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エレフォントバシマシをエレカントバシマシと勘違いしていたよ。アシカガキャスト。
ポッドキャスト仲間のヤママさんが、Kindle本を出しています。
「喫茶アメリカンについて言いたいこと、山々です。」という本なんですが、
AmazonでKindle本として購入できますし、Unlimitedで読むこともできます。
私はKindle本はKindle Paperwhiteという電子ペーパーのモノクロの端末でだいたい読んでるんですが、
なかなか読み進められないんですね。
家の中ではなかなか読む時間が取れないですし、
出かけた時は電車の中ではポッドキャストを聞いているか寝ているかという感じになってしまってます。
あともう一つ読み進められない理由があって、
初期の頃のヤママさんの文体が面白エッセイストみたいな感じで、これ褒めてないんですけど、
ちょっと重たいというか、重たいというのは表現が重たいとか重厚とかいう意味ではなくて、
読んでてすぐお腹いっぱいになる感じなんですね。
この本、5年間のヤママさんが喫茶アメリカンに通って書いたブログの内容をまとめたもので、
時系列でまとめられているので、だんだん文体も変わっていくらしいんですが、
最初の頃の面白い文章を書きたいというのがにじみ出てるような感じが、
自分も昔こんな感じの文章を書いてたこともあったなと思い出されたりして、
ヤママさんがよく言ってる共感性周知を感じてしまってるのかもしれないです。
ヤママさん本人を知ってるだけにいろいろ考えてしまって、すぐお腹いっぱいになってしまって、
喫茶アメリカンのサンドイッチを食べたわけではないのにお腹いっぱいになってしまって、
なかなか読み進められなかったんですね。
そこで昨日出かけた時に電車の中でiPhoneでKindle本を音声読み上げさせて聞こうと思いました。
最近ポッドキャストを1.何倍速とかちょっと再生速度を速くして聞いていて、
耳からの情報接種に慣れてきたというのと、
遅ればせながらAirPods Proを手に入れて、外出先で音を聞く環境がグレードアップしたということもあって、
本も耳で聞いたらどうだろうと思ったんですね。
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ネットで調べまして、iPhoneの標準機能の目が悪い人とかのために用意された読み上げ機能を使えばいいということがわかりました。
設定アプリのアクセシビリティ読み上げコンテンツ画面の読み上げをオンにします。
そしてKindleの本を読んでいるページで、2本指で上から下にスワイプすると読み上げられるということでした。
で、2本指で上から下にスルスル。何度かやってもうまくいかないんですね。
ロック画面が現れたりとか。
で、何度もスルスルしていると隣の人とかがこいつ何やってんだろうなと思ってないかなとか気になっちゃうんですね。
で、画面の読み上げの設定をしたところで読み上げコントローラというのをオンにできるので、
そうすると画面上に常に読み上げをさせるための小さいボタンが表示されるようになるので、
そのボタンを使ってやっとで読み上げさせることに成功しました。
再生速度を速くしてみたんですが、2倍速はすごく聞き取りにくくて、1.5倍速でも聞きにくかったですね。
人の喋りのポッドキャストは2倍速でも意外と聞けるというか、私はもうちょっと1点何倍速ぐらいで聞いてるんですが、
この機械読み上げの声は速度を上げると聞きにくいなと思いました。
それで1倍速でお気に入りのAirPods Proで聞いてたんですが、そのうちにあれ同じページをリピートして読んでることに気がついたんですね。
あ、今開いてるページしか読み上げてくれないんだと。自動でページ送りしてくれないんだったら意味ないなと。
結局諦めてKindle Paperwhiteで続きを読むことにしました。
後で調べてわかったんですが、Kindleのアプリ画面をずっと開いた状態にしていたら音声読み上げさせていても、次のページ、次のページと自動でページは進んでいきます。
で、Kindle Paperwhiteで読み進んでいったわけですが、気がついたらもう文体もだいぶ落ち着いていて、全然普通に没頭できるようになりました。
今はようやくモーニングセットを食べに行くぞというところあたりです。
ということで、Kindle本をiPhoneで音声読み上げさせたんですが、あんまりうまくいかなかった話でした。