00:00
こんにちは、アシカガキャストです。 前回、韓国ドラマ知ってるワイフを
Amazonプライムビデオで見てるという話をしました。 昔の第一次ブームの頃に韓国ドラマを見ていたので
知識はある程度あるんですが、韓国のドラマは本国で放送されるときに間に CMって入らないんですね。
○○1本放送されて最後にまとめて CMが入るみたいな感じなんでしょうね。
ドラマ1本の長さも各話によってまちまちだったりして、最後終わった後の CMの長さで調整したりするんですかね。
日本のドラマも CM挟まずに1本一気に放送してほしいと私は思っています。 録画したドラマは当然 CMをスキップして見るわけなんですが、
最近はもう録画しないでTVerで見ることが多いです。 TVerだと間に強制的に CMが入って飛ばせないんですが、
ネットで見られるという利便性に感謝しているので CMあるのはしょうがないかなと受け入れています。
同じような人は多いと思うので、録画してドラマを見る人は CM飛ばしちゃうので、むしろTVerでドラマを流している方が CMは見られてるんじゃないかなと感じました。
ドラマの間に入る CMは一時休憩タイム的な意味であったほうがいいという人もいるかもしれませんが、
バラエティ番組での CMまたぎの演出、あれは嫌ですよね。 クイズ番組で誰かがピンポンとして回答を言う瞬間に CMに入って、
答えは CMの後とか、こんな料理が出てきましたというのにモザイクがかかっている状態でモザイク撮れて見られるのは CMの後とか、
CMの間にチャンネルを変えられないような手法やり方ですよね。 CMまたぎは私は日本テレビの
悪しき成功事例だと思っています。 80年代の中盤くらいからですかね、
フジテレビが全盛期になって、日本テレビは打倒フジテレビで、フジテレビを徹底的に分析して新たな戦略を生み出していくんですね。
通常は8時00分とか9時00分とかぴったりに始まる番組が当たり前だったのを、ちょっと数分間前倒して開始させる番組をスタートさせる手法だったり、
03:09
ドラマの出演者が番組が始まるのに先立ってバラエティ番組とかに出演してドラマのPRをするとか、そういう手法をやっていくんですけども、そんな中での戦略の一つが
CMまたぎということだったようです。そういった日テレの戦略はすごく当たって視聴率はどんどん上がって王者を奪還するわけですが、こういった成功事例がいわゆる
ハック技というか視聴率を上げることにはつながるけれど、見てる人の視聴者のベネフィットとか満足度につながってるかというとノーなんじゃないかなと感じます。ネットでSEOのテクニックが上手いところが上位に表示されて
広告収入も得られてるんでしょうが、ユーザー側にとっては役に立たないようなページばっかり検索で出てくるようになってインターネットの利便性が下がってるというのと同じような感じじゃないかなと感じます。
CMまたぎの手法のことを山場CMとも言うらしいんですが、山場CMは子供に悪影響を与える懸念があるそうです。テレビを見ていて面白い場面を集中して視聴しているときに急にCMが挟まれると、そういうのを毎日毎日見てると
大脳における集中力を司る回路が強制的に切断されてしまって集中力が減退してしまうという心配があるとのことです。この説がネットでバズったりしたらCMまたぎを考え直すきっかけになるかもしれないですね
アメリカの大手放送局のNBCがCMを減らす試みをしているらしく、ざっくり言うとCMの全体量はちょっと減らして、その代わり時間が長めで番組の最初か最後に流れる特別感のあるCM枠を普段のCMより高めの出稿量で流すという実験をやっているそうです。
日本もそういう動きをしてほしいですよね。CMまたぎが好きという人はいないはずなんで、テレビ離れの一員にもなってると思います。今回は以上です。