPadぐらいのサイズでできるんだろうけど、
15:02
それに対するアクションを行う機械で、たぶんとんでもない大きさになって、
そこの小型化が図れれば、植物を枯らすとか取るとかって、それなりに大変なものだからさ。
しかもピンポイントとかだったりすると、細やかな。
照射しなきゃいけないんだったらそうだよね。狙いが定められなきゃいけないってことだもんね。
かつ扱いもさ、一歩間違えば人に当たっちゃうと。
危ないね。
だから、安全性を担保するっていうので、ゆくゆくはどうにかなって、
それこそiPadサイズぐらいになってくれれば、女性でも楽だよねっていうことは。
女性に限らないよね。
そういうのが、例えば高齢化になってきたときに、体力がちょっと落ちてきた人でも使えるように。
あとコストだよね、そういうのって。
コストがかかったら、結局身も蓋もないっていうかさ、使える人もいないからさ、
だけど、技術を使って、今まで大変だったことが、ちょっと楽になるんだったら、
ぜひぜひって話だね、私の中では。
あとは、そうだね、次の質問だと、
収録が案の定、とても長くなってしまったので、
本日のポッドキャストは、とりあえずここまで。
またね。
16:47

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