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家で聞こう!アシカガキャスト
メモツール、メモアプリ、あるいはノートツール、ノートアプリと呼ばれるようなツールを
複数のものを使い分けながら使っていくのか、ある程度一元化した方がいいのかを以前から考えていて
最近ちょっと考えが変わってきたので、その話をしたいと思います。
その前に、メモツールとノートツールの違いなんですが、私はこれは同じと考えていいと思っています。
そもそも日本語のメモっていうのは、英語ではノートなんですよ。
アップルのメモというアプリは、英語版ではノーツっていう名前なんですね。
なので、メモとノートはあまり言葉の違いは気にしないでいきます。
私はメモツールは複数使い分けています。
日々のメモ、SNS投稿の下書きなどはアップル標準のメモ。
ポッドキャストのネタ帳はGoogle Keepとあえて別なものを使っています。
人と共有する文書はドロップボックスペーパーを使っていて、
これはメールを保管するものというイメージの使い方が多くて、
メールに画像をいっぱい入れてテキスト画像テキスト画像みたいな
HTMLメールで送るというのはあまりみんなやらないので、
テキストプラス添付書類になるんですが、
添付書類わざわざ見るのも面倒ですし、
複数画像があってここの説明の画像はこれです。
ここの説明の画像はここですみたいにするのも面倒ですよね。
なのである程度ビジュアル的に見せた方が分かりやすいだろうという場合は、
ドロップボックスペーパーでテキストと画像が入っている状態で、
テキストもある程度見やすいように見出しをつけたりとか、
そういう文章を作ってこれを参照してくださいみたいなメールを出すようにしています。
メールを送った後から修正したりできるところもメリットですね。
あとウェブのクリップとかリンク集みたいなのを自分で作ったものなど、
頻繁に参照するようなリファレンス的なものはEvernoteに入れています。
あとウェブで連載している記事を書いたり、
ポッドキャストの各回の内容をまとめているもの、
コード類を含むテクニカルな作業メモ的なものはKibarという、
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旧、アルファベットの旧UIVRです。
以前も紹介したことがあります。
用途によってある程度メモツールを使い分ける方がいいんじゃないかと思っていたんですが、
最近話題のロームリサーチというツールを使って、
その良さがわかってきたことによって、
ある程度ロームリサーチに一元化した方がいいんじゃないかと思うようになりました。
私がロームリサーチで特にいいなと思ったのは、
分類やページ分けをしなくていいということです。
一つのメモ、メモアプリで言えば1ページのメモにいろんなことを書いていくと、
後で探したい項目を見つけるのが大変になりますよね。
なので、作業メモは作業メモのノート、アイディアはアイディアのノート、
試してみたいツールは試してみたいツールのノートみたいな感じで、
ページ分けをして記述していけばいいんですが、これが意外と面倒なんですよね。
しかも現時点では、そうやって分類分けできないような内容のものも出てくるので、
ロームリサーチだとデイリーノートという日ごとに自動生成されるノートがあるので、
とりあえずそれにどんどん書き込んでいって、
例えばさっきの例だと作業メモとかアイディアとか、
そういう項目をつけておいて、その項目を囲っている括弧2つで囲んでおくと、
そこがリンクになるので、そこの項目の部分だけ後で抽出して表示することができるんですね。
ロームリサーチはアウトライナーと呼ばれる階層構造を持った箇条書きで書いていくんで、
そこのタイトルを入れたところより下の階層のものが全部抽出されるってことですね。
で、この階層構造の自由な位置をリンクにしたりハッシュタグをつけたりすると、
そこの階層以下の部分だけが後から抽出できるようになるので、
ノートのページを分けていく必要がない。
分けるときにどれぐらいの単位で分けようかみたいなことをあまり気にせず扱える柔軟性がすごく気に入っています。
ということで、Google KeepとAppleのメモでやってるほとんどのことは、
ロームリサーチに置き換えた方が便利そうだなぁなどと考えています。
今回は以上です。